花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

自転車散歩で藤棚

2024年04月27日 22時02分39秒 | 自然観察
朝の自転車散歩で福岡堰の近くを一周してきた
その近くに福岡堰さくら公園展望広場というさくらの
植えられた公園がある
ここのさくらは八重咲きのさくらで、普通のさくらより
咲くのが遅い
とは言っても、さすがにピークは過ぎて散りかかっている
その替わり藤棚のフジが綺麗であった


福岡堰さくら公園展望広場の藤棚













まだ4月だというのに、夏のような暑さが続き
出歩くのも大変である
こんな時は、筑波山の男の川コースを歩いて
冷たい石清水を飲みたいと思う
しかし残念なことに、免許を返納したので、
当分どこにも行けそうに無い
まあ人身事故を起こしたくないから
無事故のままで返納出来たのだからよしとしよう




今年もいよいよ始まった寄生植物

2024年04月26日 15時11分04秒 | 自然観察
今年も野草の伸びる季節になり、寄生植物の寄生も始まった


自宅前の空き地の草むらに生えてきた寄生植物
この植物については、昨年も詳しい解説をつけたので
今回は省略 オイオイ(^0^)









寄生する植物は、寄生先の植物の根に食い込み
そこから栄養を貰っている
完全に寄生先から養分を貰うものと、半分は自分でも
養分を作るものがあり、それらは半寄生という
まあ自分に例えれば、年金を家に入れているから
半寄生に似たようなものかな
でも40年近くも家族を養ってきたのだから、寄生とは
言わせないぞ(笑い)
:今朝の自転車散歩で出会った動物、あっという間に隠れて
しまったので、詳細は分からないが、もしかするとイタチ?


こういうのに会うと、すごく嬉しい
まあ農家の人には歓迎されないだろうけれどね
少しだけツバメを見かけた。
去年は全然見かけなかったので、一安心
たんぼの害虫を食べてくれる農家にとっては益鳥である
ヒラリと身を翻して飛んで行った









センダイノカザグルマ開花始まる

2024年04月23日 01時59分00秒 | 自然観察
茨城県の絶滅危惧種に指定されているセンダイノカザグルマの
開花が始まって、今朝 最初の一輪が開いた。


センダイノカザグルマ ( キンポウゲ科センニンソウ属)
花開いた最初の一輪

センダイノカザグルマは、茨城県では行方地方に自生している
と言うが、自生種は数が少なくて、希少植物になっている。
それを聞いて、原種に近いというカザグルマを販売店から
取り寄せて植えたものだ。

まあ完全な野生種ではないが、野生種を盗掘して絶滅させるよりは
遙かに良いであろう
それに自分の死後も子孫が守ってくれるとは限らないからだ

今朝 自転車で農道を散歩していたら、またもや珍客が現れた

農道に出てきた ヤマドリなのかキジなのか判らないが
とぼけた顔して歩いている


見ないようで見ているとぼけたやつである

この時期は、繁殖期なのか家の周りでもケーンケーンと
鳴き交わしてうるさいくらいだ






西洋カタクリの蕾

2024年04月17日 22時47分50秒 | 自然観察

西洋カタクリの蕾が出てきました
私が待っているのは、日本カタクリなんだけれどね


自転車散歩で見た筑波山
かすんでやや紫色に見えるので紫峰と呼んでも良いかな
筑波山は、別名「紫峰」とも呼ばれているからね

いやー今日は暑かったね
島名の理容店まで自転車で出かけて、一汗かいたよ
頭はスポーツ刈りにしたから、山に行く準備は出来たけれど
この暑さでは、山に着く前にバテそうだね



春爛漫のつくばの春

2024年04月13日 19時58分56秒 | 自然観察
島名小学校をはじめとして、桜の古木が残っているつくば
自転車で駆け回って撮影してみた
地名の判らない場所もあるので、写真のみの
掲載にした。ごめんなさい。
















ここからはお隣町の茨城百景に指定されている福岡堰











花いかだ


茨城百景福岡堰の標示が有る

編集後記
学校の統廃合で高山中が廃校になるかも知れないと聞いたので
最近、高山中付近の写真を撮っていた
それが災いして、学校関係者に不審者と間違われる一幕もあった
やれやれである


悲しき盗難

2024年04月13日 00時29分24秒 | 自然観察
昨日掲載したカマキリの幼虫の巣の写真
あの幼虫の捕まっている巣が盗まれてしまいました
遠くからわざわざ盗みに来たとは考えられないので
場所の判っている同じ団地の人だと思います
犯人には およその心当たりがありますが、証拠が
無いのが残念です
せっかく生まれた命ですから、大事に育ててくれたら
嬉しいのですが、盗んだものをおおっぴらに出来ない
でしょうから カマキリの幼虫が可愛そうです

盗まれる前の写真
右側に幼虫が捕まっていた


つかまっていた部分の拡大


幼虫がつかまっていた部分をトリミングで拡大した写真

石川五右衛門の話をしたばかりなのに、それでも盗みに来るとは
いい大人がねー
恥ずかしくないのかねー





カマキリの幼虫かな

2024年04月10日 10時37分25秒 | 自然観察
昨日、久しぶりにカマキリの巣を観察したら、暖かくなったせいか
糸を引いて、カマキリの幼虫らしいものがぶら下がっていた


カマキリの巣

私のカメラにつけるマクロレンズを紛失したので、
手持ちのレンズで代用した。
なので小さな小さな幼虫の様なものがはっきりと
写っていないのが残念だが、幼虫で巣から出てくる
様子を見ることが出来た
お断りしておくけれど、はじめての経験なので、これが
カマキリの幼虫なのかは、正確には判らない。
以前、沢山有ったカマキリの巣は、私がブログにのせた
せいで、みんな持ち去られてしまった
その場所が判る人は、近所の人だけなので、犯人が
近所の人だと思うと非常に残念だ

昔 石川五右衛門という大泥棒が捕まって釜ゆでにされたと言う
そのときに「浜の真砂(まさご)はつきるとも、世に泥棒のタネは
つきまじ。」と言ったと言われている。
まさに世に泥棒のタネは無くなっていない。
福岡堰という桜の名所がある
小貝川の水を農業用水として使うために作られた堰である
そこに桜を植えたのは、桜見物で大勢の人に歩いて貰い
土手を踏み固めて貰う狙いもあったらしい。
昔の人の賢い知恵である
昨日そこへ様子を見に行ったら、桜は満開で大勢の人が
来ていた
家族連れやグルーブの人が、お弁当を広げておいしそうだ
それにしても、こういう四季の行事を毎年やるのは日本
だけなのかな。
去年までは、桜を追いかけて、名所を回ったが、今年は
免許を返納したので、近くにしか行けない。
ちょっと残念だが後悔はしていない
事故で人を傷つけたくないからだ。

昨夜、テレビを見ていたら、アメリカでは太陽が完全に
隠れる金環食があったらしい
私は、以前に買った太陽の観察用の双眼鏡を持っている
減光レンズなので普段の用途には使えない
宝の持ち腐れになっている
そういえば、霞ヶ浦に富士山に沈む夕日を撮りに行ったとき
使ったような気がする。
あのとき、地元の人に色々と教えて貰ったなー
西風の微風があるときがいいんだとか
霞ヶ浦の漁師の方とは1時間ちかくもしゃべっていた。

そうそう有るとき 早朝の霞ヶ浦に向かっているとき
空が真っ暗になるような、渡り鳥の大群に出会った
駐車スペースが無かったので、写真を取り損ねたが
その場に止めても良かったのに、馬鹿正直な私である
あれはどこに飛んで行ったのだろう。







黄色の水仙咲く土手

2024年04月02日 21時31分10秒 | 自然観察

黄色の水仙が咲く土手、この土手に最近は良く通っている


この黄色の水仙が咲く土手は、どなたかの民家の近くなので、
民家の人が植えているのかも知れない
無断で撮影したり、掲載したりしてますがお許しくださいね

本当は公園の河津桜を撮りに行ったのだが、何か
イマイチで気が乗らなかった
それに最初に行った時、強風で帽子を飛ばされて紛失した最悪
まあ、せがれに替わりを買って貰ったから まあ良いか(!)hd)4


空き地の土手のカタクリ、どうも在来種では無く
外来種のようで葉っぱの斑が目立たない
花が咲くと黄色なので見れば判る


モクレンが咲き出した


ハクモクレンのようだ


ヒメオドリコソウの大群落、ちょっと私の好みでは
無いのだが、どこへ行ってもある

市から健康診断のハガキがきた。
昔のような集団検診では無いので、自分で病院に予約して
受けなければならない。
どちらかと言えば、昔のように指定された日に行って
診察して貰う方が私は楽なんだけれどね
ああ面倒だなー
ジジイに面倒な事をさせるなよ(;_;)









久しぶりに積もった雪

2024年02月06日 15時04分16秒 | 自然観察
筑波山は別として、あまり雪が降らないつくば市で
珍しく雪が積もった。
北国生まれなのに、寒さに弱くて、寒いと足が冷たくて
夜 あまり熟睡出来ないのだ。
何でも足が冷たいのは、血流が悪くて起きる現象だという
静脈瘤などがあると、余計に血流が悪くなるらしい。


去年までは、電気敷毛布を敷いて寝ていたが、汚れたからと
言って、家内が勝手に捨ててしまった。なんと言うことだよ。
仕方が無いので「湯たんぽ」にお湯を入れて 足元を温めて寝ている
昔 田舎で使っていた「湯たんぽ」は金属製であったが
いま使っているのはプラスチックの様な材質である

今日もまた、自転車に乗って付近を一回りしてきたが
寒さのせいで、手袋をしていても 手がかじかんで痛い
どこかの家に「雪ダルマ」が作られていた
雪が少ないから 作るのが大変だったろう
私の子供時代は、雪合戦とかスケートが遊びの主流だった
ドカ雪は秋田県側に降り、岩手県側には山越えの冷たい
風が吹き下ろしてくるからだ


小学校時代は、学校の校庭に土手を作り、水を入れて凍らせ
校庭をスケートリンクにして、全員がスケートをしていた
だからあの頃の生徒は、みんなスケートが出来たと思う
貧乏だった我が家では、スケート靴が買ってもらえず
長靴にバンドで止める金具だけのスケートを買っていた
それでも田んぼに水を入れて凍らせ、田んぼのスケートリンク
で練習も出来たので、スケートは私の得意なスポーツになった

後にアイスホッケー用のスケート靴を買って、箱根や富士五湖
等でスケート交流会に参加出来たのも そのおかげである
それに比べると、スキーは新宿で働いていた頃に湯沢スキー場で
初心者コースに参加して、ボーゲンまで覚えたが、パラレルは
まだ出来ないままだ
スケートにはホロ苦い思い出がある
女性の多い某職場の女性達とスケート交流会をしたとき
素敵な女性がいて、気に入った私は、その娘とばかり滑っていた
交流会なので、本来なら相手を変えて滑らなくてはならないのだが
一日中 その娘とだけ滑っていた。
それなのに、名前も歳も聞いていないのだ。
運の悪いことに、そのあとに都知事選挙があり、美濃部さんを
革新都知事候補として組合や団体で応援することになり
私も組合員として選挙応援に参加したからだ
その時 一緒に選挙活動に参加していたのが今の家内である
だから選挙が無かったなら、運命も変わっていたかも知れないのだ
結婚式当日にも、知り合いから「相手が違うんじゃ無いの?」と
皮肉を言われたりもしたのである
職場の知り合いに「あの娘の家は中流家庭だから、貧乏なお前とは
釣り合いが取れない」と言われたりもした。
しかし結婚とは、二人で築くものだから、この言い方には内心
腹が立っていた
その後の彼女の事は何も聞いていない。
「幸せであってくれ」と願っている











自転車散歩にて

2024年01月27日 22時00分54秒 | 自然観察
毎日のように自転車で近くを散歩しているが
さすがに今日の寒さには参った
家に飛んで帰って、暖かい甘酒を飲んでやっと
一息ついた
高山中学の側を通ったら、付近は大規模な工事の
最中だった
家内に聞いたら、学校の統廃合で高山中は廃校に
なるという
ウチの子供達が全員通った学校なのでなんとも
寂しい限りだ
もっちも自分が通った岩手の一関の小学校も
廃校になって建物も無い
その昔 萩の荘園と呼ばれる荘園が有ったと言われて
萩荘村と呼ばれていたが、市町村合併で一関市になり
そのような歴史も薄れてしまった
ふるさとは遠きにありて思うもの と誰かが言ったが
まさにそうかも知れない
市の東に聳える金鶏山には、黄金の鶏が埋められているという
伝説が残っている
平泉の藤原氏が黄金文化を開いた時代だから、あながち嘘とも
言えないかも知れない
私の知り合いに、それを信じて探している人がいた
さて、その後どうしたものか、噂は聞かない
最も見つけたとしても、言わないであろう
結果が恐ろしいからである


ロウバイの花



時の流れ

2024年01月03日 00時00分03秒 | 自然観察
娘家族が新年の挨拶に来たので、みんなで外食に行った
運良く一部屋取れて、楽しい食事会になった
我々夫婦以外は、みんな元気なのが何よりだ
しかし娘家族が帰ると、なんとも寂しい雰囲気になる
万博駅の近くに写真を撮りに行って、寂しさを紛らわす
雲がアカネに染まり、美しい夕空になった




風が冷たいので、暗くなる前にと自転車を飛ばして帰った






時の流れは、誰にも止めることが出来ない
自宅に帰ったら、知人に不幸があったことを知らされた
今日は何という日だろう
石川ては地震で何十人も亡くなったというし、羽田でも
事故があったらしい
若い時なら、負けずに乗り越えていこうと思えていたのに
そういう気概が薄れていることに気づいた
歳を経ると言うことは、そういうことなのだろうか

奥州の衣川の戦いでの問答を思い出した
義家に「衣のタテはほころびにけり」と呼びかけられた
安倍貞任が「年をへし 糸の乱れの苦しさに」と上の句を
返した話しはあまりにも有名だ

おそらく、みちのくの野蛮な一族と思っていた安倍貞任に
深い教養があることに気づいた義家は、追うことをやめた
と言う逸話を残している
私の田舎の一関市は、その時代の戦場だったはずだ
あの周辺には面白い地名が残っていた
今は市町村合併などで、町名が変わってしまったので
そのような歴史を知るのも難しくなってしまった
今はあるかどうか判らないが、「鬼死骸(おにしがい)」
などと言う地名も有ったと思う

昔、私が若い頃、三陸海岸を回ったことがある
そのとき思ったのだが、遠野物語などに描かれた
時代に、鬼と言われた人々は、日本人では無く
外国人の漂流者ではないかと思ったものである
背が高く、金髪もしくは赤毛の外国人は、みちのくの
人々には、鬼のような存在に見えたかも知れない
ネット時代の今の人には判らないだろうが、当時の
人々には、海の外からやってくる人は想像もつかない
存在だったと思う。


いつの間にか新しい道路に

2024年01月01日 23時02分40秒 | 自然観察
開けましておめでとうございます。
新しい年になってしまったので、昨年のことだが筑波山の
近くまで自転車に乗って行ってみた
いやー自転車だと遠いねー
久しぶりに筑波山の近くまで行ったら
道路が一新されて車道も歩道も広々とした
新しい道になっていたので、びっくりしたよ

広い道から望む筑波山

風は冷たいし、この時期の自転車の遠出は厳しいね
行くときは良かったが、帰りは風に吹かれていやになったよ
筑波山の近くの新しい道路は、歩車道が分かれているから
良いけれど、途中から自宅に向かう道路は分かれていないから
事故に遭わないように一段低い農道を走ってきたよ
そんな訳で、寒いしガタガタ道で疲れたよ

それでもタンポポが咲いていたからまだ救われたね


冬来たりなば

2023年12月24日 21時01分27秒 | 自然観察
冬来たりなば、春遠からず と言うが、さすがに年末ともなると
寒さが一層堪える季節になった。
それに馬鹿な話しだが、自転車のカゴに現金を入れておいて、盗まれる
と言うアホアホな事をしてしまった
まあそんなところに入れておいた私も悪いのだが、生活費が入って
いたので今月は極貧の生活で年末を過ごすハメになってしまった

どうしても許せないので、「わら人形に五寸釘を打ち付けて」犯人に
のろいを掛けてやろうかな などと考えてしまった
家内がやめなさいというのだが、何もしないというのもね。


小貝川の橋の上から筑波山を望む


狂い咲きの梅林のツツジ


梅林のローバイ


下から見上げて桜


蕾だらけのローバイ

早くも草たちは春の準備をしているね
しかし今日は本当に寒い一日だった
長男が心防寒着を買ってきてくれた
アウトドアが好きなボケ老人にはありがたい
プレゼントだよ
時々自分のいる場所が判らなくなる意識障害が
出るので遠出はやばいけれどね
アウトドアが趣味なので、外に出ないと生き甲斐が
でないんだよね






自転車散歩で見たムラサキシキブの実

2023年12月12日 23時42分53秒 | 自然観察

確信は無いが、多分ムラサキシキブの実だと思う


ムラサキシキブの実

筑波山にセンブリを撮りに行きたいのだが、自転車ではなかなか
行けない。
仕方が無いので、自転車散歩コースの途中で見つけたムラサキシキブの
実を撮影した
ぱっとしない天気で、鮮やかな紫色が出ない
最も出たとしても私の腕では無理かも知れないが(苦笑)