花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

福岡堰の桜・満開なれど曇り空

2021年03月28日 09時45分27秒 | 自然観察
桜の名所「福岡堰」が満開になりましたが、天気は曇りから小雨
桜の咲く頃は、いつもこんな天気だよね。
花は全然散っていないので、晴れてほしいですね。


福岡堰の桜並木


今年もぼートに乗る親子に声をかけて写真を撮らせて貰いました


対岸の色変わりの花を入れて(何の花か知りません)


かわもに写る桜も曇り空ではね 残念



庭の日陰つつじが咲きました

2021年03月23日 11時13分21秒 | 自然観察

庭に植えてある日陰つつじが咲き始めました
昨日までの寒さと雨に打って変わり、サンサンと降り注ぐ日差しに
黄色い花を開きました。
ああ 日陰ツツジの山が読んでいる
行きたいなー


栃木の地元では、サワテラシ と呼ぶという
薄暗い岩場に咲く黄色い花が 沢を照らす明るさに感じたのであろう
この花にはぴったりの名前であると思う







小貝川の河川敷に咲く花

2021年03月19日 19時29分21秒 | 自然観察
このところ陽気が良いので、もしかしてと小貝川の河川敷に行ったら
やっぱりアマナとヒメアマナが咲いていた。咲き始めだった。
ジロボウエンゴサクらしいのも数本咲いていた
コンデジしか持って行かなかったので、イマイチの写真しか撮れな
かったので
天気の良い日に 一眼タイプのサイバーショットを持って撮り直しに
行くつもりだ。


アマナ


アマナ2


ヒメアマナ


ヒメアマナ2


ヒメアマナ3


ヒメアマナ群落
(故)鈴木昌友先生が「茨城の野草」で県内では水海道の河原に
まれに生育する珍しい植物である と書かれているように
生育する場所が限定されている希少植物なので大事に保護したい。


付近に多いノウルシ これも茨城県の希少植物に指定されている
小貝川の河川敷だけを見ると希少植物と思えないほど咲いている


ジロボウエンゴサクと思われる花


土手にはツクシも咲いていた

土手は菜の花ロードになりつつある。




仙郷林道周辺で春の花探し

2021年03月17日 22時23分02秒 | 自然観察
林道で気の早い花を見たので、仙郷林道とキャンプ場周辺を花を
探して歩いて見た。
さすがに時期的には早すぎて、花の数は少なかったが、私の大好きな
青紫色のキクザキイチゲが見つかったので、私は満足だった










オマケで一つだけ見つけたカタクリ
カタクリは、タネから発芽して花が咲くようになるまでの
期間が長い事で知られている。
7~8年たたないと開花しないという。
昔は、このカタクリの鱗茎からデンプンを取っていたので
それをカタクリ粉と呼んでいた。
今はジャガイモなどからデンプンを造ってカタクリ粉と呼んでいる


ニリンソウ 葉っぱは沢山有ったが花はまだ少ない












筑波山の野草にも春が来た

2021年03月16日 21時07分54秒 | 自然観察

エンレイソウの花芽がついている


エンレイソウの花芽


カタクリの葉


キクザキイチゲの花


キブシも下がっています

しかし、林道があちらこちらが通交止めです


鬼ヶ作林道に出ていた通交止めの看板


酒寄線に出ていた通交止めの看板

野草のシーズンが来たのに、沼田新田酒寄線とか鬼ヶ作林道が
車で走れない。






鍋足山のスハマソウ

2021年03月15日 09時35分37秒 | 自然観察
鍋足山の登山口の駐車スペースに、現地集合で花友と一緒になり
スハマソウの花を見てきました。
前日に雨が降ったので、登山道から見えるハッチメなどの滝も見事でした
しかし歩けるとは言っても、病み上がりの私は、片道2時間の山歩きは
きつくて 自宅に帰ってからダウンしてしまい 不整脈の症状を発症して
胸が苦しくて 夜中に何度も目が覚めました。
そんなわけで スハマソウの咲く場所に着いたときは、絶不調で撮影も
いい加減で済ませました。
なのでマクロ撮影などはなしです。ごめんなさい


スハマソウの花
残雪の間から花を咲かせるのでユキワリソウの別名がある
花弁は無く、6~9枚の萼片が花弁状になっている
葉は常緑で3裂し、先端はやや丸くなる
和名は州浜草で、葉の形を海に突き出している州に見立てた
と言う説や、島台の州浜にたとえてつけられたと言う説がある
太平洋側の花は白色だけで有ると言われるように鍋足山も白色の
花を咲かせている







皆さんは数カ所あるスハマソウ自生地をめぐっているようですが
病み上がりの私がいるので、今回は一カ所だけで引き上げました
一緒に歩いてくれた花友に感謝 ありがとうね




オシベの可愛いハナネコノメ

2021年03月11日 20時56分00秒 | 自然観察

ハナネコノメが開きはじめだった
ユキノシタ科ネコノメソウ属ハナネコノメ 分布は本州の福島県から京都府
花は花弁が無く 萼片は白色で4個 オシベは8個 メシベは1個で花柱が2つに別れる


ハナネコノメの開きはじめ
白い萼片にオシベの葯がアクセントになり花が開くと可愛らしい
開花したら見に行くぞ(^_^)



マムシグサの芽出し

2021年03月09日 14時26分50秒 | 自然観察
関東ふれあいの道を歩くと、ようやくマムシグサが伸び出していた
この段階だと ミミガタテンナンショウとの区別がよく分からないので
あるいはミミガタテンナンショウかも知れない。


マムシグサかあるいはミミガタテンナンショウ

日当たりの良い場所に4~5本ほど群生していた
この仲間は、性転換することで知られている
栄養が貯まった株は、雄から雌へと変わるという
子孫を残すには それだけの栄養が必要と言うことだろう


コセリバオウレンの両性花
薄緑色のメシベが見えている
(メシベには 紫黒色の様な色の株もある)


コセリバオウレンの雄花
白い雄しべの葯には、紫色の模様が入り
それはそれで美しい

関東ふれあいの道に捨てられた大量の土砂が片付けられていた
おそらく桜川市が手配したものだろう
土砂を積んだトラックに一度すれ違った
狭い道で道を譲ってくれたトラックの運転手さんありがとう
悪質業者の為に税金を使う羽目になった市民はもっと怒っても良いと思う




早春の花

2021年03月08日 03時26分30秒 | 自然観察
都賀の花之江の郷の花を訪ねてみました


ショウジョウバカマの白花


ショウジョウバカマ


ハルトラノオ


カタクリ


ウグイスカグラ



最後に訪ねた大柿の自生地のアズマイチゲは、気温が低く開いていませんでした
何も悪いことをしていないのに 人目を忍んで歩くのは なんだかナー
逃げるように帰ってきました。


庭の山芍薬と沈丁花

2021年03月02日 06時28分03秒 | 自然観察

庭に植えてある山芍薬の芽が伸び出した。
いつの間にか株が増えて、10本以上も芽が出てきた
株分けは芽出し前か秋に硬質赤玉土・硬質鹿沼土・軽石の混合土
などで植えるのだそうだから、今では手遅れだ
実生の場合は採り蒔きし開花までは5年かかるというから、自分の
生きている間には見られそうも無いから無理だな
もっとも実ができても 赤い実は未熟でダメなのだそうである
去年は赤い実ばかりだった
今年は紫色の実ができるかな


これも庭に植えてある沈丁花のつぼみが膨らみだした
写真を撮った翌日見に行ったら一輪開いていた。
先日 筑波山に見に行ったオニシバリはジンチョウゲ属の仲間
なので比べて見るのも面白いかも
このところ天気はいいのだが寒さが厳しいので花には大変である