ハードディスクに録ってた「ラ・ラ・ランド」(2016)をこの前見ました。何か書こうと思いながら、なかなか書けませんでした。 最後は、それぞれが自分の道を見つけて、離れ離れになるという映画で、ボーイ・ミーツ・ガール映画のお決まりの結末にはなりませんでした。そこが現代のミュージカル映画ということになるんでしょうか。 渋滞でクルマが動かないハイウエイ、ものすごく暑いはずなんだけど、みんなわりとさわやか . . . 本文を読む
私のまわりにはいろんなキャラクターがいるんですよ。 正太郎君と署長さんもいるし、鉄人だっているんです。でも、鉄人の写真はまだ撮ってなかったから、そのうち絵でも描きます。あまり鉄人を描いた記憶はないんだけど、実家のタンスには鉄人のシールいっぱいありましたよ。 ビニールに鉄人の絵があって、それを上からこするとそこに定着します。時々こすることにムラがあって、せっかくのシールが台無しになることがありまし . . . 本文を読む
「自然とことば」シリーズ、大詰めのところに来ています。だいたいの原稿はできたので、久しぶりに印刷屋さんに電話してみました。13年ぶりだったでしょうか。 久しぶりだけど、ちゃんと憶えていてくださって、いつものわがままなお願いを言わせてもらいました。ただ、細かなところは、一度詳しくお話ししましょうということでした。そうしたら、見積もりとかもするから、ということでもありました。 ここはご兄弟でされてる . . . 本文を読む
近ごろは、ちっとも遠出しません。世の中的には緊急事態を解除せよ、とかなんとか言ってるみたいだけど、私んちはずっと自粛です。 そりゃもう、お金がたまってたまって、困ったなあと悲鳴を出したくなるくらい、お金を使いません。「たまって」というのは虚しいウソで、もらってるものが少ないので、つつましく暮らしてるだけです。情けないなあ。 でも、たまにはお酒を買ったり、お菓子を買ったり、百円ショップでボールペン . . . 本文を読む
ほんの少し前の建国記念の日、ありがたくお休みしてましたけど、こんなにお休みをいただいても、何だか無意味だなと思いつつ、ボンヤリ過ごしていました。 コロナの嵐は吹き荒れているので、私みたいな体幹のないフニャフニャのオッサンには、とても外を出歩く気がしないのでした。だから、テレビも見ない、片付けもしない、読書も飽きた、庭仕事は花粉が飛んでるからダメで、本当にどうして休みなのか、悲しくなるくらいで、ム . . . 本文を読む
芭蕉さんと笠島に行きますかね。さて、笠島って、どこにあるんだろう。東北本線で走ってても、なじみのない駅名がいっぱいありましたけどね。東北本線沿いだろうか。 鐙摺(あぶみずり)・白石(しろいし)の城(じょう)を過ぎ、笠嶋(かさじま)の郡(こおり)に入れば、藤中将実方(とうのちゅうじょうさねかた)の塚はいづくのほどならんと、人にとへば、 「これより遥(はるか)右に見ゆる山際の里をみのわ・笠嶋といひ、 . . . 本文を読む
今朝、起きる時、筆記体の「Z」が書けなくなりました。 それは半分夢で、半分起きてたんだと思われます。漢字も書けなくなる夢を見ます。たいてい漢字は夢では書けません。 「あー、漢字が出てこない! 別に困りはしないけど、何か腹立つーっ!」と思ってると、たいてい目が覚めて、あわてて漢字を書くか、一体、何という漢字が書けなかったのか、起きたとたんに忘れるか、とにかく、とぼけたことをしている朝がたまにありま . . . 本文を読む
毎晩、川端康成さんの「掌の小説」を一つか、二つ読んでいます。そんなの読んだからといって、何の得にもなりません。でも、行き掛かり上、読み続けています。 昨日は、「顔」という小説に出会いました。主人公は、女の子だそうで、今まで子役としてお客の涙を搾り取ってきたみたいでした。 六つ七つから十四五まで彼女は舞台で、泣いてばかりいた。その頃は、見物もまたよく泣いたものだ。 自分が泣けば見物もまた泣くものと . . . 本文を読む
昨日の朝、FMを聞いていると、いつものパターンではないようでした。一人の作曲家の特集をしたり、国別で音楽を選んだり、いくつかパターンはあるようですが、昨日の朝は、古楽と呼ばれる音楽みたいでした。 いくつか紹介してもらった中で、耳に残ってたグループは、New London Consortというグループでした。古い音楽を取り上げてレパートリーにしているみたいで、演奏している動画は見つけられなかったの . . . 本文を読む
昨日の夜も、その前の晩も、降りしきる雪の中を夕方帰ってきました。闇の向こうから軽やかな雪がとびかかってきていました。まるで、運転しながらワープ走行しているみたいでした。 でも、現実は厳しくて、道をカーブしたり、スーパーのところから前に入り込んでくるクルマがいたり、油断もスキもありゃしないでした。まあ、入りたい奴は入ればいいや。とにかく、こちらがぶつけられなきゃ、安全運転で走ればいいや、そんな気分 . . . 本文を読む
表紙に、飯坂温泉駅の写真を借りてきました。もう少し高台にあるイメージだったんだけど、川沿いのこんなところから温泉街が広がっていくんでしょうか。ずっと前から聞いたことはありましたが、行ったことはなかった。いつか行けるのか、行けないのか、あまり期待はしてないけど、チャンスがあれば行きたいな。 あれ、芭蕉さんは「飯塚」と書いてますよ。曽良さんは「飯坂」とメモしているみたいで、どっちもあった、という声も . . . 本文を読む
このレコード、いつ買ったんだろう。80年代だと思いたいけど、もっと後かもしれないです。ストーンズが話題になった時、慌ててこっそり買ったのか、それとも中古で安かったからか。 初めてのローリング・ストーンズが「Tattoo You」だったんです。それから、中古で「Sticky Fingers」(1971)を買う。これは、「ブラウン・シュガー」という曲に惚れて買ったんだと思う。いや、ローリング・ストー . . . 本文を読む
日曜美術館を見てたら、2012年にオンエアされた安野光雅さんの「旅の絵本」が取り上げられていました。 どうしてそんな古い番組が今ごろやってるのかと言えば、昨年安野さんが亡くなられたからでした。2020年12月24日に94歳だったんですね。ということは、うちの奥さんのお父さんと同級生だったんだ。大正15年・昭和元年生まれという節目の年のお生まれでしたか……。 番組を見て . . . 本文を読む
昨日に続いて、ビーチボーイスのこと、書いておきます。 といっても、私がこのCD(1998版)、ビーチボーイズのベストを買ったのは、たぶん、今世紀の始まりかなと思って調べたんですけど、正確なメモは残っていませんでした。わかったことは、2011年以降に買ったということでした。 そうだったのか、てっきり、「パルプ・フィクション」(1994)をBSで見て、「そうだ、サーフサウンドだ! だったら、ビーチボ . . . 本文を読む
昨日の夜、思い出したようにビーチボーイスのベストを引っ張り出して、25曲をザーッと聞きました。 彼らは1961年にマイナーレーベルと契約し、翌年の1962年に「サーフィン・サファリ」というシングルを出したそうです。同名のアルバムも出した。ベストは年代順なので、これが1曲目です。 25曲目が「ゲッチャ・バック」で、1985年に出ています。当時、人気だったカルチャー・クラブというバンドのプロデュース . . . 本文を読む