9月から開催している『ドガ展』に日曜日、やっと行ってきました。
上の娘が一緒に行きたいと言ったため、彼女の都合がなかなかつかなくて
今月いっぱいで終わるよ!と言ったらやっと都合つけてくれました。
(まったく、どんだけ忙しいってんだ!!)
モネやらルノワールやら印象派絵画はそれほど好みではなく、
(深い考察はなく、ボヤボヤっとした絵画があんまり好きじゃないってだけですが)
今回のドガも初来日の「エトワール」と「踊り子」のブロンズ像が観たいなってとこです。
(ドガ自身は自分の作品が印象派と言われることに嫌悪感があったみたいですね。)
「14歳の小さな踊り子」は思ってたより小さい作品でした。
NHKの番組で紹介してた話だと、出品された当時は批評家に扱き下ろされ
以後、生前彫刻はいっさい発表しなかったとか。
(きっと、キショイとかロリコンとかオタクかよって言われちゃったんだろうなぁ)
最後の方に展示してある、死後アトリエから見つかったたくさんの彫刻は
自分の創作意欲を掻き立てるためのものであり、
この「踊り子」の完成度は作品として見せるためのものであったということが、よく分かります。
「エトワール」の方は他の作品とは別扱いでバックの壁を黒にし、
絵がより引き立つように飾ってありました。
あたかもバレリーナの斜め下側に
本当にフットライトがあるように感じられる展示の仕方でした。
さすが印刷物で見るのとは全々違うなぁ、衣装がキラキラして見えましたぞ。
ドガ全体の作品群がクロッキーやデッサンがほとんどで、
これって額に入れて観賞するものかなぁという印象。
晩年はほとんど見えてなかったらしいですから、然もありなん。
「綿花取引所の人々」や「バレエの授業」など観ると
こんなに完成度の高い絵が残ってるのに、他のは途中で描くのやめちゃったの?
と思ってしまいます。(ドガって集中力続かないヤツ?)
ショップにはたくさんのグッズが売ってました。
ドガが使っていたメーカーのパステルが売ってましたが、高過ぎて手が出ません。
いつものようにクリアファイルを買いました。(もちろん「エトワール」の)
ミュージアムショップの前に展示してたグッズ
ドガの展示場出たところにある円形の展示室で「横浜美術館コレクション展」のひとつ
『ダリとシュルレアリスムの部屋』をやってました。
ドガを観たあとババーンとダリが
ダリだマグリットだエルンストだ…いやぁ、シュールでしたw
(つづく…)
最新の画像[もっと見る]
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術』観てきました 5年前
-
「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」観てきました 5年前