花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

庭のヤマブキソウ開花

2020年04月30日 00時08分00秒 | 自然観察

庭に植えてあるヤマブキソウが開花した。

自宅周辺の草刈りや、通学路の草刈りをした。
少し高めの草刈り用のチップソ-を山新で買っていたのが功を奏して
舗装路の歩道を綺麗に刈っても刃こぼれが無かったし、切れ味も良い
しかし体力が回復していなくて、2時間ほどで疲れ果ててしまった。

習慣高尾山の写真を送ってくれる花友から、「高尾山も駐車場が閉鎖
されて入れなくなった」とのメールが来ていた。
しばらくは花の写真も我慢せざるを得ない時である。正直つらい。
そんなとき、遠くに嫁いだ下の娘から、孫娘の写真が届いた。
小学の卒業証書を抱えて友達とVサインする笑顔がなんともかわいい。
見ているだけで、私も笑顔になる写真だ。
コロナという前代未聞の騒動の時代に遭遇して、この子たちもつらい
であろうが、そんな事を感じさせない笑顔だ。
負けるなよ 




筑波山登山はご遠慮ください

2020年04月25日 20時55分38秒 | 自然観察


新緑の美しい筑波山ですが、コロナのこれ以上の拡大を防ぐため、当分の間
筑波山への登山は、おやめくださるようにと周知されています

詳しくは「 つくば観光コンベンション協会 」のHPをご覧ください。

駐車場やケーブルカーなどの交通手段は、閉鎖や運休などの処置になっていますので
中には入れませんので、ご注意くださいね。





アケビの花

2020年04月18日 10時26分57秒 | 自然観察
朝から土砂降りで、どこにも行けないので、最近自宅近くで見たアケビの花


アケビの雌花


アケビの雄花


アケビの雌花の柱頭
柱頭の数だけ実がなるのか不明だが、なるとすればこれはたくさんの実が
まとまってつくのかな。
昨年は、筑波山の自然展にここからアケビの実を持って行ったが、最近の
若い人は、アケビの実を食べたことが無いので、食べ方も知らない。
子供の頃の私の「おやつ」だった。


アケビの雄花2


アケビの蕾、花茎の基部に雌花、下に雄花がぶら下がる
同属の三つ葉アケビは、少し違うらしいが近くに無い。



この木の名前を教えてください

2020年04月17日 19時25分59秒 | 自然観察
花友から名前が判らない木の、花と葉の写真が届きました。
名前の判る方は教えてください。


花の様子、(少しピントが甘いので判りづらいかもしれませんが)


枝先の葉の様子です。
筑波山で撮影したものです
以上宜しくお願いします。

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ホウチャクソウ


クチベニケマン


クサボケ


ヒメハギの群落


ヒメハギ



林道はジロボウ祭り

2020年04月15日 07時46分06秒 | 自然観察

ジロボウエンゴサク


草むらのジロボウ


飛び込み姿勢のジロボウ


花の距の中程が茎についている


ジロボウエンゴサクの群落


ジロボウエンゴサクの群落2


ジロボウエンゴサクの茎葉と花
ヤマエンゴサクとの見分け方は、花の下につく楕円形の苞に切れ込みが無い事で見分ける
ヤマエンゴサクの苞には切れ込みがある。

10メートル以上に渡ってジロボウの群落が続いて、ジロボウのお祭りだった。

消えた車の謎

2020年04月14日 23時12分14秒 | 自然観察
林道のスペースに駐車して撮影していたら、大きいキャンピングカーが、ギリギリ
通り抜けていきました。
数分後に私たちも同じ方向に進んでいったら、山の斜面から倒木が林道に倒れて
車が通れない状態でした。
うん、するとあのキャンピングカーはどこへ消えたのか?
戻ってきたのも見ていないので、不思議だ
この林道の先には、小さな小さな墓石が立っていたのを思いだし 背筋がぞー


ホタルカズラ


ホタルカズラの群落


ムラサキケマンの色々








ミヤマキケマン




庭の花

2020年04月11日 05時33分09秒 | 自然観察
庭のボケと空き地に移植したオキナグサ(園芸種)の写真です。
庭に植えていたオキナグサが、葉が伸びすぎて他の野草の邪魔になったので
空き地に移植したら根付いたようです。

エビネの日陰作りのために頑張っているボケが満開です
キエビネの花芽が10株ほど伸びて、咲くのが楽しみです。


空き地のオキナグサが、いつの間にか花が開いてました


今年も咲いた筑波山のシロバナカタクリ

2020年04月09日 20時01分17秒 | 自然観察
家内を市役所に乗せていったりして、筑波山に出かけたのは10時半を過ぎていた。
遅くなったので、ケーブルカーで御幸ヶ原に行った。(片道590円)
コロナで外出を自粛するように、つくば市でも言われているのでなんとなく
肩身が狭い。
人と接触する機会は、ケーブルカーに乗ったときだけなので、座席を離れて座り
窓も少し開けてあったから、まあ大丈夫だろう。
乗っているのは、家族とか友人とかのグループが多かった。
御幸ヶ原のカタクリ園に寄る人は少ない。
カタクリも例年の半分も咲いていないように見える。
三毳山の異常に早いピークと、吾国山のカタクリもピークを過ぎていたので
筑波山のカタクリも、開花が早いと予想していたが、どうも例年通りのようだ
シロバナカタクリの咲く場所に行くと、先客が来ていた。
先年、ウイルスに冒された緑色のカタクリが咲いたという木の根元の、ちょうど
反対側を見ると、やっぱりシロバナカタクリが今年も咲いていた。


筑波山の白花カタクリ


隣に正常なカタクリも咲いていたので、一緒に撮影


オリンパスのコンデジで撮影したシロバナカタクリ


園内に咲いていたヒナワチガイソウ群落

エイザンスミレやハルトラノオも有った
下山は歩いて下った。


筑波山神社の随神門の脇にある厳島神社のシダレザクラが見頃だった


こちらは、随神門よりに咲いていた枝垂れ桜


厳島神社とシダレザクラを階段下から見ると曇り空で映えない


随神門を窓枠にして筑波山神社拝殿


西参道から見る大御堂

オマケ画像


エイザンスミレ


オカタツナミソウかなと思いながら写真を撮ろうとしたら
いきなり雷が鳴った
慌てて車に逃げ帰った。
なので茎の下向きの毛も確認していないので、推定オカタツナミ


筑波山神社西参道にあったムサシアブミ、多分植栽されたもの

サービス画像
庭のヤマシャクヤク開花

と思ったら、雨が降り出して閉じた。

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花友Iさんから丘菫やキランソウの写真が届きましたので掲載します
撮影は4月7日です。

キランソウ


オカスミレ


ジュウニキランソウ


ツクバキンモンソウ1


ツクバキンモンソウ2

Iさんのカメラは、キャノンのコンパクトデジカメで、マクロが撮れます
私の苦手なスミレの同定をお願いしていたので、オカスミレの写真を
送っていただきました。感謝








梅林萌える朝・(大きめの画像で掲載)

2020年04月08日 08時57分44秒 | 自然観察
梅林の新緑が美しい季節になりました。
特に梅の新緑が赤みを帯びて朝日に輝く時が最も美しい瞬間です。
と言う事で本日は、1024ピクセルの大きめの写真で掲載します













撮影時間は、6時10分頃から6時40分頃にかけて、太陽が斜めに差し込む
時間に撮影しています。
主役は赤みを帯びた梅の新緑で、桜の花は主役を引き立てる脇役です
桜の花の間から見える主役に注目です(笑)


葛城の森のフデリンドウ

2020年04月04日 22時51分33秒 | 自然観察
葛城の森へフデリンドウを探しに行った。
クヌギの落ち葉に隠れるようにしてフデリンドウが咲いていた。
トライアルの裏の森に行くと、居場所をなくした家族が、道を散歩していた。
消防車が、外出を控えるように訴えて回っている。
コロナのせいて、花探しも肩身が狭い。
早々に逃げ帰った。










ヒナワチガイソウ開花

2020年04月04日 11時33分45秒 | 自然観察
茨城県の絶滅危惧ⅠB類に指定されているヒナワチガイソが開花しました
この花は地域限定で、茨城県のは水戸市と筑波山と東京都の一部に生育する
と図鑑に書かれています。ネットで見るとそれ以外の地域でもあるようですが
見られる地域は狭いようですね。
茨城県では、ワチガイソウも同じく絶滅危惧ⅠB類に指定されていますから
ワチガイソウ属は貴重な植物といえるでしょう。







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枯れ木と花、筑波山には立ち枯れの松が無数にある、その中に咲く桜
生と死が同居しているのを見る筑波山だ。

ジュウニキランソウの親を探して

2020年04月03日 06時38分49秒 | 自然観察
ジュウニキランソウがキランソウとジュウニヒトエの交雑種との事なので
その親を探して見ました


キランソウ、(筑波梅林にて撮影)、別名 地獄の釜の蓋
別名の由来がユニークで、この草に咳や解熱に薬効が有り、病魔に冒され
地獄に行くはずだった人が、キランソウを煎じて飲むと、病気が治まり
地獄の釜の蓋も閉まって、死ななくなるという意味でつけられたという
(高橋勝雄さんの野草の名前から引用)
余談だが、私の田舎の寺に、地獄絵図が有り、生前に悪行を行ったものは
閻魔様に地獄に落とされ、血の池地獄とか、鬼に舌を抜かれるとか
世にも恐ろしい絵が描かれていた。
後に和尚様に聞いたら、あれは子供に見せるもので、大人に見せるものでは
有りませんと笑われたが、弱虫だった私は、今でも記憶から消えない。


ジュウニヒトエ ふれあいの里

そして、ちょっと気になる存在

ツクバキンモンソウ


ツクバキンモンソウの花のアップ

親探しの途中で撮影した


カタクリ


カントウタンポポ


シロバナタンポポ


カキドオシ


オドリコソウ


燧ヶ池の桜


桜川の桜


散歩中  さて何が散歩中かな


この鳥でした 上の写真からのトリミング
車の中からとっさにコンデジデ撮影したので、こんなもんです

(本日は午後に病院の診察があるので、これにて失礼)




筑波山のヤマエンゴサク

2020年04月02日 07時45分00秒 | 自然観察

ヤマエンゴサク、ケシ科キケマン属  別名ヤブエンゴサク
湿り気の有る林内や林縁に生える多年草、茎を切ると乳液が出る(有毒)
花の下につく苞に切れ込みが有るのが特徴で見分けのポイントになる。
花色は青紫色または紅紫色で、花の正面は唇形で基部は筒型の長い距となる






連日の雨模様で、山に花の写真を撮りに行けない。
ヤマエンゴサクの色違いの花を撮るつもりだったが
コロナと雨で包囲された

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ふれあいの里ちかくで、ホタルカズラが咲いていた。
ムラサキ科ムラサキ属のこの青い色は、私の好きな色で
毎年のように撮影していた。
その場所に行ったら、まだ蕾も出ていないのに、この場所では
花が二つも咲いていた。
うーん これはちょっと得した気分、私の撮影候補地にしたい


ホタルカズラ1


ホタルカズラ2