甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ごあいさつ

2022年12月30日 08時56分07秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 あと一日ありますけど、今年ももうおしまいですね。 何だかずっと落ち着かない毎日でしたね。こんな中でも着実に目の前のことをされて、実績を積んでこられた方たちはたくさんおられると思うのですけど、自分をふり返ると、うすら寒い感じです。世の中に合わせて落ち着かなくて、フラフラしておった気がしています。けれどもまあ、フラフラしておられたのも、しあわせであったわけで、来年も同じようにフラフラできればなあ、と . . . 本文を読む

多宝塔幻想

2022年12月29日 21時01分14秒 | 大和路を歩く
 五重塔は、人の死を悼むところです。地面の中へ消えて行った人を思うには、大地にひれ伏すだけではなく、大きな空を見上げることも必要でした。 お釈迦さまだって、五重の塔の四方八方から人々に悲しまれたりしました。また、塔によってはたくさんの遺骨や位牌を集めたところもありました。 見上げるような塔は、厳粛な気持ちにさせてくれる。そこへ上ることは推奨されておらず、あくまでも下から見上げられるための塔という存 . . . 本文を読む

年末、28日のPC不調

2022年12月28日 21時13分11秒 | 空を見上げて
夜、パソコンが具合が悪くて、もうあきらめました。本を読んで寝ます。失礼しました。 昨日、タブレットで二行だけローマ字打ちして、イヤになって寝ました。ローマ字は嫌なんです。困りました。 今朝は、パソコンは機嫌がいいです。ふて寝したので、夜中に少し目が覚めました。しばらくネットして、二度寝して、目が覚めて、六時起きでした。 ジイさんだけど、本物のお爺さんになりそうで、そこが怖いです。まあ、本物の爺さん . . . 本文を読む

吉野の里に降れる白雪?

2022年12月27日 21時58分04秒 | 大和路を歩く
 坂上是則(さかのうえのこれのり)という人がいましたね。どんな人か、全く知りませんでしたし、歴史的にも知っていませんでした。 家にある角川文庫の『百人一首』を取り出してみると、坂上田村麻呂四代の孫・好蔭(よしかげ?)のお子さんなんだそうです。田村麻呂さんの親戚の方でしたか。この方は、平安時代の最初に出てきて、東北遠征などされた方でした。当然子孫の人たちも都で生活していたようです。 是則さんは、90 . . . 本文を読む

伊勢本街道・仁柿峠下のタヌキ 2022の年末

2022年12月26日 16時51分07秒 | 松阪探検メモ
 今まで毎年楽しませてもらっていたわら人形でした。  2020年の年末にはアマビエさん、2019年が招き猫 2021年の年末にも見に行ったはずですが、それはイマイチ気に入らなかったみたいで、ブログにも載せませんでした。 そして、2022年は跳ねるウサギかな、それとも玉乗りウサギ? と勝手な想像をしていたら、古典的な縁起物のタヌキさんでした。とっくりと大福帳と大きな〇〇で、信楽タヌキをモデルにして、 . . . 本文を読む

今年読んだ本 2022

2022年12月25日 09時04分57秒 | 本読んであれこれ
 私みたいなものが今年を振り返る意味があるのか、ほとんど意味はないですけど、とりあえず、記録としてふり返ってみたいと思います。今年出た本をすぐ読んだ、なんていうのがなくて、すべて古い本中心です。新しい本はほとんど縁がありませんでした。うちの奥さんを見習いたいですけど、たぶん、私はこんな風にしてこれからもやっていくはずです。頑固ジジイなんですなあ。1・古代人と夢/西郷信綱(1993 平凡社ライブラリ . . . 本文を読む

出かけよう、コロナ越えて、愛と夢のあるところ……

2022年12月24日 08時12分31秒 | 今日は怪獣日和!
 駅に着きました。少しだけ高台にあるプラットホームです。南西の方角から電車はやって来ます。そして北へと向かって行く。 私は、南側に向かっています。そっちの方に家があります。まだまだ遠いところにあります。ヨタヨタ歩いてきたから、もう何十分過ごしたことでしょう。クルマだったら家についてるかもしれない(ということはないですね、夕方でした)。 電車の来る気配はありません。次の電車は何時なんだろう。そういう . . . 本文を読む

サザンカ、ものすごい雪でした!

2022年12月23日 20時41分05秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 今朝目覚めた時には、ライトをつけたクルマが見えて、そのライトに照らされて降りしきる雪が見えました。 お仕事に行かなくてはいけないけれど、もうクルマで行くのは諦めました。三重県では、めったにすごい雪は降りません。何年かに一回くらいです。 でも、バカにしてはいけないし、今日がその何年かに一回なのかもしれない。以前というかかなり昔、「なんだこんな雪」と思ってクルマを走らせていたら、坂道で止まって、その . . . 本文を読む

立石寺

2022年12月22日 08時48分29秒 | 芭蕉さんの旅・おくのほそ道ほか
 五月二十七日(現在の暦でいくと七月十三日なんだそうです。梅雨明けしたかな?)、芭蕉さんは清風さん(尾花沢の商家さん)の好意により、鶴岡まで馬で送ってもらうことになりました。途中で立石寺に寄ることになります。 山形領に立石寺(りゅうしゃくじ)といふ山寺あり。慈覚大師(じかくだいし)の開基にして、ことに清閑(せいかん)の地なり。一見すべきよし、人々の勧むるによりて、尾花沢よりとつて返し、その間七里ば . . . 本文を読む

怪鳥ボックス 1974

2022年12月21日 08時53分45秒 | 今日は怪獣日和!
 うちにある、あまり使われていない箱です。素材は何だろう。何かの樹脂ですか? 美術の課題として箱を与えられて、それぞれが好きなテーマで何かを彫りこみ、色を塗って、そのあとニスがけでもしてあるんでしょう。宝物入れとして利用すればいいわけですが、どうでもいいものが入っています。 そもそも、うちに宝物なんてありませんでした。体一つが宝物で、人とのつながりが宝物というべきなんでしょう。でも、ついついサボリ . . . 本文を読む

気分はキングギドラ!

2022年12月20日 21時32分01秒 | 今日は怪獣日和!
 日曜の夜、クラシックアワーか何かで、井上道義さんが伊福部昭さんの音楽を指揮しておられました。 家族には腰をもんでもらいながら、伊福部昭をうつろになりながら聴くという至福の時間を過ごしていました。ウーアーとかいいながら、音楽なのか、腰の快感なのか、よくわからない時間をトロローンとしながら。 ゴジラのテーマみたいな、定型のコツコツやってくる音楽もいいんです。でも、何だかムチャクチャな、すべてを破壊尽 . . . 本文を読む

においガラスとお茶の虫

2022年12月19日 09時20分39秒 | 古いカードから
 古いカードから抜き出して、メモしてみます。6・茶と害虫 それまでは年間に二、三回ぐらい、多いときには二十回も農薬を散布していたんです。信楽町は日中と夜間の温度差が激しいので害虫は少ない方ですが……。 農薬を一回も散布しない方式に改めた一年目は、さんざんだった。前年までの農薬散布で、害虫の天敵がまったくいないため、たちまち葉がやられ、みるみる茶色になり、赤くなって、葉が . . . 本文を読む

南三陸フカヒレラーメン

2022年12月18日 10時22分15秒 | 空を見上げて
 2011年の東日本大震災のあと、個人的にはずっと暗い気持ちで過ごした。半年ほど気持ちも変わらず、暗い日々の中で、突然にのん気な番組に出会う。NHKのBSの「こころ旅」という、俳優の火野正平さんが自転車をこいで、手紙の主のこころのふるさとを訪ねる30分の紀行番組だった。2011年の前半にもやっていたそうだが、そんなことを知る余裕のないほど、気持ちにゆとりのない毎日を過ごしていたのかと思う。 初めて . . . 本文を読む

転禍為福(因禍為福・中国語) 中歴

2022年12月17日 22時13分58秒 | 中国の歴史とことば
 なかなか戦国時代の全体がイメージできていません。なのに、闇雲にこの時代に突入しています。何か私の中にちゃんと物語が生まれてくるでしょうか。自信ないですけど、まあ下手な鉄砲でやって行きます! 有名なことわざにチャレンジしてみます。『戦国策』をベースに書いてみます! 燕の文公の時、秦の恵王は自分の娘を燕の太子の夫人にしました。文公は亡くなり、その子の易王が君主になりました。 恵王というのは、恵文王と . . . 本文を読む

百済観音さま

2022年12月16日 06時09分45秒 | 大和路を歩く
 今、世の中では少しだけ東京国立博物ブームになっています。考えてみると、私が上野のお山に行かせてもらう時は、美術館がメインであり、博物館には行ったことがありませんでした。 残念ながら、そうみたいで、奈良の仏像さんが東京に出て行って大ブレークというのも、新聞では見たりしたけれど、「そんなの奈良ではいつでも見られるじゃないの! 東京の人は奈良の仏様が珍しいんだな」なんて思ってましたっけ。&hellip . . . 本文を読む