甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

母のひざ注射

2021年06月30日 20時35分07秒 | わたしたち、家族
 泣き言ばかり書きそうなので、今日はもうやめにします。 みなさんの平安を祈ろうと思います。 自分は、まあ、お酒は飲んで、すぐにお風呂入って、いい気なもんなんですが、すぐに寝るのかというと、寝られないし、窓を閉め切ってて、とても暑いし、雨は降り続くし、にっちもさっちもいかない感じです。 とりあえす、母には夕方電話しました。二回目のワクチン接種が終了して、 「他の人はしんどいとか言うとったけど、わたし . . . 本文を読む

何を語ればいいんだろう 芭蕉さんの取り合わせ その1

2021年06月29日 21時27分18秒 | 芭蕉さんの旅・おくのほそ道ほか
 わかりすぎてるところから始めたいと思います。取り合わせを芭蕉さんに学ぼうと、句集を広げてみました。もう夏だから、夏のイメージに合う作品で、取り合わせを学べるものはないでしょうか? まずは、あの有名な作品から始めてみましょう。1 静かさや岩にしみ入る (          ) なんという静けさなんだろう。○○の音が岩にしみこんでいくようだ。科学的に言うと、そんなことは起きていないのだろうけれど、そ . . . 本文を読む

人生の汽車は行く!

2021年06月28日 21時48分10秒 | 鉄道のこと
 今日、帰りは遅くなりました。1時間以上は遅かったかも……。そして、最近ならライトをつけずに家まで帰ることだってあるのに、ずっとライトをつけて帰ってきました。 いつも通る道なのに、今日はクルマの流れも、空の天気も、道の様子も何だか違っていました。久しぶりの夜の運転だったのかな。 工事はあちらこちらで行われていて、誘導灯の点滅を追いかけて走ったり、田んぼの向こうに市街地の . . . 本文を読む

仙台を抜けて

2021年06月27日 17時28分28秒 | 芭蕉さんの旅・おくのほそ道ほか
 芭蕉さんたちは5月の4日から7日まで仙台に滞在したそうです。今の暦でいうと、6月の20日から4日間ということになりますか。 ああ、とうとう芭蕉さんにまた追い抜かれてしまった。秋田県の象潟に行ったら、ネムの花が咲いてたということだから、1ヶ月は遅いはずだから、急いだら間に合うかもしれないし、今年こそ、平泉や最上川を越えて、象潟まで行きたいけど、また追い抜かれて追いつけなくなるパターンのような気がし . . . 本文を読む

サヨウナラ五輪 ネムの花をこころに

2021年06月26日 16時58分16秒 | きたぐにへの旅
 5年まえのリオ・オリンピックの時、私は何か書いたんだろうか。 書いたのかもしれないし、書かなかったのかもしれないです。 今は東京勤務になったNHKアナウンサーの澤田彩香さんが本当に楽しそうにレポートしていた姿が一番印象的でした。他は、何も憶えていません。 いつの時も、オリンピックなんて、私にはどうでもいいことでした。感動したことあるかなあ。 ソウルのとき(1988)、マラソンの中山さんが残念だっ . . . 本文を読む

朝の贅沢、昼間のくたびれ、夜の酔っぱらい

2021年06月24日 21時57分18秒 | 海と水辺と船と
 うちの奥さんがウォーキングを始めました。私が仕事に行く時に反対側をスタスタ歩いて行く後ろ姿が鏡越しに見えます。 「ああ、スタスタ歩いているんだな。偉いなあ。」 というんで、私も少しだけお仕事先のまわりを歩いてみたけれど、すぐに汗だくになって、とても贅沢な時間ではあるけれど、これは冬にやらなくてはならなくて、夏にしてはダメだと実感しました。曇ってても、少し歩いただけで汗はかくし、くたびれるし、もう . . . 本文を読む

おいここだな……ちょっと下ろしてくれ!

2021年06月24日 21時31分17秒 | 空を見上げて
 半世紀ほど前、志賀直哉の「正義派」というのをガッコーの授業で習いました。何だか、鮮やかで、風景が見えてくるようだったけれど、それは直哉さんの力でしたね。わりと好きだったんだけれど、何とも言えない挫折感もありました。 どこかで見たような、既視感があったなあと思ったら、香港のすべての民主派が強大な国家権力に押しつぶされる姿と重なってきます。 今朝も、ラジオでは、香港の民主派新聞が四半世紀の活動の後、 . . . 本文を読む

川端康成「かけす」 その2

2021年06月23日 20時49分04秒 | 本読んであれこれ
 農村部に住んでいる友人宅では毎年ツバメたちが子育てするそうです。去年だったかも、やはり子育てにやって来たそうです。 そうすると、いつもそれを楽しみにしているヘビがいるそうで、みんなヒナたちは食べられてしまったんだとか。そうなると、親たちももう一度卵を産んで、もう一度子育てにチャレンジする。そうしたら、また食べられてしまったとか……。どうして、そこまでして子育てし、それ . . . 本文を読む

川端康成「かけす」 その1

2021年06月22日 21時01分00秒 | 本読んであれこれ
 「掌(てのひら)の小説」(新潮文庫 初版は1971)に載っている小説です。 夜明けからかけすが鳴き騒いでいる 雨戸をあけると、目の前の松の下枝から飛び立ったが、またもどって来たらしく、朝飯の時は羽音が聞こえたりした。「うるさい鳥だな。」と弟が立ちかかった。「いいよ、いいよ。」と祖母が弟を止めた。「子供をさがしているんだよ。昨日雛を巣から落としたらしいよ。昨日も夕方暗くなるまで飛び回っていたが、わ . . . 本文を読む

火のことば その2+オマケ 自然58

2021年06月21日 21時16分50秒 | 自然とことば
 火のことばの続きです。もっとありそうだったのに、これくらいしか集められませんでした。残念です。またいつか、辞書でも読んでみましょう。11【(       )に火がつく】……物事が差し迫ってじっとしていられなくなる。→走り出したくなるところですね! 水に飛び込まなきゃ!12【(        )び火する】……意外な所や人へ事件が広が . . . 本文を読む

♬いちかけにかけてさんかけて

2021年06月20日 13時09分08秒 | 一詩一日 できれば毎日?
 うちのオカンのハナウタを思い出しました。 最近こういうのばかり書いてるけど、私って大丈夫でしょうか? 少し、大阪の母が気になってるのは確かかな。それとは関係なく、思い出したはずなんだけど、記憶の切れっばしがあれこれとうずいているんですね。どうしたことか。 タイトルの通り、西郷さんの歌でしたよ。いちかけ、にかけて、さんかけて、しかけて、ごはけて、はしをかけ、橋のらんかん腰かけてはるか向こうをながむ . . . 本文を読む

トンヤレ節とわたし

2021年06月19日 04時09分41秒 | わがまま音楽
 高校の時、へんてこな数え歌がありました。普段はそんなことは気にしないのに、文化祭とか体育祭、そういうイベントが近づいてくると、歌詞が書かれた紙が出回っていました。それをみんなで歌い、へんてこな学校に自分たちはいるのだというアイデンティティを育てていました。かくして私は、少し変てこな高校生になれたんでしょうか。変てこは望むところです! ファイアーストームという打ち上げ行事もあって、学校のグラウンド . . . 本文を読む

やさしい女の子、雨の中

2021年06月18日 21時21分57秒 | わたしの好きな絵!
 しばらく、何にも作ってないなあと思ったら、突然、たたみの上に黄色いレインコートを着た女の子が現れました。 それまでにずっと同じような花びらみたいなのを切ってるなあと思ってたんですけど、それはアジサイだったんですね。 うかつだったなあ。そして、一気に形になってきました。 たぶん、ずっと前から準備は進んでたんだと思います。同じ家の中に住んでても、そういうものが少しずつ進んでいるとは、知りませんでした . . . 本文を読む

(^^♪どこまでも行こう、ぼくらの「ボクサー」

2021年06月17日 21時20分45秒 | 一詩一日 できれば毎日?
 たまたまだけど、何日か前、帰宅する時にまっすぐな道を走っていて、そんなにスピードも出ていないのに、ふとハナウタをうたっていました。 どこまでも行こう 道はきびしくとも  ふふふふふ ふふふーふふ 走って行こう 2番も、3番も、1番さえもわからないけれど、何度か繰り返していましたっけ。 ただ、こころの中にある歌が、たまたま飛び出てきて、クルマの中で歌ってみたというところかな。 何もかもチャランポラ . . . 本文を読む

♬うたはチャッキリぶーし、おとこはジローチョー

2021年06月16日 18時22分45秒 | 一詩一日 できれば毎日?
 ちゃんとした歌詞も知らないのに、何だか知ったような気になっていたのは、NHKの「みんなの歌」で取り上げられたからでしょうか(1973)。 それとも、どこかで聞くチャンスがあったのかどうか? たぶん、ないから、とにかくテレビで学習したんでしょう。テンポがいいのは、それなりの作曲家が作ったからだし、30番まであるというのは、それなりの作詞家が作ったからでした。 荻昌弘さんの本から、ところどころ抜き書 . . . 本文を読む