2016年7月7日 滋賀県 近江富士花緑公園にて
ちょうど3年前、滋賀から福岡に引っ越す一週間前に撮影。
福岡でチョウトンボが撮影できるところをあちこち探しまわった結果、超高層マンションが建つアイランドシティ中央公園というところを見つけた。
池の周辺数ヶ所でチョウトンボがたくさん飛び回っており、しかも黄色やピンクの花を絡めた撮影ができて、これはいい!と思った。
しかし、翌年行ってみると、池を一周してもわずか数頭しか発見できなかった。
前年、捕虫網を持った子供たちをたくさん見かけていたので、捕獲されてしまったものか。
ほかのトンボと比べると飛ぶスピードが遅いので捕獲しやすいに違いない。
さらに次の年に行ってみると、2頭しか発見できなかった。
チョウトンボは舞鶴公園のお堀にもいる。
しかし、お堀のどこに現れるか予測できず、ひらひらと広い範囲を飛び回るだけでは、なかなか撮影は難しい。
ということで、福岡では近江富士花緑公園のようにチョウトンボを撮影できるところがない。
近江富士花緑公園では、日本最小でレッドリストのハッチョウトンボも秘密の場所に生息していた。
こちらでハッチョウトンボを撮ろうと思うと、佐賀県の樫原湿原まで遠征しなきゃいけない。
この時期、滋賀では、光芒狙いの滝に通っていた。
福岡に来て、光芒を狙える滝はないかと探し回ったが、ない。
菊池渓谷、鍋ケ滝、夫婦滝など遠出をすれば大好きな光芒撮影ができそうだが、諸般の事情で遠出ができないのがツライ。
福岡空港での飛行機撮影も今までの駐車場所がなくなってしまい、かといって空港駐車場を利用してまで行く気もしない。
那珂川もカワセミがさっぱり姿を見せなくなり、そのほか撮りたいと思う野鳥の姿も消えた。
那珂川は野鳥撮影は諦め、もっぱらウォーキングコースとして歩いているが、顔見知りになった野鳥専門カメラマン(名前は知らない)数人と出会うことも今はなくなってしまった。
アイランド中央公園にて
2016年8月12日撮影
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