花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

性を決定する遺伝子OGI、MEGIをご存じですか

2014年10月31日 19時06分36秒 | サイエンス
OGI(おぎ)、MEGI(めぎ)とは、京都大学と米カリフォルニア大学デービス校の
研究チームが、米科学誌サイエンスに発表した、雌雄異株のマメガキの性を
決定する遺伝子要因につけた名前です。

マメガキは、雄花をつける雄株と雌花をつける雌株が有ります。
雌雄異株の植物は他にも有りますが、植物の性を決定する要因がなにか
いずれの植物でも明らかになっていませんでした。

研究グループは、マメガキの交配集団を用いて、雄と雌の木を分けるのが
ほ乳類と同じように、XY染色体の働きによるものである事を突き止めました。

さらに、大量の遺伝子情報を解析する技術を用いて、Y染色体上に雄化に
かかわる性決定を担う遺伝子が存在する事を解明し、それをOGI(おぎ)と
名付けました。

他の染色体上には、雌化に関わる性決定を担う遺伝子が存在する事も解明
それをMEGI(めぎ)と名付けました。

OGIは、MEGIの発現を抑制する(MEGIを分解する)事で雄化を誘導します。一方MEGIは
雄器官の生育を阻害して雌化を促進するという。

詳しい事は「京都大学」のHPをご覧ください。

HP上に詳しい内容のPDFも有ります。

筆者の独り言
植物にはすでにオギもメギも有るんだけど。。。。。オイ、コラ!ペシッ、痛ーっ
冗談だってば。
管生沼ではオギ焼きしているから、あれは雄化を防ぐメギの働き?、、、ぶつぶつ
まだ言うか!!


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西沢渓谷の紅葉

筑波山麓周遊無料バス運行中

今年も筑波山麓秋祭りで無料バスが運行しています。
期日限定ですので、詳しい内容は、つくば市のホームページ
ご覧ください。

ただ今つくば市では、多彩なイベントが開催されています。
詳しくは、つくば観光コンベンション協会のホームページ
ご覧ください。

12月にはノバホールで、うたごえ喫茶ともしびの出前公演
有るんだね。
私も若い頃、吉祥寺のともしびには、無名時代の上条恒彦さんが
いて、一緒に海水浴に行ったりした事もあった。
後に六文銭で上条さんが出てきたのでびっくりしたなー。
懐かしい

筑波山麓秋祭りでは、私がお世話になっている「NPO法人つくば環境フォーラム」も
お店を出しています。
すそみ茶屋」という名前で、つくば道の中程の辻の鮎川(すけがわ)邸で
開きます。
開催日は11月2日・3日の連休期間のみ。
天気がちょっと心配ですが、クッキーやジュースが格安です。
詳しくはつくば観光コンベンション協会の「田井の里地区イベント」の
記事をご覧ください







秋色の裏磐梯・中津川を歩く・その3

2014年10月30日 21時53分22秒 | アウトドアー

中津川橋下の探勝路には、岩のトンネルがある。
「青の洞門だね」と私が言うと、「青の洞門?」と花友が
苦笑している。

私の中では、岩をくりぬいたトンネルは「青の洞門」なのである。
一度も行った事が無いのに、岩のトンネルを見ると青の洞門
と言うイメージが湧いてくるから不思議だ。


トンネルを抜けた先には、渓谷を見渡せる場所があった


深まりゆく秋を感じる探勝路をゆけば


眺める渓谷の白い岩肌に落ち葉が降り積もっていた


そのうち探勝路は無くなり、渓谷の河原に降りて
悪路の河原歩きになり、結構な段差も超えなければ
ならない。


いったん刈り取られたのか、今頃咲いているホタルブクロがあった

レークラインのレストハウスに行くには、石の橋を渡って
対岸に渡り、再び河原に下りて、河原歩きをして急な階段の
入り口から階段を上っていくとレストハウスの横に出る。


レストハウス


中津川橋の上から上流側の展望


同じく下流側の展望


上流側のカラマツの黄葉と針葉樹の緑が素敵な
模様を描いていた


おしまい






秋色の裏磐梯・中津川を歩く・その2

2014年10月29日 21時43分02秒 | アウトドアー

最初に訪れた沼は、紅葉の写り込みが有名な沼だと言うが
ピークは過ぎていたし、水草が写り込みをじゃましていた。
そのわずかに写った紅葉の写り込みに、オオバンが波紋を
広げているのを撮ってみた。


その後訪ねた曽原湖の紅葉の写り込み


曽原湖の紅葉(左側)


曽原湖の紅葉(右側)


中津川が秋元湖にそそぐ河口付近の紅葉


秋元湖側入口から入った中津川渓谷探勝路の山側の
紅葉がすばらしい色合いだった。
特に沢筋で撮影すると、紅葉した木が両側からせり出し
上空で集中しているように見えるのが良い。


同上


同上


渓谷側の黄葉も明るく彩りを添えている。


中津川渓谷の上のレークラインの中津川橋を見上げて
左下が探勝路
この橋は、紅葉の展望台のようになっており、レストハウス
から降りてくる遊歩道も造られていて、大勢の観光客が来ていた。
そのため、車を止めて写真を撮る観光客も居て、渋滞の原因に
なっていた。

尚、中津川渓谷探勝路については、GPSで記録していないので
裏磐梯ビジターセンターの こちらの説明をご覧ください
秋元湖入口から秋元湖側探勝路入口の駐車場までのコースは
サイクリングロードを兼ねている、非常に狭い道で、対向車との
すれ違いが出来ません。
そのため、所々に待避所が設けられていて、そこですれ違います
途中で出会った場合は、どちらかが待避所までバックすることに
なります。
曲がりくねった秋元湖の北岸は、見通しも悪いため、バックも
かなり厳しい運転を強いられます。
初心者やバックの苦手な人は、やめた方が賢明です。
車は駐車場などに止めて、レンタルの自転車を借りて行く方が
ベストです。狭い道を車と自転車が走りますので、事故には
十分注意して走りましょう。せっかくの旅行を台無しにしないように。

レストハウスと橋からの眺めは、後日掲載します。ゴメン

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昨日の裏磐梯は、磐梯山に初冠雪が有り、浄土平は吹雪だったらしい
デコ平では、唐松の紅葉と山頂の雪景色が撮れると宣伝していた。
日曜日はあんなに暑かったのに、一転して冬の気配に変わった。


来週の月曜日のにっぽん百名山は、紅葉特集を放送予定だ。
NHKのにっぽん百名山はこちらをご覧ください





秋色の裏磐梯・中津川を歩く

2014年10月26日 21時34分25秒 | アウトドアー

秋元湖側の中津川渓谷探勝路入口付近



ピュアグリーンとでも呼びたい水の色がすばらしい渓谷


秋元湖湖畔のサイクリングロードの紅葉


同上


同上


同上

いつものメンバーで裏磐梯の中津川渓谷を歩いてきた。
花友は以前にも来ているが、私は初めてである。

花友にガイドをお任せして、ゆっくりと秋色の探勝路を歩いてきた。
裏磐梯の紅葉はピークを過ぎかかっていたが、落ち葉を踏みしめて
歩く秋色の道は、心安らぐ道である。

しきりに落ち葉が風に舞って落ちている。
時にはホウの葉がバサバサと落ちてきて花友に当たりそうになる
カラマツの落ち葉がいつの間にか花友の髪についていた。
寒いかもと思っていたが、24度になっていると言う。
持参したフルーツオレをあっという間に飲み干したのだった。

中津川渓谷は、西吾妻山を源にする川で、私たちは下流の秋元湖
側から磐梯吾妻レークラインの中津川渓谷レストハウスのある場所
まで往復したのだった。
訂正中津川渓谷の源流は、東吾妻連峰と書きましたが、正しくは
西吾妻山でした。お詫びして訂正します


猛烈な睡魔のため、本日はここまで。ゴメン









筑波山頂は人だらけ

2014年10月24日 21時58分33秒 | アウトドアー

筑波山の山頂から見下ろすブナ平(通称)は色づきが始まった様だ
中央右の杉の間に白く見えるのが弁慶茶屋跡、そこでコースは
二つに分かれる。
右に降りていけば白雲橋コースで筑波山神社の東に出る
左に行けば、おたつ石コースで、写真右奥に見えている
つつじヶ丘に着く。


キャンプ場コースで見た笹の花かな?
ここ数年、筑波山では笹の花が咲いて、スズタケなどの
竹が枯れているのが目につく。
何となく天変地異の前触れのようで不気味だ。


キャンプ場コースで見かけた昆虫


拡大してみると、背中に樹木の間から見える空が写っていた
青空を写す昆虫なんて、スゲエよ。


峰寺コースにツルリンドウを見に行ったら、すでに実に
なっていた。

久しぶりに天気が良いので、キャンプ場に車を止めて
筑波山に登った。
途中で、苔むしたブナの大木が有ったので、以前ブナ調査した
時のプレートを確かめに、笹をかき分けて登ったら、いきなり
近くで笹を揺らす音がした。

すわ イノシシかとドキッとして身構えたら、笹の間に黒い
影が見えた。
しゃがんで透かしてみると、上に白い洋服のようなものが
見えた。
「びっくりした」と言ったが、何も言わずじっとしている
そうかキジ撃ちか と思って視線をそらして、ブナのプレート
の写真を撮りに行った。

わざとらしくナンバーを読み上げて、元の登山道に戻った。
本当の事は判らないけれど、あれはたぶん人間だよなー。
下山の時に見上げたが、何も見えなかった。

先日、桜山の入口に車を止めたが、後でNさんに聞いたら
以前、その場所で、練炭で集団自殺した車が有った場所だと
聞いて、ゾッとした。
よしてくれよ、そんなの聞いたら今後写真撮りに行けないじゃん

このコースの途中で出会ったのは、年配の女性の二人ずれだけで
静かな登山を楽しんで居たのだが、山頂の近くまで登ったら
上から賑やかな声が聞こえてきた。

女体山直下にたどり着いたら、山頂から大勢の子供ずれの
若い母親が降りてくる。
中の一人が「こんにちは」と挨拶したので「保育園?」と
聞いてみると「いいえ幼稚園です。」という。

しばらく待っていたが、行列の切れ間がない。
ぶつからない様に気をつけて、階段を登って行った。

山頂でも集団で記念撮影の最中だった。

山頂で若いカップルがスマホで撮影している時、何かが
飛んできて女性に当たった。女性がびっくりして居る
見るとオオカマキリのメスのようだ。
「カマキリのメスですね」と私が言うと、「カマキリが
こんな所にもいるんだ。」とか言いながら二人で苦笑いしている

晴れてはいるが、霞と雲でスカイツリーも富士山も見えない
色づき始めたブナ平の写真を撮っていたら、先ほどのカップルに
スマホで二人の記念撮影を頼まれた。

本当は軽いスマホなどの撮影は、手ぶれしそうで苦手なのだが
三脚を持っていては撮影が苦手とは言えない。

何とか撮影して確認してもらったら、喜んでもらえたので
ホッと一安心。やれやれである。

それにしても平日にもかかわらず、次から次へと登ってくる
百名山の中で、登山者が日本一の山は賑やかである。
早々に下山する事にした。


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最近、驚いたニュースが二つあった。

一つは「がん治療の有力候補、シカゴ大の中村教授が発見」という
ニュースである。
30万種類の化合物の中から、がん細胞の増殖で重要な働きをする
「TOPKというたんぱく質」の動きを妨げる化合物を探し出し
6匹のマウス実験で、5匹のマウスで肺がんが完全に消えたという。

これ実用化に成功したら、ノーベル賞ものでしょう。

もう一つは、2008年にシベリアのオムスクの北西を流れる
イルティシ川のほとりで、ヒトの大腿骨が発見されたが、どんな
人類のものか、いつ頃のものか判らなかったが、中国科学院と
ドイツのドイツ・マックスプランク研究所などの研究グループに
よって、4万5000年前の現生人類(ホモ・サピエンス)のもの
だと判明した。

ゲノムを解読した結果、現在のヨーロッパやアジアにすんでいる
人たちと同程度のネアンデルタール人のゲノムの一部が含まれている
事も判ったという。

6万年~5万年前にアフリカを出て、ユーラシア大陸に渡った
現生人類は、すでにそこに住んでいたネアンデルタール人と混血
した事を示す証拠が最近明らかにされていました。

今回の結果は、少なくとも4万5000年前には、現生人類が
ネアンデルタール人と混血していた事を示しています。
研究グループは、混血が5万8000~5万2000年前に起こった
と推定しているという。





満開の竜胆が一株

2014年10月19日 17時42分11秒 | アウトドアー

14日の記事で紹介した筑波山の竜胆
あのとき蕾みだったものも咲いて、満開になった。
一株ながら、花を4輪もつけて、午後の陽を浴びていた。


逆光で撮ると中の模様も透けてきれいだ


上からのぞいて見ると


ヤブコウジの実もほほを染めて


昨日の朝、NHKの天気予報で、関東各地の紅葉情報を
伝えていたが、奥日光のいろは坂、谷川岳、赤城山
などが見頃になったと放送していた。

天下のNHKが放送すると、その山は大渋滞になる。
私にとっては、ありがた迷惑な放送なのだが、その地の
観光業者には、マネキネコのありがたさであろう。

昨年、私たちが行った川俣の瀬戸合峡は、まだ色づきが
始まったばかりなのに、どこかのマスメディアが早まって
伝えたものだから、昨日は駐車場に入れないくらい混んだという

もしかしたら、わざとリークしたのかもしれない。



濃霧の朝に

2014年10月17日 08時40分03秒 | アウトドアー

霧の海に浮かぶ八郷の竜神山


筑波山梅林の四阿から神郡方面
これぞまさしく牛の首?


山ラッキョウの花、手持ち撮影でブレたが
今度は時間のあるときに撮りたい

富士山に雪が降ったというので、富士山を眺める
つもりで、筑波山に行ったら、濃霧で何も見えず
まあこんな時は、霧の写真でごまかす(笑)

家族の送迎があるので、霧が晴れるまで待てず
残念!!



ツリガネニンジンの詩(うた)

2014年10月16日 22時51分35秒 | 詩・俳句・短歌

草刈りされた後、再び伸びて今頃咲いたツリガネニンジンの花

ようやく咲いたのに
筑波の風は冷たく
花粉を運ぶ虫たちもこない

けれども明日を信じて咲き続ける花
明日は暖かい風が吹くかもしれない

これ以上伸びる力は無いけれど
支え合える仲間がいるから生きられる

どうか明日は晴れますように
暖かい光が届きますように

力を合わせて生きていく。

(二株咲いていたツリガネニンジンに寄せて)



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自分のブログ記事を見ていたら、このブログの人気記事
と言う所の第2位に「癌と戦いながら歩いた田中好子さんの涙
というタイトルが出ていた。
これは、今年5月2日に書いた、BSのトレッキング番組の
紹介記事だが、自分でも思い入れが深かったのでうれしい。

DVDにしてあるのでもう一度見てみようかな。


台風一過の秋晴れに咲くリンドウの花

2014年10月14日 18時48分32秒 | アウトドアー

リンドウの花、たった一株咲いていた。


離れた場所から望遠で撮ったら、アリャ、タデか何かの草が
一緒に入ってしまった。


斜め上から撮影したリンドウの花


残りの蕾みも、2、3日したら咲くだろう、また楽しみが出来た。

筑波山の竜胆(りんどう)は、秋を代表する花である。
ケーブルカーに乗ると、筑波山の秋の花として放送される

それほどの花なのに、登山道で見るのは容易ではない。
私が数年前まで定点観測のように撮影していた場所が
檜の植林で日陰になり、竜胆も姿を消し、センブリの
群落も消えた。

探し回って見つけた場所には、何カ所かに咲いていた
ところが、壺がふくらんだ頃、辺り一面草刈りされて
無惨にも竜胆も刈られてしまった。
土地所有者が業者に草刈りを委託したので、やむなし
である。

刈られた跡地に、再び芽を出していないか、未練たらしく
見に行った。

そして奇跡的に生き延びた一株の竜胆を見つけたのだった。
それには、これから咲くであろう3個の蕾みもついていた。

りんりん りんどーオーの花咲く頃にー
姉さは馬こーで お嫁ーに 行ったー

いまは亡き島倉さんの歌が聞こえてきそうだなー


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キャンプ場最上部から眺める霧の加波山、13日午前


同所からのカシミールで作った展望図、霧でかすませたが
太陽の位置を裏側にすれば良かったかな。


キャンプ場では、ヤクシソウとナギナタコウジュが満開だった


キャンプ場の最上部には、ツクバトリカブトの見事な
株が有った。いずれも13日の朝に撮影、9時過ぎには
雨になった。


これは今朝6時前後の筑波山(左)と小田山(右)
山頂を雲で鷲づかみされている。背後の北は黒い雲で一面


芝畑に日が差して、緑が美しい。


北部工業団地の近くの畑地は、水がたまって景色を写していた。


家族を医者に連れて行き、職場に送った後、井戸業者が
こなかったので、午後から竜胆の撮影に行った。
その帰り道に撮影した筑波山。















筑波山のセンブリ満開

2014年10月12日 20時01分00秒 | アウトドアー

センブリが満開に咲いていた。












前回のセンブリ開花の時にも書いているが、今回も
あの昆虫が吸蜜(?)に来ていた。
この昆虫の名前が判らない。
ご存じの方はお教えください。








センブリだけかと思ったら、いろいろな花に群がっていた。


花が少ないので、同じ花に群がる花アブや昆虫


ヤクシソウも今が盛りだ








自然研究路に咲くトリカブト、散りかかっていた。


御幸ヶ原のトイレ建設で移動した土に咲くトリカブト


ピンクがかったゲンノショウコ


サラシナショウマもそろそろ終わり

帰りにケーブルカー山頂駅2階で開かれている自然展に
寄って、「センブリの写真を印刷して貼って」と言われたのだが
残念ながら、私のカメラのメモリを読めないタイプの印刷機で
印刷出来なかった。
SDカードなら読めるとのこと。
私のカメラは、SDカードとメモリステックの両方が使えるのだが
今回はSDを入れていなかったので、NGだった。

明日は台風が来るという予報なので、今日の筑波山は午後も
登ってくる人が絶えない。

自宅の井戸掘り工事も一段落して、仮説のポンプで水が使える
ようになった。
今夜は自宅の風呂でのんびり出来るぞ。





筑波山のセンブリ開花

2014年10月06日 18時22分22秒 | アウトドアー

筑波山の林道に咲くセンブリ




小さな小さな昆虫が花について光っている。
日陰だったのでまさか反射するとは思わなかった。


途中に咲いていたアケボノソウ


花数の多いアケボノソウ


台風18号の名残、芝畑が湖になった。


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私が昨年まで書いていた旧ブログ「花と山を友として」を、今年の夏に
閉鎖する予定でしたが、いまだに毎週500人超の方が訪問してくださる
ので、当分このまま残す事にしました。

更新をしていないにも関わらず、予想を超える訪問者にただただ感謝する
のみです。
旧ブログのみで、訪問者のトータル数が26万1千人に達しました。
更新をやめた時に21万人でしたから、それから5万人の方に来て頂いた
計算になります。

今見ると、間違いも相当有りますが、気がつきましたらビシビシご指摘
くださいますようお願いいたします。
皆様の健康を願いつつ、感謝の気持ちを込めて mino



絶景百名山のスライドショ-

2014年10月06日 10時35分44秒 | 日記

尾瀬・富士見田代の池塘と燧ヶ岳、2012年10月16日


鳩待峠からアヤメ平に向かう通称鳩待通りの紅葉、2012年10月16日


山好きの人向けの番組として、BSフジの絶景百名山を
たびたび紹介してきた。

すでに47回目の放送も終わったが、この番組を知ったのが
遅くて、地元筑波山の放送も見逃した。
筑波山は2ヶ月をかけて撮影したと言うから、さぞかしできは
良かったのだろうと思う。

この撮影の案内人は、筑波山登頂歴2600回という會田さん
だったらしいから、筑波山の隅々まで知り尽くした方だ。

ところで、この絶景百名山の番組オフシャルサイトには、過去に
放送した一覧が出ている

各回のタイトルをクリックすると、番組の説明と一覧写真が
表示される。
この写真は、スライドショーとして見られるので、番組を
見逃した方にはちょっとうれしい機能だ。

この時期のお勧めは、なんと言ってもタイトルに「秋」とつく
番組だ。
たとえば第一回の穂高や、第二回の八甲田の紅葉は絶品だ

絶景百名山のオフィシャルサイト



グレートトラバースに出てくる筑波山

2014年10月05日 21時21分47秒 | アウトドアー

筑波山の林道に咲くツクバトリカブト・10月2日午後撮影

今日は朝から雨なので、久しぶりにグレートトラバースの放送予定を
確認した。
実を言うと、予約していたのに第4集の「関東近辺23座を巡る」が
録画出来ていなかったからだ。

再放送が10月26日(日曜日)午前1時30分から3時29分まで
BSプレミアムで放送される。(25日の深夜)

この時間の直前には、「もう一つのグレートトラバース」という
撮影の裏話の番組もある。

本来は、雪の降る前に北海道の山も終わる予定だったらしいが
どうも足の筋肉を痛めて、現在ピンチを迎えているらしい。

と言うことで、週刊グレトラ日記の「今週のヨーキさんとゆかいな
仲間たち」のバックナンバーから7月の筑波山を読んで驚いた
山頂についたのが夕方5時前にもかかわらず、30人も待って
いたという。

中には2000回以上も筑波山に登っている人もいたらしいが
それらの人たちが下山した後、ただ一人登ってきた人に聞いたら
なんと5700回も登っている人で、6000回が目標なのだそうで
さすがの田中さんもびっくりしたと書いている。

筑波山から栃木を超えて60キロ歩き、赤城山についたら雷雨に
なり、雷雨の山頂で待っている人がいるのではと心配したり

私の故郷、岩手県の岩手山では、登る前にわんこそばを百名山と
同じ百杯食べて動けなくなったり。

読んでいるとその様子が生き生きと伝わってくる。
10月26日の再放送が楽しみになってきた。

グレートトラバースのホームページ






御嶽山噴火事故に思う事

2014年10月05日 12時41分45秒 | アウトドアー

乗鞍岳山頂直前から見る雲海に浮かぶ御嶽山、2010年10月11日
右手前の山は乗鞍岳の奥の院 (乗鞍岳から見ると御嶽山は、真南よりやや
西よりの196度方向にある。)
このときは、北アルプス方面の写真を多数撮影したが、御嶽山の写真は
これ1枚のみであった。

10月3日のNHKニュースで「登山届」義務なし 被害の把握困難に」という
のが有った
今回の噴火について、岐阜県側から入山した18のパーティーから任意で
登山届が提出されていたため安否の確認に役立ったと言われています

富山県と群馬県は、危険な区域に入山する場合、登山届けが義務化されて
おり、届けを出さないと罰則が適用される。

岐阜県の場合は、遭難者の多い北アルプスには届け出を義務化しているが
北アルプスに含まれない御嶽山は義務化されていない。

長野県は、山岳関係者から聞き取り調査を進めるなど、条例の制定に向けて
準備しているが 入山者に届け出をするように呼びかけている段階。

今回の御嶽山の噴火事故では、当日に303人の入山届けが有ったという。
そのうち、3日9時の段階で連絡取れなかったのは5人だったという。

登山届けを出した人は、連絡先が判っているので、安否の確認は容易だが
出さない人は、そもそも登ったかどうかも判らないのだ。

条例で登山届けが義務化されていなくとも、山に登る人は、届け出をするのが
常識になって欲しいと願っている。

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御嶽山の特別報道で、女性山岳ガイドの方の体験談を聞いていたら
軽トラックぐらいの大きさの噴石が飛んでいた。」
と話されていた。
それよりも小さい噴石は、雨あられと飛んできたという。
さすがにガイドの方は、咄嗟に岩陰に避難して助かったという
(この方はガイドの下見に行って噴火に遭遇してしまった)

噴石は計算によると、200~300キロのスピードで飛んでいるという。
高速道路の車より、遙かに速いスピードである。
そんな噴石を狭い登山道でよけられる筈がない。

今回のような蒸気爆発は、予知不可能だと言うから、火山に登るときは
この事故を教訓にしたいものだと思う。

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BSフジの「絶景百名山」を録画しているので、録画を見ようと
DVDレコーダーをかけたら、あっりゃ、変な番組が録画されていた。
コサキン道中 ぶらっぶらっぶらっ!」という番組で、削除しようと
思ったのだが、「茨城・つくば宿編」と有るので見てみた。

番組中の二人のギャクは頂けないが、セグウェイの体験などは面白かった
来週も続編でチェンソーで伐採の体験をやるというから、それは録画
しようかな。

絶景百名山」は放送日時が変わったので、要注意だ
絶景・旅の時間というタイトルで、絶景百名山と絶景温泉の二つを
それぞれ週を変えて放送するらしい。
10月に放送番組改編が有ることをすっかり忘れていました。
でも新しく始まった第1回は、絶景温泉の瀬戸内海だったので
録画出来なくても問題なし。

絶景百名山は、10月18日土曜日、午後5時00分から55分間
第48回「トムラウシ山 秋」


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最初の記事に書いた乗鞍岳の2010年の紅葉写真

乗鞍岳から北アルプスの展望、画面右に槍穂高













紅葉の写真を撮りに行ったのに、ついつい山頂に登ってしまい
紅葉の写真を撮る頃には、雲とガスに覆われて、あらまーと言う
結果に。
でも楽しかったよ。
ダケカンバの曲がり方が面白くて、色も優しい

紅葉の時期は、早朝バスの運行が有って、カメラマンの方は
たいていそのバスに乗って日の出前に登るらしい。
中腹の滝も人気スポットで、カメラマンが集まるという。
残念ながら私は寄れなかったが。

何時だったか、乗鞍の畳平の駐車場に熊が出て、観光客を襲った
一度人間を襲った熊は、再び襲うおそれがあるので、射殺する
ことになっているらしい。
熊の生息する山に入るときは、音の出るものを持って行こうね
熊は視力は弱いが、音と匂いには敏感なんだって。










紅葉の那須を歩く・その3

2014年10月04日 14時16分56秒 | アウトドアー

高雄口付近の紅葉・今年は赤い色がよく出ている。

茶臼岳山頂からロープウェイ山頂駅側に降りて、途中の分岐から
右に曲がって牛ヶ首を目指して歩く。

やがて牛ヶ首の直前に、高雄温泉から登ってきたルートと
合流する高雄口の分岐に近くなると、まるで真っ赤な川が
流れているような紅葉が目に飛び込んできた。


沢すじを、まるでナメ滝の様に流下る紅葉の帯







このとき、最初の項で書いた救助隊の出動が有り、みんな牛ヶ首に
集まって、救助の様子を眺めていたのである。
しかし「心肺停止の人がいた」という人や、「救助訓練では」という
人もいて、真実は判らなかった。

帰りにロープウェイの山麓駅で、警備員に聞いてみたが、いきなり
パトカーがやってきたとかで、仔細は不明だという。
「私たちの所まで、詳しいことは伝わってこない」というのだ。

救助帯の活動を眺めていたら、風で体が冷やされて寒くなった
姥ヶ平には光が当たっていなかったが、大勢の人が登り下り
していた。

この山歩きで、那須の紅葉を堪能したが、残念な事もあった。
高雄口と姥ヶ平の上部の岩に、カメラマンが入り込み撮影
していた事である。
そこがルートから外れた場所である事は、一目瞭然だった


おしまい。