続けて「分かれて百余国と為る。歳時を以って来り献見すと云う。」
もう45年くらい前になるだろう漢書地理志だったか魏志倭人伝だったかはっきりとは覚えてないが、
未だにこの文章を記憶しているというのは中学の歴史のY先生が
授業でやたらと抑揚のある大きな声で頻繁に諳んじてからなんだ。
覚えなきゃと思う事柄は一向に頭に入らんのに不思議なもんですな。
歴史というのは少なくとも高校までは受験用の年号だとか出来事を暗記する教科
という認識でそういう勉強は苦手なんだけどさ、
教科書の表紙をめくれば最初に学ぶ意義とか書いてあったでしょ。
表現は別として「人類が過去にどう生きて、どんな事があったのかを
客観的に知ることで今いる我々が今後の未来に向けてどう行動していくべきかを見つける為」
とか書いてあったように思う。
殆どの日本人は小学校から学んでいる訳だけど活かされてると思うかな?
特に我々一般人よりも天下国家を論じたり実際に動かしている者の中で
どれだけの人間が過去の教訓から行動しているかは大いな疑問だね。
歴史学が先の意義通りならば今現在の立ち位置を知るには
近世から学ぶべきとういうのが私の持論なのである。
優先順位で考えれば学者なんかの研究職や遥か昔のロマンは別として
卑弥呼が何をどうしたよりも第1次、2次大戦はどうして起きたかの方が大切でしょうが。
紀元前から始まって明治維新辺りで時間切れになる今の歴史教育は
ある意味意図的にそう仕向けられていると判ったのは残念ながら社会人になってからでした。
近年になればなるほど色々な資料も豊富で誰がいつ、何処で何を
何の為にどうしたかが判るはずなのにである。
細かい部分まで知られては拙い方々がいて現在に至ると考えつくのは当然でしょう。
似たようなことを桑田くんも言ってるでしょ?
https://www.youtube.com/watch?v=o6Z4moYogto
最近ようやく一部では戦後の自虐史観はアメリカ等の戦勝国から
植えつけられたなんて話も聞くようになったものの、
それも第2次世界大戦で一旦リセットして戦前に触れさせないようにしているからだった。
それよりもう少し時代を巻き戻して幕末辺りに遡ると面白いと思うよ。
人間的魅力は認めるものの坂本竜馬でさえ我々が知らされているような人物じゃないからね。
彼を英雄視させようとした者達がいた事に加えて司馬遼太郎の小説が拍車をかけた感があります。
これも興味を持たれれば面白い事実が見えてくると思います。
ところで先週末に国会(衆議院)でTPP法案が強行採決されました。
報道では野党は猛反発しているように見えるかも知れないが、
みえみえの大根ぶりでは片腹痛いってもんよ。
「もうお前ら茶番はええ加減にせんかいっ!」と思わず言いたくなるな。
天国から何度も申し訳ないですが人生師匠、一発きつ~くかましてやってください!
韓国の大統領が退陣の危機だとかアメリカの大統領がどうとかが一面で、
新聞の片隅にチラッと載せているだけなのは何故かって事。
以前にも記事に書いたようにTPPの本質は「ISD条項」。
国より企業が勝る権利が盛り込まれている上にアメリカは自国には適用されないのである。
やはり全くと言って良いほど触れられてはいない。
こんな不平等な話では江戸幕府の方が数段ましではないの。
紀元前からもう一度勉強し直してきなはれ。
日本国民の生活を守るのが政治家で公正で中立な事実を伝えるのが
大手メディアの仕事のはずなんだけどね・・・。
立派な大学や院を出た頭の良い(?)人達がしていることがこういう事なのだと知るべきだと私は思う。
当然無知なのではなく作為的にそうしているのだから。
では何故そうなのか。
細かく書きだすとキリがないので割愛するけど世界を牛耳る方達からの指令で
そういう構造になっている訳ですが、
だが今週半ばには判明するアメリカ大統領選挙の結果次第では大きく変る可能性も出てきたのである。
無論トランプ氏が勝てばという意味だ。
世間の9割以上はあんな酷い無茶苦茶な男と思っていることだろう。
ネガティブキャンペーンされているのは民主党政権発足当時の小沢一郎と同様であるが、
彼の言動を正しく伝える大手報道機関はアメリカだけでなく日本を含めて全くと言ってよいほど見当たらない。
マスメディア各社も既にあちら側の手先となっているのである。
http://www.presidency.ucsb.edu/ws/index.php?pid=119180
彼は「ウォール街とメガバンク、軍産複合企業、グローバル企業、
(モンサント等の)アグリビジネス、(石油、ガス等)採掘事業などを優先された為に
米国民が疲弊しておりそれを誘導するヒラリーを含むネオコン達を否定しています。
一部の者のは既に常識ながら表立って発言する人物はトランプが初めてではないだろうか。
当然彼とは面識はないが至って真面目な言動ではないの。
マスコミに騙されないように常に疑問を持って自分の頭で考えれば必ず答えは見つかると思いますけどね。
アメリカ国民が童話「裸の王様」の最後に出てくる子供であって欲しいと切に願うのみである。
今回の米大統領選挙で驚いたのはなんと言ってもかなりのアメリカ国民が
トランプを支持したという点に尽きますね。
それくらいアメリカ現地ではトランプのネガティヴキャンペーンが酷かったです。
だけどいつも書くように圧倒的にヒラリーと予想したほぼ全てのマスコミが
本当に判らなかったと思うのはお人よしを通り越してアホとしか思えないですね。
また例によって手のひら返しの連日の報道ですがヒラリーは一体どうなったのでしょうかね(笑)?
仰るように我々日本国民も覚醒すべきだと思いますね。
ご指定の演説原稿、読んでみました
(文章も韻の踏みかたも、なるほどなるほど、って私ごときが言えるものではありませんが)。
内容、前半はよくわかりましたが、
後半部では巧みにまぜこぜになっていて私ごときには判断付きませんが、こういうのがすっぱっと分かってしまうのが素晴らしい、さすがです。
ほんとになっちゃいましたが、これからだんだん実態が露わになってきますね。
TPPもISDも、もっと強烈になってくるんでしょう;ますますうかうかしてられない、と思いますね。
ちょっと1泊2日の旅から今、戻りました。
よく読めば「案外」とか随分頼りないコメントですなあ。
少なくともこんな場でも自分自身は嘘をついたりしたつもりは全くありませんが、
どう思われるかは読まれた皆さん自身も考えてみてもらいたいです。
取り合えずトランプの勝利が確定したみたいですので
米国民の民度を見直すと共に我々日本人も覚醒すべきかと思いますね。
これからの世の中もっと色々と面白いことが起きる気がしています。
またまたオヤジ節!
目が覚めますね。
でも、読み始めたときは、
起承転結の「起」が長いので(私には)
何の話かな、、、、?
どこまで飛ばせばよいのか?
なんて考えながら
やっぱり「結」=「ケツ」から読んで
正解。
TPPもトランプも
オヤジさんの言うとおりかな?
と思わせる筆力に感服。
いや、案外、
真実かな?
トランプ勝つかもよ。。。
最早ここまで来ると子供も騙せないようになっているのに気づかんアホばかりです。
アメリカ大統領選はちょっぴり期待はしていますが、
あちらの偏向報道は日本以上で一般米国民はトランプくらい悪い男はおらんて風に
思っているのが結構いるのです。
さてさてどうなりますことやら・・・。
そのNHKがえらい偏向報道をしています。
例えば日曜討論なんて与党側の意見を中心にしずぎて、
野党は時間切れみたいなパターンが多いですよ。
TPPの強行採決は酷かった。子供騙しみたいなやり方いい加減やめられませんかね?
そしてどうでもいい為政者が発言に責任を持たず形だけの謝罪をする。
アメリカ国民も裸の王様の子供で有りますように。
自分自身にも新聞やテレビのニュース、マスコミを信じてしまうクセが染み付いてると感じますが、反対に公共放送のニュースやドキュメントでも『偏った放送しているなぁ』と、気付く様にもなりました。
事の本質を見抜くにはいつも物事に関心を持ってみる事が大事と思っています。
トランプorクリントン、どちらになるのか?見ものですね。
全く仰る通りですね。
10年前なら陰謀論者とかトンデモ話と言われましたが、
最近では半数くらいは話せば理解してもらえるようになった気がします。
そりゃ新聞やテレビが嘘をつくなんて思いませんよね。
それくらいタチの悪いやり方をずっと続けてきたと思えば、
人生幸朗に出てきてもらわんとあかんでしょ。
子供のイジメの問題も一極集中の事なかれ主義からじゃないですか。
我々の子供の頃に戻るだけで良い、単純にそう思いますけどね。
政治家連中も単に我が身が可愛いだけですよ。
寄らば大樹の陰みたいなもんでしょうな。
既得権を持つ大半の者達はヒラリーが勝つのを望んでいるでしょう。
トランプになればこちらから変える気がなくても変わらざるを得なくなりますよ。
案外そうなった場合には変わり身も早いかもよ。
こういう話が通ずる日本人の割合どの位なんでしょう?
自分の周りには結構多いようにも感じるけど、はなから信じない人
も多いんでしょうね~
そして一番達の悪いのはそれを理解した上、強い方に立つものが政治家、官僚、裁判官
マスコミ、経済界と言う事じゃないでしょうか。
欧米人が過去やってきた歴史を学べば彼らの本質がわかると思います。
テロはいかなる理由があろうとも許せませんが、弱いものは窮鼠猫をかむとも言いますからね~
子供のいじめの問題と一緒ですがどっちに付いた方がいいのかなかなか難しい問題です。
正義と思い弱い方に付いた場合今度は自分がいじめにあいますから。
あの強行採決、ニュースでは一応報道されましたし新聞も翌日にはトップ記事になりましたが、記事を読んでも要点がよくわからないものだったのは確かですね。
ISDS条項、日本は主張をしない、ましてや訴訟なんて というところでしょうか。なめられたものです。
お年寄り政治家には、実際にまずい局面にならなければその状況を想像することができないのでしょう。
自己の主張をする、自国の利益を主張することがまだまだ苦手なのでしょうね。
クリントン・トランプ、どちらが勝っても日本政府はあまり変わらないような気がします。