@新宿バルト9
道三が討ち死にしたときの、濃姫の悲しみ
綾瀬はるかの涙が美しかった。
なんてキレイに涙するんだろう。
初っぱなの信長は、まんま若い頃のキムタクかって感じだったけど、途中でガラッと雰囲気が変わる。
濃姫が離縁を願い出たのは、もう病を患っていて、それで離れていったのかな。
あの小屋は、あの時の小屋なのかな。
濃姫が去っていくときの、小刀を噛んで耐えているのがせつなかった。
キム様、こんな演技できたんかいと。
信長と濃姫の着物が艶やかで、着物を観るのは時代ものを映像で観る楽しみのひとつ。
信長が光秀を足蹴にするシーンは、
本能寺の変の謎は、本当はどうだったんだろうと妄想させる見せ方がよかったなぁ。
信長の亡骸は見つかっていなかったとか、そんな歴史のもしもから、ありえたかもしれないもしもを妄想するのもいいもんだ。
さすがに、それはやりすぎーと思ったら、まぼろしだったか。
藤吉郎は音尾さんだったの、分からなかった。
斎藤工の家康は、あれ、斎藤工である意味あったんかい。
キムタクってことで、世間の評価は分からんけども、
わたし的には、エンタメとして十分楽しめたー。