くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

ブータンのゾン

2012-05-03 13:28:39 | 
ゾンは17世紀にブータンを統一したシャプドゥンのンガワン・ナムゲルが全国を統制するための戦略的・政治的拠点として各地に整備した城塞(ぱろ・ゾンの正式な名前は、リンプン・ゾンで「宝石の城」という意味)(添乗員さんからの受け売り)


◆ティンプー



ワンチュク5世の宮殿・思いのほか小さい
3部屋だそうで、ほとんど王宮にいないで学校や各村を訪れているそうです
学校では生徒たちと同じ給食を食べて、話しあうそうです
(私たちもティンプーへ行く途中のバスと王様の車とすれ違いました)





王宮の正面(護衛がいるときは在中)





ワンチュク5世の執務室もあるタシチョ・ゾン
(王宮から歩いて通われるそうです)



プナカ



プナカゾン(ティンプーが通年首都になるまで300年ほどブータンの「冬の首都」
全国のゾンのなかでも信仰的・歴史的にも最も重要なゾン
現国王の戴冠式・結婚式もここで執り行われたそうです





プナカゾン入口





プナカゾン入口の大きな蜂の巣(黒い袋状のもの・もちろん殺しません)





外壁





内部




庇にはこんな鳥飾り




龍の彫刻





プナカの「冬の宮殿」




冬の宮殿は静かなたたずまいの中にありました