![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/8b/ca1bf921269f9cef211e29f7c05989af.jpg)
森嶋帆高(声:醍醐虎汰朗)は高1の夏、離島から家出して東京にやってくる。
しかし生活に困窮し、怪しげなオカルト雑誌のライター業の仕事に就く。
彼のこれからを示唆するかのように、連日雨が降り続くなか、
都会の片隅で帆高はひとりの少女に出会う。
その少女・陽菜(森七菜)はある事情を抱え、弟とふたりでたくましく暮らしていた。
そんな彼女には、祈るだけで空を晴れにできる不思議な能力があった……。
(MovieWalkerより)
新海節爆走~!!
ギャルゲ―要素満載のあえてのノーマルエンドセカイ系アニメ!!
自分中心帆高くん、正論は言わない。
思春期の男の子はこうでなくっちゃw
正しい道を選べば、世界も自分も救われるトゥルーエンドが待っているかもw
あ、でも帆高くんはちゃんと社会性も常識も持ち合わせていますよー。
それでも自分が望むものが欲しいんですよね~。
雨が降り続く東京。
(すでに猛暑に入ってますが、今年はタイムリーでしたね~)
帆高くんのウザさも相まってウェット感が倍増しw
前回の「君の名は。」が当たっただけに大変だったろうけど、
まさに新海誠作品を出してきましたね。
お約束のこれまでの作品主人公も脇キャラでちょいちょい登場してるし、
企業タイアップ、ソフトバンクのお父さんを探せも入ってる。
個人的にはお馴染みの池袋周辺と時々乗ってるバスまで登場w
いやもう十分楽しませてもらいました。
主人が気になっているようですが、多分レンタルかテレビ放送を待つと思います。
新海誠を堪能するには十分な映画でしたよ。
作画も綺麗だし、現地ロケも十二分で知っていれば、そこがどの辺りなのかがすぐ分かる。
ストーリーが弱いセカイ系ってのが新海監督ですw
ジュブナイル作品やろうとした「星を追う子ども」なんかよりよっぽど"らしい"作品でした。