ココロの手帳にメモっとこう

楽しかったこと
うれしかったこと
忘れたくないから心の手帳にメモしておこう

『20世紀少年-第2章-最後の希望』

2009-02-28 23:09:45 | └映画のこと

@池袋HUMAX

上映時間:141分
★★

シリーズ第2作
ケンヂたちが巨大ロボットに向かって行った2000年の大晦日から
15年後が描かれている。

まぁ、なんとも三部作の真ん中なんで終わり方も、中途半端。
どうなるのーーって期待感もそんな無い感じなので、
とにかく最終章を観るしかないでしょ、みたいな。

ケンヂの姪、カンナの登場。
カンナ役の平愛梨さん。
今作公開前にTV番組で見たけど、この役に賭けている感じが
伝わってきて好印象だった。
原作のイメージにもあっているけど、演技はうーん、どうなのかなという感じ。

オッチョがやっぱりカッコいい。
海ほたる刑務所を脱獄するくだり、もうちょっと原作っぽくやって欲しかったなー。
あと、歌舞伎町教会の仁谷神父の過去も。

原作を忘れてきつつあって、ちょっと話がわかり難くなってきたかも。
原作もっかい読みたいー。

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久しぶりネイるんるん

2009-02-28 23:05:20 | ネイルんるん

ちょっとサボってしまって、1週間近くぶり。



イエローゴールドに薬指にストーン。
このイエローゴールドのマニキュア、だいぶ前に買ったもので
半分固まりかけていたんだけど、すすめ液を入れて復活。
こんなふうにまた使えるかも、と思うとマニキュアの捨て時が分からん。

・フレンチボンボン No.6
・フラッシュアートエナメル 32

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うまい魚でうまい酒を飲む

2009-02-27 23:59:35 | SexyDynamitesのこと

先月、セクシーでモツ鍋を食べたときに次はココ!って決めて集まった
『魚金』五反田店。
今回は6人とちょっと少なめの集合。
って、フツーに考えたら6人は少なくないか。

『魚金』は、以前新橋店に行ったことがあるんだけど、
人気のお店で19時前に行ってももう満席状態。
大きなお皿にいろいろ盛られたお刺身6点盛り。
ほたて貝がびっくりするほどぷりぷりで甘かったー。
2個しかのってなかった生牡蠣も遠慮せずいただいちゃいましたー。

金曜のビールのなんとおいしいことか。
ビール2杯のあとはやはり日本酒
イカの丸干しが合うなー。

2軒目は、五反田在勤の某くんに連れられて中華やさん。
今から中華なんて食べれんってーって言ったら、
ザーサイとビールだけでもOKなお店だから、って。
円卓で、ザーサイ、辛口きゅうり漬けなんかをつまみに
もう1回ビール
さらにあんず酒とよく飲みましたっ。

運命と宿命って?とか、日本も大統領制にすれば?とか、
なんかいろいろアツく語ったけど、あんま覚えてないや。
なんと言ってもこの日のイチバンは、わっこのはにかみ笑顔。

すっかり酔っ払いで服のまま寝てしまいましたとさ。

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会報到着

2009-02-26 23:53:59 | 吉川晃司のこと

今日、会報まだかなー、もう2月終わっちゃうよー
なんて言っていたら、今日届いていた。

封筒が変わったー。
25thん用のデザインなのかな。

まだ読んでいないけど、移籍先はTOKIOがこないだまでお世話になっていた
あそこかっ

お財布とパスケースは高級価格だねぇ、
悩むところ。

寝不足につきDVDは今夜もお預けだ。

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ペルー展 記念トークショー『ペルーを歩いて』

2009-02-26 23:39:32 | 吉川晃司のこと

@ジェトロ(日本貿易振興機構)

なかなか狭き門だったこのトークショー、行けてよかった。
会場は、六本木一丁目駅からすぐのアーク森ビルにあるジェトロの会議室。
なんだかすごいオフィスビルで、いったいどんな企業さんが入っているんだという感じ。

集合時間までまだ少し時間あるなぁーと
入り口フロアのソファに腰掛けておしゃべりしていると、
受付の後ろの方の通路を歩いてくる、なんだかみたことのあるうつむきかげんの顔のライン。
んんん?まさかっ?と二度見すると、キッカワが歩いているではないかっ
マネージャーさんもいなくて、ジェトロの方と思われる男性と女性と一緒に
こっちに向かって歩いてくる。
もー、おどろいたのとカッコいいのとで、固まったまま、ただただじっと見る
まっすぐ進んでエレベータホールでエレベータを待っている様子。
目が話せず遠目ながらもじっと見ていると、こっち向いた!
びっくりして思わずお友達のうしろに隠れてしまったよ。
そのあともう1回こっちみた(はず)
こんなところで会えるなんて、もう驚いちゃって心臓バクバク
今日は入場の番号が遅くて、座ったらうもれちゃって見えないんじゃないかと
思っていたので、偶然にもあの距離で会えたのがうれしーーー

白いシャツに茶色のジャケット、デニムを茶色のブーツにインで。
思っていたよりラフな格好だったな。
かっこいい。
やっぱり放つオーラが違うなぁ。

会場フロアへ向かうと、奥ではペルー展



いくつかのブースが出店していて、試飲や試食ができるとこともあるたい。

入場はきちんと番号順で。
ちょうどわたしの前で椅子席が無くなってしまったらしく立ち見。
でもヘタに座って見えないより、立ち見の前列のが見やすくてよかった。

最初にジェトロの方が出て来て、キッカワが登場。
ペルーのことを話すって、誰と話すをかなーと思ったら
最初はジェトロの男性の方と“キッカワさんは一昨年ペルーに行かれたんですよね”
みたいな感じで。
正面に大きなスクリーンがあって、そこに画像を映すのに
会場の照明を落としてあるもんだから、キッカワの顔があんまり見えなーい。

キッカワは、番組でペルーに行ったときに友達になった人と今でも
メールしているって言っていた。
プライベートでももう一回行きたいけど、また番組でも行くような話も
出ているなんて言っていた。
ジャングルで森林を開拓しているような人と友達になって
メールをしてるって言ってたけど、それってペルーの方だよねぇ。
何語でメールしてんだろ。

今日は、番組で行ったときの裏話なんかも・・と言って
番組コーディネータの安田さんって人が登場。
安田さんが座る場所を空けるのにキッカワは椅子ごと移動したんだけど、
その椅子が、足にキャスターがついているイスで。
キッカワは、“コロがついてるよ。コロって言わないか、コロはコロだよね”とか、
やたらコロコロ言っていた。
たしかにコロって言うけど、わたしはどっちかっていうと“キャスター”って
言うかなー。

スクリーンにペルーの旅のときの写真が映って、安田さんと場所の説明をしながら
おしゃべり。
安田さんはキッカワが高山病にならなかったことに感心していた。
本人は、“気付いていなかったのかもね”なんつって笑っていた。
あと肺活量が異様に多いから?とも。
6900くらいあるって言ってた。

高地でお酒を飲むと酔いが回るって聞いていたから、気をつけようと言っていたけど、
やっぱりハマって酔ったとも。

クスコが侵略を受けていたころは日本でいうと安土桃山時代、ちょうど信長の
時代だったって言ってた。
へぇー。

スクリーンに映る画像は、O.Aには無かったんじゃないかと思う。
市場を見ているような画像も。

番組でも飲んでいたチチャの話。
すっぱめのマッコリみたいな味。
撮影中何軒もで出されて飲んで、お腹がぽちゃんぽちゃんだったて。
スクリーンに映ってる自分の顔見て“むくんでる”って。

あと、川のそばにしゃがんでいる自分の写真を見て“猿っぽいね”
なんじゃそりゃ。

バクを食べた話。
バクうまかった。
バクだけにバクバク食った、って。
あーあ、言っちゃったよ、禁断のダジャレ。
きっとさ、おやじギャグがさ、言いたくってしょうがないんだよね。

毛虫を食べた話は、TVがどっかで話していたのと同じ。
みょーんと伸びてチーズみたいって。

岩に片足乗っけて立ってる自分の写真を見て、
“ステージで歌ってるときと同じ格好”って言ってた。
たしかに~。
モニタが岩になったって感じだ。

一緒に行ったクルーのなかにギターの上手な人がいて、
キッカワもギターを弾いたんだけど、だれにもかなわなくって
歌ってごまかした、って言ってた。
日本語の分からない人らの前で何の歌を歌ったんだろ。

安田さん曰く、キッカワが1番元気だったって。
たくましいなぁ。

後半は、ペルー政府観光局のバットさんという方が登場。
見た目もちろん外人なんだけど、日本語ベラベラ。

例の番組を見て、キッカワはペルーで生れたんじゃないか、
そうでなければいい役者、と思ったって。
バットさん、おばあさんが作ったチチャは本当はおいしくないのに飲んでいてエライ、
みたいなこと言っちゃって。
いいのかそんなこと言っちゃって。

バットさん、キッカワのことをこれからは世界のキッカワコウジだ、なんて
言ってくれちゃって。
ほめすぎっちゅーか、話おおきくしすぎ(笑)
こないだの姜さんといい、ほめすぎ~。

観光大臣からの親善大使任命状みたいなのをこの場で見せてくれた。
しかし親善大使って何するんだよねー。

そのあとは、ペルー展で紹介しているペルーの物産の話。
キッカワはピスコっていうお酒を気に入って、こっちでも知り合いの
酒屋に頼んで取り寄せてもらっているって言ってた。
けっこうお高い。

http://sake-takadaya.com/SHOP/21001.html


それと、マカを10年くらいまえから取り寄せて飲んでいるんだって。
マカと言えば男性の下半身のって思われているけど、
そうではなくて、細胞が活性化するものだから女性が飲んでもいいんだってさ。
ホントかぁ~~~

アルパカの話になったときに、“ミラバケッソ”って言ってた。
あと、何かの話で“田舎に泊まろう”みたいだね、って。
もしやけっこうTV見ているんでないか?

耳の部分が紐になっているニット帽子をイイって言ってたけど、
自分もかぶるのか?

トークショーが始まる前に紙に書いて出してい質問コーナーは、
時間の都合で2件だけ。
読まれた人は、キッカワから手渡しでペルー産の何かをもらっていた。

最後にってことで、ペルー親善としての意気込み?みたいな話。
なんかよく分からなかったけど、マスメディアを通じて知らせて
いきたい、みたいなこと言っていたかな。

ペルーには10箇所もの世界遺産があって、
マチュピチュは日本人が行きたい世界遺産の1位なんだってー。
そんな話を聞くといつか行ってみたいなーって思うけど、
いかんせん遠いねー、地球の裏側だもんさ。

キッカワのしゃべりが達者になったのか、お相手の方が上手なのか、
楽しいトークだったな。
TVで行ったところを振り返りながらだったから、
なんか番組の未公開シーン、未公開トークを見ているような感じで
おもしろかった。
残念だったのは、照明が暗くってお顔があんまり拝めなかったことかな。
でも満足。

出口で、協賛企業からカムカムCのタブレットもらった~。
タダのイベントなのにおトク。

終わってお茶しながらさんざんおしゃべりしたあとに、ペルー展ものぞいてきた。
キッカワが“べらぼうにウマイ”って言っていたサボテンジュース
どっかで食べたことある味ーって言ったら、スイカ。
なるほど。
おいしかったけど、“べらぼう”ってほどではないか?
カムカムフルーツの原液もいただいたけど、これはさすがにすっぱい。
でもものすごいビタミンCで、お肌にいいんだろうなぁって感じ。

抽選コーナーでは、さっきもらったのと同じカムカムCタブレット。
よし、これで美白だ。

これで今年4キッカワ。
内容は地味目だけど、ヨシとしましょう。


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『天地人』第8回「謙信の遺言」

2009-02-22 22:35:44 | 吉川晃司のこと

前週は出番の無かった信長殿。
今夜はまぁまたコワかっこいいこと。

自らを魔王と名乗っていたって記録が残っているのか。
比叡山焼き討ち、数万人を虐殺とは、なんとおそろしい。
そんな人物を演じちゃっているのね。

片ひざ立てたくだけた格好で、着物の合わせのはだけっぷりがたまりません。
吉川ファンのツボを心得ているとしか思えん。
着物だと肩幅の広さがさらに目立ってかっこいいなぁ。

あのトーンを下げたしゃべり方、本人は“非難ごうごう”って
言ってたけど、わたしはいいと思うけどなー。
棒読みなのは置いといて・・・

蟄居が解かれた兼続さん、なんだかひとつ乗り越えて大人に
なったのかな、って感じ。
それにしても景勝さんは、どんだけ兼続のことがお気に入りなんだっつー。
かわいい。

謙信は、なんとも徳の深いお方。
歴史ものを見ていると、本当はどんな人だったんだろうと気になる。
日本史をもう一回勉強したいなぁ。

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都会をぷらぷら

2009-02-22 22:15:47 | 月イチ美博のこと

本当は昨日行くはずだった、生け花の華展を見に麻布十番まで。

会場は、暗闇坂にある元麻布ギャラリー。
華展のテーマが“一息つきませんか”っていうことで
作品のひとつひとつに“一息つく”にちなんだタイトルがつけられていた。
“コーヒーブレイク”とか“抹茶”とか、
“ローズヒップティー”とか。
1番多かったのはなぜかカクテルの名前。
花の色にあわせたネーミングで、みなさんお上手。
わたしももっと積極的に華展に出品した方がいいっていうのは
分かっているんだけどねー。
いかんせん、時間とお金に余裕が・・・・

今日はお天気もよくて、麻布十番商店街のはずれで春をみつけた。



寒緋桜かな。

ふだんは来ない場所に来たので、そのまま六本木ヒルズを通って
ミッドタウンまで歩いてみることに。

テレビ朝日にちょっと寄ってみたら、『必殺仕事人2009』祭りかって、くらい
ポスターやパネルが飾ってあってみもの。

都会のオアシス的な、毛利庭園。



ミッドタウンへ向かった目的はコレ、
『東京ディズニーリゾート写真展 DREAMS and MAGIC』
@フジジフイルムスクエア1Fギャラリー

写真家篠山紀信さんとディズニーリゾートのフォトグラファーが
ディズニーキャラクターたちを撮った写真展。

ディズニーリゾートのフォトグラファーさんの作品でよかったのが、
リゾートのレストランのシェフがずらりと並んだものと、
パーク内に季節ごとに咲くお花を中心に写したもの。
そう、パーク内はけっこうお花がたくさんなんだよね。
今度わたしもお花目線で撮ってみようっと

篠山紀信さんの作品は、ソファでくつろぐプルート、
トムソーヤ島(たぶん)のインディアンのテントのところでの
チップ&デール、プルートの3ショットがかわいい~。
シンデレラ城をバックに、チップ&デール、プルート、ミッキー&ミニー、
デイジー&ドナルド、グーフィーが手をつないでジャンプしているのも
とってもいきいきしていてステキ。
どの写真も色がキレイ。

この篠山紀信さんの写真は写真集として発売されていて、
見本があったので立ち見してきたけど、いいんだよねー。
欲しくなっちゃうけど、\3990は・・・がまん

写真展のほかに、大きなTV画面でディズニーリゾートの25周年の
グランドフィナーレの見所映像や、25周年の期間にやっていた
いくつかのショー、ジュビレーションとかBonFireDance、
チップ&デールの水かけの映像を流していた。
そんなのを見ているだけでうるっときてしまうのはなぜでしょー。

今までディズニーリゾートは行って楽しむものだと思ってたけど、
ライブと一緒で、あとで映像をみるだけでもこんなに
楽しめるんだなぁ。
一眼レフで撮影してたり、ビデオカメラをまわしている人たちの気持ちが
ちょっと分かった気がしたよ。

今度ディズニーリゾートに行くときは、ステキ写真を撮る
テーマに回ってみるのもいいかもしれない。

無料でいいもの見せていただきました。

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信長殿

2009-02-21 23:59:37 | 吉川晃司のこと

※『天地人』17話19話ネタばれあります

土曜日だけど、大河の撮影やっているらしいって
お仲間から教えてもらったので、ちょんまげ魔王の登場かーっと
あわい期待を持って3度目のスタパへおじゃま。

前回は平日だったから遠足か社会化見学の子供らがいたけど、
土曜はフツーに親子連れがけっこういてにぎわっている。

3回目ともなれば、その他のコーナーはスルーしていっきに撮影見学コーナーへ
そしたら、松方家康さんと、鶴見光秀さんのシーンを撮影中でした。

見学コーナーはいくつかのセットが組んであって、照明器具が
天井からさがっていたりするので、場所によっては撮影している役者さんは
まったく見えないんだけど、家康と光秀はお茶室みたいなところで
話をしていてほとんど見えない。

スタパの開館時間からすでに2時間近く経過。
どうやら2人のシーンは終わったらしく、セットを変えているような雰囲気が。
するとっ、見学窓のすぐ下の部屋のセットの襖に赤い照明があたった。
赤!?この色、この雰囲気、まさかー
と思うものの信長殿は姿を見せず。
戦装束みたいな格好をした家臣役の人が板の間に座っているんだけど、
そのうち1人は代役のスタッフさん。
そこへもう1人台本を持ったスタッフさんがやってきて、
家臣スタッフを足蹴にするシーンをやっている。
『天地人』の配役のなかで家臣を足蹴にする役柄なんて信長殿以外にはいないだろー、
なんて言っていたら、スタッフが拍手をしているような雰囲気があって
どこからともなく(どっから来たのか分からなかった)
甲冑(でいいのかな?)をまとった信長殿が現れたっ

上から見下ろす感じなので、照明や襖や鴨居にじゃまされて
ちょんまげ頭だけとか、背中とか足下しか見えなかったりするんだけど、
歩き方がキッカワコージ
柄の部分が長めな刀を持って仁王立つ姿がキッカワコージの立ち姿
かっこいい。
17話の撮影ということで、そのあとマイトリにUpされていたけど、
光秀といざこざするシーン。
見ながら、これがきっかけで光秀は謀反をおこそうと決心しちゃったんじゃないか?って
思っちゃうくらい光秀さんは愚弄?足蹴?にされちゃってる。

家臣が3人ずつ向かいあって並ぶ間を信長殿は何度もずんずん行ったり来たり。
モニタがあると思われる襖の向こうに行ったり来たり。
そのたびに後姿が見えたり見えなかったりするもんだから、
ちらリズム好きにはたまらない。

信長殿が光秀を足蹴にするシーンは迫力あって、本気で恐ろしい信長殿。
鶴見光秀さんは、胸元に保護のためのタオルか何かを仕込んでました。

刀で突いたかと思うと、振り向きもどって蹴り、踏みつける。
でも、カットがかかると鶴見さんが起き上がるのに手をかしていたのが
よかったわ~

同じシーンを何度も撮るんだけど、あるとき、光秀さんを足蹴にしたとき
いきおいありすぎたのか、刀のどこかの部分がすっとんでしまったみたいで、
思いっきり笑っていた。
かわいい

トーク番組なんかでは落ち着きの無いキッカワだけど、
さすがにここではそんなことなく落ち着いていたな。

光秀さんのとシーンのあとは松方家康が登場。
さっきまでのは光秀側を撮った映像で、今度は光秀の向かいに座っている家康側の映像を撮るらしい。
O.A.映像では、同じ部屋に向かいあって座っている家臣たちのシーンを
こうして別々に撮っているんだー。
ひとつのシーンを何度も何度も、アングルを変えて撮って、
そのたびにカメラチェックして、メイク直して。
さらには鴨居の色味かなんかまで直していたからね。
ひとつのシーンがこうしてこまかく作られていくんだなーと感心。
役者さんも集中力を保つのがタイヘンだなぁ。
メイクさんは2人がかりでの作業。
ドーラン塗ってテカリを押さえて、眉なおして、もみあげまで直して
すごいわー。
あんなに接近しちゃって、メイクさんってばいいお仕事~なんて
妄想ふくらましてみたけどー。
やっぱ、あんな至近距離なんてムリムリ。
手がぶるぶるしちゃって眉なんて書けないよ。

松方さんとのシーンでは、カメラが回っていないときに何やら談笑中。
何をお話していたんでしょーね

カットがかかっているときに、ふと見学窓のある上に目線を向けたキッカワ。
えっ、こっち見たか?と思ったら
どうもキッカワは見学窓があるのを知らなかったようで、
そばにいたスタッフさんに“あそこから見てんの?”みたいな様子。
見学コーナーにいたキッカワファンと思われる人たちが手をふると、
なんと、上を向いて見学窓、それもファンがいると思われるほうに向かって
ピースをしたっ
さらに手をふってるともっかい上むいてピースした手をふってくれた。
たぶんもう一回ふつうに手もふってくれた。
なんですか、このコミュニケーションはっ
あきらかに自分のファンにむかってやってくれている。

そしてっ、さらにあろうことか投げKISSをしたーーっ
キッカワが投げKISS
それも、ライブ中にいきおいでやってるのじゃなくって、
昭和の二枚目スターか、B級ハリウッド映画かっていう“ザ・投げキス”を
あのお姿で、ですよっ。
もう、びっくりたまげた。
討たれたよ。

どうしちゃったんだー。
いままで、スペイン坂の公開収録のときとか、こっちなんて見てもくれないのにさ。
外国に行って日本人見つけてホッとする感覚で、
スタジオの上の方に自分のファンを見つけてサービスしてくれちゃったのかしらん。

もう、しばらくは思い出してにやけてしまいそう

撮影はいったん休憩。
そのあとは、19話の撮影。
初音が登場して、信長殿は白装束。
いよいよこれから・・・のシーン。
このシーンはすみっこのセットでの撮影だったので、モニタでしか
姿が見えず、シーンの合間にセットを移動するときのちょんまげと足下
をチラリと見て満足。
モニタに映されるシーンはかっこよかったです。

スタパの見学は18時までなんだけど、きっとこのあともクライマックスの
シーンの撮影が遅くまで続いたんだろうなぁ。

それにしてもいいもん見させてもらいました。

200円でこの満足感。
国営放送さん、信長殿、ありがとー

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『ナイチンゲールの沈黙』上・下 海堂尊

2009-02-20 23:23:38 | 本のこと

『チーム・バチスタの栄光』に続く愚痴外来の田口と厚生労働省の白鳥コンビの第二弾。
小児病棟の歌姫看護師と眼球摘出手術を受ける少年。
少年の父親が殺され、その容疑が看護師と少年にかかる。
看護師の歌に秘められた力が事件の真相を解き明かしていく。

『チーム・バチスタ』の原作は読んでないんだけど、シリーズ第二弾。
フツーのメディカルミステリーだったら読んでなかったかもしれないけど、
魅かれる理由は海堂尊さんが現役医師っていうこと。
キッカワは、“二足のわらじは履けない”って言うけど、
その二足のわらじが履けちゃう人っていうのはやっぱりすごい。
デビューから二年半で10作品をを刊行しているっていうのも
これまたすごい。
数年に一度のアルバムなんかとは比べものにならない。

田口、白鳥、猫田師長とキャラクターが個性的。
だけど、『バチスタ』では麻酔医の不足、この作品ではAi(死亡時画像)の重要性と、
医療社会への投げかけもえがかれている。

両眼球摘出手術を受ける瑞人と白血病の由紀との淡い想いや
瑞人と看護師由紀のきずながせつなかった。
メスを持つ人がこんな繊細な気持ちを書くっていうのがすごいな。

由紀が瑞人に言った
“目は窓にすぎない。通り抜けてしまえば、あとは閉じても同じこと。
心に届いてしまったら決して無くなりはしない”
って言葉にやられた。

まみちゃんが、よく小説を読みながら脳内でキャスティングするって言ってたけど、
わたしにはそんなセンスはないけど、猫田師長はもたいまさこさんかな。
今作にちょろっと出てくる速水医師が今度映画でやる『ジェネラル・ルージュの凱旋』
では堺雅人さんが演じるみたいだ。
観たい、読みたい。
どっちが先か?

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『ヘブンズ・ドア』

2009-02-18 23:59:44 | └映画のこと

@シネカノン有楽町1丁目

監督:マイケル・アリアス
脚本:大森美香
出演:長瀬智也・福田麻由子・長塚圭史・大倉孝二・和田聰宏
   黄川田将也・Sachi・霧島れいか・北見敏之・不破万作
   薬師丸ひろ子・吉村由美・土屋アンナ・三浦友和・二宮和也
上映時間:106分
★★★

余命わずかと宣告された28歳の勝人と、人生の半分を病院で過ごしている14歳の春海。
死と隣あわせという境遇で出会った2人が、最高のエンディングを求めて
突っ走るロードムービー。

死を目の前にして、人生を見つめなおすとか死とむきあうとか、
そういうんじゃなくて、ただ突き進む2人。
そのまわりのこと、どうして病室でタバコ吸えちゃうんだ?とか、
どうして脳腫瘍だったり、心疾患だったりする2人が
あんなに走れるのか?とか、どうして捕まらないんだ?とか
そういうのは置いといていい。

とばす車のフロントガラスから見える空の色がキレイで。
観覧車から見下ろす遊園地。
逆光にひかる観覧車の箱。
きれいな空と光がたくさん。

白いバスローブ姿でシャンパンをラッパ飲みする勝人と、
くるくるとファッションショーみたいにいろんな服を着てはしゃぐ春海の
シーンが好き。

雨の中で春海にむかって王子さまおじぎをする勝人の姿がいい。

大倉さんのちょっと笑えるキャラもよかった。

“銀行強盗じゃなくて郵便局”っていうのもね。

勝人に残された時間はあまりにも短くて。
故郷のお母さんの後姿を見て、
“死にたくない”って言ってくずれてしまうところ。
この一言がすべて。
表情ががらっと変わる。
ぎゅっとくる。
やられた。
勝人を包み込む春海もせつない。
人をあんなふうに受け止められるってすごいなぁ。
2人ともすばらしいなぁ。
14歳と28歳だけど、少女と大人の男の人っていうんじゃなく、
大人同士の雰囲気の2人だった。

ファンの贔屓目かもしれんけど、やっぱりわたしは俳優・長瀬智也は好き。
病院の中を看護師さんと歩くシーンがあるんだけど、
あらためて、デカっ!と思ってしまった。

それと、上映まえにパンフで見てビックリ。
なんとニノが出ているではありませんかー。
『鉄コン筋クリート』つながりかな?
ほんの一瞬なんでしょーと思ったら、わりかしちゃんとしたシーンだった。

土屋アンナちゃんの方が見逃してしまったよ。

勝人がテキーラのショットを軽々しく飲んでいたのを見て、
飲んでみたーい、と思ったけど、危険すぎるのでやめておこ。

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