花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

雨巻山(あままきさん)と三登谷山(みつどやさん)を歩く

2017年12月31日 23時08分28秒 | スポーツ・トレッキング
最近は、茨城県と栃木県の県境の山を中心に歩くことにしている。
今回は、栃木県の益子町にある大川戸の雨巻山登山者専用駐車場に車を止めて
大川戸林道から雨巻山に登り、時計周りで稜線伝いに三登谷山をめぐって
大川戸の駐車場まで歩いた。

山名の読みについて、駐車場に置いてあるガイドマップには、次のように書かれていた
雨巻山(あままきさん)
御嶽山 (おんたけさん)
三登谷山(みつどやさん)

ガイドブックの「栃木の山140」では
雨巻山(あままきやま)
三登谷山(みとやさん)と書かれていた。
ガイドマップは地元が出しているので、敬意を払ってそちらの読みに従った

大川戸の登山者専用駐車場は、50台ほど止められるとガイドマップに書かれていた
カーナビで来る場合は、駐車場の直前にある「大川戸つり堀」か「流しそうめんの
お店」を目標にするとよい。
大川戸つり堀」の住所は、〒321-4212 栃木県芳賀郡益子町上大羽1211 である


雨巻山の登山者専用駐車場 この右わきの道を南に歩いて行くと大川戸林道の
旧大川戸鉱泉の民家の前を通るコースとなる。


駐車場の入口から見る「流しそうめん」のお店、道路の反対側につり堀が有る


今回歩いたコース (画面に入るように約4万分の1程度に縮小している)
駐車場⇒(大川戸林道)⇒旧大川戸鉱泉の民家⇒沢コース・尾根コース分岐から
尾根コースを歩き、稜線上の三登谷山・雨巻山分岐から雨巻山へ
山頂から展望塔まで行って、登ってみると、南の筑波山と富士山が見えた

ここからは三登谷山分岐まで往路を引き返し、稜線歩きで三登谷山に向かった
はじめは雨巻山で戻るつもりだったが、展望塔で出逢った青年に、三登谷山が
展望が抜群ですよと教わったから、行く気になったのだった。



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 つつじが丘から見る日の出


日の出前






霞ケ浦・落日の譜

2017年12月30日 21時41分52秒 | スポーツ・トレッキング
年末恒例のガラス戸の水洗いをやろうとしたら、外の蛇口が凍ってホースと
蛇口を切り替える分岐蛇口コネクターと呼ばれる部品がひび割れし、水を
出そうとすると、まるで噴水のように水を吹き上げて使い物にならない。

近くの山新に行って、新たにコネクターを買って取り付けた。
そんなこんなで遅れてしまい、霞ケ浦についたら日が富士山の後ろに沈んで
山頂付近が白い光を放っていた。


白い光を放つ富士山だが、霞ケ浦の湖面は暗く沈んで波立っていた。


赤く焼けた空に、飛行機雲と思われる直線が入り乱れてデザイン画のようだ
しかし何かが物足りない。
すぐさま場所を移動することにして、崎浜の方に向かうと、工事中の重機が
湖の中に残されていた。
だがその場所の湖面が、まるで鏡のように光っていた

おそらく年末で工事を中断しているのか誰もいなかった
湖岸に工事用に設置された簡易トイレの脇のスペースに車を止めて、大急ぎで
三脚を建てた



画面に人工物が入るのを嫌う人もいるが、私はこの情景にふさわしいように
思えた。


少しアップで撮った


ちょっと場所を移動して、富士山が重機の間に来る位置で撮影した。
よく見ると、沖合と手前とでは、湖面の色が違っていた。
湖面に写る陰が、静けさを感じさせていた


ちょっとアップで、富士山と鉄塔を浮かび上がらせてみた。
富士山より鉄塔が高い(笑)

やがて赤みが薄れてきたので、本日の撮影はここまで。

帰りの途中、354の交差点で、土浦市街の夜景の上に、富士山が浮かんでいるのが見えた


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アケボノソウの根生葉もロゼット状だった

観察会でご一緒するSKさんから、私がブログに載せたセンブリのロゼットを
見て、アケボノソウのロゼットの写真をメールで送ってくださいました。
SKさんに感謝!!


SKさん撮影のアケボノソウのロゼット状の根生葉、撮影地は筑波山
アケボノソウはリンドウ科センブリ属の2年草
この冬越しの根生葉は、花時にはなくなるので、見るなら今である

ということで、私も筑波山に飛んで行った、と言っても車なんだが(笑)
ただ午後の2時過ぎに行ったので、もう日陰になっていて寒いのなんのって
じっくり撮ってはいられない
手早く3株ほどスナップ写真を撮った







もうちょっと美人のモデルを探したかったが、それは暖かい日に行きたい











戌(いぬ)年の山

2017年12月27日 19時15分20秒 | スポーツ・トレッキング
2018年の干支(えと)は戌なので、犬の地名をネットで調べると、ありがたいことに
犬のつく地名を調べて、まとめている方がおりました。

地名コレクション 犬

この中から、私の行けそうな戌年の山として、次のようなものがありました

福島県古殿町 犬仏山(いぬぼとけやま) 767m

残念ながら関東には犬の付く山はありませんでした

地図製作会社のゼンリンが、初詣のスポットとして、犬の字を含む場所として
あげているのは

群馬県高崎市多比良の牛伏山展望台 せるという字にが入っている(笑)

千葉県銚子市の犬吠埼は、平地で最も早い初日の出のポイントして
あげている。


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霞ケ浦・沖宿1のダイヤモンド富士の予想図

2017年12月27日 12時46分40秒 | スポーツ・トレッキング
昨日、私が撮影したポイント「沖宿1」周辺のダイヤモンド富士の予想図を掲載します
本日27日から来年の1月1日までの予想図となります。

予想図だけでは日付が判りにくいので、日付が判るように太陽と月のパネルも表示して
作成しています(筆者のボケの都合によるものですからお許しください。手抜きです(笑))

12月27日の予想図 16時24分16秒の位置です


12月28日の予想図 16時24分46秒の位置です


12月29日の予想図 16時25分18秒の位置です


12月30日の予想図 16時25分52秒の位置です


12月31日の予想図 16時26分23秒の位置です


2018年1月1日の予想図 16時27分00秒の位置です 


参考までに、1月1日の太陽の連続した軌跡を掲載します


掲載した時刻は、厳密なものではなく参考程度にしてください
以前、地元の女性からうかがった話として、西風が吹いた方がカスミが取れて
富士山が良く見えるよ とアドバイスされました。
昨日も風が凄くて、波が立ってました
今日も風が吹くようですね。






霞ケ浦・沖宿から富士山の落日後の雪煙を眺める

2017年12月26日 23時28分50秒 | スポーツ・トレッキング
年賀はがきをようやく出しに行き、後期高齢者医療保険料を市役所におさめに行った
期限は25日までだったが、大丈夫ですよと窓口の女性職員がにこやかに応対してくれた。

天気予報では日本海側と北日本は大荒れの天気らしいので、雪が降る前にタイヤを
冬タイヤに替えることにした。
車を空き地に出し、久しぶりにジャッキアップして4本を替えたら、12時近かった。
空気圧をゲージで調べると、だいぶ空気が減っている。

近所のスタンドで空気を入れてもらい、これで一安心。
台所を片づけ、ごはんを炊いて昼食をしていたら2時近い

山に行くには遅すぎるので、霞ケ浦の落日を見に行くことにした。
歩崎公園に行ったら、売店は取り壊され、何やら工事している。
飲み物を買うつもりだったが、当てが外れてしまった。
トイレだけ借りて、湖岸を土浦方向に走った。

先日ポイントした折戸の少し先に、すでに車が一台止まっていた。
なので私はそれより少し先の農道の分岐のスペースに止めた


今回の撮影した地点に、「沖宿1」というポイント名をつけた

以下の写真は、そこから撮影した富士山の落日後の模様である


4時23分ごろの富士山の左に沈む太陽


4時25分ごろの富士山に没する直前の太陽、強風にあおられた雪が
雪煙となって黄金に輝き、流れている
その刻々と変わる姿が魅力的で、何枚も写真を撮ってしまった。


4時27分


4時28分


4時28分


4時29分


4時30分


4時31分


4時31分


4時32分 左の煙突(?)からの煙も落日の光に輝く


4時33分


4時33分


4時34分


4時35分


4時38分 静けさを取り戻した富士


4時40分の霞ケ浦の様子
周りを見たら、数人いたカメラマンが誰もいなくなっていた。

その後、先日の揚排水機場まで行って、土浦のイルミネーションと筑波山を撮影したのだった
やはり、この場所からは富士山が見えなかった。









県境の山、高峰を歩く

2017年12月24日 00時02分50秒 | スポーツ・トレッキング
日本の絶景を特集した本に、高峰の山桜が満開で朝日を浴びている写真が載っていた
高峰は、今まで登ったことが無いので、登ってみたいと思ってはいた。

しかし車で行く私の場合、登山口に駐車できる場所が無いと、なかなか行くのが
難しい。

先日、富谷観音に行くときに、桜川市観光協会で出しているマップを調べていたら
「平沢地区山桜マップ」というPDFが有った。

それによれば、平沢公民館の駐車場が使えると書かれていた。
平沢公民館の住所は、平沢702番地である

富谷観音に行った時、五大力堂にも寄って駐車できるか調べたが、入り口前のスペースが
小さくて、せいぜい2台程度のスペースなので、長時間の駐車には向かないが
外に駐車場所が無ければ、候補の一つになる

ちなみに五大力堂にどうやって行ったかというと、地図上で五大力堂に一番近い番地を
調べてカーナビに案内させた。
その番地に行けば、カーナビの地図に五大力堂が表示されるので、後はそこに向かうだけである

平沢公民館に行ったら、ちょうど若い女性が外の水道で何か洗っていた。
これ幸いと、ここが平沢公民館か尋ねて、桜マップの地図を見せて、どこに駐車すれば良いか
尋ねた。
すると、公民館の右隣りの砂利敷きのスペースが駐車場所だという。

親切に甘えて、桜マップの平沢林道に行く道を尋ねると、道を教えてくれた上に「平沢林道まで
車で行けますよ」という
林道も車で走れるんですねと聞くと、「走れますよ、展望台に車も止められます」というので
春の山桜シーズン以外は、車も通れるようである。

ということで、お礼を言って車で平沢林道を目指したのである

がいかんせん、途中で教えられた道を間違えて、大回りで平沢林道に行ったのだった


車で移動したコースを黄色い線で描いている
上へ上へと行けばいいものを、左下に迂回しているのは老人性のボケである(笑)

こうして第一展望台、第二展望台と寄り道しながら、平沢林道を走って行ったら
やがて右側に「仏頂高峰遊歩道」という案内標柱が建っていた。

最初は登るつもりがなく、展望台を確認して帰るつもりだったが、時計を見たら
12時を少し過ぎたばかりだった。
温泉に行きたいという家内を途中で下してきたので、迎えに行かなければならないが
何とか山頂に行けそうな気がして、思い切って登って行ったのである。


左上の遊歩道入口から、右端の高峰山頂までのコース図
GPSを認識しないので、手書きでコースを作成している

山頂の手前に、カヤトの原を持つピークがあり、そこがこのコース随一の展望で
暖かい日差しの中で、先着の若い二人連れが楽しそうに写真を撮っていた


カヤトの原、追記、ガイドブックにはハングライダーの飛行台があると書かれた
場所かもしれない



カヤトの原からの展望


カヤトの原の展望図


カヤトの原の展望2


カヤトの原の展望図2


高峯山頂の三角点


仏頂山への道案内が出ていた

途中の写真は後日にします。ごめんなさい








霞ケ浦の沖宿下石田揚排水機場付近の展望について

2017年12月22日 10時45分14秒 | スポーツ・トレッキング
昨日、掲載した霞ケ浦の湖岸にある「沖宿下石田揚排水機場」付近のポイントからの
展望について、カシミールのカシバードを立ち上げたところ、同所からは富士山が
描かれず、一発判定で見通しを調べたところ「見えません」と表示されてしまいました。

私のパソコンのカシミールがおかしいのか、わかりませんが同所でのダイヤモンド
富士山は見えないと思われます。

そこで、同所から南に250メートルほど離れた場所に新たに「沖宿突端南」という
ポイントを作り、同所からのダイヤモンド富士の展望を描いてみました
尚、ポイント名は私が便宜上つけたもので、実際に地名ではありませんので
ご注意ください。
一番最初のポイント名の「折戸」も、その場の地名ではありません
参考までに、折戸から富士山までの距離は、直線で159.862Kmですので
およそ160キロもあります

それでは新たに作ったポイント、仮称「沖宿突端南」の地図を掲載

揚排水機場からわずか250メートルほどしか離れていませんが、ここからは
富士山が見られるようです。


12月24日の16時22分30秒の太陽の位置
注目は、宝永山の位置です。
富士山中腹の宝永山がやっと見えている状態で、富士山の山麓は見えません


12月25日16時22分55秒の太陽の位置
だいぶ山頂に近づきましたが、まだ山頂には達していませんね


12月28日16時24分ごろの太陽の位置


12月29日16時25分ごろの太陽の位置

これらはあくまで机上計算で作ったものなので、参考程度にしてください







霞ケ浦・折戸のダイヤモンド富士山予想図公開

2017年12月21日 15時14分09秒 | スポーツ・トレッキング
昨日、夕日でも撮ろうと霞ケ浦に出かけたら、富士山の左斜面に沈む夕日を見た
残念ながら、撮影地を探しているうちに日が沈んでしまったが

という訳で、昨日うろうろした霞ケ浦の折戸周辺のダイヤモンド富士山の予想図を
作ってみたので公開します。


これは来年の1月2日の予想図の作成画面、日の入り時刻と富士山頂に太陽がかかる
時間とは違いますので注意。
1月2日の日の入り時刻は、16時36分ですが、山頂に太陽が重なる時間は16時28分です


こちらは予想図のみで、16時28分の太陽の位置を示しています



これは本日21日の予想図、軌跡を連続して描いている
カシミールのカシバードは同時に金星の軌跡も描くので
図中のVのマークは金星の軌跡を示しています

一応参考のために霞ケ浦の折戸付近の地図を掲載します


画面中央近くの堤防にポイントを表示してあるところがカシバードの
作成した場所です。

参考までに12月29日の太陽の軌跡と金星の軌跡を掲載します
Sは太陽、Vは金星です


金星が富士山の山腹に沈む直前の時刻の予想図

16時15分頃の様です。その頃は太陽はずっと左上に位置します

まあ私のグチですが、先般 Windows10を初期化した時、カシミールも削除され
保存していなかったデーターが失われました。
ということで、ダウンロードしていた山旅クラブの地図もデーターも再インストール
しなければならず、カシバードを立ち上げたら、霞ケ浦の湖が描画されず、やむなく
新規作成で霞ケ浦の湖を作りました。

またスーパー地形図でカシバードを立ち上げると、描画範囲のデーターダウンロード
で長時間かかるため、スーパー地形図のカシバードはあきらめ。地図を山旅クラブに
切り替えて作成しています。試行錯誤の連続で疲れました
パソコンで疲れるなんて最低ですね。

さて本日も霞ケ浦に出かけて、夕日の撮影場所の下見をしてきました
きのうの場所よりも、土浦港に近い土浦市田村町と沖宿町の境界付近です
地図はこちらです

昨日は南向きの折戸でしたが、今日は角を曲がった西向きの場所です
ここに「沖宿下石田揚排水機場樋管」プレートが出されている建物があり
その周りに、数台の車が止められるスペースがありました。


沖宿下石田揚排水機場樋管」の建物の様子、プレートの下に「沖宿下石田干拓水利組合」の
表示が有ったので、そこが管理している建物の様です

ここに車を止めて撮影している年配のカメラマンがいて、夕景の撮影をしていました
後で、この方から話しかけられて聞いたのですが、荒川沖の何とか言う所でダイヤモンド
富士山が見られたそうです。

そして、私が帰りそうになったら、対岸のイルミネーションがもうすぐ点灯するよと
いうので、総合公園のイルミですかと聞くと「そうだ」という

初日に行ったらオランダ風車の羽のイルミがついてませんでしたよと言うと、土曜日は
ついてなかったね、後でついたけれどというのです。
そんなこんなで話が弾み、結局私もイルミの写真を撮ることに。

ここは西向きなので、筑波山が右前方に見え、正面には土浦港と市内の建物が見えます
少し左側には、総合公園があるようです。

イルミネーション点灯の時間

真ん中の明るい所がイルミネーション


イルミを望遠でアップ


前景に水鳥を入れてイルミ


土浦港と市内の夜景


筑波山の遠景


筑波山を少しアップで


霞ケ浦の夜景、水の緩やかなきらめきが素敵です


灯りが長く尾を引いて漂っています

本日はここまで、おやすみなさい。






ロゼットに広がる葉は、風をやり過ごす

2017年12月19日 23時43分44秒 | スポーツ・トレッキング

鍋足山のショウジョウバカマ(4月に撮影)


同上


同上

昨日、センブリのロゼット状の根生葉を掲載したので、ロゼットつながりで
鍋足山のショウジョウバカマの写真を掲載した。

植物の本によれば、ロゼット状に広がる葉っぱの利点として、地面に接して
広がるため、風は上を通り過ぎるのだそうです。

確かに立ち上がって葉を広げれば、まともに風を受けて損傷を受ける可能性も
あるし、寒さにやられるかもしれません。

葉っぱを四方に広げれば、光の当たる面積も増え、光合成にも有利でしょうね

ところで、掲載した写真のショウジョウバカマのロゼットの葉には、子孫を増やす
役割もあるのだそうです
なんと葉先に小苗ができるのだそうですよ、知ってました。
私は知りませんでした。

ショウジョウバカマは、花後に花茎が高く伸びて、種を風で遠くに飛ばそうと
することはよく知られていまずが、葉でも子孫を増やしていたのですね

鍋足山のショウジョウバカマの群生の秘密は、そんな所にもあったのですね


さて本日から師走の恒例で、家の周りの掃除を始めた。
先日、家の周りの木を業者に切ってもらい、切った木もトラックで運んでもらった
切るだけなら自分でもできるが、トラックが無いのですべて業者に頼んだのだった

家の周りの見通しが良くなったので、少しは掃除してきれいに見せようという
分けである。
日向の落ち葉を片づけたら、何とカメムシがいて、一発食らったぜ
ヘクソムシと一部で呼ばれているように、強烈なにおいである。参ったね


お知らせ、

先日、筑波山の薬王院側から鬼が作林道に抜ける酒寄線に行ったら、通行止めが
解除されて、通れるようになっていました。
とりあえず簡易舗装で通れるようにしたという感じの工事具合です








センブリの冬越しする根生葉を撮影

2017年12月18日 19時49分27秒 | スポーツ・トレッキング
先日の森ボラで、田中代表から「センブリの根生葉が出てますよ。二年草だから今
出ているのは去年の種から発芽したもので、ロゼット状に葉が広がっていますよ」
との事だったので、昨日午後、葛城の森の群生地に、センブリの根生葉の写真を
撮りに行った。

センブリは、前年のタネが発芽して根生葉で冬越しするという二年草だという。
が今まで、冬越しする根生葉を見たことが無かった。
ということで、撮影には行ったが、どんな葉なのか判らなかった。
判っているのは、「ロゼット状に広がっている」という特徴だけだった。

群生地に行ってまいったのは、小さな笹のような葉が沢山生えていて、一見すると
ロゼットのように見えることだった。

それでまあ確信はないのだが、何とか撮影したのが下の写真である


センブリだから、葉が細いのだろうと勝手に想像していたが、結構幅が有る


白いスジが数本通っているので、センブリと判断して撮影したのだった

このままロゼット状で冬を越し、翌年茎をのばして秋に花を咲かすのだろう
茎をのばすのは、夏過ぎだという。
私は、その茎がのびている草姿から見ていたわけである。

周りには、今年咲いたセンブリが枯れた実をつけていたが、中のタネは
ほとんど無かった。


枯れたセンブリの実

これで、こぼれたタネから発芽するわけだから、来年はタネを採取して発芽実験も
面白いかもしれない

森ボラで面白いことが有った。
私が2年前から観察していた茨城県の希少植物「クチナシグサ」の一か所を見ていたら
参加者が寄ってきて「何ですか?」と聞かれたので、茨城県の希少植物で半寄生の
「クチナシグサ」ですと説明したら、「何に寄生しているのですか?」と聞かれた。
「それが何に寄生しているか図鑑に出ていないので、私にもわからないのです」と言ったら
参加者の一人がスマホで検索して「一部はイネ科の植物に寄生するそうですよ。」と
教えてくれた
どうやって検索したか聞いたところ「グーグルにクチナシグサ、半寄生と入れて検索する」と
そのような検索結果が出てきたという。
ネットを頻繁に使っていながら、なんで気が付かなかったのだろう
灯台下暗しとは、このことである
具体的には、イネ科の何植物かわからないけれども、クチナシグサの発芽実験もできる
可能性はある


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 田部井淳子さんの残したもの

先週の土曜日、午後の5時10分から、NHK総合で「田部井淳子・人生のしまい方
闘病5年 常に笑顔」というテレビ番組が有った。

3.11の後、田部井淳子さんに密着して撮影した5年間の記録であった。

被災した東北の復興に向けて、登山家として何ができるかを考えて、彼女が
考え出した答えは、被災した東北の高校生たちを富士山の登山に招待して
一歩一歩歩いて登って、苦しさを乗り越えた先の達成感を、日本一の山で味わって
欲しいという事であった。

40数名の高校生を富士登山に招待するには数百万円の費用が掛かる
その費用を捻出するために、彼女は自分が歌うコンサートを開いたり、自分の
書いた本にサインして販売したり、あらゆる努力をして、ついに高校生たちを
第一回目の富士登山に連れて行くのだ

田部井さんの口癖であった「いっぽ いっぽ」が胸にしみる
番組では、御主人とのなれそめや、エベレスト登頂も描かれていたが、後半は
ガンと戦いながらも、高校生1000名を富士山に招待するという目標のために
病を押して活動する

毎年7月後半の富士登山は、晴れの日ばかりではない。
山登りには、そんなこともあるのだよと、高校生を励まし、足をつった子には
マッサージしてあげる田部井さん。
結局、高校生も自分も、頂上にたどり着けなくても、高校生にありがとうと
言われると笑顔になり「本当にうれしいね」という田部井さん

先年、富士登山の後、動けなくなって病床に横たわりながら、最も気にして
いたのは富士登山のことという田部井さん

死の直前まで気にかけていた富士登山、田部井さんの亡くなられた後、意志を
継いだ仲間たちが、今年の富士登山に高校生を連れて行ったのでした。

おそらく目標達成まで続けられることでしょう
涙が出ました。


昨年の写真から2枚




芳賀富士に登る、その2

2017年12月17日 22時55分06秒 | スポーツ・トレッキング

山頂に近づくと、土手にリュウノヒゲが群生して、細い葉の間からまるで
サファイヤのような青い実が顔をのぞかせていた。


時期外れのアキノキリンソウと思われるものも数輪あった


山頂は台形状に盛り上がった場所で、周りはきれいに整備されていた
右わきには、案内に有ったように、桜があり春には花見ができそうだ


山頂の真ん中に芳賀富士山頂272mと書かれた標柱が立っていた


この柱には、芳賀富士登山記念に一筆記入されては と書かれた雑記帳入れがついていた


山名の案内板もたっていて、標高271.66mで周辺では、字名から大平山とも
呼ばれると書かれていた。


山頂にあるベンチ群


山頂の登り口側に建っている案内板は傑作で「富士山が見えるときもある」と
書かれていた(笑)


この日は曇り空で、遠くの山は見えなかった


ベンチのある土手の木の間から、かろうじて筑波山の山頂が見えた


芳賀富士山頂の展望図、レンズ28ミリの設定で、中心は210度にしてある
筑波山は188度付近に山頂付近のみが見え、富士山は225度付近に見える計算である


同じくレンズ28ミリの設定で、中心は160度にしてある
左は鶏足山から右は筑波山までの展望図であるが、木々に邪魔されて判定は難しいかも


参考までにレンズ85ミリの設定で描いた筑波山周辺の展望図を掲載する

参考資料として、私がカーナビに登録しておいた県道の芳賀富士入口の
案内板の写真を掲載する


県道の芳賀富士案内板、逆方向から来るとわからないかも


上の写真の入口から入っていくと、芳賀富士熊野神社入口の案内板がある


上の写真の案内板の拡大写真


上の写真から右に曲がった先の農道の様子


舗装された農道は、ここで終わり、先は砂利敷きの林道になる
ここのスペースに止めてもいいかもしれないが、施設の邪魔にならないようにしたい




芳賀富士に登る

2017年12月15日 23時36分57秒 | スポーツ・トレッキング
茨城県と栃木県の県境にある山、鶏足山と焼森山を歩いた時、尾根から眺めた
芳賀富士が、低山ながら名に恥じない富士山型であった。
その時、芳賀富士に一度は登ろうと決めていた。

春にミツマタの写真を撮りに行った時、途中で偶然「芳賀富士入口」の案内板を
見つけ、カーナビに登録しておいた。

自宅の雑事をかたずけていたら10時を過ぎていた
先週の土曜日、雨巻山の駐車場のある登山口を確認していたので、最初は雨巻山に
登ろうかと思ったが、貰ってきた登山コース図を見ると、時間的に厳しいので
簡単に登れそうな芳賀富士に行くことにした。

カーナビに登録してある入口から入っていくと、右に入る道のところに
「芳賀富士熊野神社入口」の案内板が出ている
駐車場があるかどうか、ちょっと心配であったが、その道に入って行った
やがて道は砂利敷きの林道になり、道の右わきに芳賀富士登山道入り口と書かれた
柱が立っていた

そして少し進むと、鳥居と石段が見えて、その前に1~2台分のスペースが有った。


芳賀富士登山道入口の標柱


入口の案内に下げられている「芳賀富士のご案内」


登山道入口の標柱の反対側に、左に下る道がありその角に立っている
道標


左に下る道は「安善寺0.2Km」の道標が有る
安善寺は源平合戦で敗れた平家の一族である平貞能が、幼少時の頼朝を東国に
逃した功績で助命嘆願で許され、東国に落ちのび出家して創建したというお寺で
これから登っていく芳賀富士には、寺の守護神として熊野神社を勧請したという
「熊野神社」も建っている。

ゆえにカーナビなどで芳賀富士にくる場合は、この熊野神社を目指すと良い
ちなみに、ネットで調べると芳賀の熊野神社は、益子町大平57番地である

また「栃木の山140」というガイドでは、駅から歩いて安善寺に行き、そこかが
芳賀富士の登山口として紹介されているので、そこから歩いてくれば、この
道標のところに出てくると思われる。


車を止めたスペースから見る熊野神社に行く鳥居と階段、真ん中に鉄パイプの
手すりがある。但し、このスペースは非常に狭いので、混んだら方向転換が
出来ないかも。駐車する場合は注意が必要だ。


鳥居の手前に右への分岐があり、安楽寺3.9Kmの道標が有ったが、今回は寄らないので
パス


鳥居と階段


この道には、どんぐりが無数に落ちていたので、転ばないように注意が必要だ


最後の階段と熊野神社


熊野神社の正面、登山の安全を祈願してお参りした


芳賀富士の登山道は、神社の右から登るようである


神社の周囲には、多数の石の祠が有った


中がうつろになった巨木がそびえていた


神社の後ろには、本殿と思われる建物があり、格子の窓から見ると
中にお社が立っているように見えた。
格子の建物は鞘堂なのかな


右わきの登山道に建つ道標、石が載せてあるのは信仰の山だからか


登山道の脇にも石の祠があり、カエデの落ち葉が一面に散っていた


見上げるとカエデの黄葉が空を染めている。


檜の樹林帯を登る


曲がりくねった道を登っていくと、「休んだらいがっぺ」と木にフダが
取り付けてあった


何だろうと思ったら、道端に倒木があり、その前の落ち葉がきれいに掃除
されていたので、この倒木をベンチ代わりにしたのであろう


その先の曲がり角には、「新道 山頂への近道」の案内が木に取り付けられていた


そこをのぞいてみると、直登の道が作られていたが、ステップには落ち葉がたまり
そのうえ、急登の荒れた感じの道なので、遠慮した


それより上の曲がり角についたら、そこが新道との合流点で、近道というには
あまりにも短すぎるのでは


その先に「夫婦桜」という表示もあったが、表示されている木ではなく


その上のこの木がそうではないかと私は思った


上の方が明るく見えると、そこは山頂の近くであった


長くなったので、続編は後日にします

それにしてもサッカーの日本代表、男女とも完敗とは情けないね
私はふて寝するよ。

本日は、保健保安林の篠竹刈りのボランティアに参加したら、企業からの
団体ボランティアと大学生のボランティアが来ていて、篠竹を手刈りする
作業だったが、参加者が多かったので、予想以上にきれいになった
今年最後のボランティアに参加してよかったよ。


夜明け前



























足尾山頂から浅間山を撮影

2017年12月13日 22時33分49秒 | スポーツ・トレッキング
数日前、カメラをケースに入れて車の助手席に置いて走り、ブレーキを掛けたとき
座席から落としてしまった。

それ以来、カメラが絶不調で、機能がまともに働かない事がある。
修理に出せばいいのだが、銀座までもっていくのが大変なので、だましだまし使っている

精密機械は衝撃に弱いというのは知っていたから、「やっちまったぜ」というのが
本音である。

ということで、テスト撮影を兼ねて、上曽峠から北筑波稜線を走って足尾山の山頂で
雪の浅間山を撮影に行った。


足尾山頂から望遠で撮影した浅間山、久しぶりで雪を被った浅間山が撮影できた

足尾山の手前にハングライダーの離陸場がいくつもあり、南西に開けたところから見ると
浅間山が見えたので、足尾山頂なら誰にも邪魔されず撮影できると思い登って行ったので
ある。

私は車を道路のスペースに止めて行ったが、中腹の足尾神社までは舗装されていて
神社までは車で行っていいのかもしれない。
というのも、足尾神社は足の病を治す神様として知られているから、足の悪い人でも
車で登れるようにしてあるのではと想像したのである。


足尾山頂、標高628メートルの山頂には、石垣を築いた上に石の祠が祭られている
祠の後ろの林越しに見えるのは加波山である

写真は失敗してしまったが、山頂からの眺めは最高で、筑波山と富士山が並んで見える


望遠で撮影した富士山

昼過ぎだとカスミが出るので、早朝に行くつもりだったが、サッカーの試合を見ていて
早起きできず、8時少し前に出かけたら、通勤時間帯で余裕のない人たちが猛スピードで
走ってくる。
男も女も目の色を変えて走っている。
私のような暇人は、ジャマジャマと弾き飛ばされそうだ。


鳥居の前から見る足尾神社


足の病が治るように奉納された靴や草履を奉納する「草鞋奉納所」


足尾神社


神社の右わきには、天狗の飾りがあり、奥には簡易トイレが有った

山頂へは、神社の左わきから、とんでもない急坂の石の階段を上っていく。
石の階段は、幅が狭くて足がはみ出るので帰りの下りは要注意だ。
私は杖を持参してよろめかないようにバランスをとって下った

空は晴れていたが、ゴーゴーと吹く風が冷たく、あっという間に手がかじかんで
シャッターを切るのが大変だった

しばらくして神社でお参りして登ったのがよかったのか、下ではゴーゴーと
風の音がしたが、上には風が来なくなり、ようやく一息つけたのだった


28ミリのレンズ設定で作った足尾山頂の展望図


山頂から北の方向の展望図、但し北から東は林で見えないところもある


山頂から北西方面の展望


山頂から南西方向の展望、筑波山と富士山が並んで見える


山頂から南方向の展望


山頂から南東方向の展望

WIN10の更新をしたら、何かと面倒なことが起こり、更新前は問題なく認識していた
ガーミンのGPSが、まったく認識されなくなり、ルート図を載せられなくなりました
ので、今回からルート図はありません。

気になるニュース

サウジの砂漠に謎の建築物が400個近くもあることがグーグルアースで確認したと
オーストラリアの研究者が発表しましたが、用途不明の古代建築部の可能性が
あるということです。

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足尾山頂から、iPadで撮影した写真に、筑波山と富士山が並んで写っている
写真がありましたので、追加で掲載します
富士山は小さくて判りずらいですが、筑波山の右奥に写っています


筑波山の三つのピークは、左から「女体山」「男体山」「坊主山」となります




地質年代にいよいよチバニアン(千葉時代)が採用される見込み

2017年12月11日 11時37分06秒 | スポーツ・トレッキング
今朝のNHKで、千葉県市原市の養老渓谷から、地質年代における国際的な呼び名として
チバニアン(千葉時代を表すラテン語)が、国際地質科学連合の作業部会で審査され
イタリアの2か所を破って、正式名称の候補地となったことを受けて、生中継されていた。

今後、正式決定されるには、3段階の審査をパスしなければならないが、作業部会の
結論が覆された例は少なく、来年には国際的に通用する地質年代チバニアンが認められる
見込みだそうです。

地球誕生から今日までの歴史で、地球の磁場は11回も逆転してきたと言われており
早い話、北と南がまるで逆を示す時代が有ったということ。
その痕跡を示す地層が養老渓谷に有ったということです。

その研究は、茨城大学と国立極地研究所の研究チームが行い、千葉時代を意味する
チバニアンという名称で国際地質科学連合に申請していました。

イタリアからも2チームが申請していましたが、各国の専門家による投票で6割の
支持を集めて、作業部会の審査をパスしたという事です。

国際的に通用する地質年代に、日本の地名が採用されるという快挙で、養老渓谷には
連日多数の見学者が押し寄せているそうです。
私も早速行きたいところですが、養老渓谷は遠いなー

地元市原市は、見学者の増加で今月の17日まで、土日限定で小湊鉄道の月崎駅と
現地近くの田淵会館付近を結ぶ無料バスの運行を開始したそうです。
それにあやかろうとギョウザやキムチにチバニアンの商標登録をする商店もある
とかで、私は苦笑するしかありませんが。

詳しい学術的な事を知りたい方は、茨城大学のHPのこちらをご覧ください
訂正、大学の名称に誤りがありましたので訂正いたしました。
関係者の皆様にご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

また国立極地研究所のHPはこちらです

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本日の筑波山











GK中村超絶守備で北朝鮮完封

2017年12月11日 00時27分26秒 | スポーツ・トレッキング
サッカー東アジアE-1選手権の日本代表は、海外組を呼べない事情で、国内組
だけの選手で構成されていたが、難敵北朝鮮を1-0で撃破した。

その一番の功労者は、何といってもGKの中村(航)、再三にわたって北朝鮮の
猛攻を防いだ。

ミドルシュートを横っ飛びに飛びながら、体をひねってキャッチするという
超絶美技で防いだりして、北朝鮮の選手がグランドをたたきつけて悔しがる
場面が何度もあった。

それが北朝鮮に、心理的な圧力として働いたのか、日本のDFの後ろに抜けたとき
GK中村が前に飛び出して防ごうとしたが、それも交わして無人のゴールに
シュートしたのだが、中村にとられる事を恐れたのか、ボールを上にけりすぎて
コールできないというシーンも生み出した。
まさに「神様、仏様、中村様」である(笑)

日本代表は、DFやMF全員が守備に回った北朝鮮の分厚い守りを攻めあぐね
なかなか決定的な得点チャンスが無かった。

それでも最後まで攻める気持ちが切れなかったので、FWの川又の上げたパスを
右サイドにいた今野が、頭で駆け上がってくる井手口の前に落とし、井手口が
落ち着いてゴールを決めた。 ロスタイムの見事なゴールでしたね。


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富谷山の富谷観音を訪ねて

富谷山(とみやさん)365mは、旧岩瀬町の採石場のある山で、国道50号から
入っていくと、採石場で大きくえぐられた山容が痛々しい山である。

その山の一角に、聖武天皇の勅願により行基が開いたという小山寺があり、
国指定の重要文化財に指定された三重塔が有る。
新・分県登山ガイドの「茨城県の山」にそのように出ていたので、ちょいと
覗いて見ようという気になった。
桜川市の観光案内で富谷観音の住所を調べて、カーナビに入れた。

富谷観音の入口につくと、近くに大きな駐車場が有った。
どうやら「ふれあいの森」が作られたおり、一緒に駐車場も作られたらしい
寺の入口から先は、車の通行止めになっている。
入口の外に、しっかりしたトイレもたっていたが、男子トイレには枯れ葉が
散らかっていた。


小山寺入口


入口左側の案内板


上の写真の富谷観音の由来部分をトリミングで拡大したもの

三重塔の国宝のみならず、仏像などの彫り物も有名な僧や仏師の作である


入口から舗装された道を右にカーブして歩いて行くと、大きな山門が立っている


山門の全景、中に仁王像が祭られていた


山門の天井の彩色


山門の前は、山麓の入口へと続く階段が、延々と下にのびていた。


山門の近くに建つ、小山寺の文化財の説明版


山門から本堂に登る急な階段、登り口に不老長寿の湧水が流れていた


登って左奥にある三重塔、国指定の重要文化財、いわば国宝である


三重塔の説明版


右奥には本殿がそびえている。これは茨城県指定の文化財
残念ながら開いておらず、仏像などの彫刻は見ることができなかった


鐘楼、これも茨城県指定の文化財


三重塔の前から下の入口に抜ける脇道が有る


駐車場に建てられている近辺の山の植生分布が表示されていた


富谷ふれあいの森の案内板

富谷観音入口から左に登っていくと、右の上に鉄製の展望台が作られていて
展望台からは、東は難台山から加波山、筑波山などが見え、天気の良い日は
富士山なども見えるという
右には日光連山も見えていたが、期待していた浅間山は、手前の山にさえぎられて
見えないようだ。

行った当日は、寒い曇り空の日で、筑波山が霧かカスミに覆われて、まるで
墨絵のようにうっすらと山頂部のみが見えていた
眺めていたら雨が降り始めたので、早々に退散してきた。

中央部に筑波山の山頂部が浮いていた。左手前は加波山系の山