玄関先で小さなフクロウがこっちを向いてるのに出会いました。 確か、ここにはよくわからないモワモワとした花があったと思うけれど、それがフクロウだったとは! 世の中には花からフクロウに変わる不思議もあるようです。 いや、たまたまフクロウだったのかもしれず、次の時には原子の模型になったり、クルクルの草の冠になったり、いろいろです。 タネをとるために放置していたら、こんなになったということでした。 たま . . . 本文を読む
ただの思いつきかもしれませんし、もっといい写真でもあればいいんですけど、それを探すのもしんどいくらいに猛暑になりました。今も30度くらいはあるのかもしれません。 ゴハンを食べてから、近所の散歩に出かけましたけど、近所の気になるネムの木を見あげることもしませんでした。 花はかなり落ちたけれど、まだ咲いてたはずです。何日か前には、ネムの木って、「こんな匂いがするんだね」なんて、発見した気持ちになって . . . 本文を読む
先週の土曜日、わりとあちらこちら晴れていたと思うんですが、三重県では突然の雷が波状攻撃でやって来て、晴れてたのに突然の雨というのが、朝も昼もありました。 奥さんにも、あちらこちら行ってみようと声をかけますが、「どうせ、今からは遅いよ」とか、「オトウサンは、変なところに行くからなあ」などと言われて、相手にされませんでした。 ええい、そんなら、近所の電車スポットに行ってみようだなんて、変なことを考え . . . 本文を読む
黒船がやって来てしばらくして、丹波の石工の村上佐吉という方が、三重県の亀山市の観音山というところで三十数体の石仏を作ったということでした。 そして、そのお顔は孝明天皇さまにも褒めていただくくらいの素敵な感じで、佐吉さんと観音山との関係がわかりませんけど、今でもお山のあちらこちらにそれぞれの場所で人々を迎え入れてくださっています。 私は、こういう観音さんたちがおられて、製作者はひとりの石工さんで、 . . . 本文を読む
昨日、お月さんを見つけようとか、いつものいい加減な気持ちで散歩に出かけました。 今は翌日の四時半過ぎだけど、やっと東の空に薄いお月さまが出ていました。昨日の20時過ぎでは早すぎだったんですね。そんなのも知らないで、ただ何となく外に出てみたなんて、まあ、いつもの夜の散歩をした、というところかな。理由はお月さんだったけれど、とりあえず食後の散歩ということでした。 最近はずっと夜にフラフラ歩いていると . . . 本文を読む
あと18年経過したら、この国は紀元2700年を迎えるそうです。大したものです。そんな年数なんて、想像もつきません。孔子さんだって生まれていないし、卑弥呼さんもいないし、始皇帝さんだってはるか昔です。 2700年からさらにこの国が大発展していくのか、私は想像できませんけど、国としてイベントをするんでしょうか(たぶん、しないと思いますが……)。そんなことよりも、これから人 . . . 本文を読む
今朝は何だか霧っぽかったんです。天気予報は晴れというし、暑さもそれなりにあるということでしたが、伊勢湾の方から霧が来ている感じでした。三重県北部はそうでもなくて、中部と南部がそうだったようです。何となく靄がかっていました。気持ちがそうなのか、お天気がそうだったのか、わからないくらいにモヤモヤしていました。 まさか、一日くもりというんではなくて、晴れてきたり、暑くなったりするのかなと思っていたら、 . . . 本文を読む
2000年の7月に買った本を、22年かけてやっと読み終えました。ゆったりとしたリズムですね。これこそ老荘思想的な読書というのか、グータラな私だけのわがまま読書というのか、たぶん後者だと思われますが、流れに任せて本を読んでいます。 まあ、本を読むということと、本を買うということは常に同じ、という訳にはいきません。買うにはお金がいるし、お金は天下のまわりものだし、私はいつもシブチンだし、何か気分が乗 . . . 本文を読む
昨日、BSで戸隠山を見ました。信仰の山だというのは知ってたけれど、登山番組にもかかわらず、いくつかの廃仏毀釈のあとを見ることができました。しっかりは確認できなかったけれど、たぶん、現地に行けば実際に見ることができるでしょう。 山頂を歩くことはできないけれど、ふもとの戸隠神社にお参りすることはできそうです。いつか、チャンスがあればお参りして、今はこんな風にして私たちは生きていくのか、というのを知り . . . 本文を読む
うちにも紫陽花は咲いています。次から次と挿し木で増やして、もういく株あることでしょう。親玉は元気ですが、古株たちはまだまだ自分の空間を持てていません。 それに、うちの庭ではあまりに狭すぎますね。でもまああれこれ工夫して、この時期を楽しめるようにしたいです。 今広がっているのは、薄い青が少しずつ紫になって、やがては枯れてく系統のアジサイです。その前にピンクの鉢植えを買ってきたことがありました。家の . . . 本文を読む
今日の夕方まで、三重県の町の古本屋さんの力を結集したイベントが行われています。 昨日もたくさんの人が来られたというし、今日もたくさんの方に来てもらえるといいなと思います。 私は、古本屋さんではないので、ただのお客さんとして参加しました。金曜の11時くらいだったでしょうか。 すでにたくさんのお客さんがいました。若い人がたくさんいました。ツイートなんかを見てますと、お仕事をお休みして参加した人とか、 . . . 本文を読む
先日、唐招提寺に行きましたけど、その前に実は垂仁天皇陵に行ってみよう、というとんでもないことを考えたんです。 直前に手にした三浦祐之さんの『古事記を旅する』(2011 文春文庫)のせいです。素直に西ノ京のお寺を巡ろうと思ってましたけど、ついスケベ心が出てしまいました。こんなふうに書いてあるのを読んでしまった! イクメイリビコイサチ(垂仁天皇)が葬られているという前方後円墳「宝来山古墳」である。水 . . . 本文を読む
1908年の4月までは啄木くんは釧路にいたようです。釧路新聞の編集長格とされていたようです。とはいえ、勤務したのは1月から4月までだから、3か月ほどだったんですね。腰を落ち着ける気持ちはなかったようです。 それよりも彼には、自らの才能に恃むところがあって、やがては自らの作品をたくさんの人々に読ませてあげようという、妙な自信があったんです。まだ22歳なのに、どこでそんな自信があったのか、果たして彼 . . . 本文を読む
折り紙を見なくても、外に行けばアジサイは今盛りです。 アジサイって、こんなにたくさん私たちのそばに咲いてたなんて、十代、二十代の頃は知らなかったと思います。 存在を知ったのも、かなり後だと思われます。どんなにキレイに咲いてても、何にも見えてなかったなんて、私ってうかつに生きていたものでした。 私だけではなくて、たくさんの人たちが紫陽花のありがたさを若い時は見つけられてなかった、というのであればい . . . 本文を読む
今夜、いつもの不調の日みたいです。 写真一枚だけ貼り付けておきます。 三年くらい前、天理から山の辺の道のまん中あたりの長岳寺まで歩きました。残りはいつか歩こうと思っていたんですが、もう三年近く過ぎています。 こんな風に、何にもできないままに時間は過ぎていくようです。だから、思い立ったら今すぐに行動しないといけないけど、そんなに覚悟を決めて行動すること、というのもそんなにないような気がします。 ぼ . . . 本文を読む