2週間で上下巻
読まねばーとがんばったけど、
やっぱムリ。
下巻のみブックオフで買ってよむということに。
2014年本屋大賞受賞作で、さまぁ~ずの三村さんが絶賛して
帯にコメント書いたっていう話題作
瀬戸内海を席巻した村上海賊が毛利家とともに
織田軍に攻められている大阪本願寺の門徒を守るために
戦をするという話
史実をなぞらえていて、海上での戦術なんかも
書かれているから読み応えあるんだけど
盛り上がるまでに時間がかかる。
織田方についた泉州海賊、
七五三兵衛(しめのひょうえ)と、
本願寺門徒を救おうとする村上海賊の娘影(きょう)
どちらの目線で読むか、なんだけど。
どっちも海賊っぷりがあっぱれ。
こういうのは勧善懲悪の方が後味がいいなぁ。
多勢に無勢が知恵や心意気で奇跡をおこすような。
景も七五三兵衛もどっちも悪くないんだもん。
![]() |
村上海賊の娘 上巻 |
新潮社 |