ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『王城の護衛者』 司馬遼太郎

2007-11-30 00:16:23 | 本のこと

今回初めて読んだ司馬遼太郎作品。
最初は『竜馬がゆく』を読もうかと思ったんだけど
その前まで新選組を書いた『和違屋糸里』を読んでいたもんで
もうちょっと佐幕派ものを読もうかと手にとったのがコレ。

会津藩主松平容保のことを書いた表題作の他、
岩倉具視の懐刀として密勅の起草にあたった玉松操、
軍事的天才として彰義隊攻撃の指揮をとった大村益次郎、
長岡藩の河合継之助、
土佐の人斬り岡田以蔵ら
幕末から維新後の時代を生きた男たちの物語。

わたしが名前を知っていたのは松平容保と岡田以蔵の2人で
あとは教科書で習う歴史には出てこない人ばかりで
ちっとも知らなかった。
なので読んでいてもちょっと地味ーな感じ。

白虎隊といい、会津藩ものはせつない。
忠義を大事にしすぎたばかりに時代の流れに逆らう形になって
くずれていくのがやりきれないんだな。
読みながら容保はヒガシさんになってたけど・・。

『人斬り以蔵』は来年早々新感線の舞台で演じられる。
いったいどんなふうになるんだろ。
読んでいて、岡田以蔵は強さが間違った方向に行ってしまったんだなーと
思った。
その剣の才能があるべき方にちゃんと導かれていたら
もっと違う形で歴史に名を残していたんだろうな。

『鬼謀の人』の中で、宇和島藩の使者のことを“はるばる四国の端から来た”と
書いていて、たしかに!宇和島は四国のはじっこだったと
愛南町のことを思い出したり、たとえに諸葛孔明が出てきたり、
『人斬り以蔵』では高知の播磨屋橋が出てきたりと、
自分のしっている場所がでてくるとおもしろい。


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6年ぶり

2007-11-25 23:14:56 | もっとほかのこと
以前勤めていた会社の仲間で今はお華仲間のながきさんと
今やすっかりママになったいくみりんと久しぶりの集合。
いくみりんとは全然会っていなかったんだけど
ちょっと前にながきさんが駅で偶然いくみりんと会ったのがきっかけで
今回会うことになった。
3人とも行きやすい銀座にて。
いくみりんと最後に会ったときはおなかがおおきかったんだけど
そのときおなかにいたお子が今や6歳ですって。
つーことは6年ぶりってことなのね。

銀座でランチなんてめったにないのでお店探しに困った。
ネットで子連れOKのクミコミがよかった『Sun-mi TAKAMATSU イタリア料理 サント・ウベルトウス』
っていうところ。

大通りから一本離れた通りにあるビルなのでひっそりしてて
入り口はホテルのロビーのよう。
ランチなのに予約したわたしの名前が出てるよ~。
メニューの値段は確認してきたけど、実はサービス料がものすごい高いとか
だったらどうしようと一瞬心配になった。
そのビルの8階に行くと、お店の方が感じよく席に案内してくれた。
間仕切りのあるテーブルなのでこれなら子供いてもOK。

3人とも2100のランチコース(前菜・パスタ・メイン・パン・デザート・飲み物)
をいただきました。



生ハム、モッツァレラ、マンゴ、いろいろたっぷり見た目もキレイな前菜




白菜・ベーコン・エビのパスタ
エビはたっぷりプリ
ガーリックのきいた塩味があっさりしてておいしい



白身魚のグリル



さつまいものタルト
量も甘さもちょうどいい

いくみりんのママぶりは、いくみりんらしくマイペースで
子供と対等に話してるっていう感じ。
なかなかおもしろ子だったな。
今は二人目がおなかにいるので今度会うときは二児の母になってから
“あのときおなかにいた子だね~”なんてことになってるんだろうな。

なかなか会えないけどこれからも会いたい人たち。

たまにはランチもいいね

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晃ジャラ&晃級トランプ大会

2007-11-24 23:37:16 | 吉川晃司のこと
とってもいいお天気の3連休中日
都内某所にて晃ジャラ&晃級トランプ大会開催。

その某所に向かう途中の乗換駅のホームで、なんとふきだまりのかずちゃんと
偶然会った
お互い行動テリトリーじゃないところでの偶然だったもので
びっくりした~。
どうやらかずちゃんお引越しのようでした。

待ち合わせ時間、“早くない?”“でもその分一日が長くていいよねー”
なんて言いながら飲みはじめたのは11時半。
いつもならまだ部屋でうだうだしてる時間です。
たっぷり日の当たるあたたかい部屋で飲む昼ビールのおいしいこと

晃ジャラをやるにはまだメンツが足りないので
メンツがそろうまでは用意してもらった手作りの逸品をいただきながら
フライングパラシュートツアーの映像を見ていた。
デビュー間もないまだ10代の吉川を見て、わたしたちホントにファンか?って
くらいの暴言、いや、感想をいいまくり。
だって、ツアー中のオフショット映像とかも入っているんだけど
これがまた、ひと昔前のアイドルのプロモーションビデオのように
こっ恥ずかしいんだもの。
これ本人見たらどんなリアクションするんだろって。
まぁすべて“そういう時代だった”ってことで納得。
わたしも小学校の卒業文集に書いたおかしなポエムとか今見たら
間違いなく卒倒するわ。

その翌年のライブ映像(JAPANツアーかな?)になるとイッキにカッコよくなってる。
衝撃の紅白出演シーンを見てあちゃーとなり、
みんなのベストテイクShynessツアーの♪Dance with Memoriesを見て
やっぱりカッコいい~となったり。
カラダに多少の変化はあれど、美しい指の動きはもう今の吉川と同じ。
今の声で♪Dance with Memories聴きたいね~

午後になって仕事が終わったお仲間が加わって4人そろったので晃ジャラはじまり~
晃ジャラっていうのはドラえもんの『ドンジャラ』を吉川バージョンにしたもの。
牌のいっこずつにドラちゃんでなく吉川キャラのシールが貼られていて
これがまたすんばらしい出来栄え。
作ったのがおそらく『真夜中は別の顔』がやっていた頃らしく
晃ジャラセットの箱の中には倉田竜三をマネしたと思われる
白い運転手手袋が入っていたのに笑いました。
吉川キャラは、『漂流街』の伏見や『天国から来た男たち』の早坂幸平
『真夜中は別の顔』の倉田竜三、『ウィンターグリーティング』の表紙の横顔、
吉川トレカ、SOLID SOULツアーの画像などなど。

家族でよくドンジャラしたって方を晃ジャラマスターに勝負開始。
わたしはドンジャラやったことなくて牌を並べるのやルールについていくのに
おたおたしてた。
要は同じ絵柄を3×3で集めればいいんだけど、これがまたなかなかうまくいかない。
手持ちの牌を捨てるときには数字の小さい方を捨てたほうがいいんだけど
どっちも同じ数字のときは好きなキャラの方を残したりとか。
なぜかSOLID SOULの牌はやたらと捨てられていたな。
さっき捨てた牌が次から次へとまわってきて、捨てなきゃ今頃あがれてたのにーと
なったりして、捨て牌に人生の縮図を感じちゃったさ。

今回の晃ジャラ特別ルールは、上がるときに立ち上がって
吉川のキメポーズをしながら“晃ジャラ~”と言うこと。
みんなアナコンダ巻きやフラミンゴ束ね、足4の字、Lovin'Noiseダンスで
あがってました。
あ~楽しいっ

すっかり夕方になったて、お仕事あがりのお仲間がさらに参戦したころ
いったん休憩。
石川テレビの『おとといきやがれ』で吉川が工場見学していた『あら与』さんから
お取り寄せしてくれていた、ふぐのかす漬け、ぬか漬け、
ふぐの子(卵巣)のかす漬、ぬか漬けを東酒造のにごり酒と神泉でいただきました。
ふぐ子のぬか漬けは魚卵好きしょっぱいもの好きにはたまらない味。
日本酒がすすむ~
にごり酒がまたおいしいんだよね。
ごはんまで炊いてもらっちゃってふぐ子のかす漬けでお茶漬けいただきました。
日本人でヨカッタ!と思うおいしさ。

勝負第2弾は晃級トランプでやるTARZAN大貧民
わたしはもともとの大貧民もほとんどやったことないんだけど、
吉川の衣装でそろえたり、メンバーでそろえたりの吉川ルールにて。
ルールはそんなに難しくないんだけど、大貧民は奥が深いっ。
捨てるカードとあっためとくカードの見極めが出来んくて
負けまくり

ふたたび晃ジャラ戦
人数が5人になったので1人1回ずつのお休みに洗い物したりデザートをいただいたり。
お茶飲んで糖分補給してすぐに復帰してジャラジャラ~
あっと言う間に23時。
なんだか徹夜麻雀しちゃう人の気持ちが分かった気分。
かれこれ12時間食べて、飲んで、ジャラジャラ切っては捨ててしてたらしい。
結果は大貧民で負けまくったけど晃ジャラで地味に稼いだので第3位。
脳みそのふだん使わない部分を使った感じの疲労感。

すっかりごちそうになってしまったけど、楽しかった~


次回開催があったときのために大貧民のカゲ練しないとなっ

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『やじきた道中 てれすこ』2回目

2007-11-23 21:28:46 | └映画のこと
@シネマロサ

こないだ観たのはいただきものの試写会だったので
今回は前売り買って興業収入に貢献。

祭日の午後4時半の上映、とっても空いていた。

もう登場シーンは分かっているので足の裏から髪の毛、表情まで
じーーーっと見て来た。
浪人だから髪がざんばらなのは致し方ないとしても
着物が似合うなぁー。
手がいい。
声がいい。
正座したときのしゃんとした背筋がいい。
でも一番のみどころは、“はよーしてちょ”と言って
鈴木蘭々さん演じる妻・菊にしゃれこうべを投げるところ。
“はよーしてちょ”の声が、吉川のこんな声今まで聞いたことない!って感じ。
しゃれこうべの投げ方がキマっているように見えるのはファンのひいき目か?!
パンフの蘭々さんのコメントによれば、吉川の投げるしゃれこうべが
なかなかうまくキャッチできずに苦労したとか。
それと、吉川のことを“何度も1人で台詞の練習をしてらっしゃって、
とても真面目な方なんだと驚きました”ってコメントしてくれてる。
真面目なのかはたまた単に台詞が覚えられなかったのか?

この浪人夫婦のエピソードは古典落語『野晒し』が元になっているみたい。

『てれすこ』には難しいテーマとかはなくて気楽に観て大いに笑える
おもしろおかしい作品、泣かせようなんてねらいは無いんだけど、
てれすこを食べてあの世に往きかけた弥次さんが奥さんと息子のまぼろしに
会うシーンは2回観てもやっぱりジーンときてしまった。
このシーンは演じる方もやりにくいなと思っていららしく
撮影の日がちょうど先代勘三郎さんの命日だった勘三郎さんは
お墓参りに行ってから撮影にのぞんだとのこと。
歌舞伎の舞台でもカメラがまわっていても勘三郎さんは
すごい役者さんなんだな。

パンフレットはきんちゃくに入っていて、きんちゃくは全部で5種類。
わたしは紫にしました。

それから、パンフには『てれすこ』のオフィシャルサイトの動画で
ながれていた出演者が描いた“てれすこ”の絵も載ってます。
吉川のはへんてこな魚ね。

興行収入貢献のため?!もう一回くらい行けるといいんだけど。

そう言えば、観に来てた人のなかに着物姿のカップルがいた。
映画館の近くには演芸場があるから落語ファンの方かな~。
いい感じ。


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天狗の会 女子部

2007-11-21 23:02:48 | もっとほかのこと
以前長いこと勤めていた会社で苦楽をともにした仲間・天狗の会
今回は久しぶりに、しまださん、とうかい、みきりんとわたしの
女子部で集合。

そろそろ鍋の季節だねーと言っててしまださんが探してくれたお店は
池袋の『博多もつ鍋専門店 繁枡』
ちょうどいい感じの個室に通してもらいました。

もつ鍋専門ということでベースの味を選んで注文ができる。
まずは和風仕立ての“銀の鍋・塩”を注文。



コンロに点火するときに“ボンっ”となってちょっとビビった。
もつ鍋は野菜がたっぷり食べられるのがとってもいい。
きゃべつがしんなりとしておいしい。

実はこの日は、10月に会社で昇格したとうかいをこっそり
お祝いしようという仕込み有り。
とうかいは昇格したことをわたしたちが知らないと思っていたらしく
びっくりしていた。
よかったよかった。
しまださんもみきりんもわたしも辞めてしまった会社で今もがんばっての昇格。
タイヘンなことも多いなかがんばった結果の昇格、ほんとにすごいことです

ささやかながらお花と、酒飲みのとうかいにふさわしくワインをプレゼント。
ワインは時節がらボジョレー。
昇格した年のボジョレーってことで記念になるかと、
ラベルをはがして貼っておく台紙も一緒にあげた。
おいしく飲んだあとラベルをとっておいてもらえたらうれしいな。

辞めた会社の仲間でありながら、話すことと言えば“あの頃はー”
なんていう昔話じゃないのが楽しい。
このときは、とうかいの部署に来ていた三頭身の派遣さんネタで盛り上がり
最近の世の中なんかおかしくないか?なんて真剣な話まで。

マシンガントークかましている間、いつも気配りココロ配りのしまださんは
わたしととうかいの空いたグラスのめんどう見てくれて感謝感激すごいなぁ。
自動よそいマシーン作動か?ってくらい、気付くとわたしの取り皿には
食べものがよそわれていました。
マシンガンかましながらもまわりに気配りココロ配りできる人間に
なりたいものです。

さらにもつ鍋はとんこつの金の鍋を注文(こっちは何味だったか忘れた)
こちらはちょっと油ぎっしゅかなーって感じだったんだけど
シメに中華麺をいれたらウマイっ
ふだんおいしいラーメンに行くってことがなくて
食べるのはカップラーメンかばあやの作るフツーのしょうゆラーメンくらいだから
すんごくおいしかった。

鍋2種類を食べて、他にもがっちり食べて、わたしはビール×2、梅酒ロック、サワー×2、
とうかいもそんくらい飲んでお1人様¥4000ー
10%オフクーポン使ったっていうのもあるけど、もつ鍋ってリーズナブル。

袋田の滝に行こう!って盛り上がったのでぜひ実現!


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『ウチくる!?』

2007-11-19 23:50:59 | 吉川晃司のこと
行く行く~
ってことで本日ゲストのアン・ルイスさんにコメント出演。
久しぶりの動くキッカワコージだよ。
そのわりには前髪がイマイチだけど、まぁしょうがない。

ひでちゃんに“分かりずらい”と言われたコメント。
確かにねー、分かりずらいこと多々。
でも今日のなんてまだ分かるほうじゃないかと思うのは
わたしたちが付き合い長いからかしらん。
アンさんと急なセッションとか、ぜひやっちゃって下さい。

で、伝説の夜ヒットのあの映像が流れちゃいましたよ。
まぁ今までも何かと使われてはいるけど。
当時お茶の間ファンだったわたしはたしかにお茶の間で見ていたと
思うんだけど、果してどんな感想だったんだろ。
“この腰がイイ”とはさすがに思わず“あちゃ~”って感じだったかなぁ。

そのあとに登場したフミヤくんとの話にも吉川の名前が出てきて
“ちょっとヌケてるところあった”とか“田舎もの”とか
言われちゃっておかしい。
まさにそれが吉川だ。

フミヤくんとの話では、
あの頃は番組終わりにしょっちゅう飲みに行ってたけど、
今は行かなくなったねーなんて話をしていて
なんかわたしたちの会話と変わんないなーっと思ってしまった。
バブルははじけていたとは言え、会社に入った頃は
仕事終わって飲みに言ってはカラオケに流れていたもんだ。
もちろん♪ああ無情で“ふーふー”と合いの手入れてました。

桃井かおりさん、カッコいい。

今の歌うアンさんを見てみたいなーと思いました。



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『ボーン・アルティメイタム』

2007-11-17 23:25:49 | └映画のこと
@池袋HUMAXシネマズ

原題:THE BOURNE ULTIMATUM
監督:ポール・グリーングラス
原作:ロバート・ラドラム
出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、デヴィッド・ストラザーン
   スコット・グレン、ジョーン・アレン
上映時間:115分

記憶を無くした元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーン
失った記憶と亡くした恋人の復讐のため、CIAという国家レベルの敵に立ち向かう
サスペンスアクションシリーズの第3弾

1作目『ボーン・アイデンティティ』が日本で公開されたのは2003年
その後の『ボーン・スプレマシー』は2005年
もちろんどちらも劇場で観たけど、忘れてしまった部分もだいぶあったので
今作を観る前にDVDでおさらい。
改めて観てみるとやっぱりおもしろかった。
そのおもしろさを裏切らないシリーズ第3弾

モスクワでCIAの追っ手から逃げるシーンから始まり
のっけからスピード感ある展開。
フラシュバックする過去の記憶の一部分から記憶を無くすに至った
出来事を思い出し、真実を突き止めようと核心に近づくボーン
でも自分は殺人者であるという苦悩からは到底逃れることが出来ない。

1作目から続けて観て思ったのは、マット・デイモンのアクションシーン、
鍛え上げられた暗殺者としての動き、身のこなしのすごさ。
パンフを読むと、スタントはほとんど自分でこなしたらしい。
あそこまで完璧な動きができちゃうってスゴイ。
タンジールでの暗殺者デッシュとの格闘シーンは全て振り付け通りの動きなんだそう。
振り付け通りにアクションを演じるってすごいなぁ。
もちろん体もばっちりと作り上げられていて二の腕なんかすっごい太さでびっくり。

モスクワ、マドリット、モロッコ、ニューヨークと舞台が移って行く度
その街の雰囲気がスクリーンから感じられるのも見ごたえアリ。
とくに今作はモロッコ・タンジールの迷路のような街並みでの
追跡シーンはみごと。
世界各地のシーンは全てロケで撮影にブルーバックは使っていないっていうのが
さすがハリウッドだなーと思う徹底ぶり。

ジェイソン・ボーンの個人的感情を表すセリフなんてほんの少し。
殺されたマリーの兄に彼女の死を伝えるところ
トレッドストーン計画の同志で唯一力を貸してくれたニッキーに
“きっと逃げられる”と言うところ
最後に屋上で自分を狙う暗殺者と対峙したときに
“人間と言えるのか”と問いかけるところ
きっとそれくらいなんだけど、全編通してずっとボーンの感情があふれているように感じる。

最後は屋上で撃たれてイーストリバーに落ちてゆくボーン
でも、“死体は上がらなかった”と伝えるニュースを見る逃げ切ったニッキーの
不敵な笑みを見て、ついわたしもニヤりと笑ってしまった。
そして川を漂うボーンの体の影が泳ぎだしたラストシーンに
“やった~”と思った。

ストーリーとしては、2作目を観てないとちょっと分かり難いかなっていうのと
秘密裏に作られた暗殺者の狙いはなんだったのか?とか
CIAの陰謀の本当のところとかがあいまいっていう物足りなさはあるかな。
でもマット・デイモンには大拍手。
すごく美形ってワケでもないんだけど、かっこよくてラブシーンも色っぽい。

ところでこの作品にスパイものの原作があったっていうのを今回初めて知った。
自分の過去にたどり着いたっていう部分で今回が最終話って言われているけど
どうなんだろうなぁ。
マット・デイモン自身も“自分のなかではまだ終わりにしたくないという
思いもある”って言ってるみたいだし。
あんまり回を重ねるとおもしろくなくなっていっちゃうから
やって欲しくないような。
でもあのアクションをこなすマット・デイモンはこれからも観たいような・・って
いう感じかな。

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ひさしぶりにふきだまる

2007-11-09 23:41:46 | ふきだまりのこと
ふきだまり5分の3だけど
“思い立ったが吉日”っと本日いきなり、最近おなじみの神楽坂に集合。
なぜに神楽坂かというと3人ともそこから電車一本で帰れるからなんだけど。

この日はちょっと横道散策して、これぞ神楽坂!っていう感じのお店を見つけつつも、
そこは素通りして敷居の低めな『なんと』というお店に決定。

本日のトークテーマは、
・仕事のできるオトコ、できないオトコ
・妄想貯金32000-の使い道
・スペイン行きたい
ってところ。
イヤ、他にももっと話したはずなんだけど覚えちゃいない。

週末なんで2時間で出なくちゃいけないんだけど
ラストオーダーのときにすかさずデザートを注文。
ほうじ杏仁とわらびもち
飲み屋さんのデザートと侮るなかれ、ウマイっ。

せっかくのはなきん(←昭和語録より引用)なのにこんな早くに
退散する気はこれっぽっちもなくて2軒目へ。
Barっぽいとこがいいねーと言って探したけど、飛び込みでBarに行くのは
けっこうチャレンジャーでなかなか決まらない。
結局、お店の中がのぞけて入りやすそうだったダイニングバー『BRONX』へ。

最初はオトナが落ち着いて語ってる空気だったので
声デカのわたしたちは若干声のトーンを落としながらしゃべっていたんだけど
だんだんお店のお客さんも増えてざわついた雰囲気になったきたので
いつものごとくバカトーク炸裂。
はつかネズミと象の時間の流れ方、人間以外に生まれ変わるなら?とか。
言葉の通じない相手と恋に落ちることはあるか?って話から、
なぜか3人が映画で主役をやるならそのタイトルは?って話で盛り上がり。
ぐっさん『恋にアグレッシブ』
ゆみっぺ『踊るアンジェリーナジョリー』または
『アンジェリーナジョリーはお熱いのがお好き』
わたしは『昭和版一休さん』
ちなみに一休さん役はけなげさとかわいらしさから小池徹平くん
しんえもんさんは北村一輝さんで。
あまりのくだらなさに腹筋よじれるくらい大爆笑だったんだけど
こうして文字にすると全く伝わらない。
あんなにおかしかったのになぁ。
しかし楽しかった。

ふきだまりto be continueまたはComing Soonってことで。

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うっしっしっしぃ~

2007-11-08 21:17:11 | 吉川晃司のこと

今日のマイトリの吉川ブラック・ジャック
目元しか見えないけどカッコいい~
自分を病気から救ってくれる医師がこんなで
チームドラゴンの朝田や麻酔医荒瀬みたいに
“俺が絶対助ける”なんて言ってくれた日にゃあホレるね。
絶対助かってやるーって生命力もUpするに違いない。

しかし、“うっしっしっしぃ~”って・・・久しぶりに聞いた。
昨日、会社でつい“がーん”って口走ってしまったら
一回り歳の違うかわい子ちゃんに“古くないですか?”とドン引きされたわたしでも
“うっしっしっしぃ~”は言わない。
しかし吉川が使うならば、これからはわたしも普段使いだ。

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サブリミナル映像かっ?

2007-11-05 00:20:41 | 吉川晃司のこと
ただ今ドクター吉川撮影中の『チームバチスタの栄光』
早くもチラホラとメディアに出始めたらしく
土曜深夜の映画枠で作品紹介されるっていうのでチェキ!
録画したのを見てみたけど、案の定“アレ?吉川どこにいた?”状態。
もう一回見てみたらいましたっ!
サブリミナル効果かよ?っていう短さ。

一発で分からなかったのは動体視力の無いせいです。
けっして愛が無いわけではありませぬ。

オフィシャルも出来ていて吉川の名前は3番目
そんな大役、心配。
劇場で特報予告も流れているみたいなので
今週のレディスデーには東宝系を観に行こうかなと思ったけど・・
ちょうどいいのがないな。

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