ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

マイトリ

2007-05-31 13:28:09 | もっとほかのこと
小さいときは、びんぼう花ってよんでたな。かわいいのに。

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『Wink広島』

2007-05-30 01:04:46 | 吉川晃司のこと

ネット注文したのが届いた。
TV番組表や映画情報が載っている情報誌。
その中の音楽コーナーにA4の半分っくらいのインタビュー。
たったこれっぽちの記事でも時間作って取材受けて、
いろいろ大変なんだな。

広島城のお堀に咲いている桜をバックに撮ったポラ写真と
インタビューはアルバムのこと、広島カープのこと。
広島弁がいいね~

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『レオナルド・ダ・ヴィンチ-天才の実像』

2007-05-27 22:57:18 | 月イチ美博のこと

@東京国立博物館 本館



月に1回美術館とか博物館とか行こう!題して“月イチ美博”が
わたしの2007年のテーマ。
なんだけど、怒涛の追っかけ月間になるとなかなか厳しい。
でも、この招待券をもらったのでよっしゃと行ってきた。

もちろん混雑必至だろうから朝イチで行こう!と思いはするものの
ちょっとずつ出遅れ、会場についたのは11時半。
そしたら既に入場制限で40分待ち。
日傘を持ってこなかったことを激しく後悔・・暑い・・
入館時には金属探知機のゲートをくぐるという厳重警備。

薄暗い館内に展示された『受胎告知』
レオナルド・ダ・ヴィンチが20代初めに描いた実質的なデビュー作で、
ルネサンス美術の宝庫、フィレンツェのウフィツィ美術館でも最も重要な作品のひとつ、
だそうだ。

レオナルド・ダ・ヴィンチと言えば、『モナリザ』か『最後の晩餐』くらいしか
知らないわたしにとってはただただ“へ~すごいなぁ”としか思えないんだけど
既に50万人の人がこの展示を見に来ているらしい。
40分並んで見たのは10数秒って感じ。

第2会場である平成館では、模型や手稿などの展示によって
ダ・ヴィンチの生涯を紹介していた。
ダ・ヴィンチって絵画だけじゃななく科学の分野でも才能があったんだ。
知らなかった。
知らなすぎ。

国立博物館の外観が好き。



今日初めて行った法隆寺宝物館



こちらも建物を眺めるだけでもいい。
展示は飛鳥時代の仏像など。
地味だけど、今度何か特別展があったらまた来てみたい。

上野公園は噴水があって緑があって、いつも人でにぎわっている。
なかなか楽しいところ。

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いざゆけ!金沢!~観光の巻・その2~

2007-05-26 23:49:52 | 吉川晃司のこと
金沢2日目は前日とはうって変わっていいお天気
8時に起きると外の光がまぶしいくらい。

着替えて、“旅の恥はかき捨て”とノーメイクで朝食へ。
お昼のために軽めに。
そしてチェックアウトしてから一仕事
ホテルのロビーでチケットぴあに電話かけ
このチケット、平日の大阪なんて無理だーとあきらめていたので
わたしは電話かけのお手伝いのハズがいつのまにか気付くと
コンビニで1万円札片手に発券してる。
しかも自分がかけた電話はつながらなかったのに。
おそるべし

そんなこんなでホテルを出てしばらく歩いてからタクシーひろって
片町の犀川沿いの『寺喜屋』さんへ。
まだお店がやっていない時間だったので近所をちょっとお散歩。

前の日に『寺喜屋』さんに行ったお友達から教えてもらった
吉川が食べたというメニュー
・こっぺ(エイの煮物)
・かたは(水蕗)
・たこの煮付け
それと、ほたての煮物と、小松菜と切干大根のからしあえ
お刺身盛り合わせをいただきました。
もちろんビールも。


左上が“こっぺ”
その下が“かたは”
下が“たこの煮付け”

お刺身盛り合わせは、ガス海老、梅貝、ホタルイカ、鯛の皮付きと皮無し
イカ、などなど。



ガス海老に腰砕け。
ぷりっとした歯ごたえとお醤油がジャマになるくらいの甘み。
たまらん。



初めて食べる“のどくろ”は焼いて。
本当にノドが黒かったよ。
これまた身がしまっていて美味。
これで@2000-
寺喜屋さんは最近観光客向けになってしまって以前ほどお安くは無いって
以前タクシーの運転手さんが言ってたけど、やっぱり東京では
この値段じゃあ食べられないよなーと思うと幸せ。

さてその後は、電車・北陸本線で小松へ。
お友達のグッジョブのおかげで“東酒造”を見学することができました。
日本酒が出来上がるまでの杜氏の方の手間隙を知り
これからは心して飲まねばなーと思った。

帰りの飛行機にはまだ少し時間はあったけど早めに小松駅からバスで空港へ。
さっきまでお腹すいてなかったはずなのに、なんかいけそうって感じで
空港レストランにて日本海ラーメン¥1200ナリ



観光というよりも食べてばっかりだなー。
この調子だとツアー終わることにはエライことになってそうだよ。

帰りの機内では東酒造さんでのお話やライブのポイントをみんなで
レビュー。
自分ひとりだとすぐに忘れちゃうけど、みんなで一緒に思い出すと
いろいろ出てきてためになる。
せっかくの楽しかったこと忘れたくないもんね。

お土産は『不室屋』さんのお吸い物とお味噌汁

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CLUB JUNGLE TOUR“TARZAN!”金沢

2007-05-25 23:59:49 | 吉川晃司のこと
@金沢市文化ホール

ひがし茶屋街から会場へタクシー移動。
“せっかくだから”会場限定ピック、色もイイし買ってしまおうっかな~
なんて思っていたのに!
わたしの前で売り切れた~
まだ販売開始から30分くらいだったのに・・・
あ~びっくらこいた。
自分が買えなかったってことよりもそんなあっと言う間に売り切れてしまった
っていう事実にびっくりさー。
他の会場より販売数が少なかったのかなーとお友達が聞きに行ってくれたけど
100個くらいは販売したそう。
うっそ~ん。
まったくアクセルさんったら商売ヘタだなぁ。

会場裏で今ツアー初めてツアートラックを発見。



向かいのホテルでお茶飲んでツアTにお着替えしていざ。
本日のお席はけっこう後ろ。
だって、平日だからやめておこうとFCチケット取ってなかったんだもんね。
それが、ツアー始まる前から“なんだか良さそうな予感がする~”って
急きょ“やっぱ行く~”ってなったワケです。
会いたい人に会いに行くための努力は惜しんじゃいかんのです。

けっこう後ろの方なんだけど、ど真ん中。
このど真ん中があとで大変な妄想をひきおこすんだよ~

名古屋から2週間空いて枯渇感いっぱいのドキドキなオープニング
正面から見るとこんなにジャングルな感じだったんだー。
ライトにうかぶ吉川のシルエット、最初は左手を上に上げて
その次は手を横に。
なんて美しくてカッコいいんだ。
ファンの贔屓目ながら、シルエットだけでこんなにカッコいい人って
そういないんじゃないか。
今回初めて隣に並んでライブに参加したお友達は
“吉川晃司影絵ショーでもいい”と言ってたけど、ホントにそう。
シルエットだけだとさらに妄想しちゃって大変なことになっちゃいそうだもん。

姿が現れると会場の温度がイッキに上がる感じ。
ソレはどうなのよ~っていうおかしなTシャツ着た人と
同じ人かい?って疑ってしまいそうなくらいのカッコよさ。

2曲歌っての最初のご挨拶は、わたしには“やっほー”って聞こえたんだけどな~
やっほ~ってことは無いか?!

以下、本日のツボ

♪BabyJane
忘れちゃったの?と思ったら後半はちゃんとチェキチェキしてくれた。
よく見ると吉川のチェキってば腰が入ってる。

♪MODERN VISION
とにかくギターがカッコいい。
トリハダたってしまった。
つい吉川から視線がはずれてしまいそうになるくらいのエマさんのギター
なんかもう屈伸しちゃってるのか?っていう腰を落とした弾き方。
それから、前回すんごいことになってた“らせる”の腕
今日は右腕を回してたけど、動き的にはこないだのがスゴかったかな。

♪ムサシ
なんと、ホットトギスが鳴いちゃったよ。
曲の後半で手を口にあてて(しかも両手)
ぴよぴよな動き、さらに声もぴよぴよ?ひよひよ?
あてフリもここまで来たかー。
もう一回見せてほしい。

♪HoneyDripper
本日のハニーは濃密ならぬNO!蜜。
蜜無しだったけど、この曲のおたけびと腰を引く動きがたまらない。

♪アクセルは腰のきざみがけっこうすごいらしい。

♪LoveFlowerと♪BananaMoonlightの横ノリコーナー
最初は“横ノリキャンペーン”だったのが名古屋では“横ノリ普及委員会”になり
今回は“みなさんこんばんは横ノリタイムです”と来たよ。
どんなタイムだっちゅうの。
横ノリは難しいけど、声がよくて聴き入ってしまう。

そして、本日の“この曲に6500円!”な1曲は、♪MISS COOL
いつもはオペラグラスはMCのときにちょっとのぞくくらいなんだけど
ふと今日この曲でオペラグラスをのぞいてみたら・・・
目があったーー
っっていうかじっとこっち見てる??
オペラグラスの向こうにとんでもない妄想ワールドが
くりひろがっちゃったんですのきゃ~
一瞬たりとも目が離せねーと思ってたら両隣のお友達も
オペラグラスで野鳥の会状態
コレはたから見たらすごい絵図らだろうな
あまりの目線にへらへらしちゃってオペラグラスが揺れちゃった。
そしたら隣の友達はコーフンしすぎてオペラグラスが曇っちゃったらしい。
ステージから暗い客席は見えないハズだから、吉川はただ正面を見て
歌っているってこたぁ分かってるんだけどさ。
カン違い妄想ワールドは楽しいからいいのである。

そのあとさんざん放置プレイだなんだとしゃべりたおした吉川は
アンプラグド1曲すっとばしそうになって、イスごと後ろを向いて
メンバーに“いちきゅうきゅうぜろ?”と確認。
曲にいくタイミングがつかめなくて、苦し紛れに“ギター、エマ!”と
ふったら、エマさんすかさず♪1990のイントロ
エマさんナイスです。

それから♪ジャスミンは、あんなにらびゅらびゅな曲なのに
けっこう動きが激しくって、わたしは前奏あたりの
足ひろげたステップが好き~

♪レインダンス~は、“夜のドゥア~”のところでステージ前方に
出てきてしまったので、大丈夫か?と心配だったけど
けっこうなドアっぷりでした。

♪恋とめのかけあいではダメだし無く“金沢の夜さ”で。

それから♪Fame&Money
これがまた黄色っぽい照明がかっこよくてここでもまたシルエット大賞。
足4の字も鋭角に決まり、横っ飛びアリ、シャドーボクシング動きアリで
もう激しいってば。
ギター2人が合わせたように手をぐるんぐるんやるのもここだったような・・・

毎回大盛り上がりの♪JuicyJungle
今日はアナコンダ巻きは無し・・
ラストでシンバルキックしたらシンバルがもげた。
メンバーがはけるときもげたシンバルを見てるのがなんだか
素っぽくておかしかった。

アンコールの♪TheGundogsは吉川とエマさんは黒いツアT
他のみなさんは白い方。
吉川が白い方着たらわたしも白T買っちゃうんだけどな~
これまたイントロのトリプルギターがカッコいい。

最後は定番になりつつあるWアンコールで終了~
そしたらいいライブだったから写真撮影しようってことで小池さんのカメラ登場
三脚置いてセルフタイマーで撮ったんだけど、
吉川は、“魚眼?広角レンズだからみんな写るよ”といいながら
“そこ入らない・・うそだよ~ん”ってふざけてた。
2回も“うそだよ~ん”って。
かわいい。
撮ったあと出来上がりを確認してるエマさんがかわいかった。

終演後はひがし茶屋街にあるワインバー『照葉』へ。
石川TVの『N-18』に初出演したときによこちんさんと行ったお店。
ひがし茶屋街のいちばん奥にあって観光客はあまり来なそうな雰囲気。
夜の茶屋街は、ネオンじゃないにじんだ明かりがなんともいい雰囲気。
お店も1階はカウンターに並んだ席とお2階は個室が2つ。
撮影してたのと同じお部屋だったんだと思うんだけど
飲み始めてしまえば“ここで吉川がー”なんて萌えることもなく
ライブのコーフンを語りあう。
お料理は、加賀野菜のサラダやさわらの梅肉焼き(みたいな感じ)
イワシの粕漬けみたいなの
ワイン通のお友達に選んでもらったワインは、
おフランスの白“サンセールSancerre”とチリの赤
他にもおいしいものいっぱい食べたんだけど
ライブのポイントを思い出すレビューに夢中で
萌えポイント思い出してたら食べたもの忘れた。
レビューしながら思い出したことをメモ書き
薄明かりのなかお酒の入った状態で書いたメモはしっちゃかめっちゃかで
後でみたらちんぷんかんぷんだったけど。
いい気分でホテルまで歩いて帰った極上の夜。

思いだしたMCネタはこんな感じ(順不動)


金沢にたこ焼きやさんが増えた。タコが国産だからイイと。
ノーリアクションを楽しんでいるところがある、Mなんだそう。
山中温泉の話をしたんだけど、『はるちゃん』はパート5とか6とかあって
何度も泣いたらしい。わたし見たことないんだけどなー。
暑くなっった会場に“暑いのは外が暑いからだけじゃあるまいよ”って
言ってたんだけど、“あるまいよ”って・・・
最前列で着物着ていた女性に向かって“暑いでしょ。ありがとうね”なんて
やさしい発言もあったなぁ。
♪ONE WORLDの前に、“そろそろ顔が青白くなってきた人もいるので
座っていただいても・・・さっさと座れ”みたいなことを言って
“金払って来た人に座れ!はないよな・・・”とフォローに
なったんだかなんだかな発言も。
それから金沢は雨が似合うって話から、和紙で出来た傘ってなんて言うの?って
聞いてた。
そしたらホッピーさんが“番傘”ってお答え。
ヘビ柄のジャケットに着替えたときに、これはニセモノだけど
アルバムジャケットで着てるのはホンモノで、成仏していただきましたって。
へび年だからヘビは他人の気がしないんだってさ。
小池さんのコーラスのことを言うのに、前の二人はコーラスが苦手みたいで
なんて失敬な発言もあった。
要は、小池さんがベースを弾きながらコーラスをするのは
リズムラインが違うから大変なんだってことを言いたかったみたい
なんだけどね。
客席から“金魚の話は~”とふられると
“金魚の話はもうし過ぎたから”といいながら、“こないだのノリちゃんの番組が
深夜なのに視聴率10%行った”と“視聴率なんて”と言いつつ
うれしいんじゃないの~
客席からのエマさんを呼ぶ声に“エマさーん、呼んでるよー”
“エマさんギター変えるのに忙しいって”
“ばんちゃん?ばんちゃんも忙しいって”“オレはヒマ”なんて
おかしいことも言っていた。

なんだか最近、吉川のMCにフツーに笑ってしまうんだけど。
わたしの笑いのハードル低くなっちゃったのか??

それからつい見逃してしまうんだけどチェキしたいところ。
エマさんの指がキレイらしいとこ。
♪プレデターの“火をたやしちゃダメダメ”なアテふり
ヤヨッシーのキックやらなんやら意外と激しい動き。
などなど。

気付けばライブももう5本終わってしまった。
1ライブ入魂でいろんなところ見逃さないぞっ


1.TARZAN
2.プレデター
3.BabyJane
4.サバンナの夜
5.MODERN VISION 2007
6.ムサシ
7.Honey Dripper
8 アクセル
9.Love Flower
10.BananaMoonlight
11.ONE WORLD
12.MISS COOL
13.太陽もひとりぼっち
14.1990
15.ジャスミン
16.Rain-Danceが聞こえる
17.BOY'S LIFE
18.恋をとめないで
19.Fame&Money
20.Juicy Jungle
EN1
The Gundogs
EN2
TARZAN




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いざゆけ!金沢!~観光の巻・その1~

2007-05-25 23:04:41 | 吉川晃司のこと
天気予報通り、朝から雨
それも大雨どしゃぶり。
こんなざんざん降り久しぶりってくらいだよ。

いつもはライブハウスでしか履かない厚底靴を今回初めてホールでも
履いてみようと思って持参したもんだから荷物が重い。
いつものバッグをキャスターに乗っけて雨よけにビニール袋。
そんな自分のカッコが路上生活者風で笑える。

空港でお友達2人と会って、通称・妄想便にて小松空港へ
ふと気付くと前方座席にヤヨッシーの茶髪とエマさんふわふわ頭を発見
同じ便だったんだー。
小松空港について金沢市内行きのバスに乗ろうとしたら
またも遭遇。
なんだかトクした気分。
そんでバスに乗って外を見ていたら、今度はばんちゃんとホッピーさんをお見かけ。
ばんちゃんかわいいー。
ホッピーさんはホッピーさんカラーな感じでした。

バスに乗って“ムサシ”ならぬ武蔵ケ辻の近江町市場へ。
そこで1本前の便で来ていたお友達と合流。
お友達が海鮮珍味を買ったお店のおじさんに教えてもらった
『海鮮丼家ひら井』へ。
小奇麗な店構えで奥のお座敷席へ案内してもらった。
メニューを見るだけでたまらーんって感じの海鮮三昧。
えびがてんこ盛りのもいいけど、やっぱりいろいろ食べたいよなーっと
お店オススメ、14種類の海の幸が入った“近江町海鮮丼”¥2000にすることに。
もちろんビールもね。

わたしはどっちかと言うと小食ですぐにお腹いっぱいになっちゃうので
好きなものは最初に食べることにしてる。
しかしこの場合、好きな海の幸上位ランキングの海老とほたて
どちらを最初に食べるべきか本気で悩む。
で、結局ほたてから。
思わず目をつむってうなってしまうおいしさ。
ほどよい歯ごたえと甘み。
しあわせ~
えびは頭もちゅーちゅー、コレ基本です。
白いご飯もおいしい。



お腹がいっぱいになった後はこのお店を教えてくれた海鮮珍味のお店『海道屋』へ。
ここのおじさんがこれまた商売上手。
ハイ、食べてみな!とつまんでくれるのでつい手をだしてしまい
試食しまくり。
ここで立ちながら一杯いってもいいっすかーて感じ。
本当においしくて、ホタルイカの沖漬けとイカの松前漬けをお買い上げ。
旅先ではサイフの紐もゆるむ。
今回の旅のテーマは“せっかくだから”なのでヨシとしよう。

市場の店先には海老やカニ、梅貝や岩ガキに小いわしなど
ふだんスーパーじゃあお目にかかれない鮮魚がいっぱい。
イワシが1箱500円なんていうのを見て、吉川が言う“東京は魚が高い”って
いうのが分かった気がした。
これは見ているだけでも楽しい。

路上生活者のような荷物をホテルにおいてライブ前にちょこっと観光。
タクシーで東茶屋街の『懐華楼』へ。
ここへ来るのは二度目だけど風情があっていいなぁ。
住みたいって思っちゃう。
二階の縁側から外の通りを眺めるとまたいい雰囲気。
向かいの建物の瓦屋根を見て、最近瓦屋根って見なくなっちゃったなーと
思ったりした。
市松の間のたたみがかわいらしい。



当時“みせの間”と呼ばれていたという通りに面したお部屋が
今は囲炉裏のあるサロンになっていてそこでお茶をいただける。
そばまんじゅうとお抹茶



お抹茶には金箔。
お抹茶おいしいなー。
すっかり落ち着いちゃってこれからライブなんていうのが信じられない感じ。

そろそろ会場へ向かおうかと外に出るとやっぱり雨

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いざゆけ!金沢!

2007-05-25 13:24:07 | 吉川晃司のこと
なんですの、この雨…
金沢ってよく雨に降られるなぁ

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『黄色い目の魚』佐藤多佳子

2007-05-22 23:26:39 | 本のこと
自分を取り囲む何もかもが“嫌い”でいつも怒ってばかりいる村田みのりと
絵を描くのが好きな、何かに本気になるのを避けている木島悟
高校生のこの2人が“絵を描くこと”と“絵を見ること”だけで
つながっていく。
海辺を舞台に2人の距離が変化していくせつないお話。

『しゃべれどもしゃべれども』を読んですっかり気になる作家さんになった
佐藤多佳子さん。
今度のお話はこれまたせつないお話。
『しゃべれどもしゃべれども』は下町の雰囲気にあっているような
粋でおかしい描写だったけど、これはかざらない言葉だけどキレイな描写。
そしてどこかせつない感じ。
とっておきたい言葉や表現がたくさんあって読みながら何箇所も
ページを折り曲げてしまった。

みのりと悟、2人の出会いは“運命的”っていうほど単純じゃなくて
“宿命”っていうほど重くない。
絵を描く人と描かれる人の間にだけ流れる空気なんだろうな。
イラストレーターをしているみのりの叔父の描く絵や、
悟が描いたみのりの絵を見てみたい。

2人のまわりの大人たちもみんなキャラクターが生きていて
この中の誰をとって1つの物語が書けそうな。

お話の舞台が江ノ電沿線だったりするので
先月鎌倉に行ったときの情景を思い出すのもまた読んでいて楽しかった。

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『バベル』

2007-05-20 23:48:12 | └映画のこと
@TOHOシネマズ錦糸町

原題:BABEL
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、
役所広司、菊地凛子、二階堂智
上映時間:143分

モロッコの山間部で山羊を飼って生活を支える幼い兄弟、
モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦
その子供の乳母をするメキシコの女性、
日本の聾唖の女子高生、
四カ国で起こるそれぞれの出来事。
菊地凛子さんのアカデミー賞ノミネートでかなりの話題になったこの作品。

ぐっさんが会社の優待で¥800でチケットをとってくれたので
レディスデーねらいじゃなく日曜の昼間にゆっくり鑑賞。
ぐっさんが前もって指定席を取ってくれたのでベスポジ。
座席の足元は広いし、前の人の頭はじゃまにならないし
いい映画館だ。

で、肝心の映画はと言えば・・・
ラストシーンと思われるカットが終わった瞬間ぐっさんがぽつり
“コレで終わりっ?”
わたしも同感。
エンドロールの後に何かあるんじゃないの?と思ってしまう位
何だ?っていう終わり方。

モロッコの村で猟銃を手にいれる親子。
その銃が兄弟のいさかいのもとになりたまたま撃った弾が
山間部を通りかかった観光バスに乗るアメリカ人観光者の夫妻の奥さんに当たってしまう。
ツアーガイドの村に行くがろくな手当てもうけられず
バスの同乗者からも見捨てられてしまう。
その夫妻の子供の乳母であるメキシコ人女性はこの事件のせいで
息子の結婚式に子供をつれていくことになってしまうが、そこからの帰り道
国境で誘拐犯扱いをされて挙句の果ては不法滞在が発覚しメコシコへ強制送還される。
その銃の元の持ち主である日本人と聾唖の娘。
妻は銃で自殺し、娘は孤独を性への興味で紛らわそうとする。

この遠く離れた場所で起こる出来事はそれぞれがつながっているんだけど
テーマとしてのつながりがまったく見つけられなかった。
ブラピ夫妻は幼い子供を突然死で失うという悲しみを抱え、
メキシコの女性は身内のろくでもない行いのせいで生活のすべてを失う。
聾唖の女子高生は、無音の世界に生きていることだけが理由じゃなく
心を閉ざしている。
登場人物みんながそれぞれ深くて大きな“何か”を抱えているってことは
分かるけど、それが何なのか。
それがどうなるのか、まったく分からない。
菊地凛子がどこかのインタビューで“出来上がった作品は観てくれるお客さんのものになる”
って言ってたけど、わたしがその何かを探せなかったってことなのかもしれないけど。

モロッコの兄弟の弟の方が姉のハダカを覗いて自慰行為をしたり
ブラピ演じるダンナがケイト演じる奥さんの横たわりながらのトイレを
手伝いながらキスするシーンとか、菊地凛子演じる女子高生のやたらと性的な
シーンとか、どういう意味合いで必要だったのかもわたしには分からなかった。
パンフレットでケイト・ブランシェットはそのキスシーンが最高に美しいと
言ってたけど、そうか?
よく分からない。

伝わらない心、分かり合えない“心を通じない言葉”で表現したかったのかな。

菊地凛子の演技はたしかに真に迫っていたと思うけど、
そう感じるのも“アカデミーノミネート”っていう先入観で観てたからかなと、
思ってしまったり。

観る側のとらえ方次第な部分の強い作品でした。


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おトクな横浜・その2

2007-05-19 23:36:31 | 旅のこと
飲みすぎか寝不足か、だるーいけど7時半起床。
窓からの眺めはどんより曇り



朝食は軽めに。
テーブルに飾られているお花が変わってるなー、どうやって生けてあるんだろ、と
眺めていたらボーイさんがやって来てお花と葉っぱの名前を教えてくれた。
細やかな気遣いだな。



チエックアウトは12時なのでしばらくお部屋でうだうだ。
12時までお部屋にいられるなんてますますステキなプラン。
TOKIOナイトや吉川ナイトにもってこい。



11時にロビーでおじさんと合流。
お昼の予約時間にはまだ時間があったのですぐ目の前の山下公園をお散歩。
雲ってはいるけどやっぱり海は気持ちいい。
今が満開のバラ園にも感激。
いろんな色や形のバラがたくさん。
バラはやっぱりステキ。
生け花で生けていても存在感が違う。


1つの枝なのに2色の花びら


紫のバラ


ばら園なめの氷川丸

お昼はもちろん中華街、『均元楼』ってところで。
いつも行くお店には無い“おこげ”をいただきました。
満腹になって外に出るとなんだかさっきの曇り空が嘘のようないいお天気。
年寄りとはここで別れてわたしとイトコはニューグランドへ戻り
中庭の噴水バックに写真取ったりしてからタクシーでみなとみらいの
温泉施設『万葉倶楽部』へ。
数年前からやたらとこういった温泉施設が出来てるけど
わたしは来るのは初めて。
入り口で作務衣を借りて脱衣所へ。
混んでいるのかなーと思ったらそうでもない。
もっと夕方から混むのかな。
お風呂は室内には大きなのと寝湯、お外には大きい露天風呂とひのき風呂と石風呂と
寝湯。
このお外の寝湯はジェットバスでぶくぶくが気持ちイイ~
眺めもイイ。
あんまり身を乗り出すと外から見えちゃうらしいけど。
ゆっくりつかるには露天風呂はちょうどいいねー。
サウナは塩サウナ、ハーブサウナ、ハーブスチームサウナ。
あと有料だけどアカスリとよもぎ蒸しもある。
塩サウナはてんこ盛りになったお塩をカラダにぬって
汗で塩がとけてきたら全身シャワーで流す。
これ気持ちよかった。
ココロ無しかお肌がしっとりすべすべになったような・・・

そろそろふやけそうになったところで一度あがって作務衣に着替え
お食事処で水分補給のビール。
その後は各階を偵察。
子供が遊べるゲームコーナーやネイルコーナー、世界各国のマッサージ、
リラックスルームではリクライニングシートでTVも見られる。
これが気持ちよくってあっと言う間に寝てしまった。
女性専用もあって良い。
屋上には足湯もあり。

もうひとっ風呂浴びてから帰り仕度。
パウダールームには化粧水から何からなにまであって至れり付くせり。

たまにはこんなふうにぐだぐだするのもいっかー。
しかし、このあと2時間近くかけての家路は遠い・・・

金曜夜から遊んで盛りだくさん、さらに翌日もまだ休みってのが
うれしいね~

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