花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

筑波山の紅葉・四季の道の見所パート1

2018年11月26日 17時10分47秒 | スポーツ・トレッキング








上の写真は、筑波山四季の道で、絶好の見ごろを迎えたもみじの紅葉です。
場所は、四季のみちの駐車場の車止めの先から、左に階段道を下りたところ
曇り空で、色がさえませんが、まさに今が旬という感じです。

この周りにも、楓の紅葉もあったりして、カメラを持ってウハウハします
ただし足場が悪いので、登山靴か長靴の持参をお勧めします。


四季のみちの駐車場奥の車止め、この車止めを出てすぐに左の階段を降りると
50メートルほど下った先に、もみじの真っ赤な紅葉に出会えます。
もみじだけではなく、左右の林の中も見てくださいね。
楓や落葉樹の紅葉が見事なハーモニーを奏でていますよ。

この道の一番下には「石割り桜」の看板がでた桜がありますが、その付近は
見事な黄葉が見られます










もみじの近くに、枯れて切り倒された大木にキノコがついていて見事です


キノコ


林の中の紅葉













四季のみちの最奥にあるもみじ谷は、色づきが始まったばかりなので、そこに行くまでの
途中の紅葉を掲載します。




樹間からのぞくホオノキの黄葉

















駐車場に戻ってきたら、カラスが紅葉を見てました カアー(笑)





栃木市の大平山の歴史散策マップを歩く

2018年11月24日 21時57分22秒 | スポーツ・トレッキング
昨年、家内とドライブに行った栃木市の大平山の紅葉が良かったのと
雲海に浮かぶ小さな山々が「陸の松島」と呼ばれる風景になると、謙信平に
出ていたので、天気も良く冷え込む予想だったので、勤労感謝の日の23日
早朝に大平山に出かけて行った。

早朝なので、謙信平の狭い駐車場も空いていて、楽に駐車することができた。
それはよかったのだが、肝心の雲海は発生していなくて、またもや陸の松島は
見ることができなかった。

ただ今回は、大平山神社と県立少年自然の家のホームページから、マップを
ダウンロードして、持参していたので、そのマップのコースを歩くことにした
特に県立少年自然の家が出している「大平山歴史散策マップ」は、簡易なマップ
ながらわかりやすいので、それを参考にしながら一周した。

歩いたのは、謙信平→山本有三の文学碑→眉剣坂(みけんざか)→大平山神社→見晴台
車道歩き→大曲駐車場→車道歩き→随神門→階段下り→大平山園地分岐(ここに水戸天狗党の
本陣跡の標柱があった)→あじさい坂(窟神社たちより)→休憩案内所→右折して車道歩き
途中から左の謙信平に行く山道を歩いた→四阿で軽い食事→イノシシがつかまっているオリ
があった→少年自然の家の下側の無料駐車場が山道の出口だった→ここから車道歩きで
謙信平に戻った


本日は森づくりボランティアで整備作業で疲れたのと、明日は加波山の観察会に
参加予定なので、印象に残った写真のみの掲載にとどめます


謙信平からの富士山


同じく


同じく


大平山神社の庭から筑波山


同じく筑波山


水戸天狗党大平山本陣跡の標柱が随神門前から階段を下った大平山園地分岐の
所に立っていた


水戸天狗党大平山本陣跡の標柱をアップ


水戸天狗党の標柱近くに、咲き残りのシュウカイドウの花があった


シュウカイドウの花、江戸時代初期に園芸用に持ち込まれた外来種
花弁のように見える上下の2枚は愕で、左右の小さいのが花弁
中央に黄色で球状のものが雄蕊

この道の周辺にたくさんあって、下のほうには「刈らないでください」と立札が
立てられていた。保護されているらしい


イノシシ用の罠のオリにイノシシがつかまっていた
私が山道からカメラを向けると、猛然とオリに体当たりする
あんなに激しいあたり方をして、痛くないのでしょうかね
山道を歩くとき、私は北海道で買った熊鈴を鳴らしながら歩いていた
何人もイノシシにかまれてますよね。いきなり出会うと突撃されますよ


上にはこんな「危険ちかづくな」の張り紙がしてあったが、私は下から
登ってきたので、イノシシをしっかり見てしまった


謙信平の紅葉1


謙信平の紅葉2


謙信平の紅葉3
今年は、天候のせいか、前回ほどの紅葉ではなかったような気がする


23日に歩いた歴史散策マップコースの軌跡図、ただし神社と随神門の間の
階段道は歩いていない。



霞ヶ浦のダイヤモンド富士山予想図

2018年11月22日 12時11分32秒 | スポーツ・トレッキング
有河橋付近のダイヤモンド富士山の予想図

予想図の中に「J」の記号で表示されるのは「木星」の軌跡です
惑星に興味のある方必見です。私は無理ですので無視(笑)

撮影地はかすみがうら市の崎浜付近と有河橋付近、下図参照


画面左に崎浜、右に有河橋のポイントを入れてあります


11月23日の予想図


11月24日の予想図


11月25日の予想図

途中を省いてダイヤモンド富士山出現前後


11月28日の予想図、太陽の中心が通る線がわかるように、太陽を輪郭で
描いている。


11月29日の予想図


11月30日の予想図
太陽の中心が山頂の中心付近を通過するが、ベストの位置とは限らないので
完成図の位置を見て、好みに合わせましょう

それでは28日以降の完成予想図、太陽が山頂に接した時間で描いている


11月28日の完成予想図


11月29日の完成予想図


11月30日の完成予想図


おまけで12月1日の完成予想図

それではかすみがうら市崎浜付近のダイヤモンド富士山の予想図もどうぞ


崎浜11月23日の予想図


崎浜11月24日の予想図


崎浜11月25日の予想図

同じように途中を省略して、出現前後の予想図


崎浜12月2日の予想図


崎浜12月3日の予想図


崎浜12月4日の予想図


崎浜12月5日の予想図


崎浜12月6日の予想図

それでは崎浜におけるダイヤモンド富士山完成予想図


崎浜12月2日の完成予想図


崎浜12月3日の完成予想図


崎浜12月4日の完成予想図


崎浜12月5日の完成予想図


崎浜12月6日の完成予想図

ついでに行方市側のダイヤモンド富士山の完成予想図を掲載します

撮影予定地点は、荒宿と舟津付近を想定しています。


荒宿と舟津付近の予定ポイント、下見していませんので障害物があるかもしれません
その時は適宜移動してください。


荒宿付近図


舟津付近図


荒宿11月22日の完成予想図、でも今日は雨で無理ですね


荒宿11月23日の完成予想図


荒宿11月24日の完成予想図


荒宿11月25日の完成予想図

舟津付近の完成予想図


舟津付近11月25日の完成予想図


舟津付近11月26日の完成予想図


舟津付近11月27日の完成予想図 (木星が並んで見える日)


舟津付近11月28日の完成予想図


舟津付近11月29日の完成予想図

おまけ


太陽が富士山に少し沈んだ時、11月29日16時19分00秒の完成予想図

ボケた頭で作ってますので、間違いがあるかもしれませんので
各自カシミールで検証してくださいね。
誤字、脱字は愛嬌ということで オイ (笑)


11月21日朝、小貝川の福岡堰付近の堤防から朝霧と筑波山
農閑期で堰が開けられて干上がった河川敷に緑の野草が広がる美しい光景


同じく福岡堰で朝露の光、マクロを忘れて残念
朝早く起きるつもりだったが、連日植林地の手入れ作業をしているので
目が覚めたら6時過ぎで、朝は朝星に失格だ。
疲れて死んだように眠る日々、このまま死ねば楽勝なんだが、何故か目が覚める(笑)
とは言っても後期高齢者、体の節々が痛いのはしょうがないか

連休は雪が降るかもしれないという。
タイヤ履き替えるのが面倒だね








ツチトリモチなどの寄生植物は、どうやって寄生する宿主を見つけるのか

2018年11月19日 21時49分05秒 | スポーツ・トレッキング
先日、ガイドKBさんから寄生植物のツチトリモチなどの写真が届いたので
ネットや書籍を調べていたら、興味深い記事を見つけました。

それは「日本植物生理学会」というところで編集した「これでナットク!
植物の謎」という講談社が発行しているブルーバックスの本があります

そのPart2に「ツトトリモチは、何を目印にハイノキ科の植物だけに寄生するのか」
という中学3年の質問に答える形で回答が出ています。

著作物なので、ここに内容を書けませんが、一般的に植物の根は、様々な化学物質を
根から分泌あるいは遊離していて、それは植物の種類によって異なるので、寄生植物は
発芽の段階で、宿主をそれで見つけているというのです。
これ以上の詳細は、本を買って読んでくださいね。

「これでナットク!植物の謎」は1巻目が1000円、Part2の2巻目が980円です

ただし、日本植物生理学会」のHPには、このツチトリモチの記事が掲載されてますので
興味のある方は、ぜひご覧ください
アドレス http://www.jspp.org/

みんなのひろばの植物Q&Aの検索で ツチトリモチで検索すると出てきます
叉は登録番号2371で検索します

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水郷・桜イルミネーションの写真公開





























実験的に次の設定で撮影 カメラはSONY
ほとんどを絞り優先で撮影 F6.3 ホワイトバランスは温白色蛍光灯 ISOは2500
DレンジオプティマイザーはLv5 クリエイティブスタイル ViVid 彩度+3


ガイドKBさんから届いたヤッコソウやキイレツチトリモチの写真公開

2018年11月18日 07時58分34秒 | スポーツ・トレッキング
ガイドKBさんから、四国で撮ったヤッコソウやキイレツチトリモチなどの花の写真と
テバコマンテマで有名な手箱山で撮影したという樹氷の写真が届きましたので
公開します


ヤッコソウ、ヤッコソウ科ヤッコソウ属 短い地上茎に葉緑素を持たない鱗片状の
葉が数枚対生し、その先に花が単生する。
この花の詳しい説明や構造は徳島県立博物館の学芸員「小川誠さん」のページを
ご覧ください 小川 誠さんのページ


ツチトリモチ、ツチトリモチ科ツチトリモチ属 日本固有種 クロキやハイノキに寄生する
花序は鶏卵ほどの大きさで表面が細かい粒状の丸い突起で覆われていて、外見からは花が見えない
花は粒状の突起の隙間に並んでいる。花はすべて雌花で単純な形のめしべからできている
雌雄異株と言われながら、雄花は発見された事がないので、種子は単為生殖によって作られる
和名は、根茎から「とりもち」を取ったことによる。別名は山寺坊主という



キイレツチトリモチ 


キイレツチトリモチ2
キイレツチトリモチは、黄色いツブツブが花で、赤いのは花の終わった跡だそうです


手箱山で撮影した樹氷


同上 花の終わりがまるで雪に止まった蝶のように見える
鋭い観察のたまものですね。KBさんに拍手


同上 冬に強風によって木や岩に付着した雪を「エビの尻尾」と言いますが
これはエビの尻尾の旗竿ですよね


同上 冷たい風が想像できる写真ですね。


土浦市霞ヶ浦総合公園のイルミネーション点灯式

霞ヶ浦の総合公園のイルミネーションが17日から始まったので、いつもの花友を誘って見に行った
3時半集合で、4時に着いたら、びっくり仰天、いつもの駐車場が満車で、遠い臨時駐車場へ引き返して
駐車。
例年は平日に来ていたので、こんなに混むことは無かった。

私は最初4時に集合と連絡したのだが、花友のKさんが早めに行った方が良いと言うので、3時半にした
のだが、イルミの点灯式でイベントもあり、土曜日で天気も良くなったので、こんなに大勢の観客が
集まったと見える。


イルミの点灯式のセレモニーを風車塔の下から撮影したら
チアガール(土浦湖北高等学校のチアリーディング部)が後ろ姿になってしまった
後で踊っている姿を撮ろうしたが、人込みで姿が見えず、残念なのでせめて後ろ姿でも


イルミのタイトル


土浦名物帆引き船のイルミ


土浦名物満載のイルミ

今回の写真は、カメラの設定を大幅に変えてチャレンジしてみたが、絞りを絞りすぎて
暗い画面になってしまったので、再度取り直しに行きたい

17日は、いばらきコープの出店で「フカヒレスープ」を一杯50円で販売されていた
ので、行列に並んで買った。
おいしいのだが、胃の中まで熱くなるような熱さだった。
寒さ対策にはちょうど良い
6時過ぎに帰路についたら、途中からどこもかしこも渋滞だった。
と言ってもKさんが運転する車で、私は居眠りしていただけだが(笑)

対向車線の右折車がセンターラインをはみ出して右折車線に入ろうと
対抗するこちらの車を無視して走ってくる。
普通止まって待つだろうが、最近このような我を忘れた異常者が増えたね








霞ヶ浦・天王崎公園のダイヤモンド富士山は16日がピークだった

2018年11月17日 09時29分10秒 | スポーツ・トレッキング
霞ヶ浦のダイヤモンド富士山のカシミールによる予想図は、以前にも何度か
紹介してますが、改めて予想図の作成方法を掲載しようとして、天王崎公園の
ダイヤモンド富士山の予想図を作ってみたら、なんと17日はピーク過ぎで
16日がピークだったようです。


天王崎公園、2018年11月17日のダイヤモンド富士山の予想図


天王崎公園の11月16日の予想図

それでは次回のダイヤモンド富士山はいつなのか、日付を変えて軌跡を
見ていくと、来年の1月26日に再びみられる事がわかりました


天王崎公園 2019年1月26日のダイヤモンド富士山予想図

富士山が見えるからといっても、全部の所でダイヤモンド富士山が見える
訳ではありません。
例えば、つくば市の宝篋山は、富士見百景に選ばれているほど富士山の
展望地ですが、ダイヤモンド富士山は見えません。む


宝篋山のダイヤモンド富士山の予想図を作ってみると、右からだんだん
富士山に軌跡は近づいてきますが、三つ峠の付近で足踏み状態となり
それ以上富士山には近づきません。
それ以降はまた右に離れていき、画面から消えます。

予想図の日付は12月22日です。


朝は朝星の第二弾で八郷の夜明け

2018年11月16日 10時33分35秒 | スポーツ・トレッキング





日の出直前の輝き


帰りに撮った朝霧の筑波山

うわー焼けたと喜んでいたら、電池切れで最悪、予備電池は自宅のザックの中
なんてこったい(´;ω;`)
最後の朝霧の筑波山は、かろうじて撮影。

つまらん写真を載せたので、お詫びに昨日の富士山の撮影地で、ダイヤモンド富士山の
予想図を載せます


作成中の画面、日付は12月8日 時刻は16時16分


完成図

近場で最も早いダイヤモンド富士山がみられる湖沼は牛久沼でしたが
(11月27日に見られます)、現地を確認していないので、実際に撮影
できるかは不明なので、今回は掲載しません。

何も湖沼がなくても、富士山が見える場所なら、ダイヤモンド富士の撮影は
可能なのだが、湖沼にこだわってしまうのは私の性格かな。
高価なダイヤモンドより赤いルビーの夕焼けのほうが私は好きである(笑)



冷え込みの朝景色

2018年11月15日 07時44分34秒 | スポーツ・トレッキング

川霧が立つ小貝川、右奥に宝篋山が見えます 5時55分


6時1分 右に宝篋山、左に筑波山の尾根を入れて


場所を移動して朝霧の向こうに筑波山を入れてみた。6時10分


6時12分


6時18分


早起きできず、素晴らしい朝焼けを横目に、小貝川の河原に降りて撮影
雲一つない秋晴れの朝だ


霞ヶ浦で日の入りの撮影


霞ヶ浦で日の入りを撮影、本日の日の入りは16時33分


山際に完全に没したときに撮影


太陽が没すると、少し左に離れた場所に、ピンクの富士山が見えるようになった


雲が富士山の上に移動してきた


沖宿から見る土浦の夜景は、まるで洋上に浮かぶ都市のように見える


霞ヶ浦の向こうに夕景の筑波山を見る



今回撮影した土浦市沖宿町の霞ヶ浦の土手は、ポイントと記ししたあたりから
西寄りでは、富士山が対岸の高いものの陰で撮影が困難。
本日は、このポイントの東側の土手を往復して撮影
土浦の夜景と筑波山は、西側の西向きの土手で撮影

帰りは通勤渋滞に巻き込まれて疲れたわ

カメラマンは夜討ち朝駆けと言われるが、午前中は自宅そばの植林地の
整備をしているので、さすがに寝不足で眠い

昔、痴楽という漫談家が「朝は朝星、夜は夜星、昼は梅干し頂いて」と
言っていたが、梅干しも最近は南高梅とかで、やたらと高くなってしまって
昼に梅干しも頂けなくなった。
ウメー話はないものか。

 

久しぶりに梅林から東京スカイツリー遠望

2018年11月14日 23時11分47秒 | スポーツ・トレッキング
風が有ったせいか、今朝は筑波山梅林展望四阿から東京スカイツリーが
見えてました。
くっきりすっきりとは行きませんが、久しぶりに見ました。


少しかすんでますが、梅林の展望四阿から望遠で見た東京スカイツリーです。

そろそろ霞ヶ浦からの富士山の夕焼け狙いが面白い時期になってきましたね


禊橋のたもとの桜川の土手のピラサンカ?の赤い実を入れて筑波山の朝景色


少し時間がたって雲が晴れてきた時間に撮影


3日間も近所の植林地の整備をやっていたので、午後から気分転換に桜川市の
秋の桜川、紅葉&観光スポットの一つ、曛静山薬王寺(くんせいざんやくおうじ)に
出かけてみた。


奥の階段を登った上から紅葉と寺院を見下ろして撮影


額縁風に山門の屋根をわざと入れて石仏と紅葉


紅葉の良さそうな部分を狙って


薬王寺、廊下に紅葉の写真が並べてあった


薬王寺の縁起

桜川市の「秋の桜川 紅葉&観光スポット」のPDFはこちら







猿ケ城林道の千猿の滝と落雲の滝

2018年11月13日 20時56分49秒 | スポーツ・トレッキング
10日のブログで猿ケ城林道の千猿の滝の入り口から入った猿ケ城渓谷の
千猿の滝と落雲の滝が正確にはわからないと書いたのですが、たまたま
「茨城の滝」という本が手に入ったので、そこに載っている写真と見比べて
おそらくこれがそうであろうという私の撮った写真を再掲載します。


10日のブログにも掲載した写真ですが、渓流の中の写っている岩の形から
千猿の滝と思われます。
岩の先端が、ワニの口のように見える形も似ていました



これもその前後を撮った写真なので、千猿の滝に含まれるかなと


同上、


これも10日のブログに掲載した写真ですが、二筋に分かれた小滝が
滝つぼに落ちている様子から、雷雲の滝と思われます
二つの小滝が、一直線に滝つぼに落ちずに、途中の段ではねながら
落ちている特徴から、判断しました


落雲の滝


落雲の滝


滝つぼには落ち葉が漂ってました


参考にした本は、「茨城の滝」写真撮影者 水嶋 保 発行所 読売タウンニュース社
2005年9月30日 第2刷発行 定価1600円
サブタイトル「郷土の自然再発見 名瀑から幻の滝まで125選」
購入はAmazonから中古本で496円+送料350円で㈱バリューブックスから購入
(新品本はなかったので)
この本の千猿の滝の説明の中に、次のような面白い話が書かれています

頼朝軍に敗れた佐竹秀義が花園山逃れて猿から食料をもらった話はブログにも
書きましたが、実はその猿が花園神社の宮司だったという説があるそうです
花園神社の守護神は猿なので、頼朝の報復を避けるために宮司を「猿」と表現した
のではないかと伝えられている。

こうした本当の事を言えず、動物などにたとえた話は他にもあって、つくば市の
牡丹園には、若栗城の武将、栗林義長が狐から生まれた子孫だという話がどでかい
看板に書かれている。
私は、たまたま牡丹園の人に、この話の真相と思われる伝説を聞いたことがある。
栗林氏が仕えていた岡見氏は、今の竜ケ崎市の女化(おなばけ)あたりを支配していた
城主なので、栗林氏はその女化稲荷の巫女が産んだ武将ではないかと言うのである
巫女は処女がなるものであったから、巫女が産んだとは言えず、女化稲荷の神が狐
なので、狐から生まれた子孫という話になったのではないか言うのである。

当たらずとは言え遠からず的な、こんな話は私は大好きである。











猿ケ城林道と栄蔵室ルートの参考写真

2018年11月11日 22時51分54秒 | スポーツ・トレッキング
花園神社と花園渓谷に行く道の分岐に立っている「2006年・北茨城山の会創立50周年記念」
で作られた周辺マップ。 マップ中心の写真なので、1024ピクセルの大きさにしてある


これには私の歩いた栄蔵室山頂への近道が出ている


トリミングで近道部分を拡大


こちらは、猿ケ城林道と栄蔵室ルートの部分


下側の花園人社と七ッ滝コース案内ブ分



猿ケ城林道出口の27号線に表示されている通行止め区間とう回路
赤い線で描かれているのがう回路の猿け城林道、つまり猿ケ城林道の入り口から
出口の間の県道27号線(大津港線)は通行止めになっている。


猿ケ城林道の出口の27号線に設置されている通行止め


猿ケ城林道の出口に亀谷地湿原の案内が出ている。


案内に出ているマップと解説、


同じく林道出口に立てられている解説版
一等三角点のある県内最高峰とかブナの自然林は関東随一とか北茨城市の
誇りに満ちている。


亀谷地湿原に立てられている解説板
水芭蕉は新潟県産を移植したものと書かれている


亀谷地湿原の様子


ここにはトイレがあるので、登山の人には助かるかも
ただし手洗い用の水は無い 


これはポイント1の北登山口にあるルートマップ
丸数字で示されたところには、対応する番号の案内板が出ているので
順番に進んでいけば良い。
ただしこれは公式案内なので、山の会のマップに出ている近道は出ていない。

どちらにしろ、亀谷地湿原の標高は740m~760mなので、882mの栄蔵室の山頂
までの標高差は122m~142m程度なので、筑波山に登るよりははるかに楽である
とは言っても熊の生息地域なので、油断しないようにしたい。


今回、私が歩いた軌跡図、ポイント②を記録するのを忘れてしまったので
上に掲載したポイント1のルートマップを参照してほしい
あくまでも参考として掲載した
また、丁字路⑤から左に続く栄蔵室林道本線のルートは、歩いていないので
推定で入れてあるので、正確ではない。

正確なルートマップは、北茨城市のHPの中にある「観光・イベント」にPDFファイル
として掲載されてますので、そちらをご覧ください

北茨城市・観光イベント


北茨城市の栄蔵室(えいぞうむろ)882メートルに登る

2018年11月10日 03時35分25秒 | スポーツ・トレッキング
11月8日、北茨城市の栄蔵室(えいぞうむろ)882メートルに登ってきた
山の名前は、その昔、栄蔵という猟師が山に小屋(室)かけして猟をしていた
事にちなむという。

北茨城市では、単独の山としては、筑波山よりも標高が高い県内の最高峰で
あると自慢している山である。(県境の八溝山と高笹山を除いて)

標高だけで言うなら、確かに筑波(877m)より標高が5m高い山である。
というわけで、筑波山の地元に住む私としては、一度は登ってみたいと
思っていた。
だが、北茨城市の花園渓谷は、つくば市からは遥かに遠い。
その花園渓谷から入った猿ケ城林道に栄蔵室の登山口がある。

一度下見に行った事があるが、あいにくと猿ケ城林道が通行止めであった
ところが今回は、猿ケ城林道は走れるのに、27号線が逆に通行止めであった
花園渓谷の先の猿ケ城林道入り口で、27号線に通行止めの柵を立てて
警備員が左の猿ケ城林道に迂回するように指示していた。

栄蔵室に登る私としては、何の不都合もない(笑)

猿ケ城という珍しい名前の由来は、山と渓谷の「茨城県の山」の花園渓谷の
記事に紹介されている。
源頼朝が伊豆で挙兵した折、常陸を支配していた佐竹氏は、平氏方であった
佐竹秀儀は金砂山(かなさやま)に籠って、頼朝の軍勢を迎え撃ったが
怒涛の如く押し寄せた頼朝軍に敗れて、花園山の洞窟に潜んだという
その時、周辺に棲む猿から食べ物をもらって生き延びたという逸話があり
その縁で猿の字がつく地名になったという。


栄蔵室、標高882メートルの山頂と三角点で記念撮影した証拠写真
(例によって顔に若干モザイクを施した)


山頂表示と三角点の写真、展望はほとんどない。


猿ケ城渓谷の滝と紅葉


上に同じ、千猿の滝の表示がある入り口から谷に降りて撮影したが
どれが千猿の滝か雷雲の滝か表示がなくてわからなかった。


栄蔵室の北口登山口の表示、ポイント1


北口登山口に入るには、ガードレールの切れ目から入って
ガードレール沿いにポイント1まで歩く


ポイント2の案内 


ポイント3、ポイント1からこの辺までは、山間の沢筋を歩くので
小さい小川の丸木橋や板橋を13回もわたる。
雨の降った後は、増水していると渡れない可能性もあるので注意が必要
ほとんど平坦な道だが、踏み跡のような登山道なので、しっかり確かめて歩こう
ポイント3の先の苔むした丸木橋を渡ると、いよいよ登りが始まる
やがて、右に直角に曲がって植林地の尾根を越えていく


ポイント4、尾根を越えて下ったところにあるポイント
右に少し進むと、広い林道に作業小屋の立つ栄蔵室林道支線になる


作業小屋のある栄蔵室林道支線のここが終点、ここから広い林道を
ポイント5を目指して歩く


林道支線の様子


ポイント5、栄蔵室林道本線に丁字路で突き当たる
ここは左に曲がって栄蔵室を目指す
ちなみに、ここを右に行けば林道本線の入口がある亀谷地湿原の脇に
抜けるらしいが、確かめていない。


今まで歩いてきた林道支線の基礎石が角に据えてあった


ポイント5にあるルートマップ
これで見ると、次のポイントは6の筈だったが、その手前に近道があった


北茨城山の会の栄蔵室の案内板があったので、ここから右の山道に入った


樹林帯の尾根を越えて下ると、笹原の中にゲートがあり、その先に
栄蔵室山頂の案内があった


山頂案内の付近から登山道は散りもみじに彩られていた

曇り日の 栄蔵室の 山のみち 染めて明るき 散りもみじ花 (mino爺読める歌)
(最後の語句が平凡だったので、造語ですがもみじを花にたとえて、もみじ花 に変えました)



曇り空でももみじは鮮やかだ


きつい坂道を上ると、栄蔵室展望富士見台という展望台があった
曇り空で展望は効かないが、私はここで昼食にした。


この展望台には、関東富士見百景のプレートが貼ってあった
ここから穏やかな尾根を登ると、すぐに山頂に着いた
登山口に何台か車が止まっていたが、登山者は誰もいなかった

どうやら皆さん花園山との周回コースを歩いているようで、
私のように同じコースをピストンしている登山者がいないと見える
後で調べると花園山との分岐から、南口登山口へ作業道を歩くと
30分ほどで南口に行けるらしい。


南口登山口の様子


南口登山口から作業道の様子


今回は、途中で水沼ダムに寄ったり、花園神社にお参りしたので
登る時間が遅くなったが、楽しい山旅だった。

猿ケ城林道や栄蔵室のコースについては、山と渓谷の「茨城県の山」に地図が
載ってますので、そちらを参考にしてください。



葛城の森の花と蝶

2018年11月07日 21時30分06秒 | スポーツ・トレッキング
葛城の森は、将来茨城県の大規模緑地公園として計画され、登録したフォレスターの会員が
草刈りや間伐などの整備事業を続けている。
私もフォレスターの一員として何度か参加していたが、この夏の異常な気温には負けて
夏の間は参加を見送っていた。

今月は毎週火曜日に整備事業をするというので、昨日、久しぶりに参加した。
ところが午後から雨が降るというので、降る前に予定区域の草刈りを終わらせるために
昼食の時間を返上して、12時30分まで働いて終了となった。
作業終了と同時に雨が降り出したのだから、責任者がスマホで見ていた雨雲の移動予想が
見事に当たったというわけである。

その時にセンブリがまだ咲いてますよと教えてくれたので、今日はさっそく葛城の森の
花の写真を撮りに行った。


葛城の森の木々も色づき始めて、秋らしい雰囲気になってきた。
暦の上では立冬なのだが、平地の紅葉はこれからである。


ムラサキシキブの実も少しピークを過ぎている


サワフタギの実も鈴なりだが、これもピークを過ぎていた


サワフタギの実、ピーク時なら藍色で美しいのだが、ちょっと残念


ゴンズイの果実が鈴なりで赤く目立っている。


ガマズミの実も赤く熟しておいしそうだ。酸味があるが生食ができる。
ただし野鳥の大事な食糧なので、味見程度にしようね。


多分クロコマノチョウだと思うのだが、以前見たものより黒いので
断定できない。
数年前までは千葉県以西が分布の範囲だったが、温暖化のせいか
生息範囲が北上してつくば周辺でも見られるようになった。
警戒心が強いので、望遠で撮影した


葛城の森に咲くセンブリ、ピークは過ぎているが花弁が6枚のタイプ


こちらは典型的なセンブリのタイプ


花弁が4枚のタイプのセンブリ


花弁が丸みをおびたタイプのセンブリ


咲き残りのナンバンギセルとその実のコラボ

午後から筑波山に行って、ようやくリンドウの花を撮影できた
すでにピークは過ぎていたが、今年も撮影できたのでよしとしよう。


毎年撮影していた場所は草刈りされて全滅、ここは一株のみある場所で
ピーク過ぎとは言え、色が薄くて寂しい花


ケーブルカーでは、筑波山の秋の花としてリンドウを放送しているが
登山道ではほとんど見ることが出来なくなった花。


朝日の当たる筑波山、かつては野草の宝庫と言われていた山だが、、、、。








噴火警戒レベル2で今は登れない東小富士の思い出写真

2018年11月02日 23時54分47秒 | スポーツ・トレッキング
2018年9月15日に、吾妻山(一切経山)の噴火警戒レベルが2に引き上げられ
浄土平や吾妻山付近は立ち入り禁止になったため、蓬莱山の美しい紅葉も見られなく
なってしまいました。

詳細については、浄土平ビジターセンターのこちらの記事をご覧ください


なので今年6月17日に浄土平のワタスゲを見に行った時に、久しぶりに登った
東小富士の写真を掲載します。


東小富士の登山口


登る途中で振り返った浄土平


火口周囲の登山道を一周できる


いわゆる一般的な火口の荒々しさは無く、すり鉢状の草付きの斜面である


美しさを感ずる草付きの斜面


霧が浄土平を覆い始めた


緑色の東吾妻山と蓬莱山がすっきりと見えて美しい


浄土平のワタスゲも眺められた


樋沼の神秘的な湖面の色も見える


この後、火口周辺に猛烈な霧が流れ込んできた


東小富士の最高点、1707メートルを目指して歩くが
いくつもの小ピークが有って、わかりづらい。






ここが最高点かと思って急坂を登っていくと、また次のピークが有る


火口に流れ込む霧が滝のように落ちてゆく


霧の間に一切経山方面が見えたり隠れたりしている


一瞬の霧の晴れ間に東吾妻山方面を撮影






霧の晴れ間に、火口を歩く登山者の列が緑の背景で引き立つ


最高点と思われるあたりにたたずむ人
最高点の表示がどこにも無く、誰に聞いても知らなかった面白い山(笑)


霧のカーテン




半時計回りで歩くと、後半は意外と広い道が続く


またもや霧の中


ようやく下山口に近づいて、上り下りする登山者が見えてきた


下山口から少し登って火口の歩道を記念撮影
地図には、登山口から一周1時間と書いてあるが、私はそんな時間では
歩けないぞ
花友と登った時は、半周もしなかったので、初めて一周したのだが
一周してよかった。今は浄土平に入ることもできないのだから。




西高東低の日に霞ヶ浦の夜明け

2018年11月01日 10時03分02秒 | スポーツ・トレッキング

土浦市の霞ヶ浦総合公園のネーチャーセンター前から朝焼けの雲
「光の輪のむこうに」という記念像が立っているのを利用した


4時57分 日の出前の霞ヶ浦、総合公園より数百メートル北側で


5時04分 上に同じ


5時12分 微風で揺れる湖面の縞模様



水鳥も続々飛来


漁舟と雲を撮影して冷えた体を自販機のコーヒーで温め
ネイチャーセンター前に移動


雲が朝焼けに染まりだしていたので、急いで湖面の見えるオランダ風車型の
階段の上に移動


風車の階段上から撮影した朝焼け



黄金色の朝焼け雲をアップで撮影


私が撮影していると、散歩に来たご婦人に話しかけられたり、その方の知り合いも
寄ってきて、時ならぬ井戸端会議、

おまけ


日の出のころ 土浦市の本日の日の出時刻は6時1分34秒、撮影時刻は
6時1分40秒。
輪を額縁にして日の出を撮ろうとしたが、ちょうどその場所に湖岸の立木が
あってよく見えず


上の写真の立木付近をトリミングで拡大すると 日が出てました(笑)


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日光白根山は雪模様


ロープウェイ内から撮影した山麓の景色


同じく唐松の黄葉、


同じく 金精峠方面の展望
窓はくもり、粉雪が舞う天気で、ピントはあってないがそれなりに
きれいだった


終盤の紅葉を窓越しから撮影


ひときわ目立つダケカンバの造形


雪の中のロックガーデン、足湯は休業中


なんの実がわからないが、名付けて「赤い実のタンゴ」一緒に踊ります?


白根山の山頂は雪雲で見えなかったが、樹氷のような木々が見えた
少し黄色に見えるのは唐松の樹氷かな


緑と白の対比で撮影


二荒山神社手前に、もみじが1本、名付けて「名残の秋一つ」

10月31日、冠雪したし日光白根山のロックガーデンに行って撮影


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28日に撮影した蛇王の滝


花友と出かけた瀬戸合峡の途中で撮影した「蛇王の滝」車道から撮影


蛇王の滝の上流にある小滝


蛇王の滝の河原で対岸の紅葉


同じく川俣温泉の近くの噴泉と紅葉
60分に一回噴泉が上がるが、花友が見たことがないというので
行ってみたら、噴泉が上がっている状態だったが、駐車する場所が
いっぱいで、山王林道に少し入った空き地に止めていたら、噴泉が
弱まり、こんな状態になった。


噴泉の観察台から渓谷の紅葉


紅葉の川俣湖と電波反射板
紅葉の山の斜面に、邪魔な白い看板のようなものが立っているので
花友となんだろうね?と話し、看板かな?反射板かな?と話しをしていたら
近くにいた男性が「電波の反射板だよ」と教えてくれました。
反射板は普通、山の上に立ってますよね と言ったら、「高くなくても
見通せる位置にあればいいんだよ」と反対の山を指さした。
そういえば、どこかの電話会社が山の岩盤を反射板替わりに使っている
という話をテレビで放送していた。
険しすぎて反射板が建てられないので、岩盤を利用したらしい。
電波はビルでも反射するからね、理論上はありうると感心した記憶がある



望遠で反射板をアップで撮影すると、何も書かれていない白い板状のものだった


紅葉の写真に、護岸工事のクレーンが邪魔だが、花友が今しか撮れない
写真だよというので、あえてクレーンを入れて撮影


この写真にも写っている護岸工事の足場、この足場が迫力があると
ツイッターで評判になっていると下野新聞に載っていたので
あやかりで掲載(笑)


同じく足場入りの紅葉、ちなみに高さは90メートルくらいあるそうです
大林組の工事が終わるのは2年先だそうです(警備の方に聞きました)


車道から見る渡らっしゃい吊橋


車道から見る渓谷、


渓谷の斜面の紅葉


渓谷の奥に小滝がある


小滝のアップ




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筑波山のヤマラッキョウ 10月26日に手持ちで撮影