花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

植林地に咲く花

2017年03月31日 20時26分03秒 | スポーツ・トレッキング

緑と白のコントラストが美しい


植林地の林道を入ると、時期遅れの花の群落があった


花を踏まないように恐る恐る歩く


一つの茎に3個の花がついているのがほとんど、これはたぶん雄花かな


これは両性花かな


これは葯しかないので雄花であろう


これはどっちかな

コセリバオウレンと思われる花の群落を撮影していたら
年配のカメラマンが二人やってきた。

そのうち人から人へと伝わって、ここが荒らされなければいいなー
と内心心配しながら帰ってきた。


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ほとんどが蕾なのに、開きかけのカタクリが2本あった、その1


その2


クキザキイチゲも数株の蕾を見ただけ、この寒さでは無理もないか
キャンプ場には残雪があった


キクザキイチゲの蕾


ユリワサビだけが元気だ


農道わきの畑にヒメオドリコソウが大群落で青紫色に染めていた






龍ヶ崎市般若院の枝垂桜は5分咲き

2017年03月30日 18時47分53秒 | スポーツ・トレッキング

龍ヶ崎市のHPを見て、5分咲きとは知っていたが、明日から天気が
下り坂なので、般若院の枝垂桜を見に行った。


花の多いところを狙って


右は推定400年と言われる県指定の文化財の枝垂桜、天然記念物
左はその子供と言われる若い枝垂桜


5分咲きで寂しいので、ガイドお薦めのお寺の窓に写った枝垂桜は
いかがでしょうか。



名残り雪の筑波山を廻る

2017年03月28日 21時57分49秒 | スポーツ・トレッキング

小貝川に写る雪の筑波山


燧ケ池に写る雪化粧の筑波山


燧ケ池に写る雪化粧の筑波山は、逆さ雪筑波山


少し花の咲いた枝垂桜と雪の筑波山


真壁城跡を入れて筑波山の雪景色


真壁の農村公園前の麦畑を入れて筑波山


坊主山の下に見える白い雪の正体は、伐採跡


麦畑を入れて加波山、加波山も雪模様


加波山のアップ

大雪だった筑波山

2017年03月27日 21時37分30秒 | スポーツ・トレッキング
今日は午前中は自分の診察で病院へ、午後は家内が治療で病院へ
昨夜は土砂降りの雨が屋根をたたいていた。

家事をこなして、夕方家内が帰ってきたので、コーヒーを買いに
出かけたら、西の空が晴れて夕日が大きく見えた。

何気なく筑波山方向を見たら、真っ白な雪景色。
平野部は降らなかったが、山は雪だったようだ。

そういえば予報でも県北は雪が降ると言っていたから、上空はよほど
冷えたのであろう。

早速、筑波山の雪景色を撮りに裏道の農道を走る。
夕日が沈む前に撮りたいので、途中の芝畑から撮影した。


少しアップで名残り雪の筑波山


引いて撮るとこんな感じである。


望遠でアップするとつつじが丘の上は雪煙のようなものが上がっていた



夕日がもう少しで沈みそうだ、急いで125号バイパスに急ぐ


私のいつもの定番撮影地、麦畑から雪の筑波山


望遠でアップすると、前回の雪の時より雪が積もっている


燧ケ池の南の農道から筑波山、もう夕日が沈んでしまって暗い


ロープウェイ山頂駅に灯りがついている


男体山には灯りが見えない。

いずれの山頂付近も、拡大してみると樹氷のように見えるが、こんな時間には
登れない。

自宅に帰ったら、那須の山で高校の山岳部員が雪崩で遭難し、8人が心肺停止
状態だという。
こんな悪天候の時にラッセルの訓練をやっていたという。
計画に無理があったとしか思えない。

先ほど3人の死亡が確認されたとニュースが流れた。
16歳や17歳で死ぬなんて、あまりにも痛ましい
ただただ合掌

追記、登山事故が起きるたび、私は思うのだが、日本では長期休暇を取りづらいので
計画すると、予定通りに決行しようてする風潮があるように思う。

安全第一と言いながら、無理しても登ろうとしたりする。
本当に安全第一と思うなら、撤退したり、計画を中止する勇気が必要だ

失われた命は帰ってこないのだから。
言葉だけの安全第一はもういらない。




小貝川周辺で見た花

2017年03月26日 20時44分16秒 | スポーツ・トレッキング

キュウリグサ1 数倍に拡大してマクロ撮影したので、実際より大きく見えるが
実物の花は2ミリ程度でまことに小さい


キュウリグサ2 ムラサキ科なので、私の好きな青色の花である


キュウリグサ3 下部の葉は長い柄があって円形状、茎の上部の葉は
無柄


ジロボウエンゴサク1 まだ咲き始めで、雑草に埋もれていた


ジロボウエンゴサク2


ジロボウエンゴサク3


ホトケノザ1


ホトケノザ2 下唇を上から撮影した
下唇は3裂し、中央裂片はさらに2裂する
その2裂した部分は花粉を媒介する花蜂類の足場になるというから
花の進化に感心する。


ホトケノザの上唇は兜状で中に縦に並んだ雄蕊の葯がある
ホトケノザ1の写真をトリミングで切り出したもの


ツクシのピーク過ぎ


西洋タンポポの花


西洋タンポポの総苞外片は下に反り返る
花をめくって総苞外片を確認した


川の中にサギのような鳥がいた


鳥の部分をトリミングで拡大したらアオサギのようだが自信なし

雨で撮影が出来ないので、アマナを撮影した日に撮った写真を掲載します。

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筑波山に咲く花も紹介します


アカフタチツボスミレだと思う、スミレは苦手なので自信なし


葉の葉脈に沿って斑があるように見える


赤みを帯びた斑がある


ちょっとピンボケだが根もとの托葉付近を撮影


花の全体の様子

尾瀬の笠ヶ岳に行くとき、アカフタチツボスミレの葉っぱが群生していた
あの時は斑の色がもっと濃い色だったと思うので、どうかなと思うのだが
笠ヶ岳に行く至仏山のルートは、7月にならないと登れないので、花を
見ることができないので、筑波山で見ることができればうれしい。






本日は森ボラに参加

2017年03月25日 21時53分34秒 | スポーツ・トレッキング
本日はつくば環フォーラム主催の森づくりボランティアに参加してきました。
と言っても、いつもの森ボラと違って、午前中は葛城の森の里山クラブと共催で
私たちが以前から活動している保健保安林から、芽出しで成長したクヌギやコナラ
の苗を掘り取って、葛城の松林再生地域の空き地に植える作業です。


保健保安林で30センチほどに伸びた自生の芽だしの苗を掘り取る
作業を実演で説明します
芽だし苗の株から20センチくらい離して、周りをスコップで丸く掘ります
根にはできるだけ土をつけたまま掘り出します。


今回は初めて女子高生が参加して苗木の掘り取り作業に挑戦


松林の再生地域の広い空き地に、掘り取ってきた苗木を植えます。
支柱の青竹に棕櫚のひもで結わえ、風などで苗木が痛まないように
します。


親子ワンダーランドの参加者も合流して、穴を掘っています


無事に植栽も終わり、後片付けをする参加者

この後は各グループに分かれて、私たち森ボラの参加者は保健保安林で作業
私は、しの竹の草刈を頼まれて、草刈作業。
花の時期になると、なかなか定例の観察会や森ボラにも参加できないので
この時期の森ボラに参加できてほっと一安心。

天気が良かったので、龍ヶ崎市の般若院に枝垂桜を見に行こうかと一瞬思ったけれど
やはり森ボラに参加してよかった。
般若院の「しだれ桜」は24日に開花したと言うので、来週の中ごろには見頃になるかも
毎年行っている水戸市の六地蔵慈は、4月初めが見頃だそうです。







一本コブシと菜の花の土手

2017年03月24日 17時09分51秒 | スポーツ・トレッキング

一本コブシの情景、開発でも切られなかったコブシが一本、今年も咲いた
県道19号線のすぐ脇に咲いている
後方に見えるのはつくば万博駅の周りのマンションと圏央道
右後方に筑波山が見える


コブシと筑波山を撮ってみた、白く一直線に圏央道の高架が横切る


駅前マンションと圏央道を背景に、


主役のコブシを


青空を見上げてコブシを演出


歩道から見るとこんな感じで咲いている
撮影は奥の土手に登って撮影した

以前も麦畑の撮影で紹介した小貝川の土手、今は土手の菜の花が
延々と続いて咲いている。
ドローンで上空から撮影したら、黄色いベルトが続いて美しいと思うが
年金生活では手が出せない。


湾曲した土手の向こうに筑波山を入れて


菜の花の多い土手から筑波山


土手の下から撮影したが、いかんせん曇り空だし鉄塔がねー。



アマナとヒメアマナの咲く場所へ

2017年03月23日 21時54分55秒 | スポーツ・トレッキング
家内を駅まで送った後、アマナとヒメアマナの咲く場所に行ってみた。
薄曇りで風が冷たく気温が上がらない。
早春の花は、日差しと暖かさがないと開花しないものが多い。
無理かなと思っていたが、やはりアマナは開いていなかった。

近くのノウルシが少し花開き始めていた。

足を延ばしてヒメアマナを見にいったら、こちらはうつむくようにして
咲いていた。


ヒメアマナ、ユリ科 キバナノアマナ属
環境省の絶滅危惧ⅠB類、茨城県の絶滅危惧ⅠA類
埼玉県では絶滅にランクされた貴重な植物である


同属のキバナノアマナと似ているが、花は小さく、花被片は7~9ミリ
根出葉は1個で巾2ミリほどである。花数は3~4個つく
アマナに似ているが、全体が小型である為につけられた名前






明日から天気が悪くなるというので、午後から再度アマナの場所に
出かけてみた。
日が差し気温も上がって、花が開き始めていたが、完全に開いた
花は少なかった。
まあ一応開いたということでがまんしよう。


アマナ ユリ科アマナ属 別名ムギグワイ 茨城県の絶滅危惧Ⅱ類
地中の丸い麟茎が食用になり、甘味があることにより名前
麟茎の形がクワイに似ているので「麦慈姑」ともいう


花被片は白色で暗紫色の脈がある
日に透かして見ると美しい模様に見える


アマナは日当たりのよい草地、田畑の畔、林の縁などに
生える多年草
葉は長さ15~25センチ、幅5ミリ~1センチの線形で白緑色。
中脈はしばしば白いすじになる。
花茎は高さ15~20センチになり、細くて柔らかい。花は普通
1個つき、日があたると開く、花被片は6個あり、長さ2~2.5センチ
白色に暗紫色の脈がある。雄蕊は6個で花被片より短い。

午前中は、つくばと柏ナンバーの人が来ていた
午後は東京のナンバーの人がいた
その人が「タチスミレ」を見ることができますかと聞くので
「自然博物館で観察会」5月に行うのでHPに掲載されたら
申し込んではと答えると、HPを見たけれど出ていなかったという
それじゃ4月になってから載せるのかもと答えたが、気になって
自宅に戻ってから調べてみると、博物館のイベントのお知らせに
タチスミレの観察会のお知らせがすでに出ていた。
募集人員は40名で、4月30日が締め切りである。
定員がオーバーした場合は抽選になるらしい。

あの人はイベントの項目を見なかったのかな、間に合うといいけれど

タチスミレは、常総市の天然記念物に指定されて、群生地には勝手に
入ることができないので、自然博物館などの主催する観察会に参加すると
良いでしょう

常総市の菅生沼のタチスミレについての記事はこちらをご覧ください


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番外編


オオイヌノフグリ、オオバコ科クワガタソウ属
ユーラシア・アフリカ原産の外来種の2年草
明治の中頃に気づかれ、現在では全国に広まっている。

空き地などに行くと、いつも花が開いているので、花期が長いと
思いきや、一個の花の命は1日である。
朝開いて午後の3時ごろには散ってしまうという。
いわば半日花と呼びそうな花である。そして次の日別な花が咲き
継いでゆく。これも日が当たると開く花なので、観察すると
面白いかも。









エンレイソウの成長と蕾

2017年03月22日 22時12分16秒 | スポーツ・トレッキング
エンレイソウと言う野草は、それほど珍しい野草ではないが
種から発芽して開花するまでに14~18年かかると言われており
カタクリが7~8年と言われているので、それに比べても倍以上の
生育期間をかけて開花していることになる。
群生地に行くと、葉っぱだけで花がないものがあるが、開花期に至っていない
若いエンレイソウなのであろう。

葉は、茎の上部に広卵形の葉を3枚輪生する
花はも茎の上に直立した花柄を1本出し1個の花をつける
花には花弁が無く、3枚の萼片で出来ている

今、筑波山の群生地に行くと、エンレイソウのつぼみを見ることができる。。


エンレイソウの蕾


エンレイソウの蕾のアップ、薄い筋が入っている


芽だしから間もないエンレイソウかな


やや大きくなったもの


葉が開き始めると蕾が見える

いずれも筑波山の群生地で撮影した

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フキノトウの花


フキノトウは、周りの小花から開花する

マクロで撮影しても、白い小花の輪郭がボケではっきりしない

斜めにして数倍に拡大して撮影した小花の写真





高尾山ハイキングはヘロヘロ旅

2017年03月21日 23時10分31秒 | スポーツ・トレッキング
月末の日曜日は、いろいろなイベントが重なっているので、それまでに
団地の草刈を終わらせようと無理したのがたたって、体調を崩していた
だから不安も有ったのだが、Nさんも誘っていたので、誘った本人が
休むわけにはいかない。
19日花友Kさんの運転する車に乗って、開通したばかりの圏央道の
つくば中央から高尾山に向かった。。
途中に一車線の対面通行区間が有り、連休で車が混んでいたが、渋滞と言う
ほどではなかった。
狭山PAでトイレ休憩して、八王子城山下のトンネルに近づいたら渋滞に
はまった。
Nさんとは高尾山の現地集合を8時半に約束していたので、間に合うか
気が気ではない。
Kさん曰く、ここはいつも渋滞するポイントなのだそうだ。
Nさんに電話をかけたが、トンネル内でつながらない。
それでもトンネルを抜けると一気に渋滞解消。
8時30分ごろに自動車祈願所大駐車場に着いた。
Nさんに電話して登山口で落ち合うことにした。

駐車場から国道20号線を渡り、対岸の裏道を歩いて高尾山登山口に
向かう。
と言っても道を知っていたわけではなく、みんながゾロゾロ行くので
後について行ったのだが、狙いは的中、登山口についた。

Nさんに電話して落ち合う場所を確認、やがてNさん姉妹が到着した
妹さんとは初めてなので紹介してもらった。
話を聞くと山には登った事がないという。
そんな話をしながら高尾山ハイキングが始まった。

今回のコースは、1号路から4号路を歩く計画は決めていたが、あとは
Kさんの希望するコースで歩くことになった。
歩いたコースは、1号路→浄心門から4号路→みやま吊り橋→いろは交差
から4号路で高尾山頂上へ、銀座並みの混雑に圧倒されてしまった
ビジターセンター前の石垣で昼食→ここから奥高尾の表示から紅葉台へ
紅葉台便所と書いてあるトイレから少し下って、御正体山などの展望を
確認して引き返し、5号路で山頂の周りを周回して3号路へ
3号路で野草園の前に抜けて、ここでNさん姉妹とはお別れした
Kさんと私は、帰りの渋滞に合わないようにケーブルカーで下山
おかげて明るいうちに自宅に戻れたのだった。

高尾山599メートルの山ながら、1号路の途中から私はヘロヘロで
同行者の女性陣から心配されてしまった。情けない。
と言うことで、今回は写真もあまり撮らなかったし、ピンぼけばかり
だったので、数枚のみ掲載する。


車を止めた自動車祈願所大駐車場、1日500円


1号路の登山口案内、山頂まで3.8キロの表示がある


途中にはヨゴレネコノメソウの群落が有った


コンデジでヨゴレネコノメソウのアップ


カンアオイの花が残っていた


カンアオイのアップ


ヤマルリソウの可憐な花も小さいながら群落が有った
この青いろは私の好みでうれしい。


3号路は比較的静かだったが、曇りで風が冷たかった。


今回歩いたGPSの軌跡図、反時計回りに歩いている
下のループは高尾山ICでトンネルに入ったので乱れている。

なお、同じに日に高尾山に登られた「みさ々」さんのブログで
ハナネコノメが掲載されていますので紹介します。
じょじょblog

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筑波山の観察会などでお世話になった茨城県立自然博物館のO先生が3月いっぱいで
定年退職を迎えるので、その前の最終講義があるというので20日午後博物館に
出かけて、最終講義を聞いてきた。


講義の後、花束を渡されて微笑むO先生、モザイクかけたけど、見る人が見れば
判るよね。(笑)
23年前、博物館に転勤で赴任されてから、22年間タチスミレの研究と保護に
取り組んでこられた先生の、タチスミレに関わった経緯や野焼きを始めたきっかけ
などの歴史が語られて、面白い講義でした。
菅生沼の野焼きが、対岸に住んでいる方がゴルフの練習用にオギを焼いて広場を
作ったところに、タチスミレが生えていることがきっかけだったとは笑えます。
野焼きが始まった初期のころからボランティアで参加していましたが、その事は
知りませんでした。
4月からも週4日ほど博物館に勤めるそうなので、またお会いできそうです。


博物館の帰りに小貝川の土手道を走ったら、菜の花が咲き乱れていました。







野草園・花之江の郷の花

2017年03月18日 22時16分42秒 | スポーツ・トレッキング
栃木市都賀町の大柿のアズマイチゲを撮影した帰り、近くの野草園「花之江の郷」に
寄って、花の撮影をした。
野草園と言っても、植栽した野草なので、一般より開花が早かったりする。
前回来たときは、今年は雨が降らず野草の生育が遅れていると嘆かれていた。
前回は花が少なく無料で入れたが、今回は200円だった。。。



カタクリ


同上


アズマイチゲ、よく見ると萼片が薄い黄色を帯びていた


キバナジンチョウゲ


ショウジョウバカマのシロバナ


同上


セリバオウレンのピーク過ぎの花


陽だまりのクロッカス


同上


トウゴクサバノオ


ニリンソウ


ニリンソウ群落


ユキワリソウ


ユキワリソウの群落



駒止湿原最新情報のお知らせ

2017年03月17日 17時47分52秒 | スポーツ・トレッキング
南会津町観光協会に駒止湿原への通行止めについて問い合わせたところ

一昨年の関東・東北集中豪雨によって、駒止湿原に至るアクセス道路が
大きな被害をうけ、車や徒歩による入山がすべて禁止されています。
完全復旧までには、あと2~3年はかかる見込みだそうです。

工事を早期に完了させるため、平成29年度中も一般車両を通行止めとし
工事車両のみ通行させる予定との事です。

しかしながら、南会津町に問い合わせが多数あることから、土曜、日曜
祝日に限り、事前予約制の有料シャトルバスを運行する計画があるそうです

シャトルバスの運行計画やお申込みにつきましては、現在詳細を詰めており
4月中には、ホームページ等でお知らせいたします。
と連絡がありました。

と言うことで、今年度も一般車両は通行できませんが、5月の水芭蕉などの
シーズンには、土日、祝日に限ってシャトルバスで入れる見込みです。
事前予約制との事なので、HPに運行計画が発表されたら、予約の申し込みを
しましょう。

駒止湿原付近は、まだ3m以上の積雪があり、水芭蕉の見頃については
5月下旬になると予想しておりますが、近くなりましたらお問い合わせ
ください。
と 南会津町教育委員会 生涯学習課の担当者の方からメールをいただきました
TEL 0241-62-6311 FAX0241-62-6307
(一部分個人情報のため訂正いたしました)

ちなみに駒止湿原に水芭蕉を見に行った時のブログと、カキランを見に行った
時のブログを紹介します。

 駒止湿原の双苞ミズバショウ

 駒止歩けば、柿蘭、カキラン またカキラン
 


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栃木市都賀町大柿のアズマイチゲの写真










節分草も咲いています。
ここはカタクリの自生地としても有名ですが、カタクリの開花は
3月下旬ごろかな
初めて行く方は、こちらの「JAしもつけ都賀 生出宿里の駅」を
目標にするといいでしょう
この店の裏がカタクリの自生する山で、入口に駐車場が有ります。
カタクリが咲くまでは柵内には入れませんので、ご注意ください
地元の方が整備していますので、大切にしましょうね。
 
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茂木町(もてぎまち)のミツマタ群生地紹介
栃木県の茂木町の焼森山の山麓にミツマタの大群生地があり
茂木町が観光資源として保護しています。
先週、初めてなので場所の確認に下見に行きました。

まずその群生地の出発の拠点になっているのが逆川地区の産直などの
お店である「いい里さかがわ館」なので、そこに立ち寄りました。


いい里さかがわ館の外観、ここでお蕎麦なども食べられます。
ここの店頭にミツマタ群生地までの案内図の入ったパンフが置いてあります。
また駐車場には群生地の案内看板もたっています。


群生地の案内看板
この案内図には、駐車場が1つしか書かれていませんが、最近作った
らしい駐車場が、林道の入口にできていました。


私が下見で走ったルートのGPSの軌跡
私が第一駐車場と書いたのが新設の駐車場、第二駐車場と書いたのが
案内図に出ている駐車場です。
現地には、第一とか第二とか書いてません。私が勝手に区別するために
つけた名前です
奥の駐車場は、群生地に近いのですが20台しか止められないので、私は
新設の駐車場から歩きました。

最初に「さかがわ館」の案内図のルートを走ったら、山の入口付近に
「凍結通行止め」の立て札が出ていたので、さかがわ館の手前の信号から
う回路を走って群生地にいきました。
帰りに案内図の山越えルートを走りましたが、凍結してませんでした。

う回路は、距離的には遠いかもしれませんが、すれ違い困難な山越えルート
よりは楽に走れます。
山道走行の苦手な方におすすめです。
交差点や曲がり角、分岐などに「ミツマタ群生地」の案内板が出ています


う回路のルート図、さかがわ館の方から行くと信号の手前に一方通行の
出口があって紛らわしいのですが、必ず信号のある交差点で曲がってください
後は群生地の案内板にしたがって進みます。


ミツマタ群生地の様子、砂防ダムのある沢が群生地で、反時計回りで
一周する遊歩道があります(一方通行)


往路は沢の右のミツマタの群生地の中を歩きます。


復路は沢の左側の遊歩道を歩いて林道に出てきます。


往路の最奥にある採掘鉱跡


マンガンを採掘した採掘鉱跡と表示されていた


中をのぞくと薄暗く水も溜まっている


林道入口に新設された駐車場、(第一駐車場と示した所)


林道奥の駐車場、ここにはトイレも水場も無い
シャトルバスも来るらしい
ここまでしか車は入れない。車止めがある


特別指定保護植物ミツマタ群生地の表示も出ている


ミツマタ群生地の遊歩道入口前の広場には、簡易トイレと水場
水は飲めるかどうか不明


遊歩道の入口の表示

遊歩道入口の手前には、こんな砂防ダムが有った


地元の人がここで魚を養殖している?


覗くときれいな水の色が印象的だった。

いい里さかがわ館で案内図ダウンロードできます

本日はここまで。









中腹から上だけが雪降る筑波山

2017年03月15日 23時50分08秒 | スポーツ・トレッキング

燧ケ池から雪降る筑波山、中腹の雪の境界線がほとんど横一直線
ある等高線から上だけに雪が積もっている。


燧ケ池の脇から見る筑波山の梅林の場所は、矢印の上


矢印の上を望遠で撮影するとこんな感じ


国松の農道から見る筑波山の女体山


同じく筑波山の男体山、どちらにも雪雲がかかっていた


125号線バイパスの下の麦畑から雪の筑波山


麦畑からの筑波山梅林を望遠で撮影、右側は白梅で白い


上の写真から梅林付近をトリミングして拡大、茅葺の四阿の下が紅梅でわずかに
ピンクに見える

自宅近くの空き地の草刈をやったら、体調を崩して動けず3日間休養した
ようやく最終日の今日になって、確定申告を提出に行ってきた。
帰りに筑波山を見るとやたらと白い。
麓の燧ケ池付近まで行って、雪降る筑波山の写真を撮ってきた。






オニシバリとクチナシグサの観察

2017年03月10日 13時04分45秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山麓の観察会に参加してハイキングした時、オニシバリの花を
初めて見た。
雌雄異株と言うことなので、その花が雌花なのか雄花なのか確かめたいと
樹木図鑑を見たが、雌雄異株とは書いてあるが、その特徴が出ていない。
ただある図鑑に雄花には雄蕊が8本あって、そのうちの4本の葯が萼筒の
から出ている と書かれていた。

という訳で、雌雄を確かめるべく、病院の待ち時間を利用して筑波山の
オニシバリのもとに通ったが、いかんせんコンデジのマクロでは萼筒の
奥までは撮影できなかった
しかし萼筒から出ているシベは4つあり、直近で撮影したものには花粉の
ようなものまでついていたから、雄花であろうと思う。


コンデジでマクロ撮影したオニシバリ


数倍に拡大してマクロ撮影したが、萼筒の中までは写らない
それでも花粉のようなものが見えるので雄花の葯かな
ということで、推定で雄花 撮影は3月8日 疲れたよー。

次は3月7日に撮影した保健保安林のクチナシグサ
クチナシグサは、3月に入ると成長が早くなるようなので目が離せない
葛城の森のクチナシグサも観察する予定だったが、迎えを頼むと電話が
有って時間切れ


一株目はけっこう大きくなっていた。


二株目 


三株目
いずれの株の中心から出ている茎は、夏の後半から青葉を茂らせた
葉のみの茎、これがクチナシグサの最初の芽出しになり、この青葉の
根もとに輪生状に花茎の芽だしが始まる

他の方のブログにクチナシグサはイネ科の植物に半寄生すると書かれて
いたが、もしそれが事実ならタネを取って増やすことも可能かもしれない

この青葉は、現在枯れた状態になっているので、光合成による養分は
無いと思われ、花の付く茎は寄生した宿主の養分で成長しているのかな
素人の私には、何とも謎の多い植物である。

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3月6日に筑波山の林道を歩いて撮影した樹木の冬芽から
クサギの冬芽


枝先の冬芽、蜘蛛の糸のようなものがついていたので
枝の途中の芽を撮り直したら


枝の途中の冬芽、名前の通りいかにも臭そうな形だなー って何を想像
しているんだか コラッ (笑)

3月10日は佐藤の日なんだって

日本の名前で一番多い名字が「佐藤」さん
佐藤の日なんて、知らんかったわ。