花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

花友からツクバキンランの写真

2022年04月27日 21時11分06秒 | 自然観察

ツクバキンランの花


ツクバキンランの花

花友Iさんから「ツクバキンラン」の花の写真が届いたので
掲載します
私も今日昼過ぎに咲いている場所に確認に行きました
群生地もあるのですが、まだ咲き始めで蕾が大半でしたが
すぐにでも咲きそうでした
それにしても早いですね
月末だろうと思っていたので、早い開花にびっくりです
ランやエビネの花めぐりで楽しくなりそうだな






カザグルマ開花

2022年04月25日 09時48分44秒 | 自然観察
茨城県の希少植物に指定されているカザグルマ(クレマチス)が咲きました
これは昨年のブログでも紹介したように、わずかに鹿島地域に自生している
のみで、絶滅の恐れがあると言う事で、野生種に近いクレマチスを販売
している園芸店から購入したもので、ちゃんと根付いたようで、今年も
大きな花を咲かせてくれました


仙台のカザグルマと呼ばれるクレマチス




自分が生きている間は良いんだけれどね
毎年 花撮影に通う道で、沢山の鉢植えを並べていた家の庭に
鉢植えが1個も無くなり、鉢の所有者がいなくなったのだろうと思いました
やっぱり鉢植えはダメだなーと強く思ったものです



国定公園に外来種を植える人

2022年04月22日 23時19分20秒 | 自然観察
上曽峠に行ってみると、土手には外来のスミレが咲いていた。
そして近くの湿地には、やはり外来のヒメリュウキンカが咲いている。
外来植物が自然に生えるわけが無いから、人手で持ち込まれたものだ
持ち込んだ本人は、美しい花を人に見せるつもりなのだろうが、それは
自宅の庭や畑でやってほしい。
筑波山の植生リストに無い植物を植えるのは、花を愛する人としては
モラルに欠けた行為だと思う
自然界の中でも植物の増減はある
風や水や鳥に依って種子が運ばれたりするからだが、ヨーロッパ原産の
植物が運ばれるには無理がある
見せたい気持ちは分かるが自制してほしいものだ。


咲き出したヒメリュウキンカ


上曽峠の湿地で巨大化した水芭蕉
これも植生には無いので植えたものだと思う

日光の白根山に行くと、山頂付近にコマクサが有る
それも植生に無いので、誰かが植えたものだ。
日光自然博物館で聞いたら、やはりどこかのおじさんが
植えたらしい。
それが判っていても、勝手に抜くわけにはいかないので
苦慮しているらしい。
そうこうしているうちに、10年もたてば訳を知っている
人がいなくなり、植生リストに載るかも知れない。
ついでに書いてあくと、奥日光の千手が浜のクリンソウは
ある人が庭に植えて、外に逃げ出したものだ。
しかしこれだけ有名になってしまうと、今更処分は出来ない
何しろ奥日光の観光資源なのだから。
かくいう私もクリンソウを撮りに毎年通っているのだ。
ああ(;。;)











山の道

2022年04月20日 19時58分46秒 | 自然観察
筑波山の山の道を歩くと、アケビの花が下がり、ホウチャクソウが
咲いています。


アケビの花


ホウチャクソウ

筑波山の四季の道を歩くと、ヤマブキの花が盛りです。
ヤマブキの花を見ると、太田道灌の故事を思い出します。
しかし当時の田舎の少女に、そんな深い教養があったのかなーと
疑問にも思います
学校などの無い時代に、どのようにして学んだのでしょうか







筑波山ブラリブラリ

2022年04月16日 22時01分12秒 | 自然観察
筑波山の四季の道に入って行ったら、草刈りの人たちが休んでいた
どうもこの辺の林道は、これから草刈りするようなので、慌てて
引き返して、別な林道に移動した
空は晴れ渡り、微風が頬をなでる
サンサンと降り注ぐ太陽は暑いくらいだ
保護植物を見に行こうと考えていたが、他人に見られて盗掘されるのは
イヤだ

昨年、ふれあいの里で、お父さんと来ているという子供に 野草の名前を
教えたら、数時間後には、その植物が盗掘されていた
思うに、子供から聞いて そのお父さんが盗掘したのだろう
盗掘を見ていたであろうその子は、盗掘を悪いことだとは思わないで
成長し。自分も盗掘をするようになるであろう。
子供は、親の背中を見て育つという。
なんともはや、胸の痛くなるような出来事だった


筑波山を望む


四季の道のヤマブキ


ミヤマキケマン


ホタルカズラ


ホタルカズラ群落


タンポポの親子競演


ヒメハギ


ヒメハギ


ジロボウエンゴサク


ジロボウエンゴサク


ウラシマソウ


オニシバリ


サンシュユ(花が終わっていた)


ツツジ







筑波山のホタルが咲きました

2022年04月14日 18時13分46秒 | 自然観察
小雨にもかかわらず、筑波山の林道を散歩すると、花色がホタルの
光のように見えることから「ホタルカズラ」と名付けられた花が
咲いていました
「これがホタル? 」ミノ爺はナットクしませんが、先人がつけた
名前ですから仕方がありません(^0^)
ただ先人の豊かな感性には脱帽します
普通は青紫色の鮮やかな花ですが、咲き始めなのか薄紅色の花も
何個か有りました


ホタルカズラ


ホタルカズラ 
ムラサキ科ムラサキ属
花は茎の最上部の葉の付け根に咲く
花の後 基部から横に這う長い枝を出す


葉は柄が無く倒被針形で互生 両面に毛があり
たいへんザラザラしている


坂上のツツジが咲き出していて綺麗でした


筑波山を眺めると、いくつもの花が山腹を飾っています
いよいよ筑波山の花のシーズンですね






撮影散歩

2022年04月08日 21時19分55秒 | 自然観察
思い立って高崎の森や周辺の森へ散歩に行った
どこも春の装いで 家族連れがたくさん来ていた
のんびりと出来ると思っていたが、当てが外れてがっかり
早々に帰ってきた


高崎の森にて


つくば道にて


梅林近辺にて レンゲソウが中国原産の帰化植物の越年草と
言われているが、どうにも信じがたいほど歴史が古いのだろう


四季の道にて キランソウ群落


四季の道にて

昨年は、キランソウとジュウニヒトエの交雑種があって
今年もあるかなと思ったのだが、見つけられなかった
そもそもジュウニヒトエが出始めでまだまだ小さいから
これからかな。
山桜が綺麗で林道歩きも楽しい
朝だと山鳥のような野鳥が茂みに逃げ込んでゆく
去年はタヌキに出会ってびっくり、今年も出会うかな
頭に葉っぱを乗せていたから、あれは笑えた。
化かすつもりかい(^0^)








写真のみです

2022年04月05日 21時01分16秒 | 自然観察

燧が池の桜と筑波山


ふれあいの里の桜


エイザンスミレ
日本の特産種で、和名は比叡山に生える菫の意味であるといわれている


クサボケ
別名 シドミとかジナシとも言われるナシによく似た
果実をつける。
香りが良いので果実酒などに良く使われる。

咲いている場所を表示すると、盗掘されたりいたずらされるので
野草などの花は、咲いている場所を表示していませんが 筑波山の
周辺です。


桜川の桜と筑波山



桜満開の福岡堰

2022年04月01日 12時14分58秒 | 自然観察
生憎の曇り空ですが、桜の名所の福岡堰に行ってきました
うーんやっぱり桜は晴れてないとダメだね








数年前に植えた枝垂れ桜も、ようやく見られる様になってきた
大木になる頃まで見られると良いのだけれどね



できるだけ曇り空は入れないようにと思ったんだけどね
今年の桜めぐりの第一弾は曇り空 残念
天気だけは人間の力が及ばないから仕方が無い。