ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『消された時間』ビル・S・バリンジャー

2006-10-31 23:37:01 | 本のこと
ニューヨークはマンハッタンの深夜の街角喉を深く切られた男が
1人の女性に見つけられ病院で一命を取り留めるが
目が覚めると全ての記憶を失っている。
そして同じマンハッタンで同じ時刻に同じように喉を切られた一人の
男の遺体が発見される。
まったく同じ条件、違うのは一命を取り留めているかいないか。
記憶を失った男が狙われる理由は?
死んだ男との関係は?

知り合いから文庫本をたくさんいただいたんだけど
それがすべて翻訳もの。
翻訳ものはあんまり好きじゃないのでふだんは全く読まないんだけど
せっかくもらったんだから読んで感想を伝えなくちゃと思って
読み始めたこの1冊。
やっぱり翻訳ものは苦手だー
どうも文章が説明口調に感じてしまう。

死体と記憶をうしなった男の関係はなんなの?
身代わり殺人?といろいろ想像しながら読んでいたのに
結末は、その2人は同一人物。
時間軸をずらして書くという作者のトリックだってさ。
そんな~
なんだかすっきりしない
腑に落ちない
おもしろくな~い

いただいた本はまだたっくさんあるのにな

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録画消化・・・追いつかず

2006-10-30 23:55:38 | TOKIOくんとジャニーズのこと
10月はじめくらいに録画したバラエティ、ドラマその他もろもろ
消化できずにたまる一方・・
そんななか、昨日は『少年倶楽部プレミアム』今日は『スタジオパーク』を見た。
どちらもゲストは茂くん。

『少年倶楽部』の太一とのトークでは、プライベート何してるの?とか
太一に最初に会ったときの印象など。
プライベートではよく渋谷に行くっていう答えに太一は大爆笑。
なんか家でじっとしてそうなイメージだもんね。
コメントは少年隊の植草かっちゃんから。
植草かっちゃんってばあんなに痩せてたっけ?

メンバー4人に対するコメントは、達っちゃんに対しては
あいつがいるからここまでこれたと言ってた。
達っちゃんってきっと誰に対してもそう思わせる存在なんだろうな。
ちょっとマジメな空気になったこのコメントに太一はすかさず
“何コレ?!”というツッコミ。
このちゃかす感じがまた太一っぽくていいんだけど。
マボのことは、いないとさみしいって。
そうか、やっぱりマボの秒殺のツッコミがないとダメなのね。
智っちは、長瀬ワールドを持ってる、いい意味でストレート、ボーカルに
なるべくしてなったと。
そして太一のことは、TOKIOの教育係と言っていた。
さすがリーダーだなという感じ。

太一のピアノと茂くんのギター&ボーカルの♪台所事情~はヨカッタ
トークと歌のどちらも充実の『少年倶楽部プレミアム』
いつかマボ、達っちゃんも出て同じようにメンバーに対するコメントして
欲しいな。

で、『スタジオパーク』の方はと言えば・・・
NHKらしい地っ味~な番組ですなぁ。
茂くんも『芋たこなんきん』モードで、武道館でお尻見せちゃう人(いちお偽尻だけど)
とおんなじ人とは思えん。
娘役の子に手紙を読んで、これがまたこっ恥ずかしい内容なんだけど
読んでいる茂くんはかなり感極まったご様子。
その子役の子からのお返事VTR見て涙・・
このドラマをやれたことはこの世界に入ってTOKIOのメンバーと出会えたことの
次に幸せだって。
茂くんにとってそんなに思い入れの強いこのドラマ。
これまた録画したっきり見てないので見てみるかー。

どちらの番組もTOKIOのデビュー前映像や紅白初出場、ヒガシさんのバックで
踊る茂くんなど、こっ恥ずかしいVTR。
おそるべしNHK。

ついでに『Harvest』の特典DVDのジャケットシューティングも見てしまった。
Gigsの名古屋公演の合間、まだアルバムタイトルも決まってない状態での
ジャケ写撮影。
本当に忙しいなかでのアルバム制作だったんだねぇ。
おかげでアルバムは聴きごたえアリ。
早くLIVEで聴きたい。
ジャケ写撮影中、ファーを手に持って遊ぶマボに萌え~
智っちの真剣なまなざしがかっこえー
GigsのDVDの発売日も11/22に決定らしい。
ユニバさん仕事早いね~
グッジョブです

なんだか1人TOKIO祭りだわ。
吉川の会報も読んでないというのに・・・


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『earth garden2006』

2006-10-29 23:59:50 | もっとほかのこと
天気予報では雨と言ってたけど、秋晴れの今日
オーガニック&エコロジーをテーマにした代々木公園でのイベント
『earth garden2006』に行ってきました。
代々木公園のイベント広場には、無農薬野菜やオーガニックカフェなど
カラダに地球にやさしいものを扱ったお店や
アジアンマーケットなどなど、たくさんのテントがもりだくさん。



お目当ては短大時代のお友達がやっているアジア雑貨のお店『Cha-tu-cha』
イベント広場につくとあまりのにぎわいっぷりにびっくり。
こんなたくさんのお店のなかから『Cha-tu-cah』が見つけられるのか?!と
思ったけど、意外とすんなり発見。
なかなかゆったりとしたスペースにディスプレイされたアジアの小物たちは
相変わらずオシャレでかわいい
今回わたしが一番感動したのは、手作りのスタイ(←いわゆるよだれかけのこと)
となべつかみ。
おしゃれなだけじゃなくて手先も器用とはなんともうらやましい。

毎回『Cha-tu-cha』のお手伝いをしているけこすけにお付き合いいただいて
食べ物のテントを見て周り、おいそうなサンドイッチとオーガニックビールを
いただくことに。
昼間っから飲むお外ビールはおいし~い。
天然酵母のパンや手作りのせっけん、他にもマッサージをしてくれるテントもあって本当にもりだくさん。
LIVEをやるステージもあって一日中楽しめそう。
また次回も来たいなっ



『Cha-tu-cha』ではなべつかみと小さなメモ帳をお買い上げ。
なべつかみはわたしは実家住まいなので使わないので
日頃おじゃましてるぐっさん宅へのおみやげ。
小さなメモは旅行用のお小遣い帳やおみやげリストに使おうかなと。
一旅使いきりでちょうどいいくらいの枚数なので
旅行のあとはアルバムに一緒にしまって旅の思い出に。
手作りのなべつかみとスタイを見てわたしも何か作りたくなってきた。
前から作りたいと思ってるのは文庫本カバーとティッシュケース。
そんな時間あんまりないんだけどね



お天気にめぐまれかわいいものも買えて満足

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『肉筆浮世絵展 江戸の誘惑』

2006-10-28 19:49:48 | 月イチ美博のこと
@江戸東京博物館



“芸術の秋”ってワケではないけど、行きたい美術展やら展覧会が目白押し。
まずは、先月『始皇帝と彩色兵馬俑展』を観に言った時に気になっていた
『肉筆浮世絵展 江戸の誘惑』に行ってきた。

浮世絵と言えば、お茶漬けの素のパックについていたなぁって
ことくらいしか思い浮かばなかったんだけど、
浮世絵には『版画』と『肉筆』があるっていうことを今日はじめて
知りました。
多くのものは『版画』で、『肉筆』というのは、“版画のための原画”ではなく
一点だけ特別に描かれた“浮世絵のオートクチュール”のようなものらしい。

ボストン美術館には約5万5千点もの浮世絵版画と約700点もの肉筆画を
所蔵しているそう。
そのボストン美術館の所蔵品のなかから、江戸時代に日本に滞在した医師
ウィリアム・ビゲロー氏が寄贈したもの約80点が今回公開されることになった。
それはボストン美術館でも公開されていなくて、明治時代にアメリカに渡って以来
1世紀ぶりの里帰り。
なんで日本の芸術がそんなにいっぱい外国に行ってしまってるんだろうな。
そんな貴重なものがはるばる海を越えて日本へ里帰りしてくるんだから
そりゃもう観ておくべきだろーっと。

展示されている浮世絵は掛け軸になっていたり屏風や巻物になっている。
隅田川のほとりで季節を愛でる人たちが描かれていたり
遊里の風俗を描いたものや、歌舞伎の絵看板など。
どれもこれも300年も前にどうしてこんなに綺麗な色が出せたんだろうという
あざやかさ。
女性の着物の柄のなんとも細かくて繊細なこと。
花の模様や格子柄、ひとつひとつの点や線までも全て手で書いているんだと
思うとたまらない。

人々の姿と一緒に描かれている季節の草木も細かくてきれい。
遊女を描いたものは本当にしなやかで色っぽい。
薄くてきれいな日本の色。

わたしでもその名前を知っている葛飾北斎のもので印象に残ったのは
虎と龍が提灯に描かれた『提灯絵 龍虎』
アメリカに渡るときに提灯から丁寧にはがされて、平面図にして保存されていたんだけど
平面だとその力強さが表現できないと、今回提灯の形に復元。
200年ぶりにもとの形になりその迫力をとりもどしたそうです。

それから、北斎の娘さんである葛飾応為の『三曲合奏図』も色も着物の柄も
綺麗でひきつけられた。

わたしがこういった美術展とかを観るときの楽しみ方は
もし自分が世紀の大泥棒で命がけでこの中のどれかを盗むとしたら
どれをいただくか?というポイントで観てみること。
(人からの受け売りだけど)
今回のその一品は葛飾北斎の『唐獅子図』
これは、ちりめんに描かれた袱紗(ふくさ)
北斎がちりめんに直接描いたなんていう袱紗をふつーに使ってみたいというのがその理由。

この3点のポストカードとチケット入れにも使えそうなクリアファイルをお買い上げ。
でも他にもいいなぁと思う作品がたくさんあったので
迷った挙句¥2200の図録を買ってしまった。
貧乏人なのに・・・
売店コーナーには他にも本展示とは関係ないけど帯柄の布バックとか
和もの好きにはたまらないものがたくさん。
お着物でいらしてる方もいて、やっぱりいいな。素敵。

江戸東京博物館は常設展も気になるんだけど、それはまた今度のお楽しみに。
次は来年の特別展『江戸城』にも行こうっと。

それからこの秋は大エルミタージュ美術館展、仏像展、ミイラと古代エジプト展にも
行きたいんだな。
エルミタージュはハンパじゃなく混んでそう。
早起きして開館とともに入場するか、はたまた20時までやっている金曜夜を
ねらうか・・・だな。


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44年ぶり!おめでとう!

2006-10-27 07:12:00 | つれづれ
会社のどうでもいい飲み会で帰宅が遅くなり
TVをつけると、日本ハムが日本一になってた!
44年ぶりですってよ。
たくさんの人が、実力はドラゴンズと思ってたかもしれないけど
それよりもたくさんの人がいきおいは日本ハムと思っていたんじゃないかな。
“いきおい”ってスゴイ。
ファンと選手のパワーはとんでもないものを作り出すんだな。

北海道にはじめての日本シリーズをもたらし
日本ハムに44年ぶりの優勝をもたらしたSHINJO選手
スポーツニュースで最後のバッターボックスに立って
涙するSHINJO選手にもらい泣き
夢の実現
有言実行
カッコいいです。
感動

日本ハムのみなさん
北海道のみなさん
おめでとう

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会報到着

2006-10-27 00:10:09 | 吉川晃司のこと
やけに長く感じたこの1週間もやっと金曜日。
帰宅したポストに会報発見!
順調な到着です。

まだ読んでいないけど、10/1の武道館レポートとライブ前の写真と感想に
あの日の記憶がよみがえってきた。
なんだかあの夢のような時間がずいぶん前のことのように感じるなぁ。
写真や感想の中に仲良しさんの名前をたくさん見つけてニンマリ

わたしの会報の見方は、まずは最初に『With in Call』を読んで途中はパラパラ~っと
写真を見てそれからCSコーナーに知ってる名前を探す感じ。
以前勤めていた会社の社内報を、一番後ろにある社員の冠婚葬祭報告みたいな
ページを最初に見ていたのと似てるかも

今回残念ながらツアーがらみの振り込め用紙はナシ
おそらくボーナス後のオバの懐をねらった12月の会報で発表か?!
ところでメールオーダーでエンジェルチャイムが期間限定で送料無料って
なってるよ。
アクセル事務所の倉庫を圧迫するくらい売れ残っちゃってんの?

カレンダーは期待できそう
久しぶりのお振込みにワクワクだーいっ

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『殺人の門』東野圭吾

2006-10-26 01:00:51 | 本のこと

あいつを殺したい。
でも、私には殺せない。

小学生の頃から憎み、何度も殺意を抱きながらも
向き合えば従ってしまう。
そんな関係は変わることがないまま
なおも幸せを壊していくあいつをわたしは殺せるのか。
殺人者への門を超えることができるのか。

東野圭吾さんのなかなか厚めの文庫本。
久しぶりに、電車を降りても読むのが止められなくて
ホームで立ち読みした。
暗いお話なんだけどおもしろかった。
誘われて悪徳商法をするはめになるところは
その商法がとにかくアコギで読んでてドキドキつらかった。
借金を背負わされるまでもすごかった。
そりゃあ殺したくなるよと思う話の展開。
殺したらつかまるから何か他のやり方で
復讐するんだーと思わずにいられない。
私は殺人の門を超えるのか超えないのか残りページが
気になってあっというまに読んでしまった。
とにかく救われないんだけどね。

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『ブラック・ダリア』

2006-10-25 23:59:30 | └映画のこと
@池袋HUMAX

監督:ブライアン・デパルマ
原作:ジェイムズ・エルロイ
出演:ジョシュ・ハートネット、アーロン・エッカート、スカーレット・ヨハンソン
ヒラリー・スワンク
上映時間:2時間1分

1940年代のロサンゼルズ
もとボクサーという共通の過去を持つ刑事2人と1人の女性
女優志願の女性が惨殺された“ブラックダリア事件”を追ううちに
3人の運命が動き出して行く。

実際にあって迷宮入りした猟奇殺人事件をテーマにした『ブラックダリア』
という小説がもとになっているらしいこの作品。
深夜の映画宣伝番組で“難解なストーリー”と言っていたから
覚悟してものすっごいしっかり観ていたんだけど
やっぱり難解だった・・
ブラックダリア事件に、出所してくる銀行強盗犯、連続強盗犯など
いくつかの事件と犯人がからんでくるのでよく分からなくなってしまうんだな。
でも、真相と犯人が誰なのか、なかなかわからないので
最後までひっぱられたけど。
もう1回観たらより楽しめるかも。
原作者が同じせいかやっぱり『LAコンフィデンシャル』を思い出させる。

ヒラリー・スワンクが妖しい役をこなしてたな。

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『JAIL BREAKERS』

2006-10-19 23:56:34 | ├お芝居のこと
@東京グローブ座

作・演出:G2
音楽:松岡昌宏
出演:松岡昌宏・須藤理彩・河原雅彦・篠原ともえ・コング桑田他

※ネタばれあり

友人京介(河原雅彦)殺しの冤罪で刑務所に入れられてしまった銀平(松岡)が
京介の家の宅配ロッカーに隠された秘密を守るため脱獄を企てる。
脱獄の作戦は年に一度の“ムショROCK FESTIVAL”への出演。
集められたバンドのメンバーは、ボーカルに模範生の杏(篠原ともえ)
エレクトーンにオネエキャラの梅竹(植本潤)
ベースは刑務官の鬼塚(久ヶ沢徹)
ギターは爆弾犯の石上(三上市朗)
そしてドラムは銀平
刑務所内の調達屋の爺(久保酎吉)の知恵を借りて
銀平たちはムショロックへの出演=脱獄を目指す。
京介の隠した“秘密”のために。

マボ3度目の舞台。
これがまた思っていた以上におもしろくて楽しくてよく出来ていた。

京介が撃たれる倉庫のシーンから逮捕された銀平の裁判所のシーン
そこから独房へとステージの展開がよくできていた。
ウマイなぁ。
舞台の上の方と下の方を違うセットにすることで時間軸と
場所の展開をうまく表わしていたのがとってもよかった。
ストーリーはとても分かりやすいんだけど、“秘密”は何なのか
最後まで興味をひっぱられる。
殺された京介(真犯人は悪警官なんだけど)が幽霊となって出てくるっていう
ともすればファンタジーちっくになってしまいそう設定も
この幽霊京介がなぜか女装して出てくるのでそれが笑える。
この河原さんの女装がお見事
チャイナドレスだったりスチュワーデスさんだったりと出てくるたびに
装いを変えてくる。
これがまた脚も腕もキレイで見ほれました。
マボは最初から最後まで“マボ”の動きなんだけど、
いきおいがあって観ていて飽きない。
やっぱり手足が長くて舞台栄えするな~

途中、わたしのナンバー1映画『ショーシャンクの空に』のなかの
大好きなシーン、囚人たちが屋上でビールを飲むところところと
同じシーンがあってうれしかった。
パンフを読んだら、調達屋の爺はモーガン・フリーマンをモデルに
したらしい。

バンドのシーンでは篠原ともえさんの歌のうまさと声量にびっくり。
“ロック”してました。

最後に明かされた“秘密”は、国のおえらい役人さんが実は女装趣味だった
という証拠写真だった。
このネタも笑えてスッキリでよかった。
その写真のコピーを舞台上からバラまくという演出も好き。
京介の幽霊が女装だったのは実はこのことにつながっていたというところも。

成仏していく京介と恋人紗耶香(須藤理彩)のキスシーンで暗転
終わりかなと思ったらバンド“JAIL BREAKERS”の登場
マボのダンスがこれまたカッコいい
まさかマボのダンスが観られるとは思ってはなかったので
マボ作詞作曲の♪JAIL BREAKERSを出演者みんながボーカルをとって歌ったのが
とってもよかった。
なぜかマボは最後に“スパシーバ!”と言ってた。
劇中歌のサントラがあればいいのに~

カーテンコールではマボはいつものように手を合わせてお辞儀。
もちろん会場はスタンディングオベーション
3度目のカーテンコールはマボ1人で出てきて、生声で“お気をつけて”と
言ってくれて、そしておでこに手の甲をあてる“テヘっ”のポーズで
はけて行きました。

分かりやすくて、笑えて、カッコいい、
観たあと気持ちいい作品。
ついでに言うと最後のバンドシーン観たさにもう一回
観に行きたくなっちゃうデキ。
さすがに無理だけど。

終演後はグローブ座のあとのお約束、高田馬場の『海へ』へ。
先月来たときにもらった1杯無料券を活用
楽しかったナリ。


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『偶然の祝福』小川洋子

2006-10-17 00:48:40 | 本のこと

息子と愛犬アポロと暮らす小説家“私”
何かを失いながら生きていく
静かでせつない連作短編集。

“私”が失ったものは、叔母、弟、万年筆、リコーダー、恋人・・・
無くしたものたちのお話なのに、何でタイトルは『偶然の祝福』なんだろ~
それが小川洋子さんの世界なのかな。
物語はいつもの小川洋子さんの世界らしく、丁寧でキレイ。
劇的なストーリー展開はないけど、このキレイな表現方法にひかれる。

次は長編モノでも読みたいな。

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