甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

英国王のスピーチ 2010

2025年01月29日 21時46分34秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 2024年の大河ドラマ「光る君へ」の紫式部役の吉高由里子さんは左利きでした。でも、平安時代の女官が左利きでかなを書くというのは、少しおかしいから、役を作り上げるため、右利きでお習字をすることにした。そして、役者魂でそれらしく書けるようになったということでした。それは役作りのため、仕事のためにしたことだから、納得するというか、なさねばならぬ、とやりぬいたことでしょう。作中でもじょうずに書いていたと . . . 本文を読む

オリビア・ハッセーさん「復活の日」

2025年01月27日 20時55分17秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 「復活の日」は小松左京さんの1964年の作品なんだそうです。そして、1980年に角川映画によって映像化されました。監督は深作欣二さんでしたか。もう45年前の作品です。原作は61年前になるんでしょうか。そんな古い時代から、ずっとSF作品を作って、警鐘を鳴らしておられたんですね。どれもこれも、そのうち実現するんでしょうか。 映画は映画館では見てなくて、テレビで見たと思います。お金を出して見に行くとい . . . 本文を読む

2日続けの王楽さん

2025年01月11日 21時41分17秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 2月に七代目の円楽を襲名するため、メディアもバックアップしてくれて、昨日はスタジオで生で30分ほど、今日は広島での公開録音と、三遊亭王楽さんの落語を聞きました。これも半病人の風邪養生だから耳だけ澄ませばいいので、しっかり聞けました。聞き逃しサービスを利用したら、また聞けるでしょう。風邪が治ったら、違う聞き方もできるでしょうか。 王楽さんは、5代目円楽さん(星の王子様とか言われてたかな?)の最後の . . . 本文を読む

養生3日目

2025年01月10日 21時14分09秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 何のいいことのない(風邪? インフル?)3日目でした。 ラジオをたくさん聞きました。昨日の六角さんと澤田アナと松重さんの番組(ふんわり)もおもしろかったし、今日の午後からの松尾アナと高山アナのコンビの番組(まんまる)もおもしろかった。どうしてNHKさんはこんな安直でイメージ重視のネーミングなんだろう。昔みたいに「朝ラジ」「午後ラジ」とかでいいと思うんだけどなあ。 高山さんはついこの間まで名古屋に . . . 本文を読む

サブロウ逝く、ものがたりは続く

2024年12月17日 22時04分25秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 土日に大阪の実家に行っていました。「光る君へ」の最終回は大阪で見ました。母は全く興味ないから、私ひとりでシンミリ見ていました。 道長さんが亡くなるのは1027年と決まっているので、そこを動かすことはできないし、もっと病に苦しんだという話を聞いたことがありますが、ドラマの中では穏やかに倫子さん(黒木華さん)に最期を見送ってもらう形になりました。ちゃんと平安貴族として阿弥陀さまとつながるひもで結んで . . . 本文を読む

もらい泣き

2024年11月27日 21時49分39秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 2022年の熊本県を旅した正平さんのダイジェスト(録画)を見ました。 鹿児島本線の荒尾駅から92歳のお父さんが見送っていたというシーンをスタッフみんなでおもしろおかしく再現していました。シンミリするよりも軽い感じで、みんなで駅の改札でお別れするところを演じていた。町の中心の駅のはずだけど、お客さんのいないお昼くらいだったのか、そんなに人はいませんでした。そんなものだったのかどうか… . . . 本文を読む

高峰秀子さんを思い出しました!

2024年10月04日 06時21分53秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 昨日、『放浪記』(1962 東宝)という映画を観ました。久しぶりに2時間も映画というものに向き合いました。そこで林芙美子さんが気になって、どんな人だったのか、短い作品は読んだけれど、長いものは読んでなかったのに気づきました。『放浪記』を取り出してみました。 奥さんには、「お父さんは読んだはず!」と言われた。だから彼女も『放浪記』を読んだのだということでした(そうなのかな? 古本屋で箱入りの本を売 . . . 本文を読む

冒険者たちが去った後は……

2024年08月19日 17時49分47秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 これは、『冒険者たち』(1967)のドロンさんです! 高石ともやさんが亡くなり、アヌク・エーメさんがおられなくなったと娘さんのインスタで世界が知ったり、もっともっとたくさんの人が亡くなられていると思います。園まりさんも亡くなってしまいましたね。 そうした流れの中で、アラン・ドロンさんが18日に亡くなったということでした。今回もお子さんたちからの発信のかもしれません。かなり昔に引退されて、今はスイ . . . 本文を読む

Extremely Loud & Incredibly Close  2011

2024年07月11日 20時43分48秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 お昼のBSで、邦題が「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(2011 ワーナー)というアメリカであったテロ事件を題材にした映画を見ました。 お父さんはトム・ハンクス、お母さんはサンドラ・ブロック、10歳のひとり息子はトーマス・ホーンという人です。今は彼はどんな仕事をしているのか、少し気になりました。いい役者さんになっているかな。 映画は、2011.9.11の朝に事件が起こります。いや、その . . . 本文を読む

アンネさん世代

2024年07月06日 05時52分40秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 アンネ・フランクさんは1929年6月12日生まれで、1945年3月12日に亡くなったそうです。あとしばらく耐えられたら、彼女は今でもこの世にいたのかもしれないし、彼女の言葉が聞けたのかもしれない。 そんな、ありもしないことを考えても仕方がないけれど、彼女は十数年の人生を懸命に生きたのだと思います。そんな言葉しか思い浮かばないくらいに気持ちがストップしてしまう。どうしたらいいのか、わからなくなる感 . . . 本文を読む

アヌク・エーメさんのこと

2024年07月05日 08時06分36秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 改めてアヌク・エーメさんの画像を検索してみました。どれもイメージと違うし、どれもヨーロッパの女優さんみたいな写真で、何だか違うなあと思いました。 どれも髪は長くて、シックな服を着ていて、正面に圧力を加えている感じの、オーラをムンムンさせている写真たち、これらは私のアヌーク・エーメさん像ではありませんでした。ご本人には申し訳ないけれど。 私は、『男と女』はちゃんと見たことがありませんでしたけど、チ . . . 本文を読む

アヌークさんとマヌエラさん 60年代

2024年06月20日 13時05分06秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 今日の新聞に、『甘い生活』(1960 フェリーニさん監督)に出ておられたアヌーク・エーメさんが亡くなったというのが出ていました。私なりに少しショックでした。今さらながらネットで調べてました。アヌークさんのことはウィキペディアが教えてくれますが、新聞に出ていたお嬢さんのことはわかりませんでした。 アヌーク・エーメさんは、1932.4.27~2024.6.18 という生涯を送られたそうです。92歳で . . . 本文を読む

春の夕暮れ

2024年05月27日 08時40分28秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 これは2021年の3月の末頃の写真です。たまたま通りかかった(いやいや、写真狙いで寄り道した!)紀勢線の駅でしたね。 誰もいないのかなと思ったら、ポツンと反対側のホームのベンチに誰かがいて、「もうすぐ電車も来るのかな」と待つことにしました。いい具合に日も暮れてきた。私は家に帰らなきゃいけないのに、こんなところで写真撮るぞなんて息巻いている。というより、夕暮れは、私みたいないい加減な写真家でも、納 . . . 本文を読む

「香炉峰の雪は」すだれをかかげて見るしかない!

2024年04月21日 18時59分49秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 あれ、裏金問題、どうなったんだっけ? もう解決して、再発防止策が考えられているというところですか。だから、メディアでは「これは終わったこと」として取り上げない協定ができているようです。あと一週間ほどは衆議院の補欠選挙が三つもあるから、政治がらみのニュースは選挙結果を左右することになるから、なるべくスルーする、そう決まったんですね。いやはや、与党のメディア支配は進んでいますね(まあ、与党さんは今回 . . . 本文を読む

ああ、花山天皇、時代の流れとはいえ……

2024年03月11日 21時41分33秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 ネットから花山天皇の画像を取り込もうとしたら、1890(M23)年の月岡芳年さんの絵しかありませんでした。引退されてから20年以上も法皇としてお坊さん的な生活をされたのだから、そういう画像はどこかで見たことがあったような気がしますが、無念のご出家をされは場面は、ネットの世界では簡単には見つかりません。 本当にネットでは、たくさん情報があるようで年々ビジネスに関係するものしか見つけられず、すべて「 . . . 本文を読む