花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

県北の山に咲くオニノヤガラ

2017年07月28日 12時40分37秒 | スポーツ・トレッキング

オニノヤガラ、ラン科オニノヤガラ属 緑葉の無い腐生植物
地下にイモ状の塊茎を作りナラタケ菌と共生している。
塊茎内部の養分で成長し、養分を使い切ると枯れる。
まれに養分が残っていると、塊茎か再び成長して芽を出すこともある
と言われ、同じ場所に毎年株ができるとは限らない。。
この塊茎を乾燥させて生薬にしたものがテンマと呼ばれる強壮薬


つぼ型の花、3つの萼片と2つ花弁が合生してつぼ型の花になる


こちらがつぼ型の様子がわかりやすいかも


珍しく花が二つ並んで咲いていた


花は下から咲き上がるので、茎頂付近は蕾状のままだった
オニノヤガラにには、地上部に葉緑素を持ち、花や茎が緑色を帯びる
アオテンマと呼ばれる品種があると言うが、この花もそれに近い
色をしているように思えたが、確信が無いので一般的なオニノヤガラとした

この花を最初に見たのは、花友と県北に行って、帰りに大渋滞に巻き込まれた
7月23日である。わずか3日でこれほどに変化するから油断できない。
その時の様子を下に掲載する


すべてが蕾で、つぼ状の花はなかった


蕾はかなり緑色を帯びていたので、花友は青天麻風と言ったが


蕾は小鳥風のかわいい形をしている


図鑑では膜質と呼ばれる鱗片葉が茎の途中に数枚付いていた


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なでしこジャパン、ブラジルと1-1の引き分け、まあ若手中心だからこれでも
よしとしましょう
パスを受けるとき、少しでもトラップミスをすると、ボールを相手にとられる
場面が多くありましたね。

こんなことは、国際大会だからこそ学べるチャンスですよね。
これで学んだ若手が、大会の中で成長していくことでしょう。
これで成長しなければ、代表にはなれません。

次戦のオーストラリア戦で、どんな戦い方をするか楽しみですね

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県北で見たヤブカンゾウの花


ヤブカンゾウ、ワスレグサ科ワスレグサ属 有史以前に中国から帰化した植物
と言われている
母種は中国原産の本萱草で、ノカンゾウやハマカンゾウとともにヤブカンゾウも
ホンカンゾウの変種となっている。

ヤブカンゾウは、雌しべや雄しべが花弁化して八重咲きとなっている


同じヤブカンゾウでも、しべが完全に花弁化していない花もあり
花糸や葯が残っているものもある。


ヤブカンゾウは結実しないことで知られているが、専門的な図鑑では
3倍体で結実しないなどと書かれているが、素人の私には、3倍体とは
何?とまた調べなければならない。(笑)
そういう専門的なことは置いといて、花弁化したしべでは実も付けられない
であろう
こういうのを「実もフタもない」という(笑)うそつけ!!


筑波山のハクウンランとカワラナデシコ

2017年07月27日 19時00分31秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山では絶滅寸前まで激減したハクウンラン


ラン科ハクウンラン属 古い図鑑などでは、ハウンランは日本に存在しないと
書かれていて、日本にあるのはオオハクウンランと書かれていました。
しかし下記のHPを見ると、日本にもハクウンランがあるのは確かですし
この写真のように、筑波山にもハクウンランは生育しています

植物記のHPのハクウンランの項目

但し、ハクウンランは、落ち葉などの間に雲巣状の根を張り、ラン菌と
共生して栄養を得ているため、非常にもろい植物で抜けやすく、盗掘や
猪の掘り起こしなどで激減してしまいました。
まさに筑波山では絶滅寸前と言っても過言ではありません。
7月中旬、写真を撮った場所とは別な生育地に行ったら、一株も発見
出来ませんでした。
そもそも例年ですと、すでに花の終わっている時期なのに、一株見つけ
られたのはラッキーと言うべきですね。



帰りに林道を走っていたら、草むらの中に赤い花が見えたので、何かな
と車を止めてみると、カワラナデシコが一輪咲いていました。
数年前にも、この林道で見ているので、健気にいきのびていたようです。
脇にのびた茎にも蕾がついていたので、しばらくは楽しめそうです。

ナデシコで思い出しましたが、サッカーの女子日本代表のなでしこジャパンが
強化試合で、ブラジル、オーストラリア、アメリカの三ヶ国の強豪と戦う
試合が、NHK・BS1で生中継されます。

第一戦は明日朝8時からNHK・BS1で放送です。

サッカー女子代表 日本対ブラジルの試合
7月28日 午前8時からNHK・BS1で生中継

高倉監督の采配に注目です。

NHKのなでしこジャパンの試合HPはこちら





常磐自動車道路上り車線の死傷事故渋滞に遭遇

2017年07月23日 23時20分46秒 | スポーツ・トレッキング
県北の山間に、いつもの花友と野草の花の様子を見に行き、帰りの
常磐自動車上り線で、12時30分ごろ、3人の男性が乗った乗用車が、小美玉市付近で
左車線に進路変更しようとして、左車線を走っていた女性や子供など5人が乗った車と衝突
はずみで左のカードレールに激突し、男性3人が死亡。
左車線を走っていた車の5人も重軽傷を負ったという重大事故があり、岩間ICと千代田石岡IC
の間が通行止めになっていた。

それを下り車線の通行止めと勘違いして常磐道に乗ってしまった私たちは、友部SA付近で
大渋滞の列に入ってしまった。
友部SAの手前で気が付いた人は、友部SAのETC出口から出るため、SA入口の車線に長い列を
作っていた。
がその列に入り損ねた私たちは、岩間ICから続く大渋滞の列の中に飲み込まれた。

しかも、その大渋滞の列の中で、さらに多重衝突を起こした車があり、6台ほどの車が
大破して真ん中の車線を埋めている。


車の中から撮影した大渋滞の列の中の多重事故現場
(ナンバーと顔にモザイクをかけました)


特に破損が凄かったのは後ろから激突された軽のワゴン
後ろの車のボンネットがめくりあがり、軽のドアがメチャクチャになって
ドアが開かなくなったのか、駆け付けた人が手伝ってドアをこじ開けていた

こんな事故の時は、人間の本性がむき出しになる。
少しでも車間距離が開くと、いきなり割り込む水戸ナンバーの車が右に左に
車線を変えながら進んでいく。
かと思えば、友部SAから本線に向かう道路に出てきた車が、渋滞を目の当たりに
して、路側帯をバックしてSAに戻って行った。
そして何台もの車が、左の路側帯を走っていく。
通行止めになっているのに、そんな急いでどうする。

だが事故はそれだけではなかった。
それから1キロほど進んだところで、またもや追突事故を起こしている車が有った
どちらの車に過失が有ったのかは不明だが、ぶつかった後ろの車には若い女性の
二人が乗っていて、ぶつかられた前の車は若い男性だった。

死傷事故の渋滞の中で、また衝突事故を起こすドライバー、何考えているんだ
と言いたくなる。

結局、通行止めが解除された午後5時過ぎまで、常磐道の混乱は続いた
ああ 疲れたわ。
運転してくれたKさんも疲れたことでしょう。お疲れ様





熱中症でダウン寸前の日々

2017年07月22日 09時54分52秒 | スポーツ・トレッキング
まっ何といっても年から来る老化が原因なのですが、このところの連日の猛暑に
外に出ると、頭痛や体のふらつきに見舞われる、熱中症的な症状が現れ、たまらず
病院に行って診察を受けました。

何日も続くものなのか聞いたところ、そのような例もあるようですとの事。
うーんやっぱり熱中症なのか。
とりあえず炎症を抑える薬などを処方してもらい、頭痛はあまりしなくなりましたが
行きたかった山にも行けず、トホホな毎日を過ごす日々
人生下り坂もこんなこともあるさ。


北条大池の隣の新池に咲くハスの花


新池から筑波山方面と言いたいところですか、日の出前の曇り空で
筑波山は見えず。
桜の木の間から、わずかに見えるのは平沢官衙遺跡の芝生


男はつらいよで寅さんが歌った「ハチスの花と咲く~」とうたわれた
ハチスとはハスの花のことですね


ハスの花が終わると、右のような実になりますが、これがハチの巣に
似ているのがハチスのいわれと聞きます


ハスの葉の上で転がる水玉も日の出前では光りません、残念


新池の土手から見る平沢官衙遺跡

花友Kさん撮影の池の平周辺の花

2017年07月18日 18時16分31秒 | スポーツ・トレッキング
花友Kさんが長野県の湯の丸高原の池の平湿原に行き、その周辺で
撮影した花の写真をメールで送ってくれましたので掲載します。

一緒に行こうと誘われたのですが、連日の猛暑で熱中症気味になり、頭はガンガン
身体はふらつくありさまで、泣く泣く参加を断念しました

湯の丸高原と池の平湿原は、私も何度か訪れた所で、コマクサはもちろんですか
グンバイヅル、シャジクソウなどの希少種も見られる花の山です。

そして以前のブログで紹介したように、花の縁が紅く染まった本物のツマトリソウ
が見られる場所でもあります。

そして今回、長野のガイドKBさんからクモキリソウ属の新種「シテンクモキリ」
の話を聞いて、その話を伝えていたので、花友も行く気になったのでしょう
それなのに一番行きたかった私が行けないとは、情けない。


シテンクモキリ、ラン科クモキリソウ属


シテンクモキリ


シテンクモキリ


シテンクモキリ


グンバイヅル


グンバイヅル


グンナイフウロ


キバナノヤマオダマキ


テガタチドリ


テガタチドリ


カワラナデシコ


マルバダケブキ

ツマトリソウとリンネソウは見つけられなかったとの事ですが、全部の
コースを歩いたわけではなさそうなので、仕方がないでしょう。

尚シテンクモキリについては、日本植物分類学会で発表された堤さんの論文は、国立科学博物館の
研究者紹介で、堤さんの研究が紹介されています。
国立科学博物館の研究者の紹介の「私の研究
この一覧の中から、堤 千絵さんの論文「分子情報と分類学の統合研究により
明らかになったこと - クモキリソウ属の例」をご覧ください
また、シテンクモキリの特徴や画像については「上州花狂いの植物散歩」の
サイトを参考といたしました
ここでは和文検索でシテンクモキリをご覧ください










行方市(なめがたし)の田んぼアートを見る

2017年07月15日 01時19分54秒 | スポーツ・トレッキング
霞ケ浦の霞ケ浦大橋を渡ると、道の駅たまつくりの産直の店に田んぼアートの
大きなポスターが貼ってある。
早速立ち寄って聞いてみると、隣のふれあいランドの「虹の塔」に登ると
真下に田んぼアートが見えるという。
田んぼアートの手前の駐車場からも直接見えますが、虹の塔から見る方が
全容が判るという。
田んぼアートの情報は、こちらをご覧ください

ふれあいランドの駐車場に車を止めて、中の受付に行って田んぼアートを
見たいのですがと言うと「300円のチケット」を買ってエレベーターに
2階から乗ってくださいと言う。
自販機で300円の入館券を買って渡すと、2階に行くスロープを案内された

2階に行くとエレベータがあり、そこから4階の展望室まで乗っていく
ここも牛久大仏のエレベータと同じく、下りのエレベーターは一階下った
3階から乗るシステムである
4階の展望室は、何角形かは知らないが、総ガラス張りで360度の展望を
楽しむことができた。
窓の上の方には、その方角と展望図の案内が貼ってある。


虹の塔から見下ろした田んぼアート、「なめリー・ミコット」という
行方市のマスコットキャラクターが描かれていた。「なめリー」とは
なめがたしの「なめ」と、市指定の花やまゆりの「リ」をプラスした
造語で、その上ヤマトタケルの歴史にちなんで「ミコト」も付け加えた
という欲張りすぎなマスコットキャラクター名である。
やまゆりの花の帽子をかぶり、前髪が行方市の頭文字Nを現している
のだそうである。


ふれあいランドの駐車場から見る虹の塔
















何といっても筑波山が見えるとうれしいものだ



追加情報
行方市では、山百合の自生としては関東随一と言う2万本の山百合が咲く
里山で「ふるさと山百合まつり」が13日から始まっている。

里山の維持管理費として300円の賛助会費を払うが、道の駅たまつくり
から、無料のシャトルバスが1日5便出ているので、それを利用すると
楽である。(ただし土曜・日曜・祝日のみ)

また15日と16日の二日間、観光帆引き船の特別操業もあるので
霞ケ浦の涼しい風にあたるのもいい。

詳しくは行方市観光協会のホームページをご覧ください








ガイドKBさん撮影の八ヶ岳の蘭

2017年07月13日 21時21分39秒 | スポーツ・トレッキング

コハクラン・名前は花の色が琥珀色なので
亜高山の林下に生える希少種、葉は一枚で主脈は白くひだがある
花期は6月~7月 八ヶ岳で撮影


ミスズラン、ラン科ミスズラン属 名前は生育地の長野の枕詞
「美篶刈る」から名づけられた。
本州の八ヶ岳や浅間山など中部地方に生育する希少種
針葉樹林下に生える。
信濃毎日新聞社発行の「霧ヶ峰・八ヶ岳の植物」によれば
八ヶ岳の硫黄岳で矢部吉禎が1902年8月18日にとった
標本(わずか2個体)が東京大学の腊葉室に有ったものに基づいて
前川文夫氏によって1936年に発表されたものである。

写真には名前しか書かれていなかったので、筆者が手持ちの
資料から引用加筆した。

2日ほど前、KBさんがつくばに来られて、「コクラン」を
撮影して帰り、その翌日に撮影したという写真である。
コクランの生育場所まで案内したら、ちょうど見頃の株があり
案内した私もうれしかった。


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県北の山で撮影した蝶、クロアゲハかなと思うのだが確信無し
緑色を帯びて輝いていた。
5メートルほどの近さで見ることができて、望遠で撮影した







浄土平で見たものは

2017年07月10日 23時44分46秒 | スポーツ・トレッキング

浄土平湿原の木道を歩くと、なぜか外来種のコウリンタンポポのような
花が咲いていた


花のアップ、舌状花の先が切れ込んでいる、コウリンタンポポの舌状花は
先端が5つに切れ込むと言われているので、特徴はあっているが
近くで観察できなかったので、断定はできないが


浄土平湿原の木道を桶沼に向かうと、6月のビジターセンターの
スタッフブログで「ワタスゲ、スゲー」とか「ワタ、スゲー」とか思わず
親父ギャグが飛び出すほどの近年まれな当たり年だったワタスゲの
名残りが有った


ピークは過ぎていたが、スタッフブログの「ワタスゲ、スゲー」と言いたくなる
ワタスゲの群落


浄土平の桶沼で完全な根本石楠花を撮影

2017年07月09日 22時44分39秒 | スポーツ・トレッキング
花友に誘われて福島県の浄土平に行って、国の天然記念物である
根本石楠花(別名ヤエハクサンシャクナゲ)を撮影できた。。
以前にもそれらしい花を見たが、今回のように完全な八重咲を見たのは
初めてである。
いつもの花友二人と、東京から始発で駆け付けたNさんを含めて
常磐高速から磐越道を走り、4時間ちかくかかって浄土平についた

先日掲載した花友Kさんの写真でもわかる通り、今年はワタスゲの
当たり年だったらしく、ワタスゲの菓穂が一面に広がって、行く先々の
湿原を飾っていた。

それらのことは後日掲載することにして、今日は疲れたので
根本石楠花の写真のみにします。


ネモトシャクナゲ、ツツジ科ツツジ属 別名ヤエハクサンシャクナゲ

「ネモトシャクナゲはハクサンシャクナゲの雄しべが花弁化し、互いに
つながって花弁状になり八重咲になったものである」と言われている

吾妻山はネモトシャクナゲの最初の発見地であり、1904年中原源治氏の
採集した標本により牧野富太郎博士が命名したもので、和名の根本石楠花は
標本を採集した中原源治氏の師であり、福島師範の教授であった「根本莞爾氏」
の名前を記念してつけられたものである。

1913年 国指定の天然記念物となり、1954年 福島県の県花に選ばれた
分布は 吾妻山、安達太良山、鳥海山、生育地は主に亜高山帯
花期は7月中旬  


花柱の周りの雄しべがつながり花弁化して、八重咲き状態が判るであろう
この花の咲く枝のものは、すべてがネモトシャクナゲであった。




コンデジマクロで撮影した花の様子






たった三日でマヤランが終わった

2017年07月06日 23時29分53秒 | スポーツ・トレッキング

三日前は花が開いてなかったので、期待していったら花は無残なピーク過ぎ
側花弁の一個が落ちていた。もしかして台風のせい。

マヤラン、ラン科シュンラン属 腐生植物で緑葉は持たないが茎の下部に
膜質の鱗片葉がある。
名前の由来は、神戸市の摩耶山で発見されたことによる。(漢字で摩耶蘭)


三日前に撮影したマヤランの開花前の姿

しょうがないので林の中を飛んでいたトンボを撮影していたらタイムアウト
家内からお迎えコールがかかった。一つだけ面白いことが有った

私が撮影していると、通りかかった年配の女性が声をかけてきた。
「ネジバナを撮っているのですか?」と言うので「蘭の花を撮っています」
と答えると「向こうの林にツバメオモトが咲いてますよ」という
案内するというのでついて行くと、ツバメオモトではなく別の花だった。
「わあ私はこれをツバメオモトだと思ってました」という。

折角なので、私はその花を写して、マヤランの林に戻るとき、そのご婦人が
思いがけない事を言った
「去年の秋、マヤランの花を見た」というのである。
「えーつ マヤランは7月の初めに咲く花ですよ、私は昨年も7月にここで
撮影しましたよ」と言うと「秋にも咲いていたので、私は秋に咲く花だと
思っていましたよ」と言うのである

「秋って何月でした?」と聞くと「9月ごろだった」という。
そして戻る途中で「ここのところに咲いていたのよ」と草ぼうぼうの林を
指さした。
「こんなに草が生えていたらわからないでしょう」と言うと「草刈するから
大丈夫」と言うのである。

そこで私はマヤランの生えている場所まで案内して実物を見てもらった
「そうそうこれこれ」と言うので、おそらく間違いないだろうが
本当に9月ごろに咲くのか確かめてみたい気がするのである。
狂い咲きのマヤランなんて面白いぞ。


林の中で見たトンボ、腹部のメタリックな色が凄い、イトトンボの仲間かな


同じく林の中ので見たトンボ、よく見ると羽に白い筋が浮いている


八重咲なのでヤブカンゾウだと思う

九州で消防団員が土砂崩れに巻き込まれて死亡したという。
役目柄とはいえ、救助に行った人が死んで良いわけがない
もっと安全に行動するようにできないだろうか。
東日本大震災での教訓だったはず。
ただただ私は犠牲になった方の冥福を祈るだけだ。






台風一過の朝

2017年07月05日 07時17分19秒 | スポーツ・トレッキング

豪雨警報がでたつくば市、たたきつけるような雨音が夜中まで続いた
雷鳴が地響きを伴って聞こえてくる
朝焼けの筑波山を遠景に、豪雨で水のたまった畑にピンクの雲がうつる


薄霧にかすむ集落と右に宝篋山


水田に水鳥が浮かぶ



道端の花に水滴がついて


水玉をトリミングで拡大すると、別な世界が見えた

高尾山の紫ニガナ・花友Kさん撮影

2017年07月03日 21時47分46秒 | スポーツ・トレッキング
花友のKさんが、高尾山で撮影したムラサキニガナ等の写真をメールで
送ってくれましたので掲載します。
筆者注、ムラサキニガナはニガナと名前がついているが、ニガナの仲間
ではなく、別属で「キク科アキノノゲシ属」に分類される。
分布は、本州、四国、九州 、花期は6月~8月


ムラサキニガナ


同上


同上


ナンテンハギ


同上






筑波山のネジバナ

2017年07月03日 20時50分23秒 | スポーツ・トレッキング

梅雨時の筑波山


逆光でシルエットにした蝶、だいぶ苦労したと見えて羽が痛んでいた


草地に行ったらネジバナが沢山咲いていた


ネジバナなのにストレートタイプ、曲がったことが嫌いな○○さんみたい(笑)


上の方が蕾状態のネジバナ


上の写真から判断して、これはネジバナの蕾だろう


アップで見ると茎には毛が多い


色の濃いネジバナ


ウツボグサに訪問者、頭を入れていますね


オオバギボウシの蕾

つくばでも昼は30度を超す暑さ、たまらず早々に逃げ帰った

ネジバナを探しに行ったのは、blogでリンクしているkotsunagi567さんが
6月24日の記事でネジバナを取り上げていたので誘発されてしまいました
隣の空き地にも咲いていたのですが、ピークを過ぎていたので筑波山の林道に
行ったら、草刈された後で一輪も無し。
帰りに寄った草地で沢山のネジバナが待っていてくれました。

kotsunagi567さんの記事はこちら

県北の山に咲くミズチドリとトキソウ

2017年07月01日 21時49分12秒 | スポーツ・トレッキング
昨年にミズチドリの花後の花茎を沢山見ていたので、そろそろと思い
県北の山間にミズチドリの下見に行った

行く途中で雨に降られたが、こんな時はほかの人の邪魔が入らないから
かえって好都合と言うものであるとうそぶきながら走る

林道の奥に行くと、ミズチドリは残念ながらまだ蕾が多かった
その代わり、予想していなかったトキソウの花が咲いていたので
やっぱり来てよかったと、我ながら現金である。

そのうえ雨も上がり、日が差してきて天も味方をしてくれた。
ツツドリの鳴き声や、ジージーとセミの声もして、暑さがうなぎのぼりだ
汗びっしょりで行ったり来たり花を探す。
草むらに腰かけてコーラで喉を潤す至福の時

トキソウをマクロで拡大すると、ピークが過ぎて痛んでいた。
来年はもう少し早くって、それまで生きていられたらの話である(笑)

野の花に 心の傷も 癒されて
すべて忘れて 山の道


ミズチドリの蕾


花が開き始めのミズチドリ、手を挙げてご挨拶しているよう


ミズチドリのアップ


ノハナショウブも数株咲いていた、たいていは蕾だった


トキソウが草に埋もれるように咲いていた


トキソウのアップ、惜しいことにピークを過ぎて少し痛んでいた
唇弁には肉質の突起が多数ある
花名は、鳥のトキの色に似ているためという


杉林の中にクモキリソウが咲いていた


ウリノキの花と蕾、左が蕾で棒状、右が花で花びらがくるりと
巻き上がる、下に下がっているのは黄色い雄しべ
撮影していたら丁度蜂が飛んできた。虫媒花なのね