学園都市にお住まいの知人S・Mさんから、メールで
高尾山で撮影した植物と蝶の写真が届きましたので
掲載します
以下メールからのコピーです
皆様
ご無沙汰しております。
ご報告が大変遅くなりましたが、10月23日に高尾山に行ってきました。
バスで大垂水峠に行き、そこから高尾林道を辿り、稲荷山コースを通り高尾山頂に至りました。
山頂からは裏道コース・女坂を経由してケーブルカーを利用して下山しました。
高尾林道は歩く人も実にまばらで、秋の花に沢山出会えました。
ヤマハッカ(写真1)、アキノタムラソウ(写真2)、リンドウ(写真3)、センブリ(写真4)、シラネセンキ
ュウ(写真5)、マツカゼソウ(写真6)、キチジョウソウ(写真7)等々です。
稲荷山コースと合流すると、登山者は格段に多くなり山頂は大賑わいでした。
下山途中でアサギマダラ(写真8)を見ることができました。
紅葉には早かったのですが、多くの秋の花を見ることができ楽しい一日でした。
写真1 ヤマハッカ
シソ科の多年草で日本各地で普通に見れる植物。
ハッカの名がついているが ほとんど匂わない・
葉は一枚(単葉)。花は総状花序につき、青紫色で
上唇に線状の斑点がある。
写真2 アキノタムラソウ
シソ科の多年草で日本各地で普通に見れる植物
多くは三枚葉。青紫色で唇形の花が間隔をおいて
数段輪生する。
写真3 リンドウ
リンドウ科の多年草で、北海道を除く日本各地に
自生する。
草全体が苦いが特に根が苦く薬用(胃薬)となる。
花は晴天の時にのみ開き、やや大形で鐘形の
きれいな青紫色。
写真4 センブリ
リンドウ科の二年草。本州の関東以西、四国、九州に
生える。草全体が非常に苦く、「千回煎じて降り出しても
まだ苦い」ことから名づけられた。上向きに5弁の
白い花を咲かせる。
写真5 シラネセンキュウ
セリ科の多年草。北海道を除く日本各地に自生する
枝先に複散形花序をつくる。花は白色の5弁花。
写真6 マツカゼソウ
ミカン科の多年草で、本州の宮城県以南、四国
九州に生える。
枝先に円錐状集散花序を出し、多数の白色の花をつける。
写真7 キチジョウソウ
キジカクシ科の多年草。地際から穂状の薄紫色がのった
白色の花を咲かせる。
吉祥草の名があるので、縁起の良い花として知られる。
写真8 アサギマダラ
アサギ色(青紫色の古い言い方)の羽をもつ大型の蝶。
本州と南西諸島・台湾等との長距離の移動する蝶として
知られている。
以上8枚の写真を送っていただきました。
S・Mさなんに感謝
誤字脱字がありましたらボケ爺の責任です。
笑って許してください