花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

WWFの記事「地球温暖化の目撃者」を紹介します

2015年01月31日 08時05分25秒 | サイエンス

中禅寺湖の波しぶき


波しぶきで立木につららがきらめく、2010年12月中禅寺湖の歌ヶ浜で撮影


地球温暖化という言葉をよく聞きますが、実際には、どんなことが
起きているのでしょうか。

WWFが地球温暖化の目撃者という記事の中で、登山ガイドの方の証言
載せています。
山に登っている一人として、とても気になる記事だったので紹介します

WWF「地球温暖化の目撃者 」

目撃者の証言:変化し続けるアウトドア・フィールド 

日本の目撃者には、桜守りとして有名な「佐野藤右衛門さんの証言」も載っています


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温暖化で雪が少なくなると思っていたら、温暖化で爆弾低気圧が頻発して
各地に大雪をもたらすという思いがけない事態に
原因は、日本近海の海面温度の上昇と聞いたような(ボケですからゴメン)

もはや「自分には関係ない」などと言っていられなくなったのです。
ほんの少しでも、自分の出来ることを見つけましょう。




雪と泥の御幸ヶ原コースを歩く

2015年01月29日 10時04分39秒 | アウトドアー

泥道の御幸ヶ原コース、左は雪の積もったかたくり園、28日午後

昨日、午前は病院で診察があったので、午後は個人的に草刈り
ボランティアをするつもりだった。

学園に向かって走っていたら、筑波山の山頂付近が白く見える。
もしかしたら昨夜の雨が、山頂付近では雪だったのかもしれない。

急遽、筑波山に行き先を変更、歩いて往復する時間がないので
つつじヶ丘からロープウェイに乗ることにした。

神社を過ぎたら、車道の脇の杉の木に、雪がついている。
やっぱり雪だった。


ロープウェイから見下ろす針葉樹林の雪景色


同じくロープウェイから見下ろす雪景色


女体山裏のつらら


山頂から見下ろすブナ平らとつつじヶ丘方面


せきれい茶屋ふきんの雪景色と岩のこけ


日陰の岩場は雪の道


ガマ石ふきんの様子


雪景色には青空が似合う。


かたくり園のブナには、風上側に雪が張り付いています。


御幸ヶ原のケーブルカーは、ただいま工事中で運休中
ロープウェイで職員に聞いた話では、ケーブルカーを動かしている
機械を、自動運転出来る機械に、全部取り替えているのだとか。
自動運転になっても、職員は乗車するそうですから安心ですね。


女体山の山頂では、測量をしている方がいました。
おそらくGPSによる測量のようでした。頑丈な三脚状の上に、丸い円盤状のものが
ついていたので。
標高点ですかと聞いたら、違うといっていました。

霞ヶ浦の近くから登ってきたという方に聞いたら、朝方、男体山の周りの自然研究路を
一周したら、雪がふかふかで、樹氷がキラキラだったそうです。

そして午後からまた登ってきたのだといいます。
富士山は、朝も見えなかったそうです。
(ただ、自然研究路はガケ崩れで通行止めの筈なので、ちょっと問題ですが)

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ちなみにケーブルカーの原理は、昔のつるべ井戸の原理と同じで、モーターで巨大な
車輪を回して、その車輪に、両端にケーブルカーの車両をつないだケーブルをかけて
回します。
つるべ井戸と同じく、片方が上がれば、もう片方は下がります。当たり前ですが(笑)

今夜から明日にかけて、関東でも雪が降る予報なので、筑波山もまた雪化粧になりそうです

今日は、ひとり森ボラをやってきたので、これにてブログ終了ごめん









残雪の深峰歩道を歩く1月22日

2015年01月28日 11時57分30秒 | アウトドアー

深峰歩道の出発点、旧ユースホステル跡地の駐車場
うっすらと雪が積もり、くるっと一回りして帰った車の跡が
ありました。1月22日午前6時46分頃


登山道にはたくさんの獣の足跡がありました


先端が二つに分かれたひずめの跡もあったので
もしかしたらイノシシかもしれません。


かなり賑やかな足跡が続きます。用心のため熊鈴を鳴らし
手頃な枯れ枝を拾って歩きます。


足跡は、曲がり角の二つのベンチを過ぎた先で消えてました。
左の山に入ったようです。


御幸ヶ原に着くと、霧雨と霧で視界が悪くなったので
下山することにしました。


ケーブルカー山頂駅前は、工事中でロープが張られてました。
ちなみにケーブルカーは、3月20日まで工事のため運休中です

詳しくは 筑波山ケーブルカーHPで


ちょっと形が人の膝のようでおもしろい木


林道鬼ヶ昨線は、工事中で通行止めの表示がありました


通行止め鬼ヶ昨線の案内、ただ期限が表示されていません。

筑波山の雪は、2月から3月に降る確率が高いです。
夜に雨が降ると、雪に変わる可能性があります。
この日も、男の川コース入り口から上は、残雪がありました
車でも歩きでも、登りより下りが滑ります。
ゴム製の滑り止めぐらい持参したほうが無難です。








菅生沼の野焼きに参加しました

2015年01月26日 15時43分48秒 | ボランティア

菅生沼で25日に行われた野焼きの様子


二日前に降った雨で、今年の野焼きは静かです


それでも防火帯用に刈り払われたオギの山に火がつくと
一瞬にして燃え上がります。


作業前の菅生沼、見えているヤナギの木の下は、数メートルに
渡って防火帯用に刈り払います。


野焼きの終わった菅生沼、(ビフォー・アフターということで(笑))

以下野焼きの様子から






茨城県自然博物館が主催する菅生沼の野焼きに、筑波山ファンクラブ
1月の恒例行事として毎年参加していますが、私もその一員として
参加してきました。
(つくば環境フォーラムのfacebookに筑波山ファンクラブの野焼きの写真が出ています)

主な作業は、高さ2メートルにもなるオギやヨシを刈り払って、防火帯を
作る作業。
私も刈り払い機を持参して参加、今年は参加者が多くて、例年に比べると
刈った面積は少ないのですか、用心してセーターを着ていったら、汗が
どっと出て、顔から汗のしずくがポタポタ。

菅生沼は全国でも数カ所しか自生しないタチスミレという絶滅危惧種の
スミレが咲く場所。
オギやヨシを野焼きしないと、固い枯れ草が積み重なって、スミレが
生育出来ない土地になってしまいます。

毎年、これに参加すると、今年もいよいよ始まったなーという気になります。

24日は、森づくりのボランティアにも参加していたので、二日続きの
ボランティアで、さすがに疲れました。


小さい春を探して筑波山梅林

2015年01月20日 11時19分08秒 | アウトドアー

筑波山梅林のロウバイ


ピークを過ぎかけたロウバイ林


早咲きの紅梅が何本か咲き出していました。


緑萼梅(りょくがくばい)という梅の木


緑萼梅のつぼみは薄緑色


ホトケノザのつぼみ


梅林の四阿の近くにも白花タンポポが咲いて、白花タンポポの
北限が拡大中


たぶんタチツボスミレだと思うが、スミレが岩のそばでひなたぼっこ


19日、疲れを癒しに筑波山梅林に出かけて、小さな春に出会いました。
ロウバイ林には、巨大な望遠レンズを持った野鳥の撮影の方がきてました
邪魔しては悪いので、会釈してその場を離れ、梅林を一周してまた降りて
いくと、まだ頑張っていたので、本日の散策はそこまで。


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先週の土曜日、水源の森づくりのボランティアに飛び入り参加したら
女子大生が来ていたので、筑波山をバックに撮影
午前中は主に、以前切り倒した木の枝を燃やす仕事、山のように積み上げられた
木の枝を少しずつ燃やします。
前日の雨で濡れた木に、なかなか火がつかず、杉の枯葉と紙を入れてようやく
火がつきました。
つくば市では、野焼きが原則禁止されているので、消防署の許可を得て行います
昼近く、消防署から連絡があり、強風注意報が出たとのこと。
その頃には、ほぼ焼き終わりに近かったので、無事に終わることが出来ました。


昼頃は真っ黒な雲が広がったのに、帰る頃はこの青空。

正月の4日に、岩手の実家の母が亡くなり、間に友引があったので
葬儀が9日になり、9日の夜に我が家に帰ってきました。
それで、すっかり体調が崩れ、ボランティアもようやく参加する始末。
病院の検査で引っかかり、明日はMRIで調べることに。




初めて尾瀬に行った日の思い出

2015年01月11日 00時10分32秒 | アウトドアー

1963年5月5日、雪の三平峠で撮影

今から52年前、たった一人で大清水から三平峠を越えて
尾瀬沼と燧ヶ岳を目指しました。
当時は、尾瀬も日光国立公園の一部で、この写真の様に
日光国立公園と表示されてました。

昭和38年のこの年、登山の経験など全く無かった私が
東京から列車に乗って沼田に行き、尾瀬に行ったのですが
沼田から大清水までバスに乗ったのか、記憶がありません

覚えているのは、深い雪をかき分けて三平峠を越え、燧ヶ岳
にとりついたら、登山者はおらず、山スキーを楽しんでいる
スキーヤーがいるだけ。

途中で赤い目印のテープを見失い、燧ヶ岳をさまよい、寒さと
空腹で登山を断念、長蔵小屋まで戻って一杯600百円(?)だった
かのラーメンを食べて、這々の体で下山した思い出があります。

写真を見れば判るように、持っているのはナップザックで
着ているのはセーターだけ、防寒着は無しですから無謀な
登山だったことが判ります。



朝日に反射する都心のビル

2015年01月03日 12時50分29秒 | アウトドアー

朝日に反射する都心のビル群


反射するビルとスカイツリー


山頂に朝日が当たり始めた富士山
いずれも3日午前6時50分頃から7時にかけて、筑波山梅林で撮影

孫娘も帰ったので、筑波山梅林に富士山を見に行った。
庭の霜柱が2~3センチも有るくらい寒さが厳しい。
朝日が当たり出すと、富士山の山頂がほんのりとピンクになった

ふと都心の方を見ると、まるで鏡に反射したような光が所々に有る
不思議なもので、それも数分で消えてしまう。
ビルの向きと太陽の光の角度によるものだろうか。

帰って拡大してみたら、反射の後ろにスカイツリーが写っていた。
7時過ぎに帰路についたら、筑波山に登ってくる車の列が続いていた。
あと少し遅かったら、渋滞に巻き込まれるところだった。





皆様へmino爺からの年賀状

2015年01月01日 00時06分02秒 | 日記


皆様、明けましておめでとうこざいます。
皆様の健康と幸せを願うと同時に、平和な
年で有りますようにお祈りいたします



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つくば市の厄除け神社を紹介します。

 金村別雷神社

金村別雷神社(かなむらわけいかづちじんじゃ)

上の神社のホームページでも判るように、神社のある一帯を
中世に支配していた豊田氏が、京都の加茂別雷神社から分霊を
勧請して創建した雷神をまつる神社である。

この神社の由緒には、面白い話が伝わっている。豊田将基が
前九年の役で、源義家に従って奥州の清原武衡を討伐に臨んだが
阿武隈川を渡れずに苦しんでいた。
その時、後冷泉天皇から勅許された金色の竜旗から、竜が飛び
出し、阿武隈川の上には橋の様に横たわったので、豊田氏の一族は
その竜の橋を渡って戦功をあげることが出来たという。
そこで、その龍旗をご神体としてまつる神社を建立した。
金色の龍旗がご神体なので「金村神社」と呼ばれるようになった
と言う話である。

このときの戦功で、豊田氏は従五位下総守副将軍となってこの地を
治めるようになった。


金村別雷神社の狛犬、胸の前に子狛犬がいるような珍しい狛犬