2011年12月18日(日)のこと
※ネタばれアリ
KIKKAWA KOJI LIVE 2011「KEEP ON KICKIN' & SINGIN'」~日本一心~
@中京大学文化市民会館オーロラホール
17:00開場 17:30開演
ツアー始まって10本目、わたし6本目の名古屋
ラストの代々木2本を残すのみ、地方公演のラストは
今ツアーで1番の“御席”
今ツアーは、端だったりもしたけどどこも平均していいお席。
まわりにも最前、なんて人がちょいちょいいて、
FCでチケット取る人が減ったのか、それともアクセルの
“ごめんね&ありがとうキャンペーン”か?なんて言っていたんだけど。
わたしもあやからせてもらいました。
そんな御席でのライブは、正直細かいところなんて覚えちゃいません。
ただただ、カッコいい。かっこいい。格好いい。
それを感じていっぱいいっぱいの時間だった。
ずーっと笑いっぱなし。
ニヤニヤだったり、うひゃうひゃだったり、ニコニコだったり。
とにかくずっと口が開きっぱなし。
だって2人の空間?って勘違いしちゃう距離感なんだもーん。
瞬きする間も惜しくって、口と目がもっすごい乾いたよ。
ステージのセンターに姿が現れたときの衝撃ったら。
うっわー、こっち来るっ!って感じ。
ホンモノだーっ。
3Dだーっ。
あらためて感じる、存在感とガタイの大きさ。
あまりのカッコよさに圧倒された。
近すぎて、目があったっていう妄想は味わえないんだけど、
そんなのなくてもいいってくらい。
手を伸ばせば届きそうなところにいるっていうあの感じ。
手相から爪の三日月、鼻の穴まで見えちゃう。
双眼鏡のぞかなくても表情が見えるのがうれしい。
キメ顔だったり、目をひんむいたり、笑顔だったり。
シルエットもまたカッコよくて。
カッコいいっていうよりも美しいって思った。
それと横顔のライン。
あの黄金ラインは芸術だよー。
キレのある腰の動きは、音がしそう。
衣装替えしてからの登場がまたタイヘンなことに。
あの至近距離でおみ腕を見せられた日にゃあ、もう。
二の腕のぷるぷる感とか、スジとか。
手羽元筋(笑)とか。
あー。
思い出すだけでごはん食べられます。
そんで、腕を伸ばしたり上げたりすると、脇が全開。
ホント、変態ちっくで申し訳ないんだけど、
腕と脇にかなーり萌え。
そんなとこ見せちゃっていいの~と思いつつ、
目が離せない。
っつーか、吸い込まれそうだった。
♪ボディアソーで両手広げてたときなんて、キレキレの腰とぎゅっってなった腕に
ひゃーーーっとなんてしまいました。
“どうしたいどうなりたいどんなふうがいい”がすごいエロかったー。
♪ブラコベと♪FAME&MONEYの腕ぐるんぐるんも大迫力。
ドゥアはかなり軽めだったけど、らびあろーーーーーーは最長でした。
♪ジェラシーのあいらびゅ~を上手にふるまったとき、
右足がぎゅーんと伸びていて、驚いた。
あと、朝礼台に乗って片足ブラブラ。
体力測定かっつーの。
♪サバンナの歌詞忘れはもう常習犯だよね。
もう戻らずにニヤニヤ笑っちゃってたもん。
何の曲のときかはさっぱり覚えてないけど、タンドからマイクを外そうとしたら、
マイクくっつけてるところからポロっと外れちゃって。
素でおどろいた顔していたのがかわいかったー。
すぐにスタッフが来て交換してくれてヨカッタ。
おかしなポーズもいっぱいあったんだけど、どこでどんなポーズだったか
覚えてないのが残念。
シェーみたいなのとか、やっていたんだよ。
あと、♪ジャンゴーの“戦術は深追いのみ”の“深追い”のとこで
手の平をくねくね~。
ばんちゃん、もっとやっちゃって~って手をくねくね動かして、
ニコニコ笑顔。
エマさんとカクちゃんがくっついて弾いてると、
“何アレ~”みたいな感じで笑いながら近づいていって
エマさんに後ろからひっついてんの。
ばんちゃんとエマさんもじっくり見たかったんだけど、
そんな余裕はなかったなー。
キッカワが“ギター”ってやったときにはなるべく見たんだけどね。
エマさん、弾いているときのお口がアヒルさんだったり、
音にあわせてパクパクしたり。
やっぱりカッコいいなー。
ファンに愛されるのが分かる気がしたよ。
♪ジャンゴーの最後、両手をあげてその手をのばしたままお辞儀したときの腕のラインに
これまた腕萌え~。
シンバルキックは2回とも成功。
1回目は転げちゃったけど、そのまま飛び起き上がり。
迫力あったー。
御席で初めて気がついたこと。
靴もシルバーだったー。
MCは。
コンプ曲やったあとの最初のごあいさつのとき、
“とびきりの微笑みをありがとう”って言ってた。
今までそんなふうに言ったことなかったよね。
けっこうかけ声もおおくて元気よかったからかな。
途中のメンバー紹介のとき。
小池さんのことを最初から“横山ケン”
わざとエマさんのこととばしたり、カクちゃんのことを“ピーターみたい”って言ってた。
楽屋で天むす食って元気いっぱいって。
客席からの“ひつまぶし~”の声に
“オレはうなぎはお茶漬けじゃなくてフツーに食いたい”と。
そしてアンコール前。
どうゆう流れだったか、客席からスカル人形を受け取ったからだったかな?
“お前の罪を数えろ”って言って、
己の罪を数えると生きてるうちには数え切れない、
天にツバをはいたら自分に帰ってくる、とかなんとか言っていたなぁ。
ボブなんちゃら(人の名前)は、
“悪い奴らは休まない、しぶとい”って言った、だからオレも休まないで働こうと思った、
って言っていた。
ぐだぐだ言ってもしょうがないんで1月に出版される月刊カドカワを読んでくれ。
って、言いつつ押さえきれない思いをぐだぐだ(失礼)を語っていた。
ここ2、3日のニュースは大嘘八百屋長のこんこんちきのばかやろーのこのやろーだから
だまされちゃいけない。
自分は科学者じゃないけど、と言って何度か名前の出ている京都の先生の名前をだして、
その人の言うことは信じられるって言っていた。
現実はものすごく大変だけど、30代、40代、(笑いながら)50代?
働きどきの我々が働いてやろうじゃないか、と。
いつもの次の世代への話をしたとき、このままじゃダメなレッテルを貼られる、
キョンシーみたいに、ペタっと、なんて言ってオデコをピタっとするもんだから、
真剣な話なのに笑ってしまったよ。
いっぱい語って、突然“ごめんね。”
“ニュース見てあまりにも腹が立っちゃって”って言ってた。
人にはそれぞれやり方があるから自分は自分のやり方で、
あまり感情的になると見えるものも見えなくなって、
自分の遠心力でどっかいっちゃう、と。
これは“キッカワの考え”
わたしの考えはよく分からない。
っていうか、わたしにとってはここは“そのこと”を考える場所ではないから。
東北の公演の話をして、ちょっと目がうるうるしてるなーって思ったら、
鼻をすすって、本当に泣きそうだったように思う。
肺炎やって治ったと思ったら今度は鼻水が・・なんてごまかしていたと思うけど。
熱が40度あっても食欲はあるから、風邪ひいて2kg太ったって。
どこの会場でも言ってたと思うけど、
“笑顔で元気に再開しよう、オレも元気でいるから”って言って
“元気があればなんでもできる”って。
猪木対馬場って言われたんだけど、俺が猪木で馬場が・・・ここだけの話にして、って
笑っていた。
キッカワこそ、元気でいて欲しいと、そう思うよ。
ふざけるなばかやろーって思いをこめた歌って言って♪キス撃ち
客席にむかって手をのばしてくれて。
わたしの席からじゃあ届きはしないんだけどね。
手は届かなかったけど、気持ちは届いた気がした。
途中、♪イノセントスカイを聴きながら。
歌詞の深さや重さとはカンケーなく、
この人をあのまま嫌いにならないでヨカッタって思った。
こんないい席で見せてくれたお友達同志にもありがたくってありがたくって。
生きていると、ファン続けていると、こんないいことあるんだなぁって
思ったらなんだか泣きそうになった。
悪いことがあるとすぐにいいことを忘れてしまいがちだけど、
こんな楽しい、最晃なこともあるんだってこと、
忘れないようにしよう。
いつか晃運の恩返ししたいぞー。
そしてあと2公演。
よしっ。