こんなわざとらしい写真を載せなくても、私はどこかで巨椋池を見たような気がしていましたが、それはまちがいで、イメージで見てたんでしょうか。 たぶん、小学校高学年のとき、「宇治川の先陣争い」というのを読みました。そこで佐々木四郎高綱と梶原源太景季のふたりが宇治川に馬たちを進めて、川を渡り切るところ、たまたまいい馬に乗っていた高綱さんが先陣を切り、「やーやー我こそはタカツナなるぞ!」と雄たけびを上げた . . . 本文を読む
できればこんな日に京都になんか行きたくなかった。本当はもっと他のところに行くつもりだった。けれども、春の嵐というし、今朝六時前に遠い雷鳴で目が覚めて、「ああ、こりゃ、ほんとに雷も朝からずっと鳴り続けるのか」と不安になって、遠くに行かないで、途中の京都、それも駅から歩いて十数分のところにある、どうしても行ってみたかった東本願寺の渉成園というところに行ってみることになった。 雷や雨が気になるのなら、 . . . 本文を読む
先日、京都鉄道博物館に行ってきました。それにしても、突然じゃないですか? 何か特別なことでもあったんでしょうか? ハイ、3月から入館料が1500円になるというから、シブチンの私としては1200円のうちに行っておきたかったんです。そして、これからはもう行かないことにします。よほどのことがない限り、絶対に行きません! 別に主義・主張があるんじゃなくて、ただ3回目はいいかなという、消極的な理由です。そ . . . 本文を読む
石清水八幡宮というと、大阪の人間は京阪電車に乗ってお山の下まで行って、そこからケーブルカーで山頂まで行って、そこでやっとお参りできるという、山の上にある神社さんでした。 大阪の人にしてみたら、遠くて何だかもったいぶってる、もっと簡単に行きたいのに少し手順が必要な神社さんでした。 そもそも、石清水八幡宮にお参りするのは何のためでしょう? 商売繁盛でもないし、学問の神さまでもないし、恋愛成就でもない . . . 本文を読む
たまたま京都の西のはずれにいました。少しだけ時間がありました。だったら、少し歩いてみようと思いました。雨は降りそうにないし、行けるところまで歩くつもりでした。 少し行けばお寺もあるみたいだし、そちらまで行く、ということにした。地図は持ってなくて、スマホも持ってないし、疲れたら引き返せばいいし、何か見つかるまで歩けばいいんです。 池の水はほとんどなくて、山の方の水が流れているだけでした。わざと水は . . . 本文を読む