ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『SEMPO』4回目 千秋楽

2013-09-30 23:55:46 | 吉川晃司のこと

 

2013年9月29日(日)のこと。

マチネ
13時開演

【キャスト】
節子/佐藤亜美菜
弘樹/鈴木星那
ニーナ/杉原織葉
ソリー/河崎脩吾

全24公演、あっという間に千秋楽となりました。

ふだん、ときどきお芝居やミュージカルを観に行くことはあるけど、
なかなか千秋楽を観ることってなくて。
千秋楽っていうのは、こんなにもいろんな想いがこもったものなんだなぁと
思った『SEMPO』千秋楽だった。


5年前の初演のときにはなかったツイッターなんていうもののおかげで、
日々舞台をつとめている演者さんたちの舞台にかける思いを、
知れることもよかったのかな。

キッカワだけじゃなく、どなたの歌もすごく響いたなぁ。
なんかもう、坂元さんの♪愛がわたしに命ずることとか、
聴いていて心臓がぎゅーっとなった。
歌ってすごいなぁ、
声ってすごいなぁ、
って改めて思った。

今回ルネさんがいいねーなんて感想を言い合っていたんだけど。
この日のルネさんのベルサイユ条約のシーンは、
“みんなの声が聴きたいなぁ”
“みんなで言えば怖くない”
ってフリで、せーので客席みんなで言うっていうね。
ルネさん“こんな日がくるとは”って言ってた。
でもそのあとは、セリフと歌でガラっと空気を変えてしまうのは
さすが。

グッシェさん、わたしが観た4回のうちこの日がいちばん良かったな。

カテコは6回かな?
いつも通りに3回あって、その次はキッカワだけ出てきてから
みんなを呼び込んで。
その次はオケの方、○組さんもあがって。
最後は、キッカワがしゃべった。
“ありがとうございました”
“人の情愛にまさるものなし、ということを教えてもらいました”って。
しゃべるつもりなかった、と言いつつ、
隣の鈴木ほのかさんにしゃべるようにはっぱかけられつつ、
“千畝さんでい続けようと思ってたんで・・・
とりあえず明日悪いことしたいです”だって。

本当にねー、もう。
眠れなくなるほどまでに演じていた千畝さんから離れて
少しラクになって欲しい。

歌やセリフのあちこちに、今の日本に通じるものがある気がして、
千畝さんじゃないキッカワはどんな思いで歌っているんだろう、
語っているんだろうって。
千畝さんの苦悩のように、今のキッカワも何かに苦悩しているんだろうか、って。

無事に幕を閉じることができてヨカッタ。
本当にお疲れ様でした。

そういえば、中村獅童さんが観にいらしてた。

今回、DVDは発売されないのかなーと思っていたら。
撮影はしたらしいんだけど、諸事情やらなんやらの問題があって、
まだ決まってないとかって話をチラリと小耳にはさんだ。
なるほど。

初演のあと、グッシェ役の田村さんや宇都宮直高さんの出る作品を
観にいくようになったように、
お金と時間が許せば他の舞台で観てみたい役者さんもちらほら。
芸術の秋、だからね。

以上、4SEMPOおしまい。


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秋空

2013-09-28 23:38:46 | もっとほかのこと

秋晴れ。

今日は姪ちゃんの運動会に行ってきましたよ。
姪ちゃんももう5年生、高学年ですよ。

わたしの母校でもあるんだけど、さすがに知ってる先生なんて
いないだろうなー。

保護者席には同級生とかいるんだろうけど、
きっと顔合わせてもわからんね。

嫁のこしらえたお弁当。

お母さんお父さんはホントにタイヘンだなぁ。

運動会の本部席ってのが、競技がいっちばん良く見える位置なのが
気に食わないー。
来賓ならさておき。
先生方の席の場所はもっと考えるべき。
ぷんすか。

しかし、秋の陽射しをあなどるなかれ。
真夏は気をつけるけども、今頃が実は危険なんだな。

■来年のための覚え書き
・オペラグラス
・写真撮影用踏み台


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『SEMPO』3回目

2013-09-28 02:10:10 | 吉川晃司のこと

2013年9月26日(木)のこと。

マチネ

【キャスト】
節子/佐藤亜美菜
弘樹/鈴木星那
ニーナ/杉原織葉
ソリー/河崎脩吾

公演も残すところあと4日ってところでのわたしの3SEMPOめ。
やっぱり観るたびに良くなっている感じ。
良くなっているというのは、誰もかまない、とかそうゆうことではなくて、
舞台から伝わってくる空気感、熱量、気持ちをもってかれる引力みたいなもの。

キャストは☆組さん。
ソリーの子役ちゃんも上手だったー。
小学生で上手で、この先どんなになっちゃうんだーって。

節子役の方はちょっと声がかわい過ぎちゃう。
歌はすごく上手なんだけどね。


個人的には♪光と影が今まででイチバンよかった。
初日に比べると、もうキッカワじゃなくて千畝さんだなぁと。

まだビザが足りないんだ、のシーンにグッときてしまった。

2幕目前半の苦悩する千畝さん。
1枚でも多くビザを書こうと必死な千畝さん。
その雰囲気がビシビシと伝わってくる。

キッカワの歌がとにかく素晴らしくって。
この歌、この声をたくさんの人に聴いてもらいたいなぁと思う。

坂元健児さんの歌がたまらなく良い。
声も歌も。
なんだろうなー。
声量っていうのもあると思うけど、深みがあってやわらかい声。
安心する。

個人的にはルネさん、いいなぁ。
演じられている水野栄治さんはJAC出身の方なんだ。
だからあのアクロバチックな動きがあるのね。
ベルサイユ条約のところが、客席参加型になっていてビックリー。
いくいくパリのベルサイユ~。

千畝さんと別れるシーン、君は大臣にだってなれる人だ、っていうところ。
こんな情勢下でもの2人の信頼感みたいなものが感じられて
いいなぁと。

ソリーとのやりとりのシーンがとっても微笑ましい。
唯一心が休まる場面だなぁって。

再会のシーンでやっぱりグッときちゃう。
ソリーと抱き合ったとき、背中をポンポンってした手をぎゅっと握り拳にしていた。

カテコで並ぶとやっぱりキッカワは大きいなぁと思う。
初演のときはグッシェ役の田村雄一さんがキッカワと同じくらい
大きい方だったけど。
今回はキッカワ1人で大きい。

カテコはみんなで3回。
キッカワと徳垣さんがすれ違うのがおかしい。
徳垣さんもキッカワみたいに、両手挙げてキメポーズ。

終演後は、kimeruさんMCで、鈴木ほのかさん、佐藤亜美奈ちゃん、沢木順さんでの
アフタートーク。
沢木さんは、しょっぱなから、話し出すと止まらなくなるから
短めに、って3人から釘さされてた。
kimeruさんのMCぶりがとってもこなれてたなー。

妻・幸子さん役の鈴木ほのかさんは、
キッカワ座長のことを、舞台では、“置きに”行く芝居をすることもあるけど、
吉川さんはそれがなくて、芝居が生きている、毎日違うから、
こっちも毎回違う幸子になる、っていうようなことを言っていた。

沢木さんは、今回歌唱指導をされたそう。
ミュージカル界に革命を起こそうと思って指導したけど、
革命は起きなかった、難しい、って。

このアフタートークのメンバーでは唯一初演に参加されている沢木さん。
5年前との違いは吉川さんの“生き方”が変わっていた、って
おっしゃってた。
5年前からすばらしい生き方だけど、今はもっと、っていうようなこと。
5年前と今、ものさしが変わったキッカワを、
何かを背負ったキッカワを、
ミュージカル界50年の沢木さんは感じ取ってくださったってことなのかな。

沢木さんは、初演の神戸公演のとき、キッカワの恩師という方と
会って、キッカワは東大に行けるくらいだったって聞いたらしく。
だから吉川さんの千畝さんは知性を感じる。
知性と気骨があってあのガタイで歌える人は日本には吉川さんしかいない!と
熱く語ってくれてました。
ほめすぎ?

好きなシーンは?っていう話では、
鈴木ほのかさんは、列車が出発していくシーンて言ってた。

沢木さんは、またしてもキッカワネタ。
初演のとき、千畝さんは一幕目最後まで歌わなかったけど、
今回は一幕目で増えた「夜の色」の
キッカワの歌いだし、
あの素晴らしい楽器から出る最初の声に毎回しびれる、って言ってた。
キッカワを「楽器」と言ってくれちゃいますか。

沢木さん、ありがとうございます。
沢木さんの歌、もっと聴きたいなー。

鈴木ほのかさんは、黄色が好きで楽屋においてあるものや、
稽古着が黄色ばっかりだそうで、キッカワに「カリメロ」って
言われたとか。
でもカリメロは黄色じゃなくて黒です、って。
たしかに黄色じゃなくて黒だ。
身近に黄色好きがいるもんで笑えました。

キッカワは、織田信長、西郷隆盛と実在の人物を演じているわけだけれども。
杉原千畝さんを演じるということは、それとはまた違う重圧があるんだね。
眠れなくなってしまうくらい、千畝さんの成し遂げたことと「今」が
キッカワにのしかかっちゃっているんだろうか。
以前どこかで、役者さんには、“自身が役に寄る”タイプと
“役がよってくる”タイプといる、って読んだことがあるけど、
キッカワは役に寄っちゃうタイプなんだろうか。
もうさ、満身創痍でさ、鶴の恩返しか!身を削ってんのか!って。

そんなことを思った3SEMPOでした。

今日、『金スマ』を見てたら、ベストテン、久米さん、黒柳さんつながりで
山田修爾プロデューサーの告別式が映っていた。

次はもう千秋楽なんだ。
ビデオ録りってあったんだろうか。
DVDよりもサントラ欲しいなー。

次は千秋楽。
ココロして観よう。


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今日のネイル

2013-09-26 09:41:58 | ネイルんるん

こないだついうっかり買ってしまったヌードピンクとラメなのに、
まったくもっていつもと代わり映えしない。
もーう。
結局似たような色を選んじゃっているってことだよね。
もっと冒険が必要か。

今日はこれからセンポさんマチネ。

・OLRYネイルラッカー<ジュテーム>#48677×2
・HOMEIダイヤモンドネイルポリッシュD-21D
・キャンメイクジェルボリュームトップコート×1


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ZIP!からの東京見物

2013-09-24 00:09:29 | TOKIOくんとジャニーズのこと

3連休最終日。

早起きしてZIPの達っちゃんにお目にかかってきた。

今年初達っちゃん。

ZIPファミリーのお嬢さんファンと思われる男子とTOKIOファンで
けっこうにぎわってた。
TOKIOのツアーT着てる子とかもいて、みんなエライなぁ。


わたしたちは映りこみしないとこにいたんだけど。
達っちゃんは、常連の男子にからんで会話したりするので、
その男子の近くにいると目は合わないものの、
なかなかの近距離で拝めるのです。
世間では激やせとか言われているけど、たしかに痩せはしたけど、
あくまでシャープになった、って感じかな。
とにかく色黒っ。
小顔だー。
達っちゃんは世間一般ではDASHでなんでも器用にこなす、
頼れる兄ィ的かっこいいってイメージだと思うんだけど、
ナマ達っちゃんはホントにオトコマエなんだよー。
ほんの数分のことだけど、満足。

さてその後どうしようってことで。
こんな朝早い時間から開いているお店なんてそうそうないので、
またしてもゆりかもめでお台場行って、『bills』でモーニング。

リコッタパンケーキとスイートコーンフリッターをシェア

パンケーキに行列ってなんぼのもんじゃい、
と日ごろ言っているものの、やっぱりおいしーい。
ほかではなかなか味わえないふわふわ感。

スイートコーンフリッターw/
ローストトマト、ほうれん草、ベーコン、アヴォカドサルサ」1400円
「旬のコーンをフリットしたものにベーコンや野菜が挟まっている。
春夏にしか食べることのできない、人気のメニュー。」

スクランブルエッグとパンケーキだとちょっとこってり気味なので
これを頼んでみたんだけど、シーズンメニューだったんだ。

コーンフリッターはスパイシーで、トマトの酸味とベーコンの塩見で
いろんな味が楽しめてコレ正解。

3連休とは言え、8時半頃には8割がた席がうまっていて、
10時前にはもう行列ってスゴイよねぇ。

そのあとは、ガンダム見に行こう!って言ってダイバーシティーへ。
ダイバーシティって行ったことなかったんで、
ちょいとお店ひやかしてみるか、なんて開店小僧で入ってみたら。
見かけない和雑貨やさんがかわいくって、ついトートバック買ってしまいました。
トートバカめ。
他はカルビーや森永キョロちゃんのお店とか観光客にうけるショップや
お洋服やさんなどなど。

ガンダムはまずは後姿から。

カッコいいフォルムだこと。

海をバックにたっていたらもっといいのに。

ついでにヴィーナスフォートにも行ってみよう!っていったその途中、
TOYOTAのMEGA WEBヒストリーガレージによってみた。
ZEPP近くにある方ショールームの方はライブのときに寄ったことあるけど、
こっちは初めて。
TOYOTAの古いデザインの車のミニカーが展示してあったり、
こんな車が展示してあったり。


これは『バックトゥーザフューチャー』に出てくるデロリアン

1950年代から1980年台の車のCMが流れているコーナー
20分くらい眺めてしまった。

無料で楽しめてなかなかでした。

ヴィーナスフォートはちょっとさびれちゃったのかな。
空いていた。

お台場っていう造られた都市には、いろんなものがあるけど、
本来の名所は何もないとこだなーって思ってしまったな。

パレットタウンから水上バスで浅草に行くことに。

いりす号で日の出桟橋まで、そこで乗り換えて隅田川をのぼって浅草へ。

東京ジャングル

レインボーブリッジ

アサヒビールのビルとスカイツリー

浅草はすんごい人
スカイツリー効果おそるべし。

しかし、雷門は工事中で残念なことに。

本堂でお参り。

なんかみんなして写真撮ってるなーって思うとまぁそこにスカイツリーが

いい感じに見えるわけだ。

仲見世をはずれて歩いていたら、昼間っから飲めるお店がたくさんあるとこに
通りがかってしまい。


昼間っからイッパイひっかけてしまいました。


ここは通称ホッピー通りとか煮込み通りとか言うらしい。
以前、浅草公会堂で歌舞伎を観たあとにも来たことあるけど、
あんときは夜だったしね。
昼間っから飲む醍醐味。
観光客もいれば、地元の人もいる感じ。
昼間の酒は効くわーってことで2杯でいい感じに酔っ払ってしまいました。

5時半起きだと1日長くていろいろ楽しめるー。
次回のZIPデーにはさてどこに行きましょうかね。


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どっかんマーチ

2013-09-22 23:20:46 | もっとほかのこと

 

@ラゾーナ川崎ルーファ広場グランドステージ

『 どっかんマーチ』発売記念イベント
『うたとダンスと握手会in川崎』

平均年齢46歳?のおっさんたち。
昨日から今日の朝まで猪苗代で芋煮会で、そんで今日は川崎で
レコ発イベントとは、ほんっとよく働くなー。

うたとダンスと握手会って、分かりやすく楽しそうなんで行ってきた。

15時からのところ、1時間前に行っても2列目くらいで見れちゃうという、
ゆるさがいいね。
わたしは電車寝過ごして着いたのは14:30近くだったですが。

怒髪天といえば、フェスでは人気だけど、
こういった休日のお買い物を楽しむ一般の方への認知度、集客は
どうなんだろ?と若干心配だったけども、
いざ始まればそれなりのにぎわいと盛り上がり。

芋煮会のTシャツ着てるさかさん、まるで普段着のしみさん、
4人のなかではイチバンのおしゃれさんの王子。
増子さんは、ベストとパンツとおそろいのストライプのハンチングみたいな
帽子かぶって。
いつもオールバックなのに、今日は前髪が帽子からはらりと出ていて
それがかわいかったー。
界隈からもかわいいーって声かかってましたが、
あくまで“いつもと違ってかわいい”だけなんで。
実際のところおっさんでっす。
かわいくはないです。

うたはアコギでってことで、アコースティックギターで
ドラムとベースはそっと、自分は譜面台使います、って。
いつもお店が小さいさかさん、いつも以上にちんまりとせまそうな
ドラムセットでした。

1曲目は、みんなが知ってる曲、禁じ手のカバーといって
♪雨上がりの夜空に

禁じ手、っていうのに笑っちゃったよ。

2曲目はアルバム『ドリームバイキング』から♪あたし、SUPERツラい
この曲初めて生で聴いたけど、♪しゅっしゅ~わしゅっしゅわ~
のところの手振りが楽しい。

ここで、神奈川のTVKではおなじみらしい南流石さんっていう
振付師さんが出てきて♪どっかんマーチのダンス指導。
4パターンの動きの繰り返しなんでカンタン。
これハタから見たらなんだアレ?な集団だっただろーなぁ。
どっかんどっかん~
王子もギターのあいまにちょいちょいどっかんしてました。

最期は♪喰うために働いて、生きるために唄え
いや~
すっきり、楽しい。

ライブのあとは、ステージにメンバーと南流石さんがもどってきて、
フォトセッションとマスコミの取材。
さかさんがいじられていたみたいだけど、
どんな話してたんだろうなー。
この3連休は、日産でB'z、宮城でサザン、国立で例のアレと
盛りだくさんだったからねー。
果たして月曜の朝芸で使われるんでしょうか。

そのあとは握手会。
わたしも一度握手してもらいたかったのでCD買って参加。
そもそも我々、握手というシチュエーションに慣れていないもんで。
何しゃべればいいんだ?
そんな心配無用でさっさか“はがし”にあうのか?と
思ったけど。
ちゃんと声かけながら握手できた。
しみさんにはずっと伝えたいっ!って思っていたお城手帳アピールができたんでよかった。
みんなフツーに感じイイ。

握手も終わって帰っていくときも、みんな笑顔みせてくれて。
“王子~”って声かけると、ちゃんとに顔をむけてニッコリ笑ってくれるんですよ。
うれしいね。

ぜんぶで1時間ちょっとのイベントだけど、楽しかったー。
来月のライブも楽しみ。


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『SEMPO』2回目

2013-09-21 16:22:15 | 吉川晃司のこと


2013年9月20日(金)のこと。

ソワレ

【上演時間】
1幕 75分
休憩 15分
2幕 65分
21:35終演

【キャスト】
節子/片山陽加
弘樹/澤優心
ニーナ/近藤亜紀
ソリー/山田瑛瑠

全24回の公演も早くも折り返したところで、
わたしの2SEMPOめに行ってきた。
キャストは初日と同じ○組さんでした。

やっぱり初日とは違うなー。
それは舞台が育ったっていうのもあるだろうし、
わたしの目線もまた違うんだろうな。

一幕目は、やっぱりキッカワのソツない感じで。
なーんか、普通にうまいなぁなんて思っちゃったりして。
初演、陽だまりとやってすっかり舞台俳優っぷりが
板についちゃったのか?なんて。

一幕終わりで『光と影』を歌うとき。
席を離れつつ、またもどるときの動きがね、
ちょっと引きが入っていて、キッカワコージだった。


二幕目からはやっぱり引き込まれる。
初日と何がどう違うかっていうのは説明できないけど、
説明できない“何か”
空気の濃さというか、ユダヤの民の熱量とか、
そんなものが伝わってくる気がする。

ビザ発行を決めたところからのシーンは
ずっと気持ちをもってかれる。
千畝の“日本があなたを救います”っていうセリフが好き。

組曲『命のビザ』は圧巻
キッカワもビザを書きながら歌っていて、すごいなぁ、って。

千畝さんが、ローゼンツ親子にビザを渡すとき、
ニーナの肩をポンポンってするんだけど、
そういう細かい動きって演出なのかな?
なんか違うような気がしちゃう。
千畝さんの気持ちが出ちゃっての動きなんじゃないかな、って。
勝手に思ってしまう。


もともと、大勢で歌い上げるのが好きだから、
ユダヤの民が歩きながら歌うシーンとか、
みんなビザを書いてもらって歌うシーンがすごくいい。

再会のシーンで泣きそうになった。
本当に、会えてよかったなぁ、って。
実際、千畝さんがやったことが認められるのには
50年もかかったわけだけど、
千畝さんは認められずとも、生きての再会を望み、
喜んだんじゃないかなって。
ソリーを抱きしめるところが本当にぎゅーっとしてて
演技に見えない。

千畝さんは、日本に背いたのではなく、
ただ目の前の人たちを救っただけなんだなぁってあらためて思った。
千畝さんの書いたビザは、ユダヤの民が生きるための“命のビザ”であるとともに、
千畝さんがこの先生きるか死ぬかの“命をかけたビザ”でもあったんだ。

やっぱり“生きよ”なんだ。

キッカワの歌がイイと思ってしまうのはやっぱりファンだからかもしれないけど、
すごいと思う。
声量もすごいし、迫力あって存在感のある声だなって。

沢木さんもすごい。
終演後お友達と沢木さんの“未来へ~”の着うたあったらいいのに、
なんて話してたくらい。
もっと歌うシーンがあればいいのに。
っていうか、サントラCD欲しいよ。

カテコは3回。
キッカワがお辞儀をしたら真後ろにいた
徳垣さんとぶつかっちゃったみたいで、
あわてていたのがおかしかった。
2回目のカテコでは前列と後列が入れ替わるようになったんだね。
入れ替わるとき、キッカワと徳垣さんが
ぶつからなういように体を横にしてすれ違っているのが
かわいかった。
1回目では出演者みんな手つないで持ち上げてからのお辞儀をするんだけど、
2回目からのキッカワは、体操選手の着地ポーズみたいな
ばんざいポーズするの。
へんなのー。

わたし的小ネタ見所
ノエルのビザを書くとこ、他の人のを書くときよりも
長い気がした。
家族ビザだから。
ビザ書き続けて腕が痛いシーン、ちゃんと痛い小芝居してるよーと
言ったら、小芝居じゃなくて“お芝居!”とお友達に(笑)

金曜ソワレなのに空席が多かった。
もったいないなぁ。
空席にするなら、学割とかリピ割してでも客入れればいいのに。
そういえば、客席に大友康平さんがいらしてた。

次は千秋楽前にもう1SEMPO
☆組さんの回なので楽しみー。
サイン入り台本欲しかったけど、4時間も6時間も並んだって話を聞いて
あきらめ~。


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『あられもない祈り』島本理生

2013-09-20 00:41:12 | 本のこと

 

親の愛情が足りずに育ったと思っている“わたし”と“あなた”が
どうしょうもないほどにひきつけあう。
ただ2人だけの恋のような感情の話。

結局のところ不倫で、“わたし”にも“あたな”にも
共感できるところはひとつもないけど、
キレイな言葉の使い方、表現がものすごく好み。
久しぶりに、読みながら何箇所もポストイット貼っちゃった。

恋愛クサさがあんまり気にならずに、言葉をとらえるのが楽しく
読めた作品でした。

あられもない祈り
 
河出書房新社

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月の夜

2013-09-19 23:57:45 | つれづれ

中秋の名月に満月。
大きくて、宵の空ににじんだ輪郭がまんまるで、
キレイだったなぁ。

月というとつい「月がとっても青いから遠回りして帰ろう」って
ふっるーい曲の歌詞を思いだしちゃうね。
イカン、古すぎる。
「月明かり青い岬にママの目を盗んできたの」
これも古い。

「やけにまぶしい月明かり突き刺さる」
これは古いというよりマイナー。

今、仕事が、というより、会社がトラブっていて。
いつもやらない仕事をやらされているもんだから、
自分の仕事がすすまないうえに疲労困憊。


やっと金曜。
3連休は楽しいことしたい。

おいしいもの食べたい。

お酒いっぱい飲みたい。

 


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ベトナム~

2013-09-16 01:02:09 | もっとほかのこと

2013年9月14日(土)のこと。

3連休初日。
代々木公園イベントベトナムフェスティバルに行ってきた。

きっとすごい人出なんだろうなと覚悟して、
はりきって午前中からお出かけー。
すでに大賑わい。

いっぱいお店が出ていたけど、まずは腹ごしらえ。

地べたに置いちゃってますが、ベトナム風やきそばとガパオ
ベトナムビールの“333(バーバーバー”

おいしかったー。
ベトナム料理はおいしいものたくさん。
あれもこれも食べたいんだけど、行列がねー。

雑貨やさんがいっぱい。


カゴバックとか刺繍の入ったきんちゃくとか、
かわいいものがいっぱい。
つい、コットンのワンピを買ってしまいました。

↑食材やさん。

しかし暑かった。
人が多くてさらに暑さ倍増、みたいな感じ。

なので、ベトナムのかき氷“チェー”をいただきました。

ベトナムに行ったとき食べてみたかったんだけど、
ちょっと海外で氷を食べるっていうのがお腹的に心配で
食べられなかったんだよね。

小豆のチェー


お豆の甘さがちょうどいい感じでおいしかった。

けっこうあれこれ見て、ちかれたーってことで脱出。

ついジャニショに行ってしまいました。
だって待ち時間ゼロだったんだもーん。
日曜はエライことになってたみたいだけどね。
店内もTOKIOのコーナーは空いていていいわ。

そんで、またアジア雑貨やさんひやかして、そのあとはお茶して。
お買い物して、おいしいお酒飲んで、しゃべり倒す。

うちのおしゃれリーダーにアイラインひいてもらったり、
自分じゃあ行かない若モノ向けのファストファッションのお店を
じーっくり見たりと、女子っぽいこといっぱいして楽しかったー。
しまいにゃあ、わたしの化粧ポーチの中身の仕分けもしてもらって。
これ今日使った?コレいるの?とレンポウさんばりの仕分けにタジタジえへへ。

いやー、有意義な1日でした。

◇ベトナムフェス次回のための覚え書き◇
・レジャーシート


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