土浦市の乙戸沼公園にミコアイサを探しに行ったら、一羽もいなかった。
以前、知人に乙戸沼にくるよと聞いて撮りに行き、市場の裏の池でミコアイサを
撮影したことが有った。
池の周りをまわっていたら、巨大な望遠をつけたカメラマンに声を掛けられた
「ミコアイサ見ませんでしたか」
「以前は来ていましたが、今年はいないみたいです」と答えると、「井の頭公園に
オスが3羽居ましたよ」というので、「古徳沼で5羽が列を作って泳いでいましたよ」
と教えると、ちゃんと聞こえなかったらしい、聞き返されたので「白鳥の飛来地で
有名な古徳沼です」
それでわかったらしい、互いに挨拶して別れたのだった。
それにしても、パンダガモを探しているカメラマンが、私以外にもいたなんて(笑)
庭や空き地に植えた、フクジュソウやヤマシャクヤクやエビネ類が元気に芽だしを
はじめたので、水やりと手入れをした。
一株から始まった福寿草は、今年は5株になりそうだし、ヤマシャクヤクも3株に
なりそうだ。
元々は農家の誰かにもらったジエビネが根付いたので、蘭菌も少しはできたと思い
キエビネを植えたら、昨年立派な花を咲かせた。
常緑のエビネは、葉を痛めてはダメなのだそうだが、この前、業者に庭木を切って
貰った時、枝が当たって少し傷ついた。
傷にも寒さにも負けずに、今年も花を咲かせてくれたらうれしいな。
午後から時間が取れたので、またもや霞ケ浦出かけて富士山の落日を撮ってきた
落日の始まり
赤く焼け始めた
広角で撮った焼け始め
まるで噴火が始まったような焼け模様
山頂の暗い雲が離れると、まばゆいばかりの光が表れた
何というかおどろおどろしい光景になった
同上
再び山頂に雲の重なりができた
雲の右にジェットの噴射のような光彩が見える
午後4時31分ごろから赤く焼け始め、午後4時41分までの10分間の
落日のショーであった
撮影地は、霞ケ浦市の房中の湖岸
私が三脚を立てて準備していると、年配のカメラマンがやってきて、近くに三脚を
立てたので、二人でおしゃべりしながら撮影した
ダイヤモンド富士を撮るなら崎浜の方がいいですよと私が言うと、崎浜にはすでに
何人かのカメラマンがいたという。
「私は赤く湖面が焼けるようなシーンを撮りたいので、ここに来たのですが、風景
写真は下手なんですよ」と私が言うと、その方は楽しそうに笑っていた。