甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

高峰秀子さんを思い出しました!

2024年10月04日 06時21分53秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 昨日、『放浪記』(1962 東宝)という映画を観ました。久しぶりに2時間も映画というものに向き合いました。そこで林芙美子さんが気になって、どんな人だったのか、短い作品は読んだけれど、長いものは読んでなかったのに気づきました。『放浪記』を取り出してみました。 奥さんには、「お父さんは読んだはず!」と言われた。だから彼女も『放浪記』を読んだのだということでした(そうなのかな? 古本屋で箱入りの本を売 . . . 本文を読む

冒険者たちが去った後は……

2024年08月19日 17時49分47秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 これは、『冒険者たち』(1967)のドロンさんです! 高石ともやさんが亡くなり、アヌク・エーメさんがおられなくなったと娘さんのインスタで世界が知ったり、もっともっとたくさんの人が亡くなられていると思います。園まりさんも亡くなってしまいましたね。 そうした流れの中で、アラン・ドロンさんが18日に亡くなったということでした。今回もお子さんたちからの発信のかもしれません。かなり昔に引退されて、今はスイ . . . 本文を読む

Extremely Loud & Incredibly Close  2011

2024年07月11日 20時43分48秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 お昼のBSで、邦題が「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(2011 ワーナー)というアメリカであったテロ事件を題材にした映画を見ました。 お父さんはトム・ハンクス、お母さんはサンドラ・ブロック、10歳のひとり息子はトーマス・ホーンという人です。今は彼はどんな仕事をしているのか、少し気になりました。いい役者さんになっているかな。 映画は、2011.9.11の朝に事件が起こります。いや、その . . . 本文を読む

アンネさん世代

2024年07月06日 05時52分40秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 アンネ・フランクさんは1929年6月12日生まれで、1945年3月12日に亡くなったそうです。あとしばらく耐えられたら、彼女は今でもこの世にいたのかもしれないし、彼女の言葉が聞けたのかもしれない。 そんな、ありもしないことを考えても仕方がないけれど、彼女は十数年の人生を懸命に生きたのだと思います。そんな言葉しか思い浮かばないくらいに気持ちがストップしてしまう。どうしたらいいのか、わからなくなる感 . . . 本文を読む

アヌク・エーメさんのこと

2024年07月05日 08時06分36秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 改めてアヌク・エーメさんの画像を検索してみました。どれもイメージと違うし、どれもヨーロッパの女優さんみたいな写真で、何だか違うなあと思いました。 どれも髪は長くて、シックな服を着ていて、正面に圧力を加えている感じの、オーラをムンムンさせている写真たち、これらは私のアヌーク・エーメさん像ではありませんでした。ご本人には申し訳ないけれど。 私は、『男と女』はちゃんと見たことがありませんでしたけど、チ . . . 本文を読む

アヌークさんとマヌエラさん 60年代

2024年06月20日 13時05分06秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 今日の新聞に、『甘い生活』(1960 フェリーニさん監督)に出ておられたアヌーク・エーメさんが亡くなったというのが出ていました。私なりに少しショックでした。今さらながらネットで調べてました。アヌークさんのことはウィキペディアが教えてくれますが、新聞に出ていたお嬢さんのことはわかりませんでした。 アヌーク・エーメさんは、1932.4.27~2024.6.18 という生涯を送られたそうです。92歳で . . . 本文を読む

春の夕暮れ

2024年05月27日 08時40分28秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 これは2021年の3月の末頃の写真です。たまたま通りかかった(いやいや、写真狙いで寄り道した!)紀勢線の駅でしたね。 誰もいないのかなと思ったら、ポツンと反対側のホームのベンチに誰かがいて、「もうすぐ電車も来るのかな」と待つことにしました。いい具合に日も暮れてきた。私は家に帰らなきゃいけないのに、こんなところで写真撮るぞなんて息巻いている。というより、夕暮れは、私みたいないい加減な写真家でも、納 . . . 本文を読む

「香炉峰の雪は」すだれをかかげて見るしかない!

2024年04月21日 18時59分49秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 あれ、裏金問題、どうなったんだっけ? もう解決して、再発防止策が考えられているというところですか。だから、メディアでは「これは終わったこと」として取り上げない協定ができているようです。あと一週間ほどは衆議院の補欠選挙が三つもあるから、政治がらみのニュースは選挙結果を左右することになるから、なるべくスルーする、そう決まったんですね。いやはや、与党のメディア支配は進んでいますね(まあ、与党さんは今回 . . . 本文を読む

ああ、花山天皇、時代の流れとはいえ……

2024年03月11日 21時41分33秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 ネットから花山天皇の画像を取り込もうとしたら、1890(M23)年の月岡芳年さんの絵しかありませんでした。引退されてから20年以上も法皇としてお坊さん的な生活をされたのだから、そういう画像はどこかで見たことがあったような気がしますが、無念のご出家をされは場面は、ネットの世界では簡単には見つかりません。 本当にネットでは、たくさん情報があるようで年々ビジネスに関係するものしか見つけられず、すべて「 . . . 本文を読む

伊丹十三さんと宮本信子さん

2024年03月02日 21時39分19秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 ここ何日か、風の強い日が続きました。今日もそれなりに風は吹いていたようです。確か、空は晴れてたような気がしたけれど、外にも出ていないので、どんなだったか知ることもできませんでした。 奥さんが買い物に行こう、と誘ってくれましたが、それさえ断ってしまった。どうしたんだろう、ずっとボンヤリしていた感じです。右目は花粉なのか、寝不足なのか、顔を洗っても目がメタメタしていました。それも右側だけです。まつ毛 . . . 本文を読む

ひどい人たちに向けて琵琶を弾く

2024年02月26日 08時25分00秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 今朝のテレビのニュース、ベラルーシのルカシェンコさんが大統領30年目ということでした。それなのに当たり前に選挙で、自分たちが支持されている形を作るということでした。当然のことながら内部の腐敗はあるけど、それに対する批判は徹底的に抑え込んだということでした。いつか、独裁者は滅びても、また新たな独裁者を作ることになるんでしょう。というのか、そういう流れができるんでしょう。 近所の王国だって、今の三代 . . . 本文を読む

隠し砦の三悪人 1958

2024年01月31日 21時04分49秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 先日、BSでやってた黒澤明の『隠し砦の三悪人』というのを見ました。たぶん、前にもBSで見たはずでしたが、何だか『七人の侍』と混同してる部分もありましたね。サムライの方も、集落を攻めて来る山賊の砦を襲撃する場面があって、あのイメージが強かったからかもしれません。砦には奪われた妻たちがいて、その妻と農民代表の土屋嘉男さんが再会する厳しい場面もあったような気がします。 どうしてそんなに酷な場面を描かな . . . 本文を読む

野村芳太郎監督のこと

2024年01月29日 19時15分47秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 20日の朝日新聞に山田洋次さんが、『砂の器』を監督された野村芳太郎さんについて書かれていました。抜き書きしてみます。 慶応ボーイでシティボーイ、クールでドライな監督、僕はそんな野村さんが好きで、志願して野村組の助監督をつとめていたのです。 でも、なかなか目が出ず、辞めるなら今じゃないかと思っていたそうです。 チーフの助監督が「山田君は要領が悪くて役に立たない、(このまま映画の野村)組につけるのは . . . 本文を読む

ブルース・ブラザーズ 1980

2024年01月15日 22時31分05秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 大晦日にBSでやってたのを録画して、やっと見ることができました。たぶん、DVD録画もしているかもしれない。でも、改めて見ることにしました。 ジョン・ベルーシとダン・アイクロイドという二人がコンビを組んで、バンドをやる、最後は5000人のホールを満員にさせ、収益金で彼らが育った孤児院の固定資産税をすべて払い、見事目的達成、バンドメンバーは全員収監され、監獄でもバンドを続けているというオチがついて、 . . . 本文を読む

嘆きつつ……千年前の人々のこと

2024年01月08日 21時29分06秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 百人一首で好きな札のうちの一つに、右大将道綱の母さんの歌があります。「嘆きつつひとりぬる夜のあくるまはいかに久しきものとかは知る」です。 一人で夜を過ごすのです。あの人は来られるのかしらと、ずっと思いながらと夜通し起きていて、そうしていつの間にか夜が明けていくのが、どれほどつらいと、どれくらいたくさん経験したことかと、あなたは知っておられますか? 私の気持なんか、届かないのですね。でも、届いてほ . . . 本文を読む