ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『THE LEGEND & BUTTERFLY』

2023-03-21 10:03:22 | └映画のこと
2023年3月18日(土)のこと。

@新宿バルト9
上映時間:2時間48分


キムタクは、すごく好きだったときと、すごくキライだった時があって、今は何周か回って、やっぱこの人スゴいんだな、スターだなと思ってる。

道三が討ち死にしたときの、濃姫の悲しみ
綾瀬はるかの涙が美しかった。
なんてキレイに涙するんだろう。

初っぱなの信長は、まんま若い頃のキムタクかって感じだったけど、途中でガラッと雰囲気が変わる。

濃姫が離縁を願い出たのは、もう病を患っていて、それで離れていったのかな。
あの小屋は、あの時の小屋なのかな。

濃姫が去っていくときの、小刀を噛んで耐えているのがせつなかった。

キム様、こんな演技できたんかいと。

信長と濃姫の着物が艶やかで、着物を観るのは時代ものを映像で観る楽しみのひとつ。

信長が光秀を足蹴にするシーンは、
本能寺の変の謎は、本当はどうだったんだろうと妄想させる見せ方がよかったなぁ。

信長の亡骸は見つかっていなかったとか、そんな歴史のもしもから、ありえたかもしれないもしもを妄想するのもいいもんだ。

さすがに、それはやりすぎーと思ったら、まぼろしだったか。

藤吉郎は音尾さんだったの、分からなかった。
斎藤工の家康は、あれ、斎藤工である意味あったんかい。

キムタクってことで、世間の評価は分からんけども、
わたし的には、エンタメとして十分楽しめたー。

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『キングダム2 遥かなる大地へ』

2022-09-15 23:35:59 | └映画のこと

2022年8月26日(金)のこと。

@グランドシネマサンシャイン

8月は実働日数多かったから有休2日取ってて
そのうち1日は映画観た。
『トップガン』のおかわりもしたかったけど『キングダム』

『キングダム』と言えば、ずっと漫画で人気あって
気になっていたもののあんな長編大作読む暇ないわーって言ってるうちに映画になり
さらに続編まで。

去年テレビで前作を観ておもしろかったっていうのももちろんだけど。
キッカワがライブのMCで、自分が出演した映画のことを
『長い棒を振りまわす役』『編集は中国でやってるらしい』って聞いて
それって『キングダム』なんじゃ?と思っていたものの
キャスト発表されても吉川の名前はなくて、
それでも、前作がおもしろかったから観ておくかーと。
さすがの超大作

昔から、戦争ものだったりとか、人が大勢死んでしまう映画を観たときの感想をおもしろかったーって言ってしまっていいものか?って思ったりしてたけど。
エンタメとして楽しかった。

誰も死なないでーと思いながら観てる。

信役の山崎賢人さんも、エイセイ役の吉沢亮さんもすばらしいけど、
大沢たかおさんの怪演っぷりがもう、たまらん。
清野菜名さんのアクションも、スッゴーだったし
大将軍トヨエツ、大将軍小澤征悦さんの存在感ハンパ無い。


早くもパート3の発表がされたけど、果たしてキッカワの登場はあるのか?!


しかし、中華統一まで先は長そうー。



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『トップガンマーヴェリック』

2022-06-30 00:45:41 | └映画のこと
『トップガン マーヴェリック』


2022年6月24日(金)のこと。


@グランドシネマサンシャイン池袋
上映時間:2時間11分





「ジェリー・ブラッカイマー」のクレジットを見るだけでアガる。
間違いないでしょう!っていう期待感。


ついでにレディースデーで毎週のように映画を観ていた頃も思い出す。


のっけからのあの曲
キターーーーーーって、テンション爆上がり。
もはやここが今作の一番の見せ場なんじゃ?と思うくらい。


革ジャンにサングラス
夕日のなかバイクを走らせるシーンが前作とオーバーラップしてたまらなかった。


ド派手でアクロバチックな飛行シーンは、俳優さんみんなトム自らが用意した
飛行訓練を受けて実際に飛行しての撮影で
実際のF/A-18で飛行してGを受けながらの演技
何もかもスケールが桁違い。


トム・クルーズがすごいのか、ハリウッドがすごいのか。


ビーチバレーのシーン
まわりはみんな若手俳優なのに、その中に上半身ハダカでいて
若手とかわらない作り上げられたカラダ


すごいよ、トム様


グースの息子、ルースターとマーヴェリックがF-14に乗ることになるとか。
36年前の前作とのつながりにグッときた。


オープニングのテンションが最後まで続く楽しさだった。


観てよかったし、もう1回観たい。
トム様!


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ゲキ×シネ『 偽義経冥界歌』

2020-11-09 00:14:57 | └映画のこと


2020年11月7日(土)のこと。


上映時間:193分


2月に観るはずだった劇団☆新感線の『偽義経冥界歌』
ゲキ×シネの上映を観て来た。


演出:いのうえひでのり
作:中島かずき


源九郎義経:生田斗真
黄泉津の方:りょう
奥華次郎泰衡:中山優馬
静歌:藤原さくら
源頼朝:粟根まこと
常陸坊海尊:山内圭哉
遮那王牛若:早乙女友貴
武蔵坊弁慶:三宅弘城
奥華秀衡:橋本さとし


できれば、生で、板の上でのを観たかったけど
そうでなくとも観られてよかったと思う、わたしの好きな新感線


史実なぞりつつ、ロックをからめたこれぞ新感線という仕上がり。


タイトルバックの踊る斗真がカッコよくてトリハダ。
後半白塗りでもカッコいいんだもの。


橋本さとしさんの悪っぷりは迫力
りょうさんが、もう。
凄みのある美しさとカッコよさ。
プライベートではダンナさんがトシーロとか。
最強か。
最期のシーンはグッときてしまったよ。


早乙女弟の早乙女友貴
兄弟そっくりだ。


藤原さくらと中山優馬が歌うところもヨカッタな。


中山優馬、がんばれー。


最後、斗真演じる玄九郎が中山優馬演じる次郎に
“大陸へ行け”っていうセリフがあったけど
義経がチンギスハンだったっていう伝説に
なぞらえていたのかな。


ちゃんとカテコもあってよかった。
カテコの斗真がこれまたカッコよかったし。


ただ舞台を映像化しただけじゃなく、映画として完成しているなと思った。
映像だからこその良さ、表情まで観られる。


泣けました。


舞台を観られなかったと嘆くよりも、
映像で観られてよかったと、そう思える新感線でした。


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『トイ・ストーリー4』

2019-09-04 01:26:37 | └映画のこと

2019年8月24日(土)のこと。

@グランドシネマサンシャイン

吹き替え版
上映時間:100分

遅ればせながら観て来た。
公開からだいぶたってしまったからか、
吹き替え版しかやってなかった。
9年ぶりの新作。
手作りおもちゃのフォーキー、もふもふぬいぐるみのダッキー&バニー、
ボイスボックス内蔵のギャビー・ギャビー
小さなプラスチック人形のギグル・マクディンプルズ、
バイクスタントマンのおもちゃデューク・カブーン
っていう新しい仲間で出て来る。
CMでは、フォーキーが注目されていたけど、
ストーリーとしては、ボーが大活躍。
ボーかっこよかった。
ボーが登場する『トイ・ストーリー』と『トイ・ストーリー2』も観たくなった。
まさか、ウッディが仲間たちのところから冒険に旅だってしまうとは
予想外の展開だったな。
まぁ、それもありなのかな。

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『空飛ぶタイヤ』

2018-06-22 00:47:41 | └映画のこと

 

2018年6月20日(水)のこと。

@丸の内ピカデリー

原作:池井戸潤
監督:本木克英

出演者:長瀬智也/ディーン・フジオカ/高橋一生/深田恭子/寺脇康文/小池栄子/阿部顕嵐
/ムロツヨシ/中村蒼/木下ほうか/浅利陽介/谷村美月/田口浩正/柄本明/佐々木蔵之介/
六角精児/大倉孝二/津田寛治/笹野高史/岸部一徳

上映時間:120分

久しぶりの映画鑑賞は、長瀬智也主演作

長瀬の映画は、『TOO YOUNG TOU DIE』以来かな?

池井戸潤原作の社会派エンタメ
ザ・池井戸ワールド

長瀬演じる小さな運送会社の社長が銀行や得意先に頭を下げる姿は
見ててツライ。
孤軍奮闘ってやつ。

ディーン・フジオカは、財閥系自動車会社のエリートを演じていて
巨悪に気付きながらも保身に走る。
けど、最後は人間らしさをみせるっていう役どころ。

高橋一生は系列銀行の融資担当
ちょっと出番少なかったなー

銀行側、寺脇さん演じる警察側の動きをもっと見たかった。

長編の原作を2時間にまとめるにはだいぶ端折ったところもあるだろうけど
大事な部分はしっかり伝わってくる。


それにしてもキャストが豪華だった。

ファン目線で言えば、長瀬智也はやっぱりいい役者だなーと。
ひいきめ?

ヒットして欲しいものだ。


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『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』初日舞台挨拶生中継

2017-11-12 22:41:20 | └映画のこと


2017年11月3日(金・祝)のこと。

@TOHOシネマズ新宿

9:50の回上映後

監督:滝田洋二郎
原作:田中経一
出演:二宮和也/西島秀俊/綾野剛/宮崎あおい/竹野内豊/西畑大吾/大地康雄/兼松若人
上映時間:126分


ワケあって、今さらだけどメモ。

安定の生中継での鑑賞です。

まったく前情報無く観たけど、のっけから、
こういうストーリーなのかーと思いのほか、引き込まれた。
そもそも、にのと西島秀俊さん、宮崎あおいさんの時間軸が
違うってことも知らなかったもん。

一度食べた味は忘れない絶対味覚を持つ天才料理人のにの演じる佐々木充
高額の報酬で依頼された料理を再現するという仕事をしていると
そこに、「大日本帝国食菜全席」を再現して欲しいという依頼が飛び込み
中国へ。

やはり、料理がテーマの物語だけあって、
調理シーンが見事。
時代が変わっても、おいしいものへの気持ち、
美食への飽くなき探求心は変わらないんだなぁ。

竹野内豊さんは帝国軍人役。
軍服が似合うというか、軍人役似合う。

今回、にのの演技で、おおぉーってなるところはなかったけど、
右手で料理をしてるのはすごいなぁと感心。

西島秀俊と一緒に満州にわたった料理人の役で
関西Jrの子が出ていて。
演技上手だったな。


綾野剛さんは、そんなに出番はないけど、
中華鍋をふるうシーン、みょうにハマってたというか。
チャーハン食べたくなったよ。

最後は、ちょっとホロリ。

舞台挨拶で、“もう一度観るならここを見てほしい”みたいな
質問になったんだけど。
わりと冒頭の場面で、にのが料理人をしているお店のお客さんに
料理監修の服部幸應先生がエキストラ出演したいたとか。
それは気付かなかったー。
もう一度観たい。

ラスト、エンドロールで、「大日本帝国食菜全席」のレシピの
昔と今の料理の映像が流れるのがすごくよかったな。

だいぶ記憶が薄まってしまったけど、いい映画でした。


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『ナラタージュ』初日舞台挨拶生中継

2017-10-12 23:56:31 | └映画のこと

 

2017年10月7日(土)のこと。

@TOHOシネマズ新宿
9:20回上映後

監督:行定勲
原作:島本理生
出演:松本潤/有村架純/坂口健太郎/大西礼芳/黒川博文
   市川実日子/瀬戸康史
上映時間:140分

初日の舞台挨拶にはめっきり当たらなくなってしまったので、
お友達に便乗して生中継の回を観て来た。

有村架純ちゃん演じる高校生の泉は、学校になじめないでいて
そんな泉に気をかけてくれる松潤演じる葉山先生に特別な
想いをいだくようになる。
でも、葉山先生には心が壊れてしまった奥さんがいて・・・
いきどころのない想いをかかえながら、
先生と生徒という立場でなくなった2人が再会して、、、っていうお話。
ぎりぎりの感情のバランス
そんな泉に思いをよせる坂口健太郎演じる小野くん。

ふだんから、恋愛ものは、映画もドラマも本もほとんど
興味ないんでね。

そんなふうにやさしくしたら好きになっちゃうにきまってるじゃん、
答えられないならそんなのしちゃだめじゃん、
そんなふうに付き合ったってうまくいくわけないじゃん、
って思っちゃうんだから。
そんな奴ぁ恋愛映画観んでよろしい、って感じだよね。

わかっちゃいるけど、どうしようもない想いってものが
あるんでしょうねー。


泉の高校時代の部活仲間役だった大西礼芳さんって
『ごめん愛してる』のサックス奏者の女優さん。

もう1人、同級生の男子役の古舘佑太郎さんは古舘一郎さんの息子さんなんだね。
二世俳優さん多いねー

エンドロールのクレジットで、堀ちえみさんって出て
どこにいたーー?!と思ったら、
坂口健太郎くん演じる小野くんの実家のお母さんでした。


そして上映後の舞台挨拶
生が見たいよねー

今作は、名わき役さんとか三枚目俳優さんとか
舞台挨拶を盛り上げてくれるような存在感の俳優さんが
いなかったので、松潤がんばってるなーって印象。

忘れられない人とかものとかありますか?って質問に
松潤は、中村勘三郎さんと蜷川さんの名前をあげていたなぁ。

最後は、映画のなかで雨のシーンが多いからってことで
雨水の入った樽で鏡開き
毎度のことながら、フォトセッションは松潤抜きも撮って
いい加減これなくならないかなーって。

次回こそは現場へーーー。


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『忍びの国』

2017-07-03 23:13:07 | └映画のこと

2017年7月2日(土)のこと。

@シネマサンシャイン池袋

9:30の回上映後舞台挨拶生中継

監督:中村義洋
原作:和田竜
脚本:和田竜

出演:大野智/石原さとみ/鈴木亮平/知念侑李/マキタスポーツ
   満島真之介/でんでん/立川談春/國村隼/伊勢谷友介

上映時間:2時間5分

舞台挨拶は、安定の撃沈だったので、舞台挨拶生中継の回を観て来た。

すごーくおもしろかった。

飄々とした無門を演じるおおちゃん
忍びのやり方に嫌気がさした平兵衛を演じる鈴木亮平
知念くんの信雄
みんな役によくあってたなー

この作品は、2011年に原作を読んでいたけど
あんまり印象に残っていなくって。
ということは、映像化ならではのおもしろみがあったのかなと。

大ちゃんの殺陣はやっぱりしなやかだし。

映画ならではのありえない感じもエンタメとしてはアリ。

大ちゃんは、やっぱり演技上手だな。
お国との最期のシーン
怒りをあらわにしたときの表情にゾクっときた。

わたし的には、伊勢谷さんがめちゃくちゃカッコよかった。
伊勢谷さんもカッコいいし、伊勢谷さん演じる大膳がこれまたカッコよかったー。

舞台挨拶の生中継
最近増えたよね。

しかし、フォトセッションのとき、ジャニ抜きで1回やるの
どうにかならないのかね、ホント。
今回は、舞台端によけてる大ちゃんと知念くんを
中継カメラが抜いてくれて、くっついてる2人がかわいかったから
まぁいっか、だったけど。

生中継は、登壇者の表情とかちゃんと見られるし、もういっそ中継でいいんじゃ?と
思いそうになったけど。
イカーン。
これからもチャンスある限りねらっていくぜい。


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『花戦さ』

2017-06-25 23:02:26 | └映画のこと

2017年6月24日(土)のこと。

@丸の内TOEI

原作:鬼塚忠
監督:篠原哲雄
脚本:森下佳子
音楽:久石譲
出演:野村萬斎/市川猿之助/中井貴一/佐々木蔵之介/佐藤浩一
   高橋克実/山内圭哉/和田正人/森川葵/吉田栄作/竹下景子
上映時間:127分

池坊のかかわる映画だっていって、前売りを買わされていたので
どんなストーリーかも知らずに観てきた。

織田信長が滅び、秀吉の天下取りが目前となった頃
千利休と懇意にしていた池坊専好が
秀吉の怒りをかって死ぬこととなった千利休のために
秀吉に華道ではむかうというお話。

途中、2度ほどうつらうつらしてしまったー。

池坊という名、生けているお花のかたち
身近で知っていることが映画になるというのもまたおもしろい。
単純に、池坊の歴史の古さを改めて感じたりもしたし。

野村萬斎さんの演技力がよかった。
市川猿之助の秀吉も暴君っぷりがよく出ていたな。

生け花に興味が無い人にとってはどうか分からないけど、
こういう地味だけど、歴史を感じる映画もいいね。


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