(今回たまたまホテルがそんなだっただけで、実際に町の人は、三重県と変わらない、当たり前の生活をされてたはずです。それをすべて米子は遅れてるなあとか思った私がアホでした。失礼しました。) 米子のホテルに着いたら、部屋にワイファイがないというのがビックリでした。ちゃんと確認したはずなのに、それは付いてなくて、インターネットはロビーにワイファイがありますから、そこでならできます、ということでした。 ああ . . . 本文を読む
夏の初め、昭和史とか、島尾敏雄さんと吉田満さんの対談とか、少しだけ戦争を見直そうというブームが私の中でありました。何年も存在は気づいていたのに、全く読めてなかった岩波新書の『昭和史』を読めたのは画期的でした。とうとう私も、そういうのが読める大人になったのだと感心しました。 それからは、方向性を失って、むやみやたらに目についた本を取り出すので、何一つちゃんと読めてなくて、少し読んではバタンというの . . . 本文を読む
(新しいカメラなのに、この百日紅の写真、イマイチでした。もっと余裕のある時に撮っておけばよかった。チャンスはあったんですけど、それを逃してたんですね) 夏の終わりに、若い方が始めた私設図書館の「ルチャ・リブロ」というところに行かせてもらいました。 青木真兵さんと青木海青子さんというご夫婦が始めた図書館です(ツイッターとか、インスタとかもされてるみたいで、私もちゃっかりフォロワーになっています)。 . . . 本文を読む
とうとう買い物にも行かず、散歩もせず、ずっと家にいました。写真も撮りませんでした。 したことというと、伸びすぎた木の先端を切りそろえ、切ってしまった枝の処理をして、それで疲れて昼寝して、少しだけ阪神タイガースが中日にやられるのを見てしまい、「また、こんなにして時間を無駄にしてしまった」とガッカリして、ふたたび庭仕事をして、夜は一人でゴハンの前にビール一本飲んで、それでいい気になって、お風呂入って . . . 本文を読む
もう二週間くらい? 過ぎたんだろうか、確か山陰の旅に行く前にうちにありました。でも、イマイチ使い方が分からないから、家に置いといて、古いカメラで旅に出ました。 古いカメラは、いろんなところで取り出しますが、単三電池が元気がなくなるから、それがハラハラドキドキでした。電池ばかり買わなきゃいけないから、古い充電式の電池で、どういうわけか、撮れていました。 でも、ピントはすごく甘くて、ピンボケばかりで . . . 本文を読む
私みたいなものが、米子の町をご案内するなんて、まちがってますけど、でも、私が見てきたところを少しだけ書かせてください。 人口の少ない鳥取県なのに、空港が二つもあるよ、というのは鳥取県出身のタレントの小野やすしさんの言葉でしたけど、確かに鳥取市の東側と、米子市の西側とにそれぞれ空港があります。 たぶん、島根県にも二つあるんでしょうか。どうだったかな? 鳥取の空港は、自動車専用道路を走っているうちに . . . 本文を読む
夕方、ほんの一時間ほど雷雨がありました。そんなに近くはなかったけれど、広範囲に雨と雷を鳴らしたようです。ピンポイントではなくて、浅く広く、わりと静かに水を届けてくれたんですね。用水路のような、細い川は水が満たされているようで、キラキラ光っていました。 しばらくしたら雷雲もどこかへ抜けて行って、少しぼんやりとした夕暮れになりました。光はあるのですが、本来の差すような夕陽ではなかった。 たそがれの街 . . . 本文を読む
何年か生きていたら、ふたたび同じ町にやって来るということがあります。 兵庫県の香美市なんでしようか、とにかく餘部鉄橋があった町を訪れました。12年ぶりです。2010年のお正月に行きました。それからあっという間の今です。 鉄橋があったところの先端に立って、街を見下ろしてみると、町は黒い瓦で葺かれていました。石州瓦とか、伯州瓦とか(これは確認できませんでした)、各地で瓦は作られているようでした。兵庫 . . . 本文を読む
今もらってる給料、「あれ、働き始めた頃の自分もこの程度の額をもらっていたかも……」というのは昨夜思ったことでした。 何十年も前に、まともにお仕事もできない(本人はそれなりにやろうと努力はしてたと思うんですが、今から思うと何もできてなかった感じの)、フラフラの私が、どういうわけか、ありがたく頂いていたお金と、今もらっている給料はそんなに変わらない額だった… . . . 本文を読む
つい最近、韓国の調査船が竹島周辺の海を海洋調査していた、というニュースを見ました。第8管区海上保安庁の船が確認した、とかいう話でした。 たぶん、8だったと思うんだけど、境港から船は出てたんでしょうか。 境港には先日行かせてもらいました。もっと漁港のところに行きたかったんですけど、そこは見られませんでした。クルマで来ているんだから、あちらこちら探せばいいのに、そんなことよりもあちらこちらを回ること . . . 本文を読む
昨夜、ブラタモリ「桜島」編、なんとライブで見ないで、そのまま寝てしまいました。とはいっても、19時から眠れるわけはないから、録画して本を読むことにしました。本は、米子から境港へいく道が渋滞していて、休憩と観察とを兼ねて寄り道した皆生のブックオフ、そこで買った永六輔さんの『坂本九ものがたり』でした。 考えてみれば、8月12日に『坂本九ものがたり』って、できすぎというか、あえてというか、わざとらしす . . . 本文を読む
今日も、朝からくたくたで、とてものん気にブログするという状況ではありません。(なぜ、なんだろう?) 三重に帰ってきてから、もう6日ほどたちました。クルマの免許更新には行きましたが、それ以外は、ろくなことはしていません。どこにも行っていないし、家の外にも出ていません。 雨も降っていないのに、どうしてそんな無気力でいられたのか、自分でも不思議ですけど、とにかくボンヤリしていたのは確かです。 コロナが . . . 本文を読む
VHSのテープはうちのどこかにあります。でも、見ていなかった。もちろん映画館でも見たことはありませんでした。 ジョン・グッドマンというぽってりした顔と体格の俳優さんがベーブ・ルースを演じました。何度かバットを振って打球を飛ばすシーンが映し出されますが、あの弾道・あの角度でホームランになるんだろうか、という映像でした。 でも、そういう角度の打球がホームランになる、不思議な選手ではあったのかもしれま . . . 本文を読む
倉吉の町に来ました。最初は2003年の秋でした。それから、今回で三度目。二回目は冬、今回は夏。あとは春だけですけど、春には1984年に三朝温泉に行きました。でも、倉吉の町には行かなかった。 細々とだけど、私と倉吉の町はつながっています。別に親戚がいるわけではないけど、何となく気になる町だったんでしょう。 何てったって、倉吉の町は、古い町並みが残っています。そこで私が住むわけじゃないけど、そういう . . . 本文を読む
久しぶりに家に帰ってきました。何となくうれしいのだけれど、またいつもの単調な日々が続くのかと思うと、もう気が重くなっています。 やらなきゃいけないことはたくさんあります。個人的に少しずつ解決していくしかありません。自分でできることは自分が確実にやるしかない。 お盆の期間で、帰って来た魂たちは、また帰って行ったと思うのですが、こんな風に魂は1年にほんの何日か、一緒に生活していた人たちのところへ帰っ . . . 本文を読む