2015年7月24日(金)のこと。
フジロック
そりゃもちろん知ってたけどさ。
そこにまさかのキッカワ登場とはねー。
フジロック楽しいよーって聞いていたけど。
フジロックと言えば洋楽、ってイメージで
自分が行くことになるとは思ってもいなかったもん。
結局のところ、吉川晃司をおっかけていることは
わたしに楽しいことや初めてのことを与えてくれるんだ。
チケット1日券¥16,800-
高いわー。
まぁいざ参戦してみればお高いのも納得なんだけどね。
ちなみに氣志團万博の1日券は12,000円
フジロックの¥16,800-をバカ高いと思ってしまうのは、
いわゆるわたしたち的“知り合い”が少ないからなんだよね。
そしてフジロックと言えば雨
覚悟はしてたけど、やっぱり雨
出かけるときの地元はいい天気だったのに。
新幹線で越後湯沢駅についてみたらどんより曇り空で、
苗場に着いたらやっぱり降ってる。
もれなくフジロックの洗礼をうけたという感じ。
去年の夏、野鳥の会の長靴買っておいてよかったわ。
フジロッカーのみなさんは慣れっこなのか、
長靴率高いし、かわいいポンチョも目につく。
ゲートをくぐっていざフジロックへ!
ゲートを抜けて最初に見えるのが一番大きなGREEN STAGE
キッカワがゲストボーカルにおよばれした
ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRAが登場するのがこのGREEN STAGEです。
雲が山にかかって、雨が降ったりやんだり。
でもまぁカンカン照りのなか待つよりよかったのかもねーって。
待ってる間に下手袖にキッカワ発見。
うわっ、いたっ!ってすぐに反応した自分
しまっていたアンテナがいっきに立ちました。
ほんのちょっと見えただけなのにカッコいいと思っちゃう自分。
予定の11:00よりちょっと早くMCのクリス・ペプラーさんが登場して
ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRAの登場~
■ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA
池畑 潤二(Dr)、松田 文(Gt)、井上 富雄(Ba)、花田 裕之(Gt)、ヤマジカズヒデ(Gt)、
梅津 和時(A.Sax)、田中 邦和(T.Sax)、タブゾンビ(Tp)、青木 ケイタ(B.Sax)、
細海 魚(Key)、丈青(Pf,Key)、スティーヴエトウ(Per)
コーラス: MIKUNI♡DOLLS(Keicot,宮田はるな,角島美緒)
ゲスト :泉谷しげる(Vo,Gt), 仲井戸"CHABO"麗市(Vo,Gt)、吉川晃司(Vo,Gt)、トータス 松本(Vo,Gt)
MC : クリス・ペプラー
苗場を通る国道17号にちなんで、フジロック発オリジナルの「 ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA 」
だそう。
まずは、トータス松本さん
タイトルは分からないけど聴いたことある曲
トータスさん、よく動く。
♪ガッツだぜは世代的にうれしい。
いわゆる“あいさつがわりの名刺曲”ってやつ。
トータスさんのあと、K2のスタッフと思われる人が出てきて
すかさずカンペをセッティングしてったので
あ、次キッカワだーって分かった。
キッカワ登場
うっわー。
かっこいい。
キメキメのサングラスに黒のノースリで腕丸出し。
黒のパンツ
骨折しているあいだのトレーニングが効いているのか、
真横から見るカラダのラインがほんとにすらーっとしていて、
ムダな肉がどこにもついてない。
二の腕も以前よりもしまっているような。
でもぷにゅっと感も残っていて、そこが好きだったいするんだが。
それだけで、きゃーーーカッコいい、ってなってんのに
歌いだすともう、のけぞりそうになった。
大好物の唸り連発。
曲名は後で知ったけど、プレスリーの♪HoundDog
マイクスタンド持ってのけぞって歌う姿がたまらなくかっこいい。
サングラスしてるのにカンペがん見って分かってしまうのは
わたしたたちが同志だからでしょうか。
ガン見でもいいんです。
かっこいいから。
5ヶ月前に骨折したとは思えないキレキレの動きでした。
2曲目はキャロルの♪ファンキー・モンキー・ベイビー
ここでステージ花道へ。
そこでサングラスもはずしたー。
この曲でも唸っててよかったわー。
トータスさんが持ち歌をやったから、キッカワは何やるのかなー
モニカかなー
それとも、、、と思ってたけど、想定内の♪BE MY BABY
2曲目のときか、3曲目のときか忘れちゃったんだけど、
上に着ていたノースリのフードのついたやつも花道で脱ぎ捨てて。
あとで自分で回収してたっけ。
いつもの動き全開で。
両足を開いてがっと腰を落として、拳を前につきだしつつ、そのまま前進するような
動きも。
この動き、後で自分でやってみたらトントン紙相撲にしか見えないんだけど。
キッカワがやるとかっこいいっていうね。
まぁ他の方々からしたら“ヘンな動き”なんでしょうけど。
モバイルのインサイイダーで10分くらいなんで、って言ってて
そんだけかーって思ってたけど。
じゅーーぶんに価値のある10分ちょっとでした。
そのあとは、泉谷しげるさん。
ガラ悪いっ
でもギターをわりと低めに持つ姿はミュージシャンでした。
♪春夏秋冬をみんなで歌いました。
苗場の山のなか、歌詞が染み入りました。
CHABOさん歌って、最後はゲストボーカル全員集合
そのときのマイクスタンド、一番高いのが一番上手よりだったんで
キッカワはこっちだねーと上手にいたわたしとしては大喜び。
キッカワはスカルのときみたいな白いハットをかぶりながらの登場
もう、かっこいいじゃないか。
みんなでRCサクセションの♪サマータイムブルース
キッカワまたしてもカンペをガン見。
もういいんですけどね。
かっこいいから。(2回目)
途中ではしゃぐ泉谷さんが花道に出てきて腕立て伏せを始めた。
で、誰かが飛び入りしてきて一緒に腕立て
なんとキッカワもそこに並んで一緒に腕立てをーーー
わたしは上手側の最前にいたもんで腕立て伏せするところは
背中くらいしか見えなかったんだけどね。
立ってステージにもどるときのキッカワの笑顔がたまらなかったなー。
飛び入りしてきたのはうじきつよしさん。
そのあともマイク前にいたのでキッカワはもどる位置なくなっちゃったのかな?
上手にいたコーラスの女子にならんで、一緒に踊るキッカワ。
腕を上げてみたり、振ってみたり。
ずっと笑顔。
女子と一緒の動きをするんだけど、カラダが大きいもんだから
キレのよさが目立っちゃうっていうね。
ステージの上手の端まで行って。
もどってくるとき、そこで止まってくれちゃいますーーー?!ってとこで止まるもんだから
笑顔がすぐそこ。
あー
思い出すと幸せな気分になれるなぁ。
最後は全員で並んで手つないで手挙げてお辞儀。
なんか、久しぶりな気持ちを味わえた時間だったな。
ふだん、あーだこーだ言ってるけどね。
結局こうゆうことなんだな、っていう。
ありがとうフジロック。
おさしん拝借。