花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

明日から岩手の実家に行ってきます

2014年06月26日 23時22分42秒 | 旅行

つくば市北部工業団地入り口付近に咲くネムの花・見事な群落がある


オゼコウホネ・筑波実験植物園にて撮影


ヒツジグサ・同上


カキラン・同上


シナノナデシコ・同上


棚田の草刈りの応援を頼まれて、雷の合間に短時間だけ草刈りしたりして
3日間ほど棚田に通った、25日は朝早く起きてサッカーの応援をしたが
惨敗をしてしまい、Nさんと見に行く約束だった筑波山の花を見に行こうと
Nさんに電話したら、急な予定が入って見に行けないという。

仕方がないので一人で花を見に行った。
さすがにこんな天気の日に、朝から花を見に来る人はいないと見えて山は
静かだった。

花の写真を撮って林道を帰り始めたら、先方から二人の人が来る
どこかで見たようなと思ったら、クラブの観察会でお会いするSKさんと
MDさんのお二人だった。
遠くからストックをあげて合図すると、二人はギョッとしたようである。
それはそうだろう、まさかこんな所で人に会うとは思っていなかったろう。

近づいて私と判るとようやく安心したように笑った。
何しろサッカーで早起きして、顔も洗わずひげも剃らず、普段着で
長靴ばきでザックに三脚といういでたちである。(
こんな人には山で会いたくないとものである。(笑)

花の場所まで案内して、私は帰ってきた。

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三年前に実家の弟が亡くなった。
その弟の生前の希望で遺体を大学病院に献体した。
その弟の遺骨が、ようやく大学から帰って来ることになり、遺骨を引き取りに
大学病院まで行くことになった。
最長5年とは聞いていたが、長い3年間だった。

遺骨が無いと正式な戒名もつけられないと言われて、俗名の位牌である。
仮葬儀はすませてあるので、帰ってきたら身内だけの葬儀をするという
と言うことで、明日から岩手の実家に帰り、7月の4日か、5日に茨城に
戻ってくる予定です。
その間は、ブログもお休みしますので、よろしくお願いします。










カモメラン発見

2014年06月22日 18時59分30秒 | アウトドアー

カモメラン、ラン科ハクサンチドリ属(カモメラン属に分類する図鑑もある)
「山と渓谷の高山に咲く花」ではハクサンチドリ属に分類されていたので
その分類に従った。

名前の由来は、「野草の名前」の高橋勝雄さんは、唇弁の小さな斑紋を
コガモやヨシガモなどの胸毛に有る斑紋と似ていると考えて、鴎目蘭
と想像している。
この場合の目とは、木目(もくめ)とか綾目(あやめ)とかつぎ目などの
目で、眼では無いと説いている。

私のこの写真を見た花友のKさんは、花の上部の帽子状になっている
部分が、いかにも海のカモメが飛んでいるように見えると言った。
見る角度にもよるが、そう言われれば、そのようにも見えますね。

尚、この帽子状の部分は、3つの萼片と2つの花弁が寄り集まって
帽子状になっているという。
花の後ろには、小さいながらも距が有るという。
花の近くにある葉は、包である。

花の特徴は、葉は1個根生し、長さ4~6センチ、幅2~5センチの
広楕円形、花は淡紅色で茎頂に普通2個つける(3~4個の場合もまれにある)

花の下部には、円形状の唇弁があり、紫色の斑点を多数つける。

花期は6~7月、北海道、本州の中北部、四国に分布
これらの深山や亜高山の樹林中や森陰のやや湿った場所に生える
高さは10~20センチ。


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オサバグサの記念バッチ、(背景は田中澄江さんの新・花の百名山)

昨日は、花友と福島の檜枝岐から台倉高山に登り、馬坂峠の受付で
新しくデザインされた「オサバグサのバッチ」をもらい
オサバグサの写真を撮った。
檜枝岐村では「オサバグサ祭り」を行って記念バッチを配布している

本日は、つくば環境フォーラムの管理する棚田の草刈りを短時間
やってきた。
責任者のNTさんからメールで草刈りの応援を依頼されたが、決まった
日時に参加するのが難しいので、自分の都合の良い日に個人的に
やることにしたからだ。
雨の上がった午後に行ったが、昨日の疲れが残っていたのと、暑さに
バテバテで、短時間でやめた。疲れたよー。


梅雨の晴れ間に那須放浪

2014年06月19日 23時18分30秒 | アウトドアー

峠の茶屋前駐車場から朝日岳を望む、6月17日午前6時52分撮影

山に行かないとストレスがたまるよー、と言ったら、長男に送り迎えを
頼んだから、行っても良いよ と珍しく山行きの許可が出た。

事前に下調べもしてないので、勝手知ったる那須に登ることにした。
峠の茶屋前の駐車場に7時前に着いたら、以外にも車は5~6台しか
止まってなくて、ガラガラだった。

ゆっくり準備して、登山指導所に登山届けを出して7時30分出発
梅雨時なのにカンカン照りの天気で、暑さに負けそうな予感がした。

狛犬に挨拶して通ると、早くもベニサラサドウダンが数珠なりになって
出迎えてくれる。


階段を上ると、三脚と交換レンズを入れたザックが、ずしりと肩に
食い込んでくる。
飲用のペットボトル3本と食料も結構な重さだ。
行動食のソイジョイを3本、ポケットに詰めたが、これは失敗かも
食べると喉が渇くのだ。


様々な色のウラジロヨウラクが登山道を飾っている。
まだまだ見頃は先のようで蕾みが多かった。



那須と言えば、強風の通り道で登山者にはよく知られているのに
今日に限って風がない。
中の茶屋跡に着いたら、早くもシャツは汗でびっしょりだった。

見上げると朝日岳のあたりに黒雲がかかりだしていた。



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そうそう忘れていた、筑波山で22日(日曜日)通行止めが有ります

ツール・ド・つくば2014」が開催されるため、平沢官衙遺跡(スタート地点)
から不動峠を経由して、筑波スカイラインを通って、ゴール地点の風返峠までが

通行止めとなりますのでご注意ください。

大会前も練習で走る方が大勢いらっしゃいますので、車で走る方は
十分注意してくださいね。


マナーのいい人ばかりとは限りませんので、要注意ですよ




W杯初戦で日本完敗

2014年06月15日 20時11分02秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山・山頂の展望、14日撮影 つつじヶ丘と霞ヶ浦方面


本田選手の目の覚めるような一発で先制したにもかかわらず
コートジボワールにボールを支配され続け、足が止まった日本
パスサッカーを標榜するチームが、これでは勝てる訳がありません

私なんか、試合終了直前のアディショナルタイムに、ロングパスで
空中戦を仕掛けたのにはあきれてしまった。
同点ねらいは判るけれども、空中戦の強い相手に空中戦で挑むとは

ことごとく跳ね返されたのは当たり前である。
思わずテレビに向かって「パスを回せー!!」と怒鳴っていた。

過ぎたことは愚痴ってもしょうがないので、次の試合にパスサッカーを
期待しよう。


御幸ヶ原に集まったクリーン作戦のツアー参加者、14日撮影


筑波山に咲く無葉蘭、14日撮影


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筑波山で婚活ハイキングが行われていて、明日の参加者は満員
なんだって。すごいね。

現代版歌垣(かがい)なら夫女ヶ原(ぶじょがはら)の夫女ヶ石も
回ればいいのにね。




オオウメガサソウとハナハタザオが咲くひたち海浜公園

2014年06月13日 22時03分04秒 | アウトドアー

オオウメガサソウ


同上


同じく


同じく


こちらはウメガサソウ


同じくウメガサソウ


ハナハタザオ1 今年はハナハタザオピークが過ぎていた
先週が見頃だったと管理の人が言っていた


ハナハタザオの拡大

ハナハタザオの白花
昨年とは全然別な場所に咲いていた


ハマエンドウの花


テリハノイバラ
これが茨城の名前の元になったと言われているが、果たして?


カワラナデシコ


カワラナデシコの白花

ひたち海浜公園は、現在大規模な除染作業中で入れない場所もある。

ハマナスは砂丘エリアが自生地で、それ以外は植栽したものだという

またオオウメガサソウの咲く赤松林は、一部で松食い虫にやられて
かなり枯れた松が目立っている。
オオウメガサソウの将来が心配だ。
松食い虫はセンチュウと呼ばれ、カミキリムシの一種が運んで
他の木に移してしまうので増えるのだそうです。

環境省の絶滅危惧種のランクが一段低いのは、岩手と青森に比較的
オオウメガサソウの自生が多いからだと言います。

以前は、オオウメガサソウの世界の南限が茨城と言われていたの
ですが、その後メキシコにもある事が判り、メキシコが世界の
南限になったという


イチヤクソウ
一応イチヤクソウとして紹介する、現在ひたち海浜公園の赤松林には
多数のイチヤクソウが咲いているが、花茎の色が赤みを帯びたものを
赤花とか紅花とか言っているガイドさんがおり、疑問に思っているので
断定はしないでおく。

おまけ画像は、家族を土浦に送った際に撮影した

土浦市亀城公園のお堀の亀、親亀の背中に子亀が乗って、、、、



オオウメガサソウの公開が始まりました

2014年06月11日 07時39分31秒 | アウトドアー

これは筑波山麓のイチヤクソウ、10日撮影

長野の山岳ツアーガイドをしているKさんから、朝早くメールがあり
国営ひたち海浜公園のオオウメガサソウの開花状況を尋ねてきた。

国営ひたち海浜公園のホームページを調べてみたら、すでにオオウメガサソウ
公開が始まっていた。

オオウメガサソウの公開日程は
6月7日から6月15日(日)まで


なんと、あと4日しか無いじゃないか。
私も行こうかな。

ガイドのKさん、新しいデジ一眼を買ったらしいので、早速撮りに来るらしい
皆さんもいかがですか。

ひたち海浜公園は、全国に数カ所しかないオオウメガサソウの南限の自生地
公開期間しか自生地に入れませんので、この機会にどうぞ。

もし海浜公園に行ったら、絶滅危惧種ハナハタザオも咲いてますので
忘れずに見て来ましょう。

昨年の6月にオオウメガサソウを見に行った時のブログ記事は、旧ブログ
「花と山を友として」の6月13日の記事に載せています。
ブログタイトルは下記です。

森の妖精の歌が聞こえる「ひたち海浜公園






季節は巡り来て筑波山の蘭

2014年06月09日 08時35分59秒 | アウトドアー

雨にぬれる蜘蛛切草(クモキリソウ)、ラン科クモキリソウ属
いつもは中旬過ぎに咲くと思っていたクモキリソウが早くも
花をつけ始めていた。
山と渓谷の「山に咲く花」では、雲切草」と書いてあるのだが

花の形が蜘蛛に似ているから名づけられたというこの蘭、まことに
地味な花で、目立たない。
雨が上がったらマクロ撮影に行こうかな。


こちらは無葉蘭(ムヨウラン)、ラン科ムヨウラン属
名前の通り葉緑素を持たない腐生植物
どうしたわけか、咲きはじめだと思うのだが、花柄の先に花のないものが
多数あった。
今年は外れ年なのだろうか。
それとも、この大雨のせい。
ほかの場所も見に行かないとダメかな。





大久保の劇的ゴールに歓喜

2014年06月08日 23時04分44秒 | スポーツ・トレッキング
ザンビアとの親善試合とはいえ、思わぬ展開で先制され、W杯に暗雲が立ち込めた
内容の前半から、連携する動きでボールを保持できるようになった後半の日本は
DFの松重がゴールエリアに持ち込んで、鮮やかなターンでザンビアDFを振り切り
コール前に絶妙なゴロのパス、それを飛び込んだ本田がスライディングシュート
して文句なしのゴールを決めた

これで3対⒉と逆転して、日本の勝利が決まったかと思ったら、再び得点されて
3対3の同点でアディショナルタイムへ
この直前に投入されたMFの青山、投入されて10数秒後、ザンビアゴール前に(縦の)
ロングパスを送ると、走りこんだFWの大久保が、ザンビアDFの⒊人に囲まれながら
トラップして左足で豪快にシュート。

イヤー恐れ入りました。
日本人離れしたすごいシュートでしたね。
実を言えば、鹿島ファンの私としては、鹿島の柴崎が代表入りすれば良いなーと
思っていたのですが、最後の1議席に選ばれたのは大久保君でした。

鹿島が代表選考直前の試合で、大久保君のいる川崎と戦って負けたのですから
これは仕方がないと思いましたが、これほどすごい事ができるとは、大久保君
柴崎の分まで頑張ってくれー!!


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おすすめの番組2つ、いずれも再放送ですが

BS103で6月9日月曜日から6月14日土曜日まで毎朝5時から6時まで
美しき日本の山々」という番組の再放送があります。
もちろん、筑波山も入ってますよ。
放送日は、6月11日水曜日、「羅臼、筑波、男体山」の三座が放送されます。

もう一つは、「世界で一番美しい瞬間(とき)」のシリーズで放送された
スペイン 巡礼の道」、放送は6月12日木曜日 朝8時から8時49分まで

スペイン北部、サンティアゴ・デ・コンポステーラへと続くおよそ800キロの
巡礼の道・カミーノ。

巡礼者たちは時に1か月以上歩き続ける。
なぜ人はカミーノを歩くのか。

10年で10倍に増加しているという。その多くは外国から、しかもヨーロッパ
以外の国からだという。

なぜ人はカミーノを歩くのか、旅人は巡礼の道を旅し、歩きながらその答えを
探していく。

リポーターは 出田奈々アナ

巡礼宿の親父が言います「巡礼者は、自分の心にひたすら向き合っているから
道が豊かになるんだ。巡礼者は聖人だよ。」

私がちょっと不満なのは、レポーターの出田奈々アナが、一緒に道を歩いて
どんな感想を述べるのかなと思っていたら、単にレポーターとしての役割だけ
ちゃんと歩いて感想を述べれば、もっと良い番組になったと思うよ。






明日、テレビ朝日でザンビア戦は朝8時から

2014年06月06日 20時10分15秒 | スポーツ・トレッキング

フタリシズカが咲く筑波山登山道、6月2日撮影


ブナの実が無数に落ちているセキレイ茶屋前の岩、6月2日

アフリカ王者ザンビアとの強化試合は、明日の朝8時から
テレビ朝日で放送されます


放送時間は、8時から10時30分まで

詳しくは テレビ朝日の番組ホームページ をご覧ください


明日の注目は、なんと言っても本田選手の出来だよね。
どこまで復調しているか、気になるところだ。

もう一人は攻守に絶好調だった大久保選手、明日は実力を
発揮出来るか、今後のザックジャパンの命運を占う一戦と
なるだろう。

ただサッカーのようなチームで戦うスポーツは、一人だけで
実力を発揮できるものではない。
連動した動きが、チームとしてどれだけ出来るかが試される場でもある。

明日の朝が楽しみだ。


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BUFFALOのダウンロードソフトが改ざんされウイルスに感染
と報道されてますね。
私もBUFFALOのHDDを使っていたのでドッキリでした。

ただ限定された期間内だけの話なので、その期間内にダウンロード
していなければ、心配なさそうですし、ソフトも限定されています
ので、その改ざんされたソフトを使っていなければ、大丈夫そうです。

心配な方は、こちらのBUFFALOのサイトをご覧ください。
もう対策済みですので、上のサイトを見ても平気ですよ(笑)

最近、偽サイトに誘導して、パスワードなどを盗むのが流行って
います。
特にネットバンキングなどのサイトでパスワードを入れる場合は
要注意です。






期間限定・筑波山ビジターセンター自然の広場

2014年06月04日 20時47分15秒 | アウトドアー

つくばの夜明け、朝もやがピンクに染まりオレンジの太陽が顔を出す
6月1日撮影


同じく6月1日夕方、霞に筑波山が紫色に見える、まさしく紫峰だ


筑波山ビジターセンター「自然の広場」が期間限定で開かれます

場所は、ケーブルカー筑波山頂駅2階

期間は、6月7日~6月15日まで 9日間限定オープン

時間は 午前9時30分~午後5時まで

主催は つくば市観光物産課、

企画運営は NPO法人つくば環境フォーラム


詳しくは「つくば市のホームページ」をご覧ください

こちらに自然の広場の案内チラシのPDFがありますので、イベントなどの
詳しい申し込み方法は、そちらでご覧ください。

尚、6月7日(土曜日)の「初夏の生きもの探し」のイベントは
集合場所が「ロープウェイつつじヶ丘駅前」ですので、ご注意
ください


これは6月2日に筑波山で出会った蝶


こちらは、花の管に穴を開けて蜜を吸っているずるいやつ

こんな写真を撮ったら「自然の広場」持ち込みましょう
写真に印刷してもらえますよ。





香川に待望の一発・コスタリカ戦

2014年06月03日 22時10分25秒 | スポーツ・トレッキング
互いにワールドカップの出場国同士の対戦となった今日のコスタリカ戦
FIFAのランキングではコスタリカが格上、実力を試すには絶好の相手

相手もよほど日本を研究していたのか、本田や香川がボールを持つと
2~3人が素早くチェックに来て、攻撃の起点をつぶしていた。

前半のコスタリカの先制点は、速攻で完全に裏をとられて失点したので
これは相手をほめるしかない。

後半、投入された遠藤が技ありのゴールを決めて同点、20分後

香川が柿谷とのワンツウから、飛び出したGKを見てゴール右に流し込んだ

これは香川にとっても、代表にとっても、長い間待ち望んだ一発だった。
願わくは香川復活の一発となってほしい

後は監督も心配する本田の復調を願うばかりだが、キックやパスの
精度も上がっているようなので、6日の親善試合が注目だね



後袈裟丸山の郡界尾根コースからかいま見える至仏山、6月1日撮影


同所からのカシミールのカシバードでの展望図


八重樺原の三角点から少し進んだ地点の袈裟丸山の展望
右前方に見えるのが前袈裟丸山


同じく前袈裟丸山とその尾根の緑


これから登る後袈裟丸山と右の前袈裟丸山


参考のために同所付近の展望図、赤い線が歩いた尾根







袈裟丸山のユキワリソウ満開

2014年06月01日 21時22分23秒 | アウトドアー

袈裟丸山に咲く、ユキワリソウ(雪割草)サクラソウ科サクラソウ属 基準標本は日光
同じユキワリソウと呼ばれる花にキンポウゲ科のミスミソウが有るのでややこしいが
あちらは園芸店などで呼ばれる名前で、こちらは高山植物のサクラソウの仲間の
ユキワリソウ。

後袈裟丸山(あとけさまるやま)まで郡界尾根コースという片道4.4キロの
登山道を歩いて、雪割草を見に行った。

朝早くついたのに、すでに登山口前は満車だった。
5~60メートル奥のスペースにようやく駐車して歩き出したが
朝からとんでもない暑さである。
エゾハルゼミが大合唱している。

みどり市の観光協会のHPには、シロヤシオもシャクナゲも見頃と
出ていたが、同じ所に29日に雹(ひょう)が降って花が散りました
と書いてある。(30日に見た時)

ところが「つつじ岩」の標石が有る尾根に行くと、シロヤシオが
見事に咲き誇っていた。
境の十二様と呼ばれる石の祠の先には、シャクナゲも咲いていた

が、いかんせん暑すぎる。
雪割草をあきらめて帰ろうかなと思っていたら、下山してきた先客が
「山頂のシャクナゲがすばらしいよ」などと言うものだから、つい
その気になって、登っていった。

5歩進んでは休み、10歩進んでは休み、カメ足どころかナメクジ
足のスピードで、よろよろ登っていったのである。

後袈裟丸山の山頂に着くと、前袈裟丸山から登って来た二人連れに会った
尋ねると、雪割草がたくさん咲いていたという。
現金なもので、今までの疲れを忘れて笹藪の道を下って行ったのである
そして目にしたものは、以前より遙かに多い満開の雪割草だった。


花数も多く花束のような雪割草


日がかげった時に撮影した雪割草


新しい株も増えている


小さく愛らしいつぼみも