エゴの実はほとんどなくなりましたが、せっかくヤマガラたちが訪ねてくれたのだからと、奥さんは干しておいたカボチャのタネを砕いて、目につくところに置いたようです。 すると、さっそく見つけたヤマガラは少し食べてくれました。けれども、それから後は、カボチャのタネを食べたい雰囲気は見せませんでした。私たちがあまりに喜んでいるし、こちらの熱量が高すぎるから、ヤマガラたちは少し距離を置いたんでしょう。 地面に . . . 本文を読む
昨日の朝、奥さんが窓を開けたら、玄関の横にうずくまっているハトを見つけたそうです。彼女はあわてたそうです。 私たちにも教えてくれて、私もじっとしているハトをじっと見つめてみました。普通なら、自然に生きている生き物は、人間たちに見られたら、危険だと感じてどこかへ移動するはずです。けれども、動かないので、これは異常事態だということがわかりました。 何もプランはないし、もう少し様子を見ていたら、仲間が . . . 本文を読む
かしこくなりたい。すぐに騙されるし、何でも受け売りばっかりしてしまうし、ホイホイ乗せられてしまうけれど(みんなも!)、かしこくなりたい。ガツガツしたくない。私たちはビンボーで、将来の見通しが立たなくて、未来が不安で、いつまで命があるとも知れず、少しでも誰かを出し抜いて、いい目に遭いたい。なんて思ってるけど、騙されてもいいから、ガツガツしたくない。心は開いていたい。どんな人も受け入れ、誰とでも仲良く . . . 本文を読む
タイトルが『山家鳥虫歌』ですから、トリたちのことが出てきます。でも、わりと有名な形で歌われています。そりゃ、歌ですから、みんなに知られた姿を伝えなきゃいけないんですね。 キジの雌鳥(めんどり)ススキのもとで 夫(つま)を尋ねてほろろ打つ 「ほろろ打つ」とは、キジや山鳥が羽ばたきをして鳴くこと、だそうで、オスの鳴き声は聞いたことがありますが、まだ研究が足りなくてホロロが聞けていませんけど、ケンモホ . . . 本文を読む
今朝、クルマを止めたら、すぐ向こうでカラスがハトを押さえ込んでいました。気づいたら取っ組み合っていたのです。何度か首のあたりをつついています。いつ、どんなにして捕われたのか、よくはわからないけれど、今、私の目の前でハトの命が危ない! もがいているようだけど、有効な反撃ができていないじゃないか。カラスの目をつついてやればいいんだ。反撃しろ! カラスも押さえつけたはいいけれど、最後のところでハトの命 . . . 本文を読む
今朝、朝寝をしていました。六時は過ぎていたでしょうか。 そうしたら、うちの庭でコロコロと転がすような鳴き声がしました。 転がすというのは、どういうんでしょうか、チチチチチという風には聞こえました。でも、モズには「小さい秋」を呼んでもらわなくちゃいけないし、そんな単純なものではなかったですね。 チィチィチィチ(のどをコロコロ転がす感じで)、チッチ、チィチイチイチ、あわてて何のトリだろうと起きだして . . . 本文を読む
四月の終わりに、大阪に行ったとき、実家の近所のブックオフで110円で見つけた本でした。 クレア・キップスさんは、1890年にイギリスのシュロップシャー州生まれて、1976年に亡くなられます。ピアニストだったそうです。ダンナさんが1938年に亡くなってしまう。もう48歳の初老ともいえる時に、たまたま出会ったスズメがいました。 普通なら、スズメなんて、誰でもどこででも出会える、あまり心惹かれるトリで . . . 本文を読む
昨夜から雨になりました。日曜日はずっと雨というし、大雨や風も吹くとか、荒れた天気という話でした。 今朝起きてみたら、雨は降ってないようでした。だったら、朝は数千歩を稼ぐ時なので、チャンスと思って奥さんと出て行きました。 日曜だから、パン屋さんは休みですし、外食チェーン店はもう朝の営業が始まっていました。けれども、お客はドライブスルーに1台と、やってきた男の人とそれくらいです。朝からチェーン店のゴ . . . 本文を読む
この前、紀伊半島の南を弾丸ドライブしたとき、朝、車に乗ったら、フロントガラスの運転席のまん前に白いフンみたいなのがポツリとありました。 そんなに広がっていないし、ほんの二センチくらいのかたまりだから、まあ、そのうちに何とかなるだろうと、飛び出していきました。気持ちも弾丸だったんですね。 普通なら、ウォッシャー液を走りながら何度か吹きかけて、ワイパー動かしてこすり取るのだと思います。でも、それをし . . . 本文を読む
今朝は四時に目が覚めました。用事があったのではなくて、花粉症の後遺症で鼻水が止まらなくなりました。ハナをかみながら本を読んでたけれど、これはダメだと諦めて、漢方薬を飲んで、そうしたら落ち着いたのか、呼吸できるようになって、朝寝をしました。オハラショウスケさんになれました! 六時半になって、奥さんが散歩に行きそうだったから、役に立たないワンコよろしくお供することにしました。ワンワン! 朝の営業を始 . . . 本文を読む
山形の酒田の友人が、田んぼのところどころ雪のないあたりで、ハクチョウたちが落ち穂拾いしているよ、とラインで教えてくれました。 そういう光景はよくあるみたいで、ネットでもいろいろと画像があるみたいです。 残念ながら、友人が見ている風景、彼女も写真を撮れてないらしくて、そのことばからイメージをふくらませるしかありませんでした。 でも、前に雪の鳥海山と、秋の鳥海山の写真はもらったことがあるし、自分も2 . . . 本文を読む
あんまり自分の姿を載せるのは、気が進まないんですけど、でも、何だかこの時の朝は自分の影が細長くて、こんなに足ながおじさんであればよかったのになあと取り上げました。 もちろん、現実は違います。重々承知はしておりますが、せめて影くらいは自分のイメージのとおりになってもらえたらという気持ちです。 伊勢湾を出て行く船の後ろ姿が見えていました。ただ当たり前に仕事をしている貨物船だったと思うけれど、世の中が . . . 本文を読む
昨日は、確信犯的に奥さんの散歩についていきませんでした。寒くて、彼女のあとにはついていけなかった。 今朝も寒かったけれど、起きてみたら、朝焼けてたし、だったら散歩してもいいかもと奮起して彼女についていくことにしました。 なかなか自分から何かする、ということができていません。誰かが何かしていたら、それに気が向いたら参加して、気が向かなかったらサボってしまう。まあ、たいていのことには気が向かないから . . . 本文を読む
何年か前の夏、奥さんが岩手の実家に行っていない時を狙って、変てこな角材コンポストを作った時がありました。あの時は、どこからかシマシマの野良猫が遊びに来てくれて、たまたまトリのから揚げとかの残りがあったから、変な気を起こして餌付けしようとかしたけれど、もちろん、ネコは私なんかを相手にしないで、から揚げだけ食べて二度と姿を見せなかったけれど、コンポストは生き物をたまに呼んでくれることがあります。 一 . . . 本文を読む
もうすでに冬にはなっています。でも、まだあたたかで、ハンテンと長ズボンと、ときどき手袋で何とか耐えています。 これから、もっと寒くなれば、ストーブも焚かなきゃいけないし、膝掛け毛布みたいなのも必要です。あぐらかいてパソコンを打ってますから、あとしばらくしたら、それらを引っ張り出さなきゃいけなくなります。 冬は近づいているし、長期予報なんかで「今年は暖冬です」とか聞かされると、何も考えないで、「そ . . . 本文を読む