花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

カシミールで霞ヶ浦の木星撮影予測図

2019年12月31日 13時58分17秒 | 自然観察
霞ヶ浦のダイヤモンド富士の予測図を作っていたら、正月の霞ヶ浦で
富士山の近くに木星が沈むことが判りました。


有河・2020年1月1日16時20分の予測図

かすみがうら市有河におけるダイヤモンド富士の予測図を作っていたら
太陽(S)のマーク以外に木星・Jupiter(ジュピター)を示すJのマークが
出ていました。

と言うことで、もっと富士山の近くに沈む場所は無いかと、西に移動した
土浦の折戸の湖岸で作成すると


折戸・1月1日16時00分の木星の位置


折戸・1月1日16時10分の木星の位置図


折戸・1月1日16時13分の木星の位置図
この時間に富士山の左中腹に木星が接する様にして沈むようです。

ただし、この時間は、太陽がまだ上にあるので、実際に木星が
見えるかどうかは不明です。
1月1日と2日は、晴れ予報ですので、夕焼け狙いで行くのも良いかも







雪の筑波山と蝋梅の花

2019年12月23日 20時08分39秒 | 自然観察

雪の筑波山、山頂付近

平地では雨だったが、北関東の山沿いは雪が降ったと言うので、もしかして
と思って筑波山を眺めに行ったら、山頂付近に雪がついていた。
筑波山は山頂まで樹林に覆われているので、雪で真っ白になることはめったに無い


雲の合間に見える雪のかぶった樹林


宝篋山はどうかなと眺めると、山頂付近が雲の上にのぞいていて
雪の様子は分からなかった


梅林に行って、最下部の蝋梅林から雪の筑波山を見上げた
蝋梅は咲き始めで、まだ蕾が多かったが、雨のしずくで
キラキラしている。










一足早い春の香りを楽しんで家路についた。

体調の悪いときは、二カ所も梅林にあるトイレが本当に助かる




花友Kさん撮影の週刊高尾山の花・2019年完結編・鬼女ラン

2019年12月22日 23時47分32秒 | 自然観察
花友Kさんから、週刊(習慣)高尾山の花の完結編として鬼女ランの写真が送られて
来ましたので、掲載します。


裂開が始まった鬼女ラン・爆発寸前かな


鬼女ランの綿毛のついた実1 (これが8日の撮影)


鬼女ランの綿毛のついた実2

鬼女ランの名前の由来が、この綿毛を鬼女の白髪と見立ててつけられたので
Kさんも、この写真を撮るまで終われない気持ちだったのでしょう。

kさんのメールを紹介して、彼女の奮闘をたたえることにします

今年の習慣高尾山も12月になり終わりを迎えました。
林道と沢が逆転するなど、台風19号の被害が甚だしい高尾山ですが、
そんなことはものともしない狢達は着々と獣道?を復活させているようです。(笑)

そして、これを送れなくては今年の高尾山は終われない!
キジョラン\(^o^)/
何が大変って、爆発のタイミングに運良く行くこと!!
こっち向きで爆発してくれるとは限らないし、遠いし…。
お陰様で来年に続く!(笑)

8日(858)と21日の写真です
。」

Kさんお疲れ様、写真ありがとうね。


本日、退院いたしました

2019年12月19日 21時00分32秒 | 日記
読者の皆様に大変ご心配をおかけしましたが、9日に大腸ガンの手術を受け
入院後11日の本日午後に退院してきました。

術後わずか10日という短い期間で、退院できるとは思っていなかったので
自分でもびっくりです。

退院したとはいえ、3ヶ月間は、厳しい食事制限があり、普通には動けませんが
春の花の時期には、動けるようにしたいと思います。
それまでは、ブログも開店休業状態となりますことお許しください。

寒さが一段と厳しくなりました。
皆様も健康に留意してお過ごしくださいね。


病院の窓から筑波山を眺める

申し訳ありませんが、コメントは、当分控えさせていただきますので
よろしくお願いします。



しばらくブログをお休みします

2019年12月05日 05時11分22秒 | 日記

霞ヶ浦の夜明け、土浦市の霞ヶ浦総合公園風車展望台から撮影 (12月3日)

いよいよ入院することになりましたので、しばらくブログをお休みします。
IT機器の持ち込みが禁止されているため、コメントなどをいただいても
お返事はできませんので、ご理解とご協力をお願いします。

再開は12月下旬を予定していますが、体調次第です。

私の様な爺ブログにお付き合いくださった読者の皆様に感謝です。
どうぞ皆様も健康に留意して、お過ごしくださいね。

楽しい再開を夢見て 12月5日 mino爺


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薬王院のもみじ 撮影は12月3日 










薬王院にたっていた特別公開のお知らせ

カメラを持って山門に入ったら、掃除していたお坊さんから、「撮影は、ご本尊を
お参りしてから行ってくださいね」と、繰り返し注意されましたので、本堂前で
お祈りしてから撮影しました。
マナーの悪いカメラマンがいて、京都のお寺で撮影禁止が増えたとカメラ雑誌で
以前に読んだ事があります。
この付近でも二つの寺で撮影禁止になっています。
皆様もご注意くださいね。

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四季の道の未掲載だったもみじ写真 撮影は12月3日




上の2枚は駐車場のすぐ先の左斜面で撮影




こちらの2枚はもみじ谷にて撮影



紅葉見頃の四季の道を歩けば

2019年12月03日 22時47分46秒 | 自然観察

四季の道の最奥のもみじ谷の紅葉が見頃を迎えていた。


もみじ谷の紅葉


薬王院の紅葉を見に行き、帰りに四季の道に寄ったら、あららら
顔見知りがぞろぞろ(^0^)

向こうも驚いたらしく「**さんが来たよ」なんて一人がみんなに伝えている
私のブログを読んでいたのか「検査はどうだったの?」と聞かれてしまった。
なので「クロ」「黒だよ」と答えた。
「ええっクロなの」というから「大丈夫」と答えた。

先のグループが今日は何?と聞くので「紅葉」と答える
それでちゃんと伝わるから 山仲間はありがたい。

もみじ谷の紅葉はどうでした?と尋ねると「ちょうど見頃だよ」という

それを聞いて、私は一人でもみじ谷に向かった。
ついてみると、下見に来たときは青葉が多かったが、絶妙のタイミングで
見頃であった。
まだ散った葉も少なく、全体的に紅葉していた。
時間が遅くて日が高くなり、日差しが強いので、少し沢に降りて、やや
半逆光気味にして、青空の見える位置から撮影した。





栃木県佐野市・唐沢山城跡の紅葉を訪ねて

2019年12月03日 22時11分19秒 | 自然観察
12月2日、花友に誘われて栃木県佐野市の唐沢山へ紅葉を見に行った。
花友は、鬼石の冬桜を見たかったらしいが、病身の私を気遣って
私が希望していた唐沢山城跡へ誘ってくれたのだった。

唐沢山は初めてでは無い、以前「佐藤のルーツを訪ねて佐野市の
唐沢山城跡へ」のブログを書いている。(2017年12月3日のブログ)
ところが改めてネットで検索すると、佐野市が復興プロジェクトの一つ
として、佐藤姓のルーツとして全国の佐藤さんに支援を呼びかけている
という新聞記事を見た。

全国の佐藤さん! 栃木・佐野市の支援を ルーツ強調でふるさと納税・人口増狙う

図らずも私のブログが佐野市の手助けになっていた(^0^)

余談はさておき、花友とそのお父さんも含めて、総勢4名、三毳山の脇を抜けて
唐沢山の山麓、ハイキングコースの入り口駐車場に着いたのは9時過ぎだった。


ハイキングコース入り口に立つ案内板


案内板のアップ、赤い線がハイキングコースで、右上の現在地と
書かれた所から上って行く。


晩秋の気配漂うハイキングコースを歩く


足下に赤い実をつけたマンリョウが有った
例によって、葉の下に実をつけるのがマンリョウ、上につけるのが
センリョウとかの解説がつく、調べる手間が省けて楽だわ(^0^)


オケラも花が終わり毛が出ている


Kさんがいち早く見つけたテイカカズラの実 (高尾山の成果かな)(^0^)
さやが割れてフサフサの毛をつけた実が飛び出していた


こちらは、まだサヤが割れてないテイカカズラの実


山城跡なので、空堀などの遺稿も残っている


ヤブコウジの群生が赤い実をたくさんつけていたり


ビナンカズラの実が頭上に下がっていたりする道


日だまりのハイキングコースを歩けば


ひときわ鮮やかな紅葉がある場所に着いた。


これらの紅葉を見ていると道はやや平坦になり山城跡が近い


見上げると素晴らしい紅葉だった


倒木の先に低木にからついたカラスウリの実が赤い


前回一番紅葉がすごかった道路下のもみじが、今回はまだ紅葉していなかった


がそこ以外は紅葉していて、花友の声が響く




天狗岩の登り道にある紅葉が、光をすかして見事だ


天狗岩から眺める日光連山
雪を頂いた日光白根山も見えていた


天狗岩山頂の石抱き松とでも呼びたい松の木、石の裂け目にしっかり
抱きついて成長している。


大井の井と呼ばれる井戸の水面に映る紅葉


城跡コースを巡って紅葉を撮り歩いた








本丸跡に建つ唐澤山神社拝殿、


二の丸から本丸にかけての石垣は、比較的新しい年代に
作られたものと花友は言う。


こちらは社務所の下側の石垣は古い年代のものだという
私のブログを見て、花友が見に来たとき、ボランティアガイドの方に
説明を受けたという

昼はレストハウスに寄って、私は山菜蕎麦を食べた。

山麓の駐車場に止めたので、帰りもハイキングコースを歩いて下った。
過酷な検査でダウンしたが、リフレッシュするにはちょうど良いコースだった。

ブログ記事内佐野市関連リンク

佐藤のルーツを訪ねて佐野市の唐沢山城跡

栃木県佐野市の須花坂湿原の座禅草









かすみがうら市志戸崎の30日のダイヤモンド富士山

2019年12月01日 23時58分42秒 | 自然観察
昨日のブログで霞ヶ浦のダイヤモンド富士山の予想図を載せたので、実際にどうなるか
現地に行って撮影しようと、かすみがうら市有河の一の瀬川の河口にある「有河ふれあい橋」
の駐車スペースに車を止めて、志戸崎の撮影候補地の現況を確認して、撮影地を決めました

そこは有河ふれあい橋から380メートルほど、東に移動した所に、西浦中岸19.00kmという
標識がたっている場所でした。

有河ふれあい橋から志戸崎方面に入ると、車道は土手の左下を走るようになり、湖岸の道路は
歩行者と自転車専用の道路に指定されていて、歩車道が分離されています。

しかも湖岸の歩道の下には、木やヤブが生えていて、撮影地には向いていませんでした。
と言うことで障害物がない「西浦中岸19km」の標識のたつ湖岸で撮影しました。

私が有河ふれあい橋際の駐車スペースについたとき、すでに何人かのカメラマンが来ていました
他県ナンバーの車の方も来ていて、ダイヤモンド富士山を追いかけているとか言ってました。

私はふれあい橋から離れて、撮影地に行きましたが、4時を過ぎるとかなりのカメラマンが
有河ふれあい橋周辺にきていたようです。

私はダイヤモンド富士山は苦手で、またまた撮影に失敗してしまいました。
絞りはF16まで絞ったのですが、マイナス補正をかける事を忘れて、そのまま撮影したので
明るすぎてピントが合わず、大失敗でしたが、太陽が沈んだ後の夕焼けは、またもや
奇跡的に素晴らしい光景でした。
次回同じようなまぶしいダイヤモンドがあったら、マイナス3ぐらいの補正をかけようと
思います。

現地情報は後で掲載しますが、とりあえず失敗作のダイヤモンド富士山の写真から掲載
しますね


西浦中岸19kmで撮影したダイヤモンド富士山、30日16時18分38秒


太陽が富士山に接したと思われる時に撮影した写真、16時17分24秒
予測では17分22秒が接する時刻だったので、撮影開始


同じく16時17分50秒に撮影


16時19分35秒に撮影


16時19分49秒に撮影


16時20分24秒に撮影


16時20分38秒に撮影


16時20分40秒に撮影


16時20分46秒に撮影


16時21分22秒に撮影 美しい湖面が広がる


16時21分34秒に左に牛久大仏を入れて撮影、
まぶしさが消えたのでオート撮影でもピントが合うようになった


16時22分10秒 


16時22分48秒 夕景モードで撮影


16時23分47秒 湖面のまだら模様が続く


16時23分57秒 広角で撮影 


16時26分37秒


16時27分41秒


16時30分54秒


16時31分42秒


16時34分34秒 西浦中岸でのラストショット

またもや湖面が赤く染まる夕景に出会えた
前回は紅白に分かれた湖面だったが、今回はまだら模様の広がる美しい
湖面だった。

それでは今回の撮影場所の様子を記録してきたので掲載します


有河ふれあい橋


橋の下の川は「一の瀬川」


有河ふれあい橋の志戸崎側に鳥獣保護区の表示がある


ふれあい橋の東 志戸崎側は、歩道と自転車の専用道路となり、車は
左の土手下を走る。
湖岸には木などが生えていて撮影の障害物がある


歩行者と自転車専用の土手の上の道路と湖面側に立木あり


今回私が撮影地にしたのは、この標識がある場所 西浦中岸19Kmの表示


撮影地から眺めた有河ふれあい橋方面


今回撮影した場所は、赤い旗のマークがあるところ 西浦中岸19km地点


撮影地から富士山頂までの距離の一発判定結果
直線距離で167.191Km


一発判定のセットには、それぞれの名称と地点の緯度経度を入れる
撮影地の西浦中岸の緯度経度は 36度03分41.28秒 140度21分50.76秒
富士山の緯度経度は 35度21分27.00秒 140度43分50.00秒 にセットした

参考までに、撮影地から対岸までの距離を測ってみた


西浦中岸から対岸の美浦村までの最短距離は3.830Km 目安距離です


カメラの向きに合わせた対岸までの距離は8.369Km 方向も距離も目安です
正確ではありませんので参考値です 

本日は、花友とそのお父さんと一緒に佐野市の唐沢山に紅葉ハイキングに
行ってきました。
その写真は後日に掲載するかも知れません。
誘ってくれた花友に感謝

途中で豪雨の被災地を通りましたが、年金だけの高齢者には再建不可能な
被害だと思うと、胸が詰まりました。