5月30日の日曜日、花友に誘われて雨巻山を歩いた。
久しぶりに早起きして花友の運転する車に乗せて貰い
雨巻山の大川戸から林道を歩いて、雨巻山に登り、帰りは
三登谷山の有る尾根を縦走して帰ってきた。
帰りの尾根でママコナの群落を眺めて喜んでいたら
雨がバラバラ降ってきて、遠くで雷の音も聞こえた。
私は雨合羽の上着だけを着て、早足でジグザグ道を降りてきた
車に乗って大川戸を離れると、雨がやんだ。
花友との久しぶりの花旅だったが、思わぬ洗礼を受けてしまった。
コロナの蔓延する中で、誰もが無事で歩けるのは何よりだった
ママコナ ゴマノハグサ科 半寄生の1年草
名前の由来は、花にある白斑点を飯粒に見立てた事と
タネが米粒に似ている事から名付けられたとも言われている
ママコナ
ママコナ
ママコナは普通紅紫色なのだが、ここのママコナはシロバナに近い
花が多かった
補足説明 ママコナだと思って十分確認しなかったので、もしかすると
ミヤマママコナかも知れない。
斑点が米粒型で白色ならママコナだが、斑点が黄色の場合は
ミヤマママコナと
呼ばれるもので、ガク片の先はとがらないという。
オオバアサガラ
歩き始めの林道にユキノシタらしい群落が見えた
ヤマボウシ
鎖場の岩にイワタバコの葉が出ていた
オマケ写真
空き地の花にクロアゲハが来ていた(正式な名前は不明)
今年の初見参で嬉しい。