カシミールの山旅地図1万2千分の1地図使用、今回のルートは全部
入れきらないので、いくつかに分割してある。
出発は道祖神峠(どうろくじんとうげと読む)を出発地にして、長沢地区に
降りて、長沢の登山口からすずらん群生地を経て難台山に登った。
すずらんは、早い物は蕾をつけていた(4月25日)が、芽吹いたばかりの
物も多く、ゴールデンウィーク中頃には花が咲いているかもしれない。
すずらん群生地からハイキングコースまでの登りは、粘土質の滑りやすい
急登の連続で、ロープも這ってある。息が切れます。
上の地図の続きで、難台山周辺まで
このコース全般の急坂には、滑り止めに杭が打ち込んであるので
注意しながら歩こう。杭には乗らないように利用する。
乗ると痛いし、滑ります。
愛宕山の駐車場以外にトイレも水場もないので、道祖神峠から
出発する場合は、飲用水を十分に持って行く方が良い。
難台山から団子石峠に向かって、駒場・中戸分岐まで
この中で、屏風岩と天狗の奥庭はおすすめポイントだ
駒場・中戸分岐から団子石峠まで
この中の岩間・愛宕山展望地は、正式な場所では無く、団子石に
向かって下る坂道の直前に有る、左側の植林伐採地で踏み跡がある
だけで、案内版は無い。岩間と愛宕山の展望が抜群で、しかも
伐採した切り株が腰掛けになる。
この中の大福山とか団子山という名前は、どなたかが勝手につけた
山名版が下げてあるので、通称として用いた。
正式名称ではない。
また営林署が出している看板に、男体山とか丸山とかが使われて
いるが、山の名前では無く、その場所の字名だそうである。
(言うなれば住所)
これは水戸から来たというベテランの登山者に聞いた。
直接営林署に行って聞いたというから間違い無いであろう。
この方、このコースの補修などもやっているそうである。
滑り止めの杭も打ち込んだが、杭を運びあげる方が大変だったと
言っておられた。
その方から聞いた話では、愛宕の乗越峠と団子石峠と道祖神峠を
併せて3峠と呼ぶとか言っていた。
また難台城跡と言っても、小屋のような城だったらしいと言う
団子石は、古老に聞くと、昔は丸く見えていたが、土石流に埋まって
下が見えなくなり、団子石が丸く見えなくなったと言っているという。
これは全体が判るように2万5千の地図を50パーセントに
縮小したもの
25日は道祖神峠から長沢→すずらん群生地→すずらん群生地分岐→
難台山→難台城跡分岐と歩いて、ここからハイキングコースを
道祖神峠まで引き返した。
27日は同じく道祖神峠からハイキングコースを歩いて団子石峠まで
行きそこから同じ道を引き返した。
帰りに難台城跡に寄ったが、これもとんでもない急坂で参った。
しかし新緑の緑と、咲きはじめのツツジがすばらしく、楽しいハイキング
コースだった。
ソウシチョウやウグイスが賑やかにさえずり、足下にはスミレ、クサイチゴ
ツクバキンモンソウが咲き乱れていた。
団子石峠では、ウワミズザクラが見頃だった。
明日は葛城の森のイベントが有るので、写真は後日掲載します。