@ラゾーナ川崎 ルーファ広場グランドステージ
連日のラジオに続くリリースイベントで川崎ラゾーナに行ってきた。
川崎ラゾーナのイベント広場って、ときどき朝芸でも取り上げるあそこ。
またしてもゆるーい感じの到着。
ステージ近くの皆様は3時とか5時とか6時とかから並んでいたそうで。
その晃動力、ホント素晴らしいです。
愛がなくちゃ出来ないよな。
日頃、“足りないものは努力でおぎなえ”って思って過ごすように
しているけど、どうやら最近努力が足りないなー>自分。
好きなオトコに会いにいくのに、時間や労力を惜しんじゃいけないよね。
しっかし、暑かった
先週の江ノ島より、一昨年のモンバスよりも暑かったー。
ノド乾いているわけじゃないけど、水分とらにゃーみたいな。
人間こんなとこにも汗かくんだーってとこに汗かいたり
コンクリートの照り返しってやっぱ暑いんだわと思ったり
思いがけずお勉強(?)になったよ。
イベント開始の1時間前くらいから立ち待ち。
広場や2階より上の階の見物客、こんなものかーと思って見上げていたけど、
ラストスパートってな感じで人が集まってきて、
振り向いて見上げるたびに人が増えていって、
ずっと上の階まで人がいることにカンドー。
16:30の開始少し前、どうやらキッカワがステージそでにやってきた。
チラっと見えた姿が、Tシャツにガテン巻きじゃなくてほッ
そして、♪傷ダイとともにダイノジの2人が登場
大地さんのエアギターと大谷さんのエアキッカワ
これがけっこう似てるっちゅーか、完成度高い。
キッカワのマネってキッカワのこと好きじゃないと出来ないよなーって。
そんでダイノジに紹介されてホンモノの生キッカワの登場
この瞬間がいい。
白シャツに黒ジャケットにジーンズに黒革靴
“ごきげんよう”って登場して、
“ごあいさつがてら歌わせていただきます”って言って
“夏っぽい曲が無いから、これなら夏に耐えられるかなっていう曲を”って言って
はじまった1曲目は♪終わらないSunset
あーいい声だ。
なんかさ、ますます歌が上手になってるんじゃないかと思っちゃう。
曲が終わると“暑くてやってられない”って言ってジャケットを脱いだ。
白シャツがたまりません。
ボタンの間からチラリとお腹が見えてしまいましたー
さらにこの白シャツ、汗をかくにつれしゅけしゅけになっていったような・・・
客席の“もう1枚脱いで~”の声に“これ以上脱ぐと高いよ”って。
えー、いくらくらいかしら
この脱ぐ話から、“産まれたまんまの姿になっちゃうかも”って言って
無人島生活の話。
冗談で言ってたら本当にオファーがきたとか。
まっさきに『いきなり黄金伝説』がうかんじゃったんだけど、
まさか“獲ったどー”とかはやらないよね?!
2曲目に行く前に、客席にむかって
“大丈夫?熱中症にならないように気をつけて”って言ってくれていたなー。
2曲目は、Newアルバムから
“おっさんが若いおねーちゃんに恋しちゃって翻弄されてもうまいっちゃったよ”
って感じの曲って言って♪南風Honey
同じハニーでも♪HONEYとは全然違うんだよねー。
キッカワには“ハニー”って言葉がよく似合うわ。
歌いながら、まぶしそうに遠くを見上げる横顔のラインが芸術的。
鼻筋からアゴ、のけぞったノドのライン
美しいなー。
もうメロメロですよ。
2曲目終わってメンバー紹介
ばんちゃん、薄いピンクのTシャツで、さわやかでかわいいー。
エマさんって、長髪でヒゲなのにさわやか。
最初に登場したときに、エマさん目当ての人がいるあたりにむかって
微笑んであげてたなー。
おやさしい。
3曲めは♪せつなさを殺せない
だったんだけど、なんとやり直しーー
やっちまったよ、痛恨のミスだよー。
こんなにたくさんの人の前でー。
運動会のときのお父さんみたいなもんでさ、みんなの前では
カッコよくきめて欲しいなー。
“TVのみなさんビデオをもどしてください、ビデオじゃねーな”とか
“音が・・”とかしどろもどろ言ってたけど、
どうやら歌詞を間違っていた?
スタッフさんが歌詞を書いた紙をあわてて持ってきてたよ。
やれやれ。
でも、歌は3曲ともとってもよかった。
声がすごーく伸びやかだった。
ラゾーナにお買い物に来たついでに立ち止まって聴いてみたって方々のお耳には
どんなふうに届いたかしら。
テレビの歌番組があんまり無い今、こういうイベントでファン以外の人に
聴いてもらえるっていうのはいい機会だよね。
歌のあとは、引き続きダイノジさんたちとのトーク。
これがなかなかおもしろかったよ。
キッカワもよくしゃべる。
トークがちゃんとかみ合ってた。
近頃のキッカワはホントに漫才に興味があるのか、
“つっこみ方教えて”とか言ってたし。
そしたら、ダイノジさんに“カラダがデカイからつっこみがコワイ”って
言われていたけど。
大地さんが糖尿で“崖っぷちのトニョ”って言ってたのがおかしかったー。
大谷さんがいっしょけんめアルバムの話をしてくれているのに
キッカワは“え?何?”なんてとぼけたり、
“1日1回シンバルキック!幼稚園に入ったらシンバルキック!”
とか言ってた。
“人生折り返すんじゃない。
誰が折り返し地点なんて決めたんだ”って言ってて、
すっごく納得。
キッカワってたまにいいこと言うんだよなー。
ダイノジさんにむかってがんがん言うのに、
“こっち(客席)むかうと恥ずかしくて言えない”
“こっち見るなよっ”なんて言っちゃってかわいい。
すねた少年みたい。
あとは、『徹子の部屋』の話とか。
ベストテン当時、黒柳さんのスイッチ入れたとかネジまいてたとか
なんだか話が冴えてておもしろいってば。
ダイノジさんたちが“なんでサンドウィッチマンとばっかりやるんですかー”って
すねたらメールをしたらキッカワは
“あいつら事務所小さいじゃん”って言ったらしい。
でキッカワは“うちも事務所ちっちぇーじゃん”って。
笑う客席に“ここは笑うとこじゃない”ってすばやいツッコミ。
なんだかホントにトークがさえていたよ。
事務所が小さいと小回りきいていいよーとか、いつでもにげられるし、
とも言ってましたけどね。
最後は、キッカワの“せめるぞー
”の掛け声に客席が“おーっ
”みたいな。
ダイノジさんたいちは“いい肉の日=11月29日”の宇都宮のライブに来るって
言ってましたね。
大谷さんは、キッカワの作る曲がすごくいいから
そのことをもっとみんなに伝えたいって言ってた。
わたしたちと同じ温度でキッカワのこと好きなんだなーっていうのが
伝わってきたよ。
そんで、この日の大谷さんのブログがすっごくいい。
ダイノジ大谷さんの日記
ちょっと泣けそうになる。
歌も、トークもよかったなぁ。
終わったあとは久しぶりに大勢でアフター飲み会。
瓶ビールっておいしいよねーって言いながら
いっぱい飲んじゃいました。
さらにありがたいことに7月生まれのお祝いもしていただいちゃいました。
白馬ちゃんハブラシとか、きんぎょ柄のアロマポットとか、
7月のお花朝顔のお箸とか。
ありがたいなぁ。
ありがとうございます。
夏の思い出ができたなー。