ベルサイユのばら－フェルゼン編－

2013年6月30日（日）のこと。

＠東京宝塚劇場

雪組公演『ベルサイユのばら－フェルゼン編－』

11:00開演
一幕　1時間5分
幕間　30分
二幕　1時間25分

【キャスト】
フェルゼン・・壮一帆
アントワネット・・愛加あゆ
オスカル・・・・・早霧せいな
アンドレ・・・・・末涼亜希
メルシー伯爵・・・汝鳥伶
ルイ16世・・・・・磯野千尋
ブイエ将軍・・・・箙かおる
ジャルジェ婦人・・梨花ますみ
カトリーヌ・・・・麻樹ゆめみ
ジェローデル・・・夢乃聖夏

なんとまた宝塚の『ベルばら』を観てきてしまいました。
今度のは“フェルゼン編”
今でもときどき会う以前の職場の人に宝塚ファンがいて
お誘いいただいた。
人気公演は宝塚友の会に入っていても思うようにチケットが取れないらしく。
私がエントリーしたぴあのチケットがたまたま取れたっていう。

フェルゼン編と言っても、やはりオスカルとアンドレの方が
出番は多かった。

オスカルとアンドレが愛を伝え合うシーンはやっぱりせつない。
そして、バスティーユを攻めるダンスはすばらしい。
あのシーンは大好き。

原作『ベルサイゆのばら』が去年連載開始40周年で、
宝塚歌劇団は来年100周年。
そんな古典に近いような作品だから、セリフやセットに
ツッコミどころは満載なんだけど。
きらびやかさに目をうばわれちゃうんだな。

フェルゼン編はアントワネットも出てきて、宮廷のシーンが多いから、
オスカル編のときよりもさらに衣装が豪華絢爛きらびやか。
キラッキラ。

オスカル様の軍服姿にキュンとしちゃうよ。
あぶないあぶない。

フェルゼン役の壮一帆さんは歌がすっごくよかった。
マントひるがえしがカッコいい。

そしてレビュー。
トリコリールカラーのお衣装でのラインダンスがすばらしかった。
手の動き、足の上がる高さ。
寸分狂いのないピタっと決まった動き。
すごいなぁー。

ヅカメイクしていると誰だ誰だかまったくわからず。
燕尾服のダンスの中にベルナールやジェローデルがいたんですか？みたいな。
でも本当に黒い燕尾服でのダンスはすばらしくカッコいい。

わたしホントにハマる素質十分なんだよね。
出待ちとかしちゃってお手ふりなんかいただいたら、
落ちるね。

ご一緒したヅカファンの方に、ヅカネタを教えてもららって楽しかった。
タカラジェンヌの名鑑があるんだって。
その方は今日そのあとオスカル役の方のお茶会に行くって言ってた。
お茶会と言ってもペットボトルと帰りにお土産にお菓子をもらうくらいらしいんだけど。
魅惑的な世界だー。

機会があったらまた行ってみたいものです。

休日

梅雨らしからぬいいお天気の土曜日。

エンタメものの抽選を2つはずした今日は特に予定もなく。
録画消化と片付けものデー。
のつもりだったけど、片付けはできず。
まぁこれはいつものことか。

図書館行って、スーパーにビール買いに行って、
ブックオフで『るるぶ愛媛』をゲットン。

録画消化は、
またたまりつつあった『八重の桜』がようやっと追いつきました。
鳥羽伏見の戦いから先はもう涙なしじゃあ見られない。

二本松城、白河小峰城は震災の1週間前に行ったところなので、
なんだか感慨深い。

西郷どんもちょいちょい出てくる。
思慮深い雰囲気を持った西郷どん。

以前鹿児島に行ったとき。
西郷さんが自害した城山にあった西郷さんとの銅像を見て、
今の政治家たちは、西郷さんの銅像の前に立ったら何を思うんだろうって
思ったんだよね。
キッカワの演じる西郷隆盛を見ていたら、
ふとそのときのことを思いだしたんだ。
幕末の志士が流した血があって今の日本がある。
日本を粗末にしちゃいけないんだ。

明日の回も涙無しじゃあ見られないんだろうな。
録画したのを1人でそっと見よ。

『分身』東野圭吾

 

クローン人間を作ってしまった科学者と権力者がからむサスペンス。
マッドサイエンティストものっていうのかな。
そういえば『プラチナデータ』もマッドサイエンティストものだったな。

母親の死のなぞを追ううちに、自分にそっくりな人間がいることに気付き、
自分がクローン人間だということにたどりつくんだけど、
手助けしてくれた人に実は裏があった、とか
なかなか予想外の展開もあって飽きずに読めた。

東野圭吾はやっぱりおもしといなーと思うし、
なんというか“読ませ力”みたいなものがあって、
グイグイと引き込まれるんだけど。
でも読後の存在感はちょっと薄い。
しばらくたつとアレどんな結末だったっけ？みたいな。
でもまた読んじゃう。
それがわたしにとっての読ませ力。

	分身 (集英社文庫)
	集英社

SAMURAI ROCK～金沢サムライにねじこんで・その3～北陸のおいしいもの

2013年6月22日（土）23日（日）のこと。

食べたものいろいろ。

金沢について、近江町市場で海鮮丼。

『ひら井』というお店で、以前にも来たことあるとこだった。

近江町市場は、鮮魚屋さんの店先では岩牡蠣や海老をその場で
食べさせてくれるところもあってひかれたー。
どうも１人だとね。

ライブ前に石川テレビのカフェでひと休み。

石川さん焼き

頭から食べて最後、顔だけになっちゃった石川さんはシュールでした。

永平寺では越前そば

胡麻豆腐が名産らしく、胡麻豆腐ソフト

ホントにお豆腐の味がしておいしかった。

金沢はもう観るところもないしなーなんて思っていたけど、
近江町市場は毎回でも行きたいし、
たまには茶屋町のカフェでのんびりなんてのもいいし。
やっぱり金沢はいろいろと魅力的です。

 

SAMURAI ROCK～金沢サムライにねじこんで・その2～永平寺

2013年6月23日（日）のこと。

遠征前に一乗谷城の行き方やらなんやら調べていたら、
意外と近くに永平寺があることを見つけたので、
無理くり行ってきた。

武家屋敷跡から路線バスで20分くらい。
どんどん山道登って行く感じ。

永平寺って、名前はすごく有名だけど、なんで有名なんだかよくわからず。

拝観する前に修行僧のお話を聞いたところによると。
永平寺には国宝や有名な仏像があるわけではなく、
曹洞宗の大本山、座禅修行の道場だということ。

僧侶が修行をする七つの伽藍を見学させてもらえます。

順路を歩いていると実際に修行されている僧侶の姿も見受けられる。

絵天井の大広間。

寂光苑というお庭にむかう途中には滝もあって、落ち着く空間でした。

あ、でも、道端でヘビを目撃。
今年はヘビ見るの2度目だよー。

僧侶が修行をしているところを見学させてもらって、
観光っていうんじゃなく、
静粛な雰囲気を感じられて貴重な経験できたという感じ。

つづく。

SAMURAI ROCK～金沢サムライにねじこんで・その1～日本100名城 No.37 一乗谷城

2013年6月23日（日）のこと。

金沢ライブの次の日は。
新潟へむかった同志お友達とは別れて1人でお城攻め。

金沢から、特急サンダーバードに乗って福井へ。
駅前から路線バスに乗ってむかうは一乗谷朝倉氏遺跡資料館。

戦国時代に越前を治めていた朝倉家の資料館です。

さらっと見れちゃう感じなので時間なければよらなくてもいいかなー。
ボランティアガイドのおじさんに連れられて、
このあたりで発掘された石仏を見せてもらった。

ここ一乗谷は、その名のとおり谷に城下町があって、
そこがそのまま遺跡として埋まっていたそう。
それを昭和42年頃から発掘作業が進められ、現在では城下町が
復原（復元）されている。

朝倉資料館から復元された武家屋敷は徒歩30分程度。
途中、下城戸を通りながら歩けるコースなんだけども、
わたしは時間節約で、朝倉ゆめまる号っていう無料バスで移動。
バスの本数が少ないのできちきちと動かなくちゃいけなのが
残念だった。

武家屋敷の入り口でスタンプ。

復元された城下町の町並みがいい感じ。

顔出しパネルあっても1人じゃとれないのがつまんなーい。

スタンプはこの唐門。

門と言ってもお城跡の門ではなくて、朝倉家の菩提寺の門だそうです。

ここ一乗谷はソフトバンクのウルトラマンの出てくるCMの撮影に使われたんだよね。

一乗谷城は海抜437mの山城。

登山道を1時間半ほど登れば、一の丸、二の丸、三の丸が確認できるそうだけど、
1人じゃねぇとはなから行く気ゼロでしたが。

400年以上、土に埋まっていた一乗谷の遺跡。
じっくり回ればかなり見ごたえアリ。

 

SAMURAI ROCK BEGINNING～金沢サムライ～

2013年6月22日（土）のこと。

※ネタバレあり
※曲バレあり

KIKKAWA KOJI LIVE 2013 SAMURAI ROCK BEGINNING
＠金沢市文化ホール

18:00開演

ツアー始まって10本目。
わたし的には7本目。

今ツアー初のお泊り遠征。

金沢は、会場が小さめで見やすいとか、おいしいもの食べられるから、とか、
なんだかんだ行ってしまうんだけど。
今回もまた、そりゃもう、まったくもって、
行ってヨカッタと思えるライブでした。
翌日の新潟も取ればよかったな、って思うくらい。
ぐらぐらしていたスイッチが、完全にパチっと入りました、みたいな感じ。
てへっ。

お席は、今ツアーの平均値的な、行ったりきたりしているあたりだったけど、
お隣の同志お友達が交換してくれたこともあって、
とーってもいいお席でした。

わたし的に、今ツアーいちのカッコよさ。
わたしの目が曇っていただけで、最初っからこんなにカッコよかったのかい？
それとも回を重ねるごとにカッコよくなってきたのかい？

何度も言うけど、キレも腰も声もいただいた妄想視線も今ツアーいち（わたし比）

ジャーンって音とともに、ギターを持つ後ろ姿のシルエットが見えたとき、
思わず“うわっ”って声がでちゃった。
なんか機材の調子でも悪かったのか、舞台袖だか、カクちゃんの方だかを
チラチラ見ていたんだけど、そのチラっ顔を向ける動きさえ
カッコよく見えてしまうという。

シルエットからこっちを向いて姿が見えたときも、
またカッコよくて声出ちゃいました。
ギターを弾きながら、ちょいちょいやる左足を蹴るような足の動きが好き。

♪Lovely Maryの“ふっふ～”のとこ。
いきなりこっち向いて、うひゃーっとなりました。

♪FIRE
“ぎゅうっと”しながらのローリング。
参りました。

♪SAMURAI ROCKのイントロの動きが激しいっ。
マイクスタンド持ったまま腰をぐっと引くあの動きキター。

♪HEART∞BREAKERの、阿波踊りみたいな腕の動きもキレキレ。

♪絶世の美女
イントロのギター弾く前の動きと、途中の弾かないときの動きが、
なやましいー。

♪survival CALL
サイリウムの収納、こないだまではおしりのポッケでホタルみたいーだったのが、
この日は上着のポッケにしまってました。

後半のジャケットプレイがまたスゴかったー。
♪FANTASIAのイントロ、横っとびな動き。
“世界にキス　もっとキス”のとこ、KAKUちゃんも右手を振り上げてるのね。
イイ感じ。

♪PurplePainがこれまた。
ジャケットばっさばさしーの、腕ふりあげーの、腰きざみーの。
動きが激しすぎ。
そこがツボなんですが。

シンバルキックはキマったかと思ったら、足を痛くしたらしく。
足のつけねあたりをすりすりしながらおしゃべり。
格闘家の前田日明に“怪我しすぎ”って言われたとか。
誰があんなこと始めたんだっ
あそこにお前の何があるんだっ
たかがシンバルのあそこに何があるんだっ
たかがシンバル
されどシンバル
とか何とか言ってた。

足の痛いのがおさまるの待ってたのか、けっこうしゃべっていた。
サムライロック2、3、4と作る。
リターンズとか、フォーエバーとか、
日本がまともになるまでずっと作ってやる。

来年30周年だけど、どうでもいい←このいいぐさもどうかと思うけどね。

さすがにベスト盤は出ないと思う（笑）って。→そりゃそうだ。

さんざんしゃべって♪せつなさを歌うとき
“いくよ”って言った、その言い方がツボ。

♪エロス
エマさんとKAKUちゃんがキッカワの後ろでひっついて弾いてるんだけど、
それがもー顔が近すぎっ。
あのお2人が並ぶとなんかうるわしいわ。
最後KAKUちゃんがすごく笑顔だった。

♪アラバ
“もっとそばにおいでよ”って言われましたよ。
うひゃーとなってたら、次の“おいでよ”は、
センターででっかく“おいでおいで”の腕してた。

♪GOOD SAVEGE
歌詞がわちゃわちゃになっちゃったらしく、“や”の連呼でごまかしてました。

どこでだったか覚えてないんだけど、
次の曲に行くときにくるっと回れ右みたいな動きをして。
その“くるっ”がカッコよかった。
（スイッチ入るともうなんでもかんでもカッコよくなっちゃうらしい）

♪ジャンゴーで皿に乗った！
あの席の位置で乗れることってあんまないよなーと自己満足。
うひゃひゃ。
“ありがと～”って3回っくらい連呼してたかな。
最後に投げチュー。
3回も。

2回目のシンバルキックはかかと落としで。

アンコール1曲は♪にくまれ
キレはあるんだけどねー。
あとちょっと。
わたしの好きなキレとは違うんだな。
是非ともベストオブにくまれを思い出して欲しいー。

最後の♪この雨の終わりに
ピアノからギターが入ってくるところ。
雨のシャワーのような照明がキレイ。

アンコールで出てきたときはビックタオルを投げたんだけど、
足に挟みながら2回結んで投げていたので、
なかなかの飛距離出てましたね。

まぁ、いつもの話をしてたけど、わたしは軽く聞き流し。
ずっとオペラグラスであんなとこやらこんなとこを見てました。

秋は『SEMPO』
クラシックのみなさんと対決
“お～”なんつってミュージカル調の声だしてた。

アニメ『儀風堂々』でナレーションやって、サムイライロックの別Verやるって話。

メンバー呼び込みつつのタオル芸。
ホッピーさんは、タオルに紙コップかなんかかぶせてたのかな？
小さいタオルの芸を考えてきたら、大きいタオルだったから芸ができなかったよーって。
ホッピーさんはソロでコンサートやると3時間くらいやって2時間くらいしゃべる、とか。

エマさんは、腰に巻いたタオルはずしたら、
股間にピンクのサイリウム。
ガムテで貼っつけてましたよ。
エマちゃんファンは下ネタ好きなの知ってるのかね？って。

まぁ変わらずしゃべりたおしていたけど。
きっと言いたくてしょうがないんだろうね。
わたしはあんまり聞きたくない話ではあるけれど。

歌う姿さえ魅せてくれればそれでオッケーって、思えるようになったよ。

最後は、また会う日までみんあ元気でいてくださいよ、って。
さようならっ、そんじゃっ、
と元気なごあいさつではけていきましたと。

ってなわけでとってもいいライブでした。
手元のチケットもあと1枚。
次は3週間後かぁ。
ずいぶん空いちゃうんだな。
その間にほかでわーきゃーやってまたスイッチ切れちゃったりして。
そしたらまたスイッチ入るカッコいい魅せてもらわんとね。

 

さまぁ～ずライブ9

2013年6月21日（金）のこと。

＠天王洲銀河劇場
19:30開演
上演時間：1時間30分

楽しい土日を過ごしちゃったもんだから、
金曜の記憶が若干薄まってしまったのだけど。
『さまぁ～ずライブ9』に行ってきた。

前回の2011年に行ってすごーい楽しかったから、
今回もチケット取れてホントよかった。

そして今回も期待を裏切らないおもしろさ。

オープニングの「ひゃくレンジャー」コントから始まって
・刑事の張り込み
・南仏旅行
・ナゲット
合間に映像を使ったネタもあり。
伏線というか、それぞれがビミョーにつながっているのがおもしろい。

ほんっとに最初っから笑いっぱなし。
三村さんは噛むし、本人たちも笑っちゃってるし、
どこまでアドリブ？っていうくだらなさがたまらなくおもしろい。

生のコントライブでお客さんを笑わせられるからこそ
“芸人さん”と呼ばれる価値があると思う。
くだらないけど、そこにはプロの“芸”があるんだよね。

オープニングの映像、笑うとこなんだけど、
つい大竹さんカッコいいと思ってしまったー。

やっぱり笑うってカラダにいいな。

ロビーはたくさんのお花でいっぱいで、いい香りがしてた。

芸能界の大御所2人のお花はやはり上座とでもいうように、
右端にどーん。

客席にも芸能人がチラホラ。
ネプチューンのホリケン、TKOの木本、木梨憲武さん、ローラを見かけた。
あとでツイで知ったんだけど、前敦、ベッキーも来ていたらしい。

楽しかったー。

ポスターと同じ柄のクリアファイル今年ももろたー。

『さまぁ～ずライブ8』

今日のネイル

こないだ、同志お友達のネイルが、すっごくちゅやちゅやで
きれいだったー。
ジェルネイルかと思おうほど。
どこのネイル使ってるんだろと思うけど、
ネイルの種類じゃなくて、テクニックなんだろな
うらやまし。

今日はこれからおでかけ。
ひとり飛行機なんでちょっとキンチョーだわ。

・スキンフーロネイルピタPK211×2
・スキンフードネイルピタPK215
・キャンメイクカラフルネイルズNo.19
・キャンメイクジェルボリュームトップコート×2

『秘密の花園』三浦しをん

少女たちの青春小説、っていうくくりになるのかな。
『風が強く吹いている』とは全っ然違う雰囲気だった。

女子高生がもつ繊細さや残酷さなんてものには
なかなか共感はできないけど、
文章の感じは好きだな。

	秘密の花園 (新潮文庫)
	新潮社