近未来。昆虫型異星生命体フォーミックの襲撃により地球は大打撃を受けた。
フォーミックからの再襲を食い止めるために、国際艦隊は
世界中から天才児を集めて司令官育成教育をするバトル・スクールを設けた。
訓練長官のグラッフ大佐(ハリソン・フォード)は、
アンドルー・“エンダー”・ウィッギン(エイサ・バターフィールド)という少年に注目する。
人口調整が行われ2人までしか子どもを設けられない中、
特別な許可を受けウィッギン家の3番目の子として生まれた彼は、
その特別さのために孤独な境遇にあった。
いじめてくる者を徹底的に痛めつけ二度とそんな気を起させないようにするエンダーを見て、
グラッフ大佐は彼をバトル・スクールへと導く。
あまりの才能に同級生から不興を買いながらも
エンダーは瞬く間に頭角を現し、ドラゴン隊指揮官に任命される。
その一方で、敵ではあるものの多くの生命を奪う戦争に疑問を持ち苦悩するエンダー。
そんな中、エンダーとドラゴン隊はフォーミックの母星に近い前線基地のコマンド・スクールに送られる。
いつ開戦するかわからない緊張感と重圧の中、
先の戦争での英雄メイザー・ラッカム(ベン・キングズレー)から厳しい訓練を受けたエンダーたちは、
最終試験に臨むことになる。しかしそこには、恐ろしい事実が隠されていた……。
(Movie Walkerより)
有名なSF小説の映画化ですが、そんなに期待してなくて
2D吹替版で観てきました。が、結構面白かったです。
“近年のジャパンカルチャーを代表するアニメ、コミック、ライトノベル、
そしてゲームなどに多大なインスピレーションを与えた伝説的な近未来小説”
というだけあって、アニメを観てる感じで楽しめました。
主人公の声が逢坂良太だしね。
第一声からアニメくせ~と思っちゃいましたw
最初から特別な存在として登場する主人公。
兄との確執。
バトル・スクール内でのやり取りも、いかにもアメリカ海兵隊!!
特別な故の疎外感。追いつめてくる大佐、執拗にいじめる上級生。
戦争そのものに対する自らの疑問、苦悩。
そして伝説の英雄。
ストーリーはサクサク進みますが、原作読んだらきっと
もっといろいろ厚みがあるんだろうなと。
エイサ・バターフィールド、坊主頭もカワイイなぁ。
ハリソン・フォードはホントおじいちゃんになったなぁ。
IMAXで観たら迫力あっただろうなと思わせる映像。
バトルルームでの戦闘訓練や最終試験のシーンは
ゲーム好きにはたまらないじゃなかろうかw
あれはやってみたいよねぇ
やってもエンダー並みに状況判断下せないと思うけどww
最後は端折り感がかなりあったけど、作ろうと思えば続きが作れそうに終わった。
原作もあそこで終わりなのかな?