花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

今日も出会ったオオバウマノスズクサ

2021年05月28日 21時17分24秒 | 自然観察
野草見分けのポイント図鑑に寄ると、ウマノスズクサは草だが
オオバウマノスズクサは、つる性の木であると出ている
花友に言わせると、タンザワウマノスズクサであると言う






開花直前は、白くて毛だらけなのね


こちらは蕾から開花前までかな
うまい具合に生態観察になったよ









筑波山麓のウメガサソウ

2021年05月27日 21時31分57秒 | 自然観察

筑波山麓に咲くウメガサソウ
イチヤクソウ科ウメガサソウ属
梅笠草の名前は、花が梅の花に似て下向きに咲く事による
ひたち海浜公園に咲くオオウメガサソウは、葉の上半分に鋸歯があるが
ウメガサソウは葉の基部まで鋸歯がある

朝から小雨が降っていたが、こんな時は誰も来ないだろうから安心して
撮影出来ると出かけたが、誰も来ないが雨で写真の輪郭がボケてしまった。



筑波山四季の道のヤセウツボ

2021年05月26日 22時12分35秒 | 自然観察

四季の道の草むらにヤセウツボが生えていた。


ヤセウツボ ハマウツボ科ハマウツボ属の寄生植物の1種
ヨーロッパ原産の外来種、マメ科やキク科などに寄生し
特にシロツメクサなどの群生地によく見られる。1年草
寄生された植物の生長を阻害するので、外来生物法で
要注意外来生物に指定されている


ヤセウツボのアップ

本来抜き取って処分しなければならない植物なのだが
公有地なので、そのままにしておいた。

花友Iさん撮影の鈴蘭群生地に咲くワニグチソウ

2021年05月23日 20時31分52秒 | 自然観察
花友Iさんから、鈴蘭群生地に咲くワニグチソウの写真が送られてきました
ので掲載します。


ワニグチ草


合着ワニグチ草


五人静(笑) 
たまにこんな賑やかなシズカも有りますね
おそらくフタリシズカの変わり種バージョン
二人静と言っても花穂は2本とは限らず、1~6本まである
花穂についている白いのが花で、花弁は無く
3個のオシベが子房を抱いている。







筑波山のツチアケビの芽出し

2021年05月23日 15時17分44秒 | 自然観察

本日の筑波山は、刈り取り直前の麦畑と筑波山
曇り空なのが惜しい


ツチアケビの芽出し


ツチアケビ バニラ亜科ツチアケビ属
葉を持たず光合成をしない菌従属栄養植物
ナラタケ属に寄生し、自動自家受粉を行い、
昆虫による送粉はまれと考えられている
名前は果実がアケビのような形で土色なので
ツチアケビと呼ばれる。
昨年は愚かな奴に盗掘されたが、ナラタケ菌の無い所では
生育出来ないので、盗掘しても無駄である。


野草を折る人

2021年05月14日 22時20分41秒 | 自然観察
私がブログに野草の花をアップすると、その花を折ったりむしったりする人がいる
私に対する嫌がらせなのか、嫉妬なのか判らないが、先日アップした
タンザワウマノスズクサも折られていた。
78歳の老人に嫉妬してもしょうが無いと思うが、まともな精神では無いのは確かだ
こんな人は、他人の言うことなぞ聞く気はないから、言っても無駄である。


ジャケツイバラ、別名カワラフジ マメ科ジャケツイバラ属
東北地方以南の山野に分布する 半つる性の落葉低木です。
枝や葉に鋭いトゲがある 果実は豆果となる




ジャケツイバラ (蛇結茨)
名前の一節に茎のからむ様子が、蛇がとぐろを巻いた形に
似ているところからついたと言われている。



難台山のすずらん群生地

2021年05月02日 20時16分08秒 | 自然観察
山歩きの出来ない家内を連れて、笠間市の難台山にすずらんを
見に行った。
山歩きは出来ないけれど新緑を味わいたいと言うので笠間市の
長沢へはるばるとドライブしたのだった。
355号線を走ると、田植えの始まった水田が 水をたたえて光っている
上郷で左折して長沢に向かうと、遙かに緑の山並みが見える
長沢に1台先客の車が止まっていた。
本来なら私もここに止めるのだが、家内を乗せたまま舗装された
林道を上って舗装の切れる最奥の駐車スペースに止めた。
それなのに「私はここで待っているから一人で行ってきて」という。
仕方が無い、石ころ道の登山道を一人でヨロヨロと登って行った。
最初は小雨が降ったので傘を持っていったが、途中で日がさしてきた
先客が一人、左の遊歩道を上っているので、私は奥の遊歩道に回って
逆コースを上った

群生地にたっている笠間市の看板


光が当たり出した群生地


すずらん 
まだ咲き始めで 咲いている株は少なく蕾が多い
























帰り道、せっかく笠間に来たので、つつじ公園のつつじを
見ていこうと 笠間稲荷の前を抜けて 笠間日動美術館に向かうと
つつじ祭りの期間は、一方通行に指定されてつつじ公園の前を走らされる
途中の空いている駐車場に止めて、入り口の受付で一人300円の入場券を
買った
見頃は過ぎているという張り紙があったが、大半は花が散って終わっていた
割引の300円とはいえ これでも高すぎだろう 笠間市もあくどいね









ホタルカズラの咲く水路

2021年05月01日 23時06分41秒 | 自然観察
林道の細い水路の脇にホタルカズラの花が咲いている


ホタルカズラ(蛍葛) ムラサキ科ムラサキ属
茎の上部の葉の付け根に直径1.5cmのルリ色の花をつける
和名は、この花の色を蛍の光にたとえたものという。
花の後、根元から横に這う枝を長く一杯出し 先端に根を
下ろして新しい株を作る


ジャケツイバラ(蛇結茨) マメ科 落葉低木
やや蔓性で、その絡む様子が蛇のどぐろをまいた形に似ている
ところから名前がつけられたと言う
関東以西の本州と四国、九州に分布


黒いアゲハがつつじの影で休んでいた

タンザワウマノスズクサの様子を見に行っていたら、いきなり
花友からメールが来て、筑波山に来ているという。
これから下山するというので、ウマノスズクサのところで待っていたら
花友のIさんとKさん親子がやってきた。
これでウマノスズクサの場所も教えられたので、私の肩の荷も
軽くなったというものである。



ツクバキンランの花

2021年05月01日 05時15分05秒 | 自然観察
マクロ機能が使えないので、一般的な花の写真ですが、ツクバキンランの
開花した花の写真を掲載します。


ツクバキンランの花 30日の撮影


ツクバキンランの花 昆虫が級蜜に来ていた
いわゆる唇弁と呼ばれるような筋状の隆起が無いはずで
6枚の花被片(花弁)は同形同大になると言われている