昨日、電車通勤しました。まあ、ディーゼルなんですけど、電車です。 帰りに、時間があったので、近くの本屋さんに行ってみました。すごいですね、時間調整のために本屋さんに行けるなんて、本屋さんで電車を待つなんて、三重県で32年間過ごしてるけど、そういうこと、初めてかもしれない。 そもそも、県内の駅近くに本屋さんがあるなんて、たいていはつぶれてしまったから、待ち時間を本屋で過ごすというのは、ものすごく贅 . . . 本文を読む
私の最初の冨田勲さん体験は、「新日本紀行」だったのか、それとも「リボンの騎士」だったのか。 小さい頃から、どこにも行けないからなのか、どこかに行きたいのか、「新日本紀行」は見させてもらいました。そんなに感動したわけではないと思うけど、なんだか気になって、チャンスがあれば見ていました。月曜の七時半からだったですか? 違う日だったかな。 特に感動ということがなくて、日本のいたるところにいろんな人がい . . . 本文を読む
瑞巌寺の後は、次はどこへ行くんですか? 少し難しいですね。仙台から海沿いの街道があるから、それは普通に歩けます。そこから内陸に行くにはどうしたらいいのか、と思ったら、北上川がどれくらいの流れかわからないんですが、もし緩やかなら川舟で上っていくルートもありなんですけど、流れは急なんでしょうか。 岩手の一関とその北上川の河口の町の石巻には一関街道というのがあったそうです。知りませんでした。古い町並み . . . 本文を読む
昨日のお昼、お城に似せた建物の横のお菓子やさんに行きました。昨日は青空が抜けている感じでした。 お城の姿もクッキリと写っていました。シャチホコも丁寧に作っているなあと改めて見ることができた。テラスの欄干があるけど、これは何だか神社の欄干のようです。まあ、いろんなモチーフのミックスされた、持ち主こだわりの建物だったんでしょう。 残念ながら公開されてないけど、歯医者さんとしても営業していないし、何だ . . . 本文を読む
気まぐれにやってる「おくのほそ道」シリーズ、早くとりあえず平泉に行きたいんです。 でも、平泉に行くと、何だかわからなくなります。一関の町だって二泊しているのに全くスルーだし、まあ芭蕉さんに取り上げてもらうには何か物語が必要だったのだと思われますが、雨が降ってたり、ただ宿泊するだけだったりしたから、もうここは省略でいいや、物語を作るのはやめにしようって、省かれてしまったんですね。 残念だけど、今さ . . . 本文を読む
今朝は四時に目が覚めました。用事があったのではなくて、花粉症の後遺症で鼻水が止まらなくなりました。ハナをかみながら本を読んでたけれど、これはダメだと諦めて、漢方薬を飲んで、そうしたら落ち着いたのか、呼吸できるようになって、朝寝をしました。オハラショウスケさんになれました! 六時半になって、奥さんが散歩に行きそうだったから、役に立たないワンコよろしくお供することにしました。ワンワン! 朝の営業を始 . . . 本文を読む
写真は、2014年のヤヌコーヴィチ大統領を追い落としたユーロマイダン革命(欧州広場革命)の写真ということでした。この時は、政権側と革命側とで戦う内戦みたいなものだったようです。でも、今みたいな国対国ではないから戦車隊は出なかったでしょうね。 そして、親ロシアの大統領ヤヌコーヴイッチはロシアに亡命し、何代か大統領が変わり、今のゼレンスキーさんは、法律を学んで、それなりに素養は持っていたということで . . . 本文を読む
今朝は4時半に目が覚めました。残念ではありますが、でもよく眠れました。一度も起きずに寝たんだから、久しぶりに私のカラダもやりましたね。 そうか、昨日は電車で通勤したから、何キロか朝夕歩いたから、それなりに疲れていたんでしょう。そして、おだやかな睡眠だなんて、やはり、人間というのはあれこれ体を動かさないとダメですね。 もう少し寝ていようと思ってフトンに入ったんですけど、もう寝れなくて、起きてしまい . . . 本文を読む
色川大吉先生の『自由民権』(1981 岩波新書)を読んでいます。おもしろいなと思ったので、メモしておくことにしました。 どうぞ、みなさまもご一緒してください。よろしくお願いします。 そのころ(1880・M13以後)のわが国をとりまく欧米列強の動きは、日本を中心に考えていてはよく見えない。中国(清国)を中心にすえて見ないと、アジアの国際情勢は客観的にはわからない。清国がにわかに軍備の近代化をはじめ . . . 本文を読む
先週読み終えた『廃仏毀釈』(畑中章宏 2021)という本の復習をしています。まだまだ知らないことがたくさんありますが、今から百数十年前、大打撃を受け、それから形を変えてしまったものをメモしておきたいと思います。 神仏分離令において、神か仏か判然とさせることを求められ、その結果、最も大きな影響を被(こうむ)ったのは、山岳信仰をもとに隆盛した「権現」と「牛頭天王」を祀(まつ)る祠堂(しどう)だった。 . . . 本文を読む
毎年今ごろ、キャーキャー言いながら、雲出川の上流に入っていきます。この時だけは電車の写真よりも、桜の開花にヤキモキします。 いつもなら春の18キップを買うんですが、今シーズンは諦めました。世の中は割と浮かれているみたいだけど、私どもは家に籠るか、庭仕事するか、ご近所めぐりだけをするかして、日々を過ごします。どこにも行かないで、自分たちの世界の中で限られた人たちとの関係を続けていきます。 それは、 . . . 本文を読む
角川文庫で出ているのを知って、つい勢いでアマゾンで買いました。また余計なガソリンとか使わせてしまいました。地球に良くないけど、ずっと読みたかったので、祈るような気持ちで買いました。 よく見てみると、2022年の2月に出たばかりだったようです。そんな新刊を買ってしまった。ふつうに近所の本屋さんで買えばいいのに、どうしてアマゾンを肥え太らせてしまったんだろう。反省です。 角川文庫としては、1979年 . . . 本文を読む
70年代半ばに買った岩波文庫、あとしばらくしたら、ページをめくるたびにちぎれるかもしれない。それまで、もう少し埋もれていることばを探してみます。どれだけ見つけられるかわからないけれど、こんな旅があったのだと思っています。 こんな旅を、私もしてみたいと思っています。 西の方へ歩く W.ワーズワース 私の仲間と私とがある日没後の晴れた夕べ、数週間前に私たちの旅の間に親切にもてなされた小 . . . 本文を読む
新聞を見ていたら、奈良大の千田先生がお城の連載記事を載せておられるのですが、家康さんが三河の統一を果たし、次には隣国の遠江に進出した時、そこでも激しい抵抗にあったそうで、そこのお城を落とした後、城内部にいた女・子どもを含めたすべての人たちを切り捨てさせたということがあったそうです。 侵略者というのは、そこにいる人々に自分は何であるのかというのを見せつけねばならないので、憎しみを植え付けることにな . . . 本文を読む
石清水八幡宮というと、大阪の人間は京阪電車に乗ってお山の下まで行って、そこからケーブルカーで山頂まで行って、そこでやっとお参りできるという、山の上にある神社さんでした。 大阪の人にしてみたら、遠くて何だかもったいぶってる、もっと簡単に行きたいのに少し手順が必要な神社さんでした。 そもそも、石清水八幡宮にお参りするのは何のためでしょう? 商売繁盛でもないし、学問の神さまでもないし、恋愛成就でもない . . . 本文を読む