花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

カマキリの巣

2023年12月11日 22時24分40秒 | 自然観察
以前、カマキリの巣を何個も紹介したら、近所の人(多分)に
すべて取られてしまった苦い経験があるので、今回は
場所を書かないで画像のみを公開する。
カマキリは、他の昆虫を食べるので、あまり増えても困る
のだが、まあ1個ぐらいは許してもらえるだろう。


カマキリの巣

カマキリの幼虫が巣から出てくるのは、たぶん来年だと
思うので、それまではそっと見守ることにする

先日、あのへんてこりんな新興宗教の建物が目の前に見える
県道を走っていたら、車にひかれたと思われるケモノの
死骸が転がっていた
カラスが群がって死肉を食べている。
追っ払ってのぞいてみると、どうもキツネのようだった
顔が潰れているので、はっきりとは断定出来ない
野生動物の死骸は、痛みが少ない場合は、博物館などで
引き取る場合もあるから、電話をしてくれと知人が言っていた
まあ今回は、痛みがひどいので無理だろうと思って知人には
電話しなかった。
多分に剥製にして、展示品などに使う目的なのだろうと思う


友人達と上野公園

2023年11月23日 21時08分43秒 | 自然観察

昔の職場の友人達と上野公園で会った
まだ紅葉は始まったばかりで、ちょっと残念だったが
公園内の店で食事会をして、おしゃべりをした
久しぶりに会ったので、Kdくんがしゃべるしゃべる
ほとんど独演会だった(^0^)


記念写真を撮ろうとしていたら、通りすがりの外国人風の
若い女性が、私が撮ってあげますと言って記念写真を
撮ってくれた (顔にはモザイクをかけました)
私の一眼レフを事もなげに扱って撮ったのだから、写真には
かなり慣れていたのだろう
まあ いい男がそろっていたからね(笑)

3時には解散したのだが、自宅に着く頃は真っ暗だった
やっぱり「つくば」は遠いなー




カラスウリとスズメウリ

2023年10月22日 23時55分21秒 | 自然観察
光陰矢のごとしと言うけれど、人生も下り坂になると、ひとしお
年月(としつき)のたつのが早いと感じるこの頃である

ふるさとの栗駒山(くりこまやま)では、紅葉がすごかったらしい。
先日、テレビでチラリと放送されていた。

田舎では、栗駒山の事を須川岳(すかわだけ)と呼んだりする。
山頂の近くに須川温泉という有名な温泉があるからだ
とは言っても、真冬には豪雪で閉鎖になる。

猛暑の続く夏でも、夜はひんやりするので気持ちよく
爆睡できる。
今でも売っているかどうか 判らないが、素朴な人形が
面白い。
裾をめくると 有るべきものが付いているのである(^0^)

しもネタの落ちたところで話題を変えよう。
最近、私が撮っている写真は、カラスウリとスズメウリの
実の写真である
本当かどうかは判らないが、人間の食べるウリ(在来のウリ)
に似ていて、それよりも小さいので カラスが食べる瓜で
あろうと カラスウリと名付けられたと言う。
それよりも小さいので スズメの食べる瓜であろうと名付け
られたのが「スズメウリ」だと言われている。

なので実際にカラスやスズメが食べている訳では無いし
食べているのを見た事も無い。
だいいち瓜という言葉も、今や死語であろう。


カラスウリの実 完熟して真っ赤である


カラスウリの実


スズメウリの実、直径が1センチほどの実で
最初は薄緑色で熟すと白になる


スズメウリの実


スズメウリの実

今年は運良く撮れたけれど、来年は判らない、
大型機械で草刈りされるようになって、農道の野草も
激減しているからだ。
草刈りが悪いわけでは無いから、これはしょうが無いのである
林道に「アケビ」がなっていた
今は誰も食べないんだね










早朝の自転車散歩

2023年09月06日 23時28分59秒 | 自然観察

今朝の5時5分頃の朝焼け


同上

昼は猛暑なので、早朝の5時頃に自転車で付近を
散歩している
先日、高山中学校の近くまで散歩したら、どこかの
家の近くに、キカラスウリが咲いていた
これは黄色い実がなるのでそう呼ばれるのだが、数年前の
観察会で、キカラスウリを木になるカラスウリと思った人
がいて、それを眺めていたと思ったら「これ 木じゃ
無いよ」と言ったので、参加者が焦ったことがある。
ガイドの観察員が理由を説明して、一件落着。
うーん日本語って難しいなー
あのとき、黄色い実がなるので「キカラスウリ」と
呼ばれるのだと 最初に説明していれば、そんな誤解も
生まれなかっただろうと思うが、野草の観察会に参加する
人は、その程度は知っているだろうと、説明する側も
勝手に思い込んでいたふしがある
最も私の所属するクラブには、全くの初心者から、農大の
植物学科を出た人まで、多彩な顔ぶれなので、うかつな事を
言うと偉い目に遭うのだ
残念なことに、会長が不在で解散状態になっているので
当分 ひとり観察会になりそうだ。



カラスウリの花終盤

2023年07月22日 21時24分42秒 | 自然観察
このところ猛暑が続いて、爺には堪える毎日である
夏草も伸びたので、周辺の草刈りを始めたが、とても
日中には出来ない。
朝か夕方 気の向いた時にやることにしている。
今日も午前中に少々やったが、家内が心配してやめろという
言われなくてもやめるつもりだった
かけっぱなしの冷房で身体を冷やし、ようやく一息ついた

早朝、カラスウリの花を見に行ったら、花も終盤を迎えていた
もうすぐカラスウリの実をつけ始めるだろう

本来なら 筑波山に夏の花の撮影に行くところなのだが
免許を返納して 車に乗れないので やむなしである
と言っても後悔している訳では無い
車の事故で、加害者にはなりたくないだけなのである

女の川コースの腐生ランが咲いているだろうなあとか
思い描くと、無性に行きたくなるのである。
石清水でのどを潤したときの気持ちよさは、行ったものだけが
味わえる特権である


カラスウリの花の終盤1


カラスウリの花の終盤2


カラスウリの花の終盤3


カラスウリの花の終盤4


カラスウリの花の終盤5
カラスウリの花は、本日で掲載終了します。





夜咲く花・カラスウリ

2023年07月18日 17時47分15秒 | 自然観察

近所の田んぼ道にカラスウリが咲いている
この花、藤圭子さんじゃ無いけれど、夜にならないと
咲いてくれない、夜咲く花である
それも夜の7時半を過ぎたあたりから咲き始めるので
カメラマンには、誠にやっかいな花である
まあ 暗くなってからでは撮影も難しいので、早朝の
明るくなってから撮ることにした。
早朝の4時過ぎに行くと、期待通りに花が残っていた


カラスウリの花 4時16分


4時15分


カラスウリ


カラスウリ


カラスウリ

カラスウリは、花が夜に開くので、一般的には、花よりも
赤くなった実の方が知られているだろう
幸い、我が家の近くの農道の脇に咲いてくれたので、自転車に
乗って行ける距離で助かった
まあもう少し早く行って、全開している花を撮れれば良いのだが
今の私としては、こんなものである(^0^)
撮りたい人は早めにね




酷暑に死にそうだったよ

2023年07月10日 22時37分56秒 | 自然観察

梅雨なのに青空で喜んだら、とんでもない暑さで
外なんかに出ていられない

冷蔵庫にあったアイスにむしゃぶりついて、ようやく
ホットしたよ
家内が誰かにもらったという 巨大なイチジクを初食いした
が、握りこぶしぐらいのイチジクなんてびっくりだよ

テレビを見ていたら、九州の豪雨で犠牲者も出たと報道
していた。
こういうニュースというのは、所詮人ごとのようで、他人に
対する思いやりが薄れていく。

東日本大震災では、全国から支援を頂いたのだから
今度はお返しをしなければならないね





これがニセメールだ

2023年07月05日 23時51分19秒 | 自然観察
私も危なくだまされる所でした
本当に巧妙なニセメールでした
「お客様の Amazon.co.jp でのご注文を出荷できません」
と言うタイトルで届いたメールで、、もし私が最近
アマゾンを使っていたら、だまされたかも知れません
最近 アマゾンを使っていなかったので、差出人の
アドレスを調べたら、アマゾンとは全く関係の無い
アドレスでした
以下 メールの本文のコピーです


いくつかのメールを送信しました,確認が取れていません。アカウントの一部の機能が制限されています。Amazonアカウントを引き続き使用する必要がある場合は、時間内に情報を更新してください。
Amazon アカウント
通常の使用に影響を与えないために。Amazon 管理コンソールにログインし、所定の手順でお手続きください。
状態: は更新待ちです
所有権の証明



• パスワードは誰にも教えないでください
• 個人情報とは関係なく、推測されにくいパスワードを作成してください。
• アカウントごとに異なるパスワードを使用してください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
Amazon チーム


書かれていたアドレス
Amazon.co.jp" <imgrj@amazon.co.jp>

いかがです ちょっと見には アマゾンと思いますよね
幸いな事に、トレンドマイクロのセキュリティソフトを
使っていたので、怪しいサイトとして表示されたので
アクセスせずにすみました。
危ない 危ない

最近、日本のネット販売は、みんな統合されて、「楽天」とか
「アマゾン」とか数社になってしまいました。
ですから、それらの名前をかたってニセメールを出せば
誰も心当たりがあるので、だまされやすい環境になっています
心当たりがあっても、差出人を確かめる等の注意が必要です
それと私の様に セキュリティソフトをインストしておくことが
サギを未然に防ぐ事になります

それにしても、パスワードの注意書きなんか、憎いよね
まるでセキュリティ会社のメールのようだね
参った 参った





花友kさん撮影の栄蔵室のギンリョウソウ

2023年07月02日 01時02分02秒 | 自然観察
花友Kさんから、栄蔵室で撮影したギンリョウソウの
写真が届きましたので掲載します


ギンリョウソウ (栄蔵室で6月に撮影)

ギンリョウソウも終盤になると、ゲゲゲの鬼太郎に出てくる
目玉おやじ状態になるんだよね
そのあと倒れてしまうのだけれど、似たようなものに
シャクジョウソウという腐生植物があって、そちらは
蒴果になって立ったまま残っているんだよね
以前私は、そのシャクジョウソウを湯袋峠の近くの山で
見た事があります
湯袋峠と言えば、以前のブログで、ツリフネソウには
三色有って、湯袋には黄色い「キツリフネ」があると
紹介したことがあります






北茨城市の見事なバイケイソウ群落

2023年07月01日 23時35分19秒 | 自然観察
花友Kさんから北茨城市で見たバイケイソウ群落の写真が
届きましたので掲載します


バイケイソウの群落
こんな群生が何カ所にもありましたので、今回は
大当たりでした
案内してくれたKさんも想像以上で、びっくりして
大喜びしてました
まだまだ茨城県も捨てたものじゃ無いですね(^0^)

我が家の庭に植えてあるカザグルマ
以前、茨城県の絶滅危惧種に指定されていると知って
専門店から取り寄せて植えたものだが、山草図鑑を
調べると、生育期は、有機質の置き肥をこまめに与えないと
花付きが悪くなると出ている
今年はすでに花が咲き終わってしまったので、間に合わないが
せいぜい置き肥を与えて肥培しようと思う
植え替えは秋に行い、硬質赤玉土、硬質鹿沼土などの混合土で
植え付けると出ている
つる性なので支柱も立てなければならない。
増殖は主に「挿し芽」で、花後の6~7月に、その年に伸びて
堅くなったつるを2~3節ごとに切って挿すと出ている
エーッそれでも芽というの? 参ったなー

実生も可能と出ているが、実をつけていたかなー
何はともあれ、明日じっくり見てみよう
もっとも庭が狭いから、あまり増えても困るけれどね(苦笑)
園芸用土も細粒とか中粒とか有るし、にわか園芸家は
悩みがつきない ああ




花友Kさん撮影の花・その1

2023年06月30日 00時33分44秒 | 自然観察
花友Kさんから送られてきた写真を掲載します
第一回は山梨県で撮影した花
三つ峠のヒメムヨウラン


三つ峠・キバナノアツモリソウ


三つ峠・カモメラン


大室山・コアツモリソウ


三つ峠・アツモリソウ


キバナノアツモリソウ


ヒメムヨウラン


お待たせバイケイソウです

バイケイソウ


上曽峠のヒトツボクロ


バイケイソウ
北茨城市では、これがずらりと並んで咲いているところがあり
圧巻でした。


つづく


北茨城の花園地区はコバイケイソウの花盛り

2023年06月26日 22時57分06秒 | 自然観察
いつもの花友とそのお父さんを含めて、総勢4人
茨城の県北にある花園地区の林道を歩いて、これでもかとばかりに
咲いているコバイケイソウの花を堪能してきた
ただ私のカメラが不調で、肝心のコバイケイソウの写真が撮れなかった
あとで花友から写真を借りて掲載するつもりだが、北茨城市の花園地区が
これほどのコバイケイソウの群落地とは想像もしなかった
北茨城市の花情報にも出ていないのだから、知っている人は少ないのかも
知れない
北茨城は 以前にも何度か訪れているが、これほどのコバイケイソウの
大群落があるとはびっくり仰天である
山に登る訳でもない、ただ平坦な林道を歩くだけでコバイケイソウの群落を
眺められるのだから、これほど楽な花観察は無い

登山道の入り口は、マルバダケブキと思われる葉が
生い茂っていた
マルバウツギやミヤマガマズミも有ったが、今回はパス
以下 花友から写真が届き次第コバイケイソウの写真を掲載します
(実際に行って見たい方は、この2~3日がおすすめです)
現地にトイレが無いので、花園神社前の市営トイレに寄ってから
出かけるのが良いですよ





知人Mさん撮影のシラネアオイ園の花

2023年06月21日 01時46分16秒 | 自然観察
学園都市にお住まいの知人Mさんより、南会津に有る
シラネアオイ園で、5月8日に撮影したという写真が
送られてきましたので掲載します
写真と文は、Mさんが書かれたもののコピーです。

関係の皆様へ
ゴールデンウイーク明けの5月8日に南会津にある「シラネアオイ園」
に行ってきましたので、ご報告します。
当園は、山の自然を守りながら人の手を加えて、シラネアオイなどそ
の土地に生えている草花を手軽に楽しめる山野草園です。


写真1・シラネアオイ
北海道から本州中部以北の日本海側の山地帯・亜高山帯に生えるキン
ポーゲ科(またはシラネアオイ科とすることもある)シラネアオイ属の1属
1種の日本固有の植物。

花弁は無く、淡い紫色で大きながく片4枚がつき美しい。
名は、日光白根山に多く生え、花はアオイに似ることから。
当園には1万株のシラネアオイが生えていますが、多くは花が終わって
いました。写真はどうにか花が残っている株です。



写真2・ヤマシャクヤク
ボタン科ボタン属の多年草。茎先に直径4Cm程度の白色の花を1個つける。
山地に生え、葉やつぼみがシャクヤクに似ていることから、名づけられた。



写真3・クマガイソウ
マガイソウはラン科アツモリソウ属の多年草。大きな花を付け、扇形の
特徴的な葉を付ける。
名は、膨らんだ花を熊谷直実が背中に背負った母袋(ほろ)に見立てたことに
よる。


写真4・サルメンエビネ
ラン科エビネ属の多年草です。「サルメン」は花の舌弁が赤味を帯びている
のをサルの顔色に似ていると見なしたことに由来する。


写真5・ムラサキヤシオツツジ
ツツジ科ツツジ属の落葉低木。北海道と本州の中部以北の日本海側を中心とし
た山地~亜高山帯に分布する。花は紅紫色。


写真6・シロヤシオ
ツツジ科ツツジ属の落葉低木。東北から近畿までの太平洋側を中心とする本州及
び四国の山地に分布する。花は白色。


写真7・アズマシャクナゲ
ツツジ科ツツジ属の常緑低木。葉は革質で、表面は光沢があり、裏面は灰褐色。
花は紅紫色で、蕾の時は色が濃く、開花するにつれ色は薄くなる。
岩手県・宮城県以南から長野県・静岡県以北の山地帯・亜高山帯に分布する。
アズマ(関東)地方に多いシャクナゲの仲間から名づけられた。

写真を送ってくださったMさんに感謝!!

自分が80歳を過ぎた爺なのに、一向に爺の意識が
わいてこないのは どうした訳なのだろうか

つい先日 市の方から介護認定の調査の方が来られた
話しがきちんと出来るかとか、立ったり座ったりの
動作が痛みなく出来るかとか、実際に歩く動作を見られたりとか
チエックされたが、果たしてどんな評価をされたのだろうか

まあ何級に認定されようが かまわないのだけれど
将来 施設に入所して アウトドアが制限されたりしたら
アウトドア派の自分としては つらい所だなあ
今まで自分が介護施設に入所するなんて、全く想像して
いなかっただけに ショックだわ

今日は自宅近くの空き地の草刈りを少しやったが、異常な
暑さに参ってしまった
やっぱり歳なのか、いやいや暑さだよね(^0^)

先日、自宅の向かいの空き地に、誰かがゴミの入った
買い物カゴ(バスケット)を捨てて行った奴がいる
他人の土地なので、そのままにしておいたら、近所の
婦人が通りがかって、そのゴミを市の一斉清掃日に
ゴミとして出しましたからと報告に来てくれた。
土地の所有者でも無い私が言うのも変だが、一応近所の
よしみとしてお礼を言った

一番悪いのはゴミを捨てた奴なのだが、誰が捨てたか
判らない以上 誰かが犠牲を払わないとダメなのが悔しい

私に魔法が使えたなら、ゴミを捨てた犯人の家の、玄関内に
そいつの捨てたゴミを全部 返してやるんだが
テクマクマヤコン テクマクマヤコン ゴミが全部 そいつの
玄関内に飛んでいけ !!

ちょっと 熱くなりすぎたかな(^0^)