この表紙の花は、この秋から冬グングンとまっすぐ上に伸びてきたブルーベリーの枝についてたつぼみです。 去年、初めてうちのブルーベリーは実を結ぶようになりました。ここに来るまで何年くらい経過したでしょう。数年はかかっています。でも、うちの庭にしてみたら成績のいい方です。うちの庭はたいてい挫折して枯れてしまうのがとても多いです。 レモン、カリン、グミ、ブドウなど、実を収穫しようとたくらんだ木々はみんな . . . 本文を読む
1984年の夏、彼女と羽黒山だけバスで行きました。お参りが目標だったのか、山の中につづく道のそばにある五重塔が見たかったのでしょうか。根性がなかったので、羽黒山神社からずっと道を下る作戦にしました。そして、麓でバスに乗って鶴岡に向かった。そこから、酒田の町に出ました。 全く知らないところを歩いていて、自分たちの存在がなかなか感じられませんでした。麓のバス停のところで着色絵ハガキを買ったら、月山の . . . 本文を読む
古い絵をスキャンして貼り付けたのは昨日でした。お仕事から帰って、遊んでいて、そんなおバカなことをしていました。 今日は余裕がありません。頭もいたいです。寝る時間も近いし、せっかくだから、古いネタで書こうと思います。 2040年には働き手が1100万人足らない、というニュースをやっていました。いつものように新橋の街頭インタビューをして、若い人は「ボクたちを支える人がいないんですね」と不安を口にして . . . 本文を読む
もう四十年くらい前、仲間たちと和歌山に行きました。和歌山は光があふれていて、何から何までキレイでした。 そう、私の和歌山って、小四のころに最北端の友が島へ渡ったのと、小六の時の林間学校の高野山だけでした。そこから南にずっと長く深く海にとんがっている紀伊半島の和歌山には行ったことがありませんでした。 平安末期に後白河法皇などのたくさんの偉い方たちが何度も熊野詣もされたというのに、80年代までの私は . . . 本文を読む
いよいよ月山に登ります。夏スキーもできるくらいのところだから、雪はたくさん降るでしょうし、冬の間は全く人を寄せ付けないありがたいお山なんだと思われます。芭蕉さんはどんな装束で登ったことでしょうね。山伏姿? やはり白装束だったのかな。 八日、月山にのぼる。木綿(ゆう)しめ身に引きかけ、宝冠(ほうかん)に頭(かしら)を包み、強力(ごうりき)といふものに道ひ(導 みちび)かれて、雲霧(うんむ)山気(さ . . . 本文を読む
「滑走路」という歌集を読ませてもらいました。ここで若者たちの静かな怒りのようなものを感じました。 若者たちを踏みにじりながら、年寄りや社会はのうのうと存在している気がします。私は、どちらかというと、踏み倒されてきた方だと思いますし、今も浮草のように生きていて、いつでも枯れてしまうものだと思っていますが、私みたいなものよりもはるかに今の若い人たちは重いものを背負わされているのでしょう。しかも、彼ら . . . 本文を読む
これはサンスポからの借りものです。どうも、申し訳ありません。画像はいろいろありましたが、これにさせてもらいました。 3月22日・水曜日は、お休みだったのでずっと8時から12時半くらいまでテレビは見させてもらいました。途中、用事をすることもあったけれど、ほとんどかぶりつきで見ておりました。 前日のメキシコ戦はずっと相手ペースで試合が行われていました。日本の両輪の佐々木郎希・山本由伸のふたりをつぎ込 . . . 本文を読む
WBCの決勝で日本が勝った後、うどんを食べさせてもらい、奥さんが行こうというので、そういうことは珍しいことなので、ぜひ行かなくちゃと、美杉の淡墨桜を見に行きました。 大人気で、臨時駐車場もできていました。地元の人は迷惑で仕方がないけど、ソメイヨシノの前にきれいに、白く咲いてくれるこの桜は、「いよいよ、春が来るのだ。花粉はしんどいけれど、それもあと少しなんだ」というのを実感させてくれる桜でした。 . . . 本文を読む
「バグダッド・カフェ」という映画を奥さんが録ってくれてたので、昨日初めて見てみました。 有名な映画なんですけど、私は見たことがありませんでした。監督のパーシー・アドロンさんは当時は西ドイツの映画監督さんでした。 この映画ができた時には、西ドイツの映画作品だったんですね。それから1989年の東西ドイツの統一がありました。あれから30年以上経過したけれど、世界は混沌してしまいましたね。いくら嘆いても . . . 本文を読む
昨日、奥さんがお花に水を上げている間に(目を離したすきに)、バブル末期の大阪のバーゲンで買ったブレザー、ダボダボズボンでお仕事に行きました。 クルマに乗り込むとき、奥さんがやって来て、「どうしてそんなの着るの! おかしいよ。くさい。かび臭い!」と教えてくれたんですけど、お仕事の時間も迫ってたし、振り切って発進しました。 彼女が「くさい! くさい!」と連呼してると、意地でもこのまま行くことにしまし . . . 本文を読む
明日はお休みなんですね。知ってたけれど、何だかうれしい。もうすぐ22時にもなろうとしているのに、とてもリラックスしています。 なぜなんだろう。 今日、しっかりお仕事したから? まあ、今日は朝から夜の初めまでずっとお仕事しました。ほとんどノンストップで、目まぐるしかった。それに、少しだけ知らない人とも話をしました。興奮して寝れないよ! ということはないですね。明日が休みでうれしくて寝れないという可 . . . 本文を読む
ほとんど石牟礼道子さんと藤原新也さんのお話の抜き書きにしました。私の出る幕はありません。でも出しゃばっていますね。〈石牟礼道子・藤原新也『なみだふるはな』河出書房新社 2011〉より(石牟礼)渚には潮を吸って生きている木や草などがありますよね。葦だとか、いろいろな植物が潮を吸って生きているんですよ。真水と潮水が混ざり合うところに、特殊に生える植物があるんですけれども、それで、渚の音はやさしいです . . . 本文を読む
奥さんが図書館から萩原慎一郎さん(1984~2017)の歌集「滑走路」(2017)を借りてきました。今話題の歌集のようでした。私もつまらない短歌のようなものは作ったりしますから、参考にさせてもらおうと読んでみました。ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼食べる非正規という受け入れがたき現状を受け入れながら生きているのだ この「非正規」にまずみんな引っかかりを感じ、心の痛みを感じます。 み . . . 本文を読む
昨日の朝日新聞に先崎学さん(52)という棋士さんが、同級生の羽生善治さんに励ましの記事を書いておられたので、少しだけ引用させていただきます。 10代の頃(40年前?)に新宿の高層ビルでステーキなどを食べたりすることがあったそうです。80年代のバブルの頃ですね。ステーキチェーンみたいなのができたから、10代でも食べられたのか、それとも特別な御馳走だったのか。 羽生さんは将来の将棋界のことを次のよう . . . 本文を読む
時々こういうことがありますね。 今日は諦めて寝ることにします。残念です。明日いいことあるかな?わからないですね。いいことがあるようにしたいです。気力が大事。思いこんでやります……。 2014年以前からずっと追いかけていた津市美杉町竹原の淡墨桜を見に行ったんです、二日前ですか、それから、花粉症もひどくなって、もとからイラチなのに更にイライラになってしまって、 . . . 本文を読む