きままなドライブと写真、そして映画

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立里荒神社

2014-10-25 21:41:49 | Weblog
天河神社は山村の一角にある神社だったが、この荒神社は人家から遠く離れた山中にある神社だ。
境内からは眼前に山々が広がり、紅葉が色づき始めていた。
この光景に雲海が出て朝日に赤く染まったりすると、それは素晴らしい光景に違いない。










境内の案内板も、雲海から頂を出した姿で山々を紹介している。




社務所の周辺の木々はすっかり紅葉に染まっていた。










社務所を過ぎて本殿へと登る道。
傾斜は急ではないが、延々と登りが続く。
ずっと木肌のままの鳥居に覆われていて、神様に至る道という雰囲気を醸し出している。




これが本殿。
この三人の方たちは般若心経を唱えていた(僕も般若心経が暗誦できるのでわかる)。
神社で般若心経?と思ったが、日本の長い歴史のなかで明治時代までずっと神仏混合だったのだ。
本殿の左に立っている大木は屋根を貫いている。なんでそうなっているのかは分からない。







本殿からの視界はそれほど開けておらず、雲海の撮影は社務所のところからの方がよさそうだ。




立里荒神社 奈良県吉野郡野迫川村


いずれ高野山も訪れたいと思っているので、その時の道を知るためにいったん高野山に出ることにした。野迫川村からは近い。
高野山からの帰り道は、地図上ではどう見ても国道371号線を通るのが近そうだった。
ナビは別のルートを示していたが、無視して国道371号線へ。
これがなんとトンデモナイ道だった。
対抗車と離合できないような狭い道が続き、どこまでもカーブが連続する山道。
そのうち道が広くなるのかと思っても、行けども行けどもまったく広くならない。
そのうち人家があるようなところに出るのかと思っても人家の気配もない。
場所によってはガードレールすらない!
これがほんとに国道なのか!!!
ひたすら山奥に分け入るように走るばかりで、ひょっとしたらこの山から脱出できないのではないかと不安がよぎる。
この国道を抜けきるまでに3回対向車に出会った。
何故か3回とも向こうがバックしてくれた。
神社を二つも回ったのでその霊力によるものか。
離合はほんとにぎりぎりで、買ってまだ二日目の新車なので緊張した。
周辺認識がしづらいMT車のフェアレディZだったら倍以上疲れていたと思う。
もう二度とこの道は通らない!!!


そして今日、野迫川村の雲海を撮影に行ってきた!
果たして雲海は出たのかどうか・・・

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