La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

殺人とガラフォン

2016年10月03日 | 新築

<週末と本日の工事>

① 電気の配線(続き)
② 床タイル(続き)
③ 巾木

 

なんと現場は土曜も日曜もやっていたそうで、Lさんが条件付きボーナスを提示したという我々の想像は間違ってないかもしれない。

 南端居室は、壁のペンキ塗り第1弾が終わっていた。

配線管の下に写っているのは、木製じゃなくて床と同じタイルの巾木で、ここの定番スタイル。なぜここだけ張ってみたのかは、例によって謎。おそらく、ちょっとつけてみたんだと思う。

 なぜか、網戸のドア。

こういうのは本当にマメというか、ちゃちゃっと作る。それにしても、あれだけ庭をきれいにしたんだが、まだ蚊がいるのか?

 玄関・ダイニング部分のタイルの続き。

左端に写っているのは、なんと親方の奥さん。土日働いた親方が今日は早く帰るのと、子供の学校の関係で時間が取れたので、遊びに来たとのこと。二人で並んでいると、絵に描いたような「メキシコ人夫婦」で微笑ましい。

 タイルをカットする道具。

 またーりと細かい部分を埋めていく。

床がでこぼこしないよう、基本的に親方が慎重にタイルを張っていくんだが、切って張らなきゃならないところも意外と時間がかかって侮れない。そういう面倒臭い部分を、ホセくんと柳沢くんで。ちなみにマヤさんと新マヤさんは、本日は休み。

 

 2階でみつけた「洗面場」。

 

Lさんが、親戚に不幸があったんだが事情がよくわからないからチェレムの先のチュブルナ・プエルトという漁村に住んでいる親戚に会いにいくという。よくよく聞いたら、おばさんが殺されたというメキシコならではの話だった! が、危険度ランキングトップクラスのタバスコ州での出来事で、絶対に行くなとLさんに言われた。

 荷台に乗ってついていった。

おばさんには申し訳ないが、荷台は本当に気持ちいい。写真だと檻の中にいるように見えるが、屋根がないので実際はすごくオープンで最高。

 村の店で飲料水を買う柳沢くん。

彼らには足がなく、昼食その他を買いにいったりするときは、みんなで親方のバイクを使う。今日は親方が早く帰っちゃったので、Lさんの車で。

この容器入りの水はガラフォンといって、メキシコ中どこでも、浄水器をつけていない家はこれを買う。販売業者に連絡して空の容器と交換で買って配達してもらうか、父ちゃんが店まで買いにいく。うちで買っているのは1本19ペソ(100円ちょっと)、20リットル入り。専用の台に乗せるのが大変なんだが、さすが柳沢くんは軽々と持ち上げる。


床タイル張り

2016年10月01日 | 新築

<金曜日の工事>

① 電気の配線(続き)
② 2階寝室とリビングの下地第2弾
③ 床タイル

 
 
 配管が丸見えになっていたところは埋めてあった。
 
 2階ではホセ君と柳沢君で内壁のペチペチ。
 
 1階ではマヤさんが凸凹部分の修復とペチペチ。
 
この凸凹部分というのは結構あって、嫌がらずにまた壊しては直す。本日マヤさんが取り組んでいた天井は、そういう「やり直し」ではなく、Lさんの好みで梁を見えなくしたために少々施工が難しく、ほんの5ミリほどコンクリが出っ張っていたところ。
 
 そしてなんと! 床タイル!
 
木曜日、まだだろと思っていたタイル貼りを、親方が南側居室から開始。やっぱり「下から建っていく」方式で、壁のペンキ塗りはタイルが終わった部屋から始めるそうな。
 
 
昼ごはんのあと、Lさんがみんなを集めて話をしていた。聞こえてきたのは「13日、14日、15日」などの数字。13日間でなく13日。おそらく、早く終わったらボーナス!みたいな話をしてたんだと思う。そのあと、ペンキ塗り担当の弟くんが「土曜は何時から現場が始まるか?」と聞いたら、親方が「すごく早く」と答えていた。想像が正しいとすると、やる気満々。マジであと半月で完成する?