乙女の滝
滝を横から見る
私が心惹かれた、コケと草つきの石に朝の光が差し込み
緑がいっそう輝く瞬間だ
緑の輝きは心が癒される時間
乙女の滝や沼原湿原に行く前に、
那須塩原市のホームページから
観光情報を手に入れよう。
特にお勧めしたいのが「
沼ッ原湿原植物ガイドブック」を千円で領布して
いるので、沼ッ原湿原周辺の植物を知りたい方にうってつけだ。
それには簡単ながら、沼ッ原周辺の地形、気候、動植物、歴史などの
解説も載っている。
私は、那須塩原市の環境管理課に電話して、現金書留で千円を送ったら
二日後には本が届いた。さすがに観光に力を入れているだけに対応が早い
(振り替えで送れるなら便利なのだが、現在は現金書留だけなのが面倒だが)
近くの人や、何かで那須塩原に行く人は、直接販売で買う方が楽だ
詳しくはホームページの観光情報の沼ッ原湿原を開くとPDFで出ている。
ストレスがたまったから、山に行かせてくれと言ったらOKがでた。
日光に行くか那須に行くか迷ったが、那須の三斗小屋道で見た
サンカヨウの大群落を思い出した。
よーし那須に行こう、久しぶりに沼ッ原を起点にして歩いてみよう。
体力的に無理そうなら、途中でルートを変更すればいい。
夜明け前に自宅を飛び出し、294号線を北上して行く、昨日の低気圧の
名残か、灰色の雲が低くたれ込め、右の筑波山も雲に覆われて見えない。
下妻の道の駅を過ぎる頃、ようやくうっすらと筑波山の輪郭が見えてきた。
矢板の街に入ったら、車が混んできたので、東北道に乗って黒磯板室ICで
降りた。
出口のすぐ前に、小さな駐車場があるので、そこで一休み
(当たり前だが、出るときは高速の出口の方には戻れないので注意ね)
嘘のように晴れ渡った空に、山並みと水田の緑が美しい。
カーナビに
板室703番地の
乙女の滝を入れて板室を目指す。
牧場などの間を抜けて、県道369号線の板室街道を走ると、いかにも
開拓で開かれた町らしく、緑の多いのびやかな風景が続き、朝日がまぶしい
やがて那珂川の支流の木の股川にある木の股園地を過ぎると、左に深山湖に
続く入り口案内が有る。
県道369号線は、その深山湖へと続く道で、深山湖入り口を過ぎると県道
266号線になる。
茨城を流れる那珂川の源流が那須の山である事を実感する場所だ。
ちなみに茶臼岳の御沢から流れ出た水は、下流で湯川となって深山湖に注ぎ
深山湖から放流された水は、那珂川となる。
266号線で板室温泉に着くと、そこでユーターンするように右に曲がる
いよいよ山の中を走る道で、真っ赤な山ツツジが咲いていたりする
やがて「乙女の滝」の駐車場案内が右に見えてくる。
乙女の滝駐車場
駐車場のトイレ
このお店は現在休業中なのかな
乙女の滝に降りていく途中にあるカフェ
乙女の滝から沼ッ原湿原に向かうには、那須ハイランドGCをカーナビに
入れてくれば、その反対側に沼ッ原湿原への林道の入り口があると
那須塩原市が送ってくれたパンフレットの付箋に書いてあった。
もっとも私はすでに何度も沼ッ原にはきているので、駐車場も登録済み
なのだが、担当者の心配りがうれしいではないか。