花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

おすすめ山番組の紹介

2014年04月30日 05時40分13秒 | アウトドアー

城里町で撮影

まだ放送は先だが、日本百名山を九州の屋久島から北海道の利尻まで
公共交通手段を一切使わず、自分の足とカヤックだけで一筆書きの
道筋で回るという前代未聞の挑戦に、日本を代表するアドベンチャー
レーサー田中陽希(タナカヨウキ・30)が挑む。

番組ホームページはこちら「グレートトラバース」 

放送は5月24日に第一回が放送される


年間250万人が登るという東京の高尾山を紹介する番組がある
放送は5月3日、午後7時から8時30分までの90分間

高尾山ハイキング大百科

録画予約をしないとね。


城里町で撮影

NHK-BS103の深夜は、時々面白い再放送が有ります。
特におすすめしたいのが「オセアニア・トレッキング紀行」の再放送

なんと今は亡き女優の田中好子さん(元キャンデーズのメンバーにして
ドラマ「ちゅらさん」にも出演)が、ニュージーランドのミルフォード
トラックを歩きます。
「世界一美しい散歩道」と呼ばれるミルフォードトラックは、テアナウ湖の
北端からフィヨルドの深い谷を巡り、ミルフォードサウンドに抜ける54kmのトレッキングコース。
清流、ブナの原生林、氷河が作り上げたU字谷や滝など変化にとんだ自然美が続く。
女優の田中好子さんが4日間かけてこのコースを歩く。(番組の説明を引用)

放送は、今夜の夜中、正確に言えば5月1日の午前0:45~午前2:15(90分)
番組説明はこちら

明日の深夜も放送がありますよ
旅人は女優の松田美由紀さん、放送時間は

2014年5月2日(金) 午前1:00~午前2:30(90分)

実はこれ、4月21日から4月24日まで放送したシリーズの再放送です
元は2000年に放送したものの再放送なのですが、旅人がトレッキング
未経験の女優さんとテニス選手

豊かな自然の中で旅を続ける内に変わってゆく姿が新鮮です。

オセアニア・トレッキング紀行

(これ以外にも北欧のトレッキング番組とかアメリカの国立公園内のトレッキング
コースを歩く番組も録画しましたが、いずれもトレッキング未経験の女優さんや
女性演歌歌手が歩いています。)







城里町の林道に咲くイチリンソウ

2014年04月29日 19時01分15秒 | アウトドアー

茨城県の城里町の林道に咲くイチリンソウ(一輪草)












城里町には、うぐいすの里というのが有るのだが、離れているせいか
うぐいすの声は聞こえない。そのかわり
渓流の涼やかな音を消すように、山の中の釣り堀からガンガンと演歌が
流れてくる。
釣りは静かにするものだと思っていたが、大音量の演歌は客寄せなの
だろうか。

天気は下り坂だというが、イチリンソウとタチガシワの花が見たくなって
城里町までドライブした。
時間の制約が有るので、林道を歩いて花のある場所に直行した。

ニリンソウの群落に紛れるようにして、イチリンソウが咲いていた。


タチガシワの花


満開のタチガシワ


一株だけ蕾を持った花が咲いていた

だらだらと登山道を登ると、数株のタチガシワが小さく
花を付けていた。
筑波山のキャンプ場で、初めて撮影したが、その株が崩れて
流されて以来、なかなか撮影出来ない花となっていた。

群馬の鳴神山にも有ったが、県内で簡単に見られる場所が
有るのは嬉しいことだ。

見たかった二つの花を見たので、心に余裕が出来たのか
たった一輪咲いていたヤマブキソウやレンプクソウの花も
見つけ出すことが出来た。

ここが北限だというコジキイチゴの花を探す時間が無かったが
ねらいが当たって、にんまりしながら家路についた。


ヤマブキソウの花(もしかするとホソバヤマブキソウかも)





古賀志山に咲くイワカガミ・4月23日

2014年04月28日 12時33分36秒 | アウトドアー

古賀志山の峰続きの山の一つに咲くイワカガミ
誠に小さく可愛らしい白花で、あるいはヒメイワカガミと呼ばれる
種類かも知れない。


正面から撮影


上から撮影


咲いている様子、







古賀志山の559メートル峰から北西方向に尾根伝いに踏み跡をたどると
先週なら、さぞかし見事で有ったろうアカヤシオの花が、無数に散って
踏み跡を染めている。
残り花もそこかしこに咲いていて、そよ風に揺れていたが、心なしか色が
抜けて寂しい。
替わりに鮮やかに山肌を染めているのは、東国三つ葉ツツジであった。

古賀志山は岩山で、遠くから見るとまるでゴジラの背中のように見える
それ故に、尾根歩きもアップダウンの連続で、岩につかまり木につかまり
過酷なアルバイトを強いられる。
それを慰めてくれるのは、ツツジの花であり、萌葱色の山肌の彩りであった
時折、遠くでさえずる小鳥の歌も聞こえた。

いくつか尾根のピークを超えた先で、巨大な岸壁に突き当たった。
見上げると、険しい岩の間にクサリが垂れ下がっている。
ゲッ、とんでもないよ。
いい加減足に来ているのに、こんな所を登ったら後半の尾根歩きが持たないよ。

あたりを見回すと、右に鞍掛山3キロの案内板が木の根元に立っていた。
事前に調べていた地形図で、そちらに向かえば林道に出られる道がある事を
知っていた。
鞍掛山に向かって尾根道を歩き、ピークを超えた先で、今度はクサリの着いた
崖の下りに突き当たった。
V字形の岩の間をようやく降りて、クサリのある崖下をのぞくと、足場の無い
とんでもない崩れた崖であった。

持ち物すべてをザック詰め込んで、クサリにつかまって一度は降りようとしたが
高所恐怖症の単独の身である。
何か有っても助けを呼べない、引き返すを決断した。
V字の岩を何とかよじ登って、少し引き返した所で気がついた。
鞍掛山に向かって右側に、崖を迂回するルートが有ったのだった。
虎ロープにつかまって崖下に降りて、ザックの中から詰め込んだカメラや
機材を取り出して、ついでにコーラで喉を潤した。

その時、うなり声のような音が聞こえたので、ギョットして前方の山を見ると
年配の男性が一人、滑らないように一歩一歩かけ声をかけながら、急な尾根を
下ってきていた。

その方にルートを尋ねて、無事に細野林道に出ることが出来たのだった。
だが、その細野林道に出て驚いた。
舗装された林道が、無数の倒木で埋め尽くされていたからである。













倒木を乗り越え、くぐり抜け、数キロに渡って続く障害レースよろしく
歩く事が出来たのは、先に歩いた登山者達が、切り開いてくれたからだった
それでもある倒木をくぐり抜けようとしたら、ザックがつかえて腰がギクッと
なった時は、持病の腰痛が起きそうで参ったのだった。



奇跡の絶景・鳴神山のアカヤシオ

2014年04月27日 21時15分10秒 | アウトドアー

双耳峰の鳴神山の1峰である仁田山岳の圧巻のアカヤシオのトンネル


青空にアカヤシオがよく似合う仁田山岳山頂


鳴神山山頂を飾るアカヤシオ


花数の多さに、50回以上も登っているベテランも絶賛する
鳴神山のアカヤシオ


おそらく数十年に一度の当たり年だった鳴神山のアカヤシオ


群馬県の桐生市にある鳴神山は、カッコソウとナルカミスミレの
咲く山として全国に知れ渡っている。
それ故、スミレの咲く時期とカッコソウの咲く時期は、登山口周辺は
車であふれかえり、駐車スペースを探すのが大変である。

私たちが駒形登山口に着いたとき、すでに登山口から数百メートル
手前まで、駐車した車で埋まっていた。

筑波山の緑ニリンソウのそろい踏み

2014年04月24日 18時08分11秒 | アウトドアー

筑波山・登山道脇に咲く緑色の二輪草


普通の白い二輪草が端正な形なら、緑二輪草は、小さくてややいびつかも


今年は昨年の倍以上の緑二輪草が咲いていた


こんなに数が多いと、やっぱり○○○の影響かと気になる


山と渓谷の「山に咲く花」には、萼片が緑色の説明に
これを見れば、花が葉から変化したことをうかがわせる
と書いてある。


そしてまた、萼片は温度に敏感で開閉する とも書かれているので
緑二輪草の場合、その開閉する力も弱いのか、中途半端に開いている


白い色で縁取りしたような緑二輪草


同じく縁取り模様の緑二輪草、さらに小型だった


緑二輪草の裏面を見ると


同じく裏面、コレはコレで素敵な色合いである

、山と渓谷の「山に咲く花」で、萼片が緑色となるものを
ミドリニリンソウという と書かれている。






サワテラシにこがれて古賀志山

2014年04月23日 21時00分21秒 | アウトドアー

古賀志山の559メートル峰の断崖に咲くヒカゲツツジ
日陰ツツジを栃木の地元では、「サワテラシ」と呼ぶという。
おそらく、暗い沢の崖に咲く黄色いツツジは、谷間を照らす光の様に
感じたのであろう。
ヒカゲツツジよりも、そちらの呼び名の方が、遙かに情緒あふれる
感じて、私は好きである。


559メートル峰の北側の岩場は、ヒカゲツツジ(沢照らし)の大群生地で
しかもアカヤシオも群生している。










アカヤシオの咲き残りとヒカゲツツジのコラボ

古賀志山には、昨年も花友と登り、地図に載っていない謎道が無数にあって
地元の登山者に聞き、中尾根コースを歩いて、ようやく559メートル峰に
たどり着けたのだった。

今回は、花友とは同行出来ず、平日に単独で登に行った。
往路は、昨年とほぼ同じ中尾根コースで、559メートル峰の直前で右の谷に
下り、石がごろごろする荒れた林道を。谷沿いに登って、559メートル峰の
北の急斜面を登る計画だった。

ところが、無数に有る踏み跡に惑わされ、ヒカゲツツジの群落の中を登るつもりが
一つ手前の岩場を登ってしまい。前日の雨で滑る岩場に悪戦苦闘したのだった。




筑波山のニリンソウの萼色

2014年04月20日 19時29分43秒 | アウトドアー












筑波山のニリンソウの花弁に見える萼片の色は、裏面、表面とも多彩で
通常の白色の花色共に、並べてみると面白い。


ニリンソウも後半になると、二つ目の花も開いて文字通り二輪草になる


=========================================================================


暖かくなってきたので、時にはこんなものまで道に出てくる。
長さは1メートル以上は有った。マムシで無くとも見るのも嫌だ。


枯れ松に巨大なキノコが沢山生えていた。


ヒトリシズカもこんなにあると、ヒトリの意味がわからなくなる。
この花には花弁は無い、白いおしべが花弁状になっていて、3本の
おしべが一組で、基部に花粉とめしべがある。(花穂は1本)
葉は、向かい合わせの葉が二組で輪生状に4枚つく、光沢がある。

フタリシズカのおしべが棒状にならず、米粒のような形なので
花弁に見えるが、やはり花弁は無い。

筑波山の二輪草は、これから最盛期を迎える。




筑波山の春の花と景色

2014年04月19日 21時32分59秒 | アウトドアー

ハナミズキと筑波山


梅林のツツジと八重桜


見返り縁台からツツジを見下ろす


ヤマブキの群落
ヤマブキの中には、おしべが花弁状に変化して、八重咲きになる
ものがあり、そのような花には実がつかない。
まさしく「七重八重、花は咲けどもヤマブキの、実の一つ、、、、」の
太田道灌の故事を思い起こさせる。



ウマノアシガタ
名前の由来は諸説有り、根生葉の形が馬の蹄に似ているという説と
蹄鉄のない時代に、馬にはかせたワラジの形が、花に似ているから
という説がある。(後ろの白い花はクサイチゴ)


ウワミズザクラ バラ科サクラ属
穂状に花を付けるので、とても桜とは思えないが、一つ一つの花は
桜の花に似ている。
似たような咲き方をするものに「イヌザクラ」が有るが、見分け方は
花序の下に葉があるのがウワミズザクラで、葉が無いのがイヌザクラ
上の写真には花序の下に葉があるので、、、、、、、なのである。


早く咲いた二輪草は、実を付け始めている


「良い味出してるねー」って何でも鑑定団じゃ無いんだからね

=================================================================

後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに
「七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき」
という歌が有り、私はむしろ、ひなびた山里の少女が、それを知っていた
事に驚く。
にわか雨で、蓑を貸してくれと頼んだ太田道灌に、ヤマブキの花一輪を
差し出して「貧しい我が家には、蓑ひとつも有りません」という意味を
込めたと言われている少女、恐るべき教養である。



筑波山のスミレ泥棒

2014年04月18日 00時18分50秒 | アウトドアー

ヒトリシズカがヒトリではなく大勢


ヒトリシズカ


ヤマエンゴサク


エイザンスミレ


先日、4月13日のブログに掲載した美しいスミレが盗掘されました

ヒトリシズカの動画を撮りに出かけたついでに、あのスミレを
確認に行ったら、何と盗掘されて有りませんでした。
盗掘した形跡を隠すつもりか、穴に落ち葉をかぶせて有りました。

筑波山は、国定公園でも有りますが、神をまつる山でも有ります。
神を恐れぬふとどき者、盗掘した人に天罰が下ることでしょう



============================================================

盗掘に怒り狂っている私ですが、落ち着いて おすすめ番組の紹介です

NHK-BSプレミアム 4月26日土曜日、午後7時より9時まで
まるごと知りたい! A to Z
さあ!出かけよう! "里山"ワンダーランド

人の手が入ることによって、昆虫や動物も集まってくる里山
四季折々の変化と共に、その豊かな自然に魅せられて、日本の里山に
移住してくる外国人達がいます。
(日本いて日本の良さを知らない日本人は恥ずかしいぞ)

そんなステキな日本の里山の魅力をたっぷりお届けする番組です。

森ボラに参加している人も、参加していない人も、ぜひご覧ください。

尚、関連するミニ番組「ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
も放送されています。





岩手から帰って来ました

2014年04月17日 21時01分24秒 | 日記

東北道・安達太良SAから安達太良山の絶景


安達太良山、80ミリで撮影、この上が本当の空です。


安達太良SAの建物右側に有る安達太良山展望地、説明版もある


カシミールで作った安達太良SAからの安達太良山展望図
レンズ設定50ミリ、標高1000メートル以上から雪線の設定


実家の母が危篤状態になったというので、急遽、岩手の実家に
行きましたが、入院先の集中治療で意識も回復し、安定したので
自宅に戻って来ました。



岩手の母の見舞いで休みます

2014年04月14日 20時53分04秒 | 日記

筑波山の谷沿いの登山道に咲くニリンソウは乙女の恥じらいの色
(ニリンソウの花は、通常は白色)


近くには同じような色合いのニリンソウが多数有った


昨年、このコースで緑色のニリンソウを見つけたが、今年は
この色


ニリンソウの蕾の色は、同じような色をしているが、花の方が
紫色に近い

元々ニリンソウは、花弁にみえるものが萼片であり、萼片は
葉の変化した物と言われているので、緑色のニリンソウが有っても
不思議では無いかも知れない。
しかし、このような美しい色合いの萼片が有ろうとは、奥が深い
まるでツマトリソウの褄の色の様である

ちなみにニリンソウには花弁は無い、中心にめしべが有って
その周りをおしべが取り巻いている。
また葉には葉柄が無いのも特徴である


==================================================================

岩手の実家の母を見舞いに行くことになりましたので
しばらくブログをお休みします




カタクリ調査と観察会・筑波山

2014年04月13日 22時06分49秒 | アウトドアー

キャンプ場周辺の林道に咲いていたナガバノスミレサイシンの美人モデル

本日は筑波山ファンクラブの観察会とカタクリ調査に参加して
久しぶりに楽しい山歩きをしてきました。


深峰歩道コースの出発点、ユースホステル跡地に集合してストレッチ
する参加者


ちょっとわかりにくいけれど、カタクリ調査で見たカタクリの実生
先端にタネのカラを付けている実生

今年のカタクリ調査は、キャンプ場コースの防火帯の上部で実施
一区画50センチ四方の中にカタクリがどれだけ生えているか
実生、花のついたもの、葉っぱだけでも大きさ分類してそれぞれ
区画内に何株生えているか調査して記入、一人5区画を調査しました。

調査中に通りかかった登山者に、何をしているのか尋ねられ、会員の
Nさんが、カタクリの蜜をためている場所に、蜜がこぼれないように
土手のような仕切りがあることなどを説明して、生えてきたばかりの
実生などもみて貰いました。


================================================================

以下の写真は観察会と別な日に撮影したもの


ヤマブキ


クサボケの群落(桜山)


ツクバキンモンソウ(桜山)


ヤマエンゴサク


ヒナワチガイソウ


============================================================================

観察会では寄れなかったので、個人的に撮影してきたスミレの写真


全体の株の様子


花の様子、側弁の内側に毛が多い


距と萼片の様子


葉の裏は紫色を帯びている。


葉の形と蕾

昨年からの宿題だったスミレの花です。
と書けば判りますよね。個人的連絡です。(笑)



筑波山の絶景の穴場は梅林

2014年04月11日 17時20分19秒 | アウトドアー

見返り縁台から筑波山梅林


同じく


同じく


縁台下の車道からツツジをポイントに


車道から見上げて


山桜や木々の新芽の多彩な色


見返り縁台下のツツジを入れて


ガマ公園の舞台が撤去されて桜模様


ガマ公園の桜と筑波山


桜川の土手から筑波山中腹の桜と山桜

デジカメで動画も撮影したので、筑波山ファンクラブの方には
お見せする機会が有るかも。


=============================================================

筑波山登山道でやっと咲き出したアズマイチゲ


まだ咲き始めで、全開していないが、去年より花数が多い


同じ登山道に咲いていた片栗


フタバアオイの出たばかりの蕾


ニリンソウとカタクリ


濃い色のカタクリ


萼辺が8枚のニリンソウ


鬼ヶ作林道の謎のサクラソウ


鬼ヶ作林道の道ばたにサクラソウと思える花が咲いていた
以前に見た記憶がないので、自生なのか植えたのか判らない。
もし植えたのだとすれば、それも一つの自然破壊ではないか。
後続の車がいたので、じっくり撮影出来なかったので後日に
撮影に行きたい。












郷愁の春景色を尋ねて

2014年04月09日 17時56分39秒 | アウトドアー

パープルラインの新緑は多彩な色合い


不動峠の坂道から山桜


八郷の畑も春


八郷のタンポポと鯉のぼり


吾国山のカタクリは見頃だったが、白花は無し

吾国山で毎年咲く片栗の白花を見たくて、道祖神峠に行った
折良く「自然観察指導員」の腕章をまいた方が峠の手入れをしていた。

「中央青年の家が売却されたようですが、駐車する場所がありますか?」
と聞いたら「その元青年の家前の駐車場に止められるよ。」という
「あそこも売却されて駐車できないと思ってました。」と言うと
「まあ道路の一部ということで、みんな駐めてるから大丈夫」と笑う

アバウトなところが茨城らしいが、駐められるなら助かるので文句はない
いざというときの荒技も教わったが、それは非公開である(笑)

駐車場に行くと、すでに5~6台の車が止まっていた。
元の青年の家の、門の前からハイキングコースの急登を、あえぎあえぎ
登ってゆく。

一旦、車道を横切ると、吾国山の登山道の入口で、そこから先も地獄の
登りが続いている
桜並木が有るのだが、入口付近は咲いていたが、上の方はまだ蕾だった





筑波山麓春景色2

2014年04月08日 00時15分21秒 | アウトドアー

燧ヶ池の桜


神郡の花桃の道


神郡の花桃全景


夕日に染まる花桃・西酒丸


つくし湖と筑波山


==================================================================

那珂川町でヤマエンゴサクを見たので、筑波山の群生地に行ってみた。
が見たのは数株で、しかも小さい。
筑波山ではまだまだこれからのようだ。

見たのはピンク系のヤマエンゴサクのみ、青系はまだ

ただ、カタクリだけはピークに近い、しかもこのところの雨で傷んだのか
しおれているのも有った。


木漏れ日のカタクリ

私の好きな青紫色の菊咲一華



このような色の菊咲一華は、筑波山の特徴の一つかもしれない。