花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

庭の福寿草が咲きました

2017年01月31日 21時54分24秒 | スポーツ・トレッキング

庭の福寿草が一株咲きました。


花のアップ・コンデジマクロ

今日で3日連続になる森の草刈に出かけるとき、福寿草を見ると
一株が咲いてました。
夕方、帰ってきたら、花は閉じてましたが、隣の株も明日には
咲くかもしれません。
この花は、早春に咲くので、花粉を運ぶ昆虫が動きやすいように
バラボラアンテナのような形で咲いて、暖かい光を中心に反射して
温度を上げると言われています。

また縁起物でこの花と南天を植えると「ナンをテンじてフクとなす」とか
言われています。

森に行くと、隣の葛城の森で葛城フォレスターのメンバーが、伐採したり
倒木した木を昨年チップにして積み上げてあったものを、森の通路に
敷き詰める作業をしていました。。

ちょっと挨拶して私は一人で保健保安林の草刈作業に入りました。
ここはオオムラサキの生育地でもあるので、越冬中の幼虫を守るために
エノキの周りは草刈してはいけないので、確かめながら草刈します。

私も葛城フォレスターの一員なのですが、家庭の事情で決められた時間に
参加するのが難しいため、代わりに自分の都合よい時間だけ作業のできる
勝手に一人ボランティアをしています。
家内は金にならない仕事をやっていると怒ります。
燃料も草刈機も昼飯も全部自分持ちですから、金にならないのは確かですが
生きている張り合いのない生活をするよりは、はるかに生きがいを感じます
それにこれは、私の山登りの準備運動を兼ねているのです。
午後3時ごろに草刈をやめて自宅に戻り、汗で濡れた服を着替えて筑波山の
梅林に行ってみました。

梅の剪定作業は終わり、展望四阿の木道の修復作業が急ピッチで進んでいます。
西日を浴びた紅梅が色鮮やかに見えます。














菅生沼の野焼きのドローン空撮動画が公開されています

2017年01月30日 00時18分05秒 | スポーツ・トレッキング

1月22日の菅生沼の野焼き

1月22日づけのブログ「 菅生沼の野焼きに参加して 」にドローンの空撮を
公開してくれたらいいね と書いていたのですが、その記事に29日にドローン
で撮影していた岐阜大学の津田研究室の増井さんという方から、コメントがあり
下記の場所で公開しているとのお知らせがありました。


研究室のHP
http://www.green.gifu-u.ac.jp/~tsuda/


Youtubeのページ
https://www.youtube.com/channel/UC3rn3qSWa-QNKeXFFLQ3g3Q

22日づけでコメントも公開していますが、改めてお知らせいたします。

コメントでお知らせを下さった増井様 ありがとうこざいます。

まさかねご本人からコメントがいただけるなんて びっくりですよね。

草刈で疲れたので未掲載の霞ケ浦の夕景写真のみ

2017年01月29日 21時23分06秒 | スポーツ・トレッキング

天王崎公園の駐車場から撮った富士山の夕景


富士山はどこかと言うと、白い矢印の上、まぶしいと位置がわかりにくい


同じ日にカシミールで描いた太陽の位置


太陽が上にあるときは、肉眼では見分けられず、望遠の写真で分かった
展望図よりも見える範囲が小さく、山頂付近しか見えない。


霞ケ浦の奇跡の夕景を撮影した日に撮った写真から未公開のもの


午後5時7分ごろ、上空を飛ぶ飛行機をアクセントに入れようと絞り優先オートに
変えて撮影したら、色温が変わって富士山がブルーで湖面は紅という変な
写真になったし、ピントはイマイチ。
ただこの時間にすでに帯状の湖面が写っていた。


こちらも失敗作だが飛行機が富士山の上空の位置に来た時、夜景モードで撮影した
写真、帯状の湖面と富士山の影が写っていた。


本日は午後から森の草刈に行き、疲れたので写真のみでごめんなさい。



庭の福寿草と空き地に植えた花

2017年01月28日 23時56分35秒 | 日記

このところ暖かい日が続いて、庭の福寿草もだいぶ伸びてきました。

つくば駅前の西武デパートが もうすぐ閉店になるというので、今のうちに
行きたいと家内が言うので、デパートまで送って行った。
迎えは来なくていいよと言うから、自宅に戻って空き地に花を植えた。


産直でポット苗が百円代なので二個買って植えた。 クモマグサという小さな花


前回買った黄色が寒さで枯れたので、今回は真っ赤なラナンキュラスを
植えてみた。



霞ケ浦夕景


筑波山も暮色



コンデジで撮影した霞ケ浦の夕景


大空の追いかけっこ一機目、左に双発の旅客機がいるが高度が違う


二機目登場、近くに百里基地があるのでこんなこともある


三機目登場 


湖面に砕ける飛行機雲

一機目登場の写真から中心部をトリミングして拡大した写真を追加


左の飛行機が双発なのがわかります。



部員10人の不来方(こずかた)が選抜に来るぞ

2017年01月27日 19時53分49秒 | スポーツ・トレッキング
第89回選抜高校野球大会に、21世紀枠で岩手県から県立不来方高校が出場
することになった。
部員は、だった10人(2年生7人、1年生3人)で甲子園で戦う事になった。
部員不足で全体の守備練習ができないので、打撃練習を中心にしてきたという。

部員10人で臨んだ昨年秋の県大会で準優勝して、東北大会に初出場した。
その健闘ぶりが評価されて21世紀枠に選ばれた。

主将の小比類巻は「失点は仕方がない、打たないと自分たちは勝てない」と
言っているという。

メモ

岩手県立不来方高校 生徒数827人
所在地は盛岡の南 岩手県紫波郡矢巾町にある
野球部員 10人 女子マネージャー3人
監督は 小山健人さん


私は不来方(こずかた)と聞くと、石川啄木の歌を思い起こす。

 不来方のお城の草に寝ころびて
 空に吸はれし
 十五のこころ

この不来方は、盛岡城を現す言葉ですが、一説には元に戻らない過去を
現すという人もいる。
そのように考えると、歌の意味も広がっていくであろう。

不来方のさわやかな健闘を祈る フレーフレー 不来方!!


二つの太陽・26日天王崎公園で撮影、ND1000フィルター使用
(ND1000はレンズに入る光を1/1000に減光する、絞りで10絞り分の減光)


洋上の筑波山? と思えるような天王崎公園からの筑波山(画面中央)26日撮影

筑波山と宝篋山では、ダイヤモンド富士山は見られない
最近霞ケ浦などのダイヤモンド富士をシミュレーションしていたので
ついでに筑波山と宝篋山でのダイヤモンド富士山のシミュレーションを
してみた。
365日分をすべて試したわけではないが、両山とも日没が富士山より西の
三ツ峠山以西で沈み、それより富士山には近づくことはなかった。
両山とも富士見百景に指定されている山だが、タイヤモンド富士は残念ながら
眺めることができない。

牛久沼や霞ケ浦のほかに眺められる場所がないか調べていたら、龍ヶ崎市の
蛇沼でも見られる可能性があった。
ただしこれは地図上のシミュレーションなので、実際に見られるとは保証
できないのであしからず。

今回シミュレーションしたのは、この場所のみで
しかも1月のダイヤモンド富士は終わっていた。


2017年1月18日の予想図

それで次回の可能性を調べてみたら

2017年11月23日のころである

取手市の利根川の堤防でも見られそうなので、時間が取れたら
シミュレーションをしてみたい

最も私の好きなのは、ダイヤモンド富士より夕焼けであるが




 



霞ケ浦の奇跡の夕焼け

2017年01月26日 23時31分23秒 | スポーツ・トレッキング
今日は奥日光に行く予定で、昨日に家内から許可をもらっていたのに
いざ出かけようとしたら、緊急の用事が入って出かけられず。
結局午前中はつぶれてしまったので、奥日光はあきらめた。

昨日梅林から眺めた夕焼けがきれいだったので、霞ケ浦のダイヤモンド富士の
撮影できる場所を調べて、霞ケ浦の天王崎公園に行くことにした。
天王崎のダイヤモンド富士の予定は27日なので、その手前が今日の撮影地
であるが、場所がよくわからなかったので、とりあえず天王崎公園を目的地にした。
カーナビで天王崎公園を検索すると、霞ケ浦の天王崎公園も候補にあった。

我が家から天王崎まで1時間30分の所要時間である。
午後2時過ぎ、自宅を出て天王崎についたのは午後3時30分を過ぎていた。
ここは霞ケ浦の景勝地で駐車場も広いし、芝生もある。
他にもあるのかもしれないが、トイレが簡易トイレなのが惜しい。

公園内にあった付近の案内図を見て、今日の撮影地を決めた。
堤防の道を数百メートル戻ると、船溜まりがあって堤防の下に空き地があった。
とりあえずその空き地に車を止めて、撮影の準備をした。

堤防に三脚を立ててカメラをセットしていたら、地元の男性が近寄って話しかけてきた。
なんでも昨日は20名以上のカメラマンがここに来ていたと言う

昨日は風があったから、富士山がよく見えて、真上に太陽が来たという。

富士山はここの真正面で、ほらあの鉄塔の右側あたりだよと教えてくれた。。
だが今日は太陽がまぶしくて富士山は全く見えなかった。

車を空き地に止めたけれど、いいですかね と尋ねると
家の前の塀からここまでは、公有地だからかまわないという。

こんな時間にいるので「今日はお仕事はお休みですか?」と尋ねると
「風がないから仕事ができないんだよ」という
「ええっ 風がないとできない仕事って なんです?」
「漁師だよ」というので またびっくり「漁師だって風がない方がいいのでは」
「風がないと魚が動かないから漁にならないんだよ」
「何漁ですか」
そのあと言ったシラスたったか何だか正確に覚えていないが網を数時間仕掛けて
とる漁なので、風で魚が動いてくれないと漁にならないのだそうだ。

「漁師と言っても いろいろありますね」と私が笑うと「色々あるんだよ」と笑う
それから日本の農業とか漁業の話になり、霞ケ浦の漁師も昔に比べたら大幅に減ったという
「なぜですか?」と聞くと「漁師をやっている人が高齢になりやめていくからだ」という。

霞ケ浦の水深を聞いたら「10メートルぐらいかな、そんなに深くないよ
なにしろその辺の竹を切って差すと上に出るからね」という
堤防の近くに沢山さしてある棒は、トロール船が入ってはいけない領域を現す境界だという。
そんなこんな話で、その人とは撮影が終わるまでおしゃべりしていた。
若いときは電気溶接をしていて近眼だったが、漁師になってからは近眼が治ったよと言う
毎日富士山を眺めていたから治ったのかな 自然は素晴らしいホスピタルだ。

その人が「こんなの今まで見たことがない」という光景が目の前にあった

なんと霞ケ浦の湖面が、赤く染まった部分と白ぽい帯状の湖面に分かれていた。
奥日光には行けなかったけれど、地元の漁師でさえ見たことがないという奇跡の景色が
目の前にあった。


少し引いた広角側の写真でも、見事に湖面が分かれて一直線である。
「こんなの今まで見たことがない」とその人は繰り返していた。


昨日は風が有ったから、湖面に太陽が写らなかったが、今日は凪だから
見事に湖面に写っているだろう とその人は言った
だがあまりにも太陽がまぶしくて、富士山の輪郭がよくわからなかった。


このあたりまで太陽が沈むと、ようやく富士山の形がはっきりしてきた。
この時の湖面に注意、右から筋状の流れが入り込んでいるように見える
しかし流れていたのかどうかは正確にはわからない。

撮影した場所の地図とルート


駐車場のポイントは、天王崎公園の中にあり、R355から直線的に入れる
003というポイントは、天王崎公園の案内が出ているところ
近くに天王崎公園付近の案内図がある。
そこから堤防上の車道を戻る感じで撮影地に移動した。


撮影地付近の拡大図、横に四角い船溜まりがある、車は堤防の下の空き地に
駐車した。
天王崎からここまでの間は、背の高いマコモのような障害物があり、開けている
場所と駐車スペースを探した結果で決めた。
それが幸いして美しい景色と楽しい時間が過ごせた。


ここでは こんな風な景色も撮れる。
凪のせいで船溜まりの街灯が湖面に写りこんで、夕暮れの情景を醸し出す
湖面の黒い点は、たぶんオオバンだと思う。




最近撮影した未掲載写真

2017年01月25日 06時59分01秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山梅林の紅梅のトンネル、この構図で撮るといかにも満開に見えるが
実はまだ満開ではないのであしからず。


同じく筑波山梅林、いずれも午後3時過ぎに撮影


梅林に咲くホトケノザ、コンデジのマクロ
「このものピンクの衣をまといて地に降り立つべし」なんていう宮崎駿風の
言葉が言いたくなるかわいさです。


早朝の小貝川 身を切る寒さの中での撮影はつらい、早々に逃げ帰った


たぶんコゲラだと思うが、コツコツ木をつついていた、不動峠で撮影


粘って横顔も撮影、くちばしに何かついていた


同じく不動峠で撮影した野鳥、名前は不明

ついでなので不動峠の不動明王像と通行止めの看板を撮影してきた


不動峠のつくば市側に出ている通行止めの表示
歩いて登ってきた人に聞いたら、土手が少し崩れていたと言います


不動峠の石岡市側の通行止めの表示
法面(のりめん)の崩壊で全面通行止め表示になっていた


県道138号線の下にある不動明王像と記念碑


不動明王像の広場から山口に下る旧道のようなものがあるが
草刈されてなくて藪漕ぎ状態のようだ。
いつかは歩いてみたいみちである。
尚この不動明王像の場所については、昨年の3月4日づけの
ブログで「不動峠の由来になった不動明王を探して」に書いているが
簡単に言えば、峠から200メートルほどつくば市側に下った県道の
左下にある。

県道138号線山口の表示がある場所から桧林を見ながら下ると
やがて桧林が切れて明るい場所に出る。
そこが不動明王像のある場所で、県道のガードレールから左下をのぞくと
小さな広場に不動明王像が立っている。
つくばフォレストクラブが作ったベンチもあるので一休みにもってこいだ
古(いにしえ))の歴史に思いをはせるのもたまにはいいだろう













小貝川の福岡堰の近くからピンクの富士の夕映え

2017年01月24日 21時20分14秒 | スポーツ・トレッキング

小貝川の福岡堰の近くからピンク色にうっすらと染まる富士山の夕映え


あえて堰の管理塔を入れて、どこで撮影したかわかるようにした


広角で引いて撮るとこんな感じである。

今週から家族を週2回、牛久の病院まで送り迎えすることになったので
ますます自分の時間が取れないので、朝夕の手すき時間に近場に行って
写真を撮る始末。

極寒の堤防で富士山のシルエットを撮るつもりで出かけたら、雪を被った
富士山が、うっすらとピンク色に染まったシルエットを見せた。

ここは富士山が見えるけれど、邪魔な鉄塔などが前にある。
こんな時こそ霞ケ浦に行ったなら、綺麗なピンクの富士が撮れたかも


先日、長野の地獄谷野猿公苑の温泉に入るニホンザルの紹介番組があった
気になってHPで調べてみたら、今年は大雪で大変なことになって、臨時休苑
したりしているという。
地獄谷野猿公苑に写真を撮りに行く計画の方は、情報収集してから
行く方がいいですよ。せっかく行っても休苑ではね。
サルも木から落ちますよ(笑)

特にカーナビで行く方は、野猿公苑の住所を入れていくと、冬季通行止めの
林道を案内される可能性があるので、上林温泉の駐車場を入れてきてください
とのことです。
この駐車場から約2キロ歩いて地獄谷に行くので、スノーブーツ、滑り止め
必須だそうです。
雪道や凍結道路の運転に不慣れな方、スリップしやすい車の方は志賀高原
ロマン美術館前の駐車場を利用してほしいそうですよ。
不慣れはともかく、スリップしやすい車で雪国に行きます?

地獄谷野猿公苑のHP

ここのお知らせをよく読んでお出かけください


朝焼け撮りに行ったら朝火事遠望

2017年01月23日 10時07分22秒 | スポーツ・トレッキング
土浦市の霞ケ浦総合公園に朝焼けを撮りに行ったら、撮影中に対岸の霞ケ浦市の
朝火事を遠望してしまいました。
「対岸の火事」という言葉がありますが、この厳しい寒さの中で被災された方を
お見舞いすると同時に、自分の家の火事にも注意したいと思います。
皆様も対岸の火事と傍観することの無いようにしてくださいね。


右は黒煙を上げている火事場、左下の道路を赤色灯を点滅させサイレンを
鳴らしながら、何台もの消防車が走る。
やがて右からも消防車が走ってきた。


消防車が駆け付けたと思ったら、短時間で煙が薄くなった。


霞ケ浦総合公園の芝生が街灯に照らされて、そこだけ緑色に明るい


霞ケ浦の日の出前の情景


菅生沼の野焼きに参加して

2017年01月22日 18時19分34秒 | スポーツ・トレッキング
茨城県坂東市にある菅生沼は、絶滅危惧種に指定されている「タチスミレ」の
生育地として貴重な場所になっている。
タチスミレは、日本の中でも関東の一部と、九州の一部でしか見る事が出来ない
スミレなので、その貴重さがわかるであろう

しかも、この菫はオギやヨシの生える湿地に咲くので、この時期にオギやヨシを
燃やしてやらないと、枯れたたオギなどが積み重なり、日が当たらずこの菫は
生育できなくなるという。

ということで、私が所属する筑波山ファンクラブは、1月の恒例の行事として
菅生沼の野焼きに毎年参加している。。

このタチスミレの事に関しては、茨城県自然博物館の方が「火入れがタチスミレを
救う
」という論文をPDFで公開しているのでぜひご覧ください。


開会式の様子、今年は地元の小学生も参加するということで、総勢200名を超す
人たちが集まった。
特に地元坂東市が地方創生事業の一環として取り組むということで、市長も駆け付けて
挨拶するという力の入れようだった。
現に沼の北側の堤防付近は、大規模な改修工事が行われていて、アクセスの利便が
良くなる気配であった。

参加者があまりにも多いので、各グループごとに作業箇所が指定され、私たちの
グループは、鉄板を敷き詰めた通路の両脇であった。

私が草刈機を車から出そうとして驚いた。
草刈機の燃料タンクのフタが無くなっていた。
昨日の森ボラで使ったときは、有ったはずだが作業の終わりに無くしたのかもしれない
今から買いに行く時間がない。
会員のABさんに相談して、ビニール袋でタンクの口をふさいで、ヒモで結わえる
事にした。
幸いABさんビニール袋とヒモを持っていたので、助かった。

人数が多いので、防火帯を作る草刈は 思ったより早く終わったが、私は汗だくに
なっていた。
ビニールでフタをした草刈機で作業していたら、何人もの人から写真を撮られて
ちょっと恥ずかしかったよ。
作業を始める前に、責任者の小幡先生から「タチスミレは、オギを燃やした方が生育が
良いので、あまり中まて刈りすぎないように」と注意されていたので、今回はほどほどに
刈ることにした。

10時50分ごろから待望の野焼きの火入れが始まったが、その時に私は
草刈機を自分の車のそばに持って行っている最中で、シャッターチャンスを逃してしまった。


対岸の駐車場から撮影した野焼き


同じく対岸から撮影した野焼きの燃え上がった瞬間、見ている人がリアルさを
醸し出して、かえって良いかも。今回の写真は、すべてアウトドア用のコンパクト
デジカメで撮影した(オリンパス TG3使用)

鉄板を敷き詰めた通路に行って撮影した野焼き


柳の木の下で撮影した野焼き、写っている人は消火隊の人で
背負った袋に水が入っていて、手押しポンプでホースから放水する。


柳の下のオギが勢いよく燃えて、柳の木の枯れ枝に火が付き、煙りを上げている木の枝(赤い手書き矢印の先)
同じような木が何本かあり、風が吹いて大事になることも考えられたので


関係者がくすぶる柳の枝を伐採することになって、木に登って伐採


綺麗に焼けた野焼きの跡

今回は予定していた柳の列の間が終わった後、上流側の場所も野焼きの火入れが
行われたが、わずかに低地のため湿気が多くて、よく燃えず、結局草刈機で刈り取って
集めて燃やすことになった。
しかし予定していた時間になったので、ひとまず全員集合して記念写真を撮って
解散になり、参加できる人たちだけが燃やす作業に参加することになった。

解散の後、地元の主婦の方たちが作った甘酒が全員配られたけど、こんな時の甘酒は
何よりのおもてなしですね。
寒い体とともに心も温まりました。ご馳走様でした。

尚、今回の作業をドローンで撮影している方がいたが、どこかで公開してくれたら
いいね というのが会員の声。


茨城県自然博物館のホームページ
今日のことは、こちらのツイッターで発信されます。。

坂東市のホームページ

(おことわり 寝ぼけた爺がボケた頭で書いてますので、誤字脱字誤変換などが
ありましても、笑ってご容赦ください。))

写真追加


野焼きと上空にドローン


今年は上流側も草刈りして見晴らしをよくする


タチスミレの生育する場所がきれいに野焼き終了

この場所のタチスミレの観察会が5月に行われます、茨城県自然博物館の
HPにお知らせが出ます。






























葛城の森のクチナシグサの現況観察

2017年01月21日 22時36分39秒 | スポーツ・トレッキング
このところの厳しい寒さと、クヌギの落ち葉が厚く降り積もったので、クチナシグサが
そのごどうなったか、本日の森づくりボランティアに参加して、活動を始める前に
現況を確認しに行った。

確認したすべての株で、栄養葉の役割と私が勝手に想像した青葉が、枯れるか枯れかかっていた
原因が寒さなのか、落ち葉に覆われて光合成が出来なかった事が原因なのか不明だが
クチナシグサの本芽はどれも無事に生育していたのでほっと安心した。。

私たちが森ボラをしている保健保安林のクチナシグサは、周りにクヌギがない場所なのだが
それでも青葉は枯れていた。
クヌギの生えている場所のクチナシグサは、厚い落ち葉に埋もれていた。
落ち葉をかき分けて観察すると、青葉が枯れかかっていても、本芽の目出しはは無事に
生育していた。。














以上はクヌギの落ち葉が降り積もっていた場所のクチナシグサの芽

以下は保健保安林のクチナシグサで、落ち葉はほとんどない。







これらの芽出しは、先行して発芽した青葉の根本に輪生上に発芽する。
それも地表との境目あたりに発芽して成長する。



野焼き・救出復元写真から

2017年01月21日 00時43分36秒 | スポーツ・トレッキング

2010年1月24日の菅生沼の野焼きから


同じ菅生沼の野焼きから、名づけて炎のドラゴン

今度の日曜日は菅生沼の野焼きに参加予定なのですが、雨と雪で野焼きが
出来るか心配ですね。

壊れたHDDから救出して復元した写真から懐かしい写真を見つけたので
何枚か掲載します。


2010年11月3日、大真名子山に登った時に見た樹氷


2011年7月6日 那須の隠居倉を歩いた時、沢山咲いていたオノエラン
Wの模様がかわいいので私は「早稲田のオノエランちゃん」と呼んでいる


2010年10月18日 安達太良山 くろがね小屋付近にて
あまりの美しさに爺の顔も緩んでます(笑)


袋田の氷瀑は八割の結氷だった

2017年01月18日 09時08分09秒 | スポーツ・トレッキング
16日ようやく時間が取れたので、のんびりと奥久慈の袋田へ出かけた。
その時の写真を数枚アップします。
私のカメラを見たのか、駐車場の係員が「いま八割が結氷してます」と言った。
別に聞いたわけでもないのに、私の狙いを見抜いたのはさすが。(笑)






200メートル余のトンネルのイルミネーション


エレベーターで展望台に上がると、最上階にこんなポスターがある。
滝の上段にハートマークが見られるという。
最近、どこの観光地に行っても「恋人の聖地」なるものが作られている。
とは言いながらも、ハートマークを探す私であった。


ハートマークが表れるという滝の上段


どうも丸印したところらしいがわかりますかね。
これが本当の最冗談 (笑)


生瀬滝の展望台の奥に、崖から染み出した水が巨大な氷柱を作っていた


氷柱のアップ


袋田の滝の上流の「生瀬滝」全景


生瀬滝も氷瀑が進行中


吊り橋を渡って帰る途中で三六亭さんの展望台から撮影、寒いので甘酒でも
飲もうと久しぶりに寄ったらお休みだった。。
吊り橋を渡る人がいかにも袋田の滝らしく、私はこの景色がいい。

三六亭から滝本に帰る途中に水道水をかけて凍らせた氷の芸術
アイスガーデンがある。主にライトアップで見せるものだが、せっかくだから
寄ってみた。


アイスガーデン1







帰りは国道461号線から、県道22号線に入り、猪ノ鼻峠を越えて鍋足山の
麓を抜けてきた。


猪ノ鼻峠のロードパーク


ロードパークには、トイレや四阿とベンチがある


片隅に鍋足山登山口の案内が立っていた。
駐車できるしトイレもベンチもあるから登山口としては申し分ないが
周回するには早めの出発が必要な気がする

県道22号線を走っていたら、奇妙な廃屋があった。

戦闘機風の飛行機の残骸や砲弾なのか魚雷なのかわからないが、そんな風に
見えるものがおかれている廃屋。


看板を見ると驚く、こんなのがあったんだ。
この建物を過ぎると奥久慈ふれあいの森をを通り、猪ノ鼻峠に抜けていく。











小貝川堤防を行けば麦畑

2017年01月17日 12時47分03秒 | スポーツ・トレッキング
雷神を祭っている金村神社の前の危ない橋を渡って、小貝川の堤防を走ると
右の河原に麦畑がある。
但し長峰橋を過ぎると、その先は通行止めになっていて愛国橋までは行けない。
ユーターンできる広さのある所に車を止める。

堤防の決壊で大水害の記憶も新しいので、以前と変わらぬ佇まいの風景を見ると
ホットするが、護岸工事のクレーンが立ち並び、工事に忙しい堤防もある。

それにしても、水があふれやすい河原に、青々とした麦畑が広がっているのは
いかにも勤勉な日本人の気質が表れている。

そういえば、「いまでしょう」でブレイクした予備校の講師の林さんが、先日
某テレビ番組で、昔の日本では色を現す言葉が4つしかなくて、緑色を含めて
」と言っていたので、緑色も「」という言い方が続いていると。

青い麦畑は、幼いころ見た田舎の麦畑を呼び覚ますのか、無意識に美しいと
思うのだ。
現役のころ、クラブツーリズムでよく北海道に行った。
あの時の麦畑の続く丘の風景が忘れられない、私の心の原風景だ。




奥の灰色は、小貝川の川面


堤防の上からはるかに紫峰と呼ばれる筑波山が見える


河原の麦畑に建つ神社らしい建物、近くに鳥居があった。
何を祈ったのであろうか。。


長く伸びた木の影も印象的だ、朝ならもっと良かったかもしれない。








、金村神社の正式名称は「金村別雷神社」という
 雷をいかずちというのは、いかにも歴史を感じて、私は好きです。
           
緑色を青と呼ぶ理由は こちら

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今日は阪神淡路大震災から22年目の記念日だったのですね。
倒壊した建物の中で、生きながら焼け死んだ人が大勢いたと思うと、想像を絶する
痛みを感じます。

今日も、「たすけてくれー」と叫ぶ近所の人の声で、助けようとしたけれども、人手では
無理で助けられず(倒壊した建物で道がふさがれ消防も重機も入れないから)
そうこうしているうちに、火の手が近づいてきたら、下の閉じ込められた人が
「お前たちは 逃げろー」と叫んだというのです

そうインタビューに答えている年配者がいましたね。
やむなく逃げたけれども、助けられなかった事が悔やまれて忘れられないと。

お前らは逃げろーと私は言えるだろうか、たぶん言えないと思う 
私は弱虫だから、ジタバタしながら 最後まで泣き叫ぶであろう。私らしく。


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堤防を走っていたら、川の一里塚という場所があり、小さな公園になってました
そこに、川辺情報版という看板が立っていました


川辺情報版
その中にこんなお知らせが貼ってありました。


実は、この「野焼き」は、私たち筑波山ファンクラブの会員も1月の行事として
毎年参加している菅生沼の野焼きも含まれています。
私たちが参加する「菅生沼」の野焼きは、22日日曜日に行われます。


ヒメアマナやタチスミレなどの希少植物の保全に役立つと説明されています。
しかし21日は森ボラだし、忙しいなー

昨日流れたニュースで、世界の貧しい世帯の半分36億人の総収入と
世界の富裕層上位8人の総収入が同じというニュース。
資本主義の終焉を感じさせますね。

世の東西で、時を同じくしてジタバタしている指導者たちがいますが
結局あの人たちには解決できないでしょうね。

他人をののしるような品性のない大統領が誕生目前ですが、それに
右往左往する日本の指導者も哀れです。














手賀沼におけるダイヤモンド富士の予想図作成

2017年01月16日 00時26分45秒 | スポーツ・トレッキング
千葉県の我孫子市と柏市の間にある手賀沼でのダイヤモンド富士の予想図を
作成しました。
例によって現地を見ないでの、机上での作成ですので必ず見られるとは限りません。
あくまでも予想図です。
見られなかったらお許しください。
作成した場所は5ケ所です。性質上ほとんどが我孫子市側です。


最初は北側の3ケ所の位置はここです。

最初は白山3丁目の21日の予想図から


白山3丁目撮影地1月21日 16時44分58秒の太陽の位置


若松撮影地1月23日 16時46分59秒の太陽位置


高野山撮影地1月24日 16時48分05秒の太陽位置図


手賀沼の南側の位置図は、開発戸新田と手賀曙橋西の2ケ所


開発戸新田撮影地1月25日 16時49分15秒の太陽位置図


手賀曙橋西撮影地1月27日 16時51分27秒の太陽位置図

直、若松撮影地で21日と23日の予測図を作成して比較した太陽の位置図
レンズは100ミリの設定



上は21日下は23日、どちらが山頂の中央に来るかで23日に
設定しただけで、その後の沈む軌跡ではないので注意。

上記の予想図は「カシミール3D」という杉本智彦さんが開発したフリーソフトで
カシバードという機能を使って描いています。
このソフトはフリーソフトなので、どなたでも無料で使用できます。
詳しくはカシミール3D」のホームページをご覧ください。
私が使っている「山旅地図」は、有料ですが、カシミールを使うには最も適した
地図になっています。

それではカシミールを立ち上げ、カシミールの使える地図を開いたら、ダイヤモンド富士の
撮影をしたい場所でカシバードを開きましょう。
カシミールで開いた地図の任意の場所で右クリックするとメニューにカシバードがあります


カシバードのパネルが開いたら、目標のボタンをクリック、(手書きの矢印のところ)


すると「カメラ目標」というパネルが表示されます。
その中に「検索」という項目がありますので、その検索蘭に富士山と入力します


検索蘭に富士山と書き込んだら、検索をクリックします。


すると検索した結果が下の蘭に表示されますので、自分の描きたい山を
選択します。
この場合は富士山の最高峰「剣が峰」を選択してクリックして下の
「OK」をクリックすれば、カシバードの目標に富士山がセットされます。
それでは富士山が実際に撮影できるか試しにカシバードの撮影機能で
撮影してみましょう
その前に、遠距離なのでレンズを望遠に変更しましょう


カシバードのレンズは、手書き矢印の部分をクリックするとプルダウン
メニューが出て、レンズが選択できます。


プルダウンメニューの中から、今回は100ミリレンズを選択して
OKをクリックします。

続きはまた後で寝ます


さて、同じ場所だと今までのデーターが残っていて、すぐ太陽が出てしまいますので
場所を移動して、印旛沼の東岸で富士山が撮影できるか、テストしてみます。
この地図の観測地と書いたポイントがテスト地点です。
ここでカシバードを立ち上げるには、ポイントの上で右クリックして、メニュー
からカシバード起動をクリックするとカシバードが立ち上がります。


ポイントの上で右クリックしたときのメニューとカシバード起動の項目を選択した図


立ち上がったカシバード画面で、レンズが100ミリに設定されています。
それでは早速「撮影」ボタンを押して撮影してみましょう。撮影ボタンは
手書き矢印で表示したマウスポインタのあるところです。


撮影を始めると、しばらく時間がかかります。撮影が終わるまで待ちましょう
結果、この場所でも富士山が撮影出来ました。
右に東京スカイツリーが書かれていますが、線が下まで届いていないので。この
レンズでは見えないのでしょう。

さてそれでは、この場所でのダイヤモンド富士山が見えるか、試してみましょう。
富士山が写ったカシバード画面で「太陽と月」のボタンを押します


カシバードの「太陽と月」のボタンは手書き矢印の所にある
そこをクリックすると「太陽/月/惑星の位置と軌跡」のパネルが表示されます。


太陽と月のパネルが表示され、画面には同時に太陽も表示されたが、これは
パネルを表示した時間が、太陽の軌跡を描く時間内だったからである。


太陽と月のパネルの詳細図
ここにはカレンダーと年月日の表示のマス目(ボタン))で調べたい日にちと時刻を変える
ことができる機能がある。
時刻ボタンの下にあるスライダーを動かすと、それに連動して太陽が移動します。
試しに太陽が描かれた状態でスライダーを動かしてみてください。
太陽が上に行ったり、下に沈んだりしたでしょう。

太陽が沈むダイヤモンド富士山を描く場合は、操作範囲の項目で「日の入り詳細」に
チェックを入れます。

軌跡の描き方の項目では、最初は「連続して描く」にチェックを入れた方がわかり
やすいと思います。コツがわかったら「一つ描く」にしてください。

描く時間を「前後」何分にするかを決めることができます。
私は「前後」 30分間、3分刻みで軌跡を描く設定にしています。
最初は1分刻みで描きましたが、軌跡が重なりすぎて見ずらいので3分にしてあります。
ここは各自の好みで決めてください。

各設定が終わって、軌跡が描かれたら、「軌跡を描いたままにする」をチェックすると
太陽パネルが消えて、軌跡の画面になります。

それでは、日付を1月20日にして日の入りをチェックして軌跡を描いてみましょう


20日の日の入りに設定したパネル、太陽の軌跡が描かれたら「軌跡を描いたままにする」を
クリックする


20日の設定で描かれた日の入りの太陽の軌跡

ここまで出来れば、あとはわかりますよね。
太陽の軌跡が富士山に重なるように、日付を変えていけばいいのです。

ちょっと一休みします。

再び太陽と月のパネルを開いて、カレンダーの日付を変えていきます
日付を21日、22日と進めると、太陽の軌跡が富士山に近寄って行きます
私が試してみたら、太陽が富士山に重なるのは、2月7日と2月8日でした。


2月7日の設定


2月8日の設定

どちらが良いかは、レンズを300ミリにして、拡大した画像で見てください。
所で、日付を連続して変えていたら、面白い現象にあたりました。
それは1月29日の軌跡に、月の軌跡も表示されたのです。


試しに「月の入り」をチェックするとこんな画面になります。
まあ残念ながらパール富士にはなりませんが。

それでは2月7日と8日の300ミリレンズによる軌跡


2月7日の太陽の軌跡


2月8日の太陽の軌跡

これから見ると8日が山頂の真上にきそうですね。

以上長くなりましたので、ダイヤモンド富士のシミュレーションの行い方は
おしまいです。
同じことが、カシバードの「設定」からも呼び出すことができます。

長くなって頭が混乱していますので、誤字・脱字などがありましてもご容赦くださいね
何しろボケ爺ですから (笑)

ああ 疲れた。